鼻整形の種類
鼻の悩みは人それぞれで、なりたい鼻の形や特徴もバラバラです。
「鼻を高くしたい」「小鼻を小さくしたい」「鼻先の向きを変えたい」「忘れ鼻になりたい」…
このように、100人いれば100通りの理想の鼻があるでしょう。
当院では一人一人の顔のバランスに合わせて施術を選択し、理想との差を埋められるようカウンセリングを行っております。
鼻整形ではダウンタイムが生じますし、身体への負担も否めません。
だからこそ、せっかくの美容整形で後悔しないよう、ベストな施術を一緒に見つけていきましょう!
プロテーゼ隆鼻術
数ある鼻整形の中でも最も人気のある鼻プロテーゼ。
鼻筋にシリコンでできた医療用の人工軟骨を挿入し形を整える手術です。
「鼻筋を整えたい」「鼻を高くしたい」…
このような悩みを持つ方におすすめの施術ですよ。
鼻プロテーゼの挿入は技術が必要で、正しい位置に挿入できなければ半永久的な効果は得られません。
医師の技術によって仕上がりが左右されるので、クリニック選びは慎重に行いましょう。
鼻尖形成
鼻先の形や高さを整える鼻尖形成。
団子鼻や鼻先の丸みの原因となる脂肪を取り除き、横に広がった鼻翼軟骨を中央に寄せていきます。
鼻翼軟骨が左右に開いていると鼻先が低く見えるだけでなく、横に広がって見えることもあります。
「鼻先を細くしたい」「鼻先を高くしたい」「シャープな鼻になりたい」…
このような悩みには鼻尖形成がおすすめです。
軟骨移植
鼻尖形成と同時に行う鼻尖部軟骨移植。
主に耳の後ろの耳介軟骨、耳の穴付近の耳珠軟骨を鼻先に移植します。
軟骨の大きさや重ね方、挿入する位置によって鼻先の向きや高さの調整が可能です。
鼻尖形成だけでは理想の高さにならない場合も、軟骨移植を同時に行うことで高さが出ます。
鼻柱下降
左右の鼻の穴を隔てる鼻柱(びちゅう)を下方向に伸ばす鼻柱下降。
鼻翼と鼻柱の位置関係を意味するACRを整え、美鼻へと近づけます。
鼻柱を下すだけでも一気に垢抜けるので、おすすめの施術ですよ。
鼻翼縮小
「小鼻が広がっている」「鼻の横幅が大きい」「鼻の穴が目立つ」…
このような悩みには鼻翼縮小がおすすめです。
鼻翼縮小は切開部位によって術式が異なります。
鼻の穴の内側を切開する「内側法」では鼻の穴が小さくなります。
小鼻の外側を切開する「外側法」では、横に広がった小鼻が小さく細くなります。
小鼻の広がり具合や鼻の穴の大きさによって適した術式が異なるので、しっかりと見極めたうえで施術を選ぶことが大切です。
ワシ鼻修正
鼻筋のハンプ(コブ)をなくし、鼻筋をまっすぐ整えるワシ鼻修正。
凹凸がありゴツゴツとした印象の鼻を悪目立ちする部分のない忘れ鼻に近づけます。
ハンプのある鼻筋や弓なりにカーブを描いた鼻筋は、どうしても男性らしく見えてしまいます。
女性らしく優しい雰囲気の鼻を手に入れたい方におすすめの施術です。
斜鼻修正
鼻にゆがみがあると見た目だけではなく鼻の機能にも支障をきたします。
鼻が詰まりやすく口呼吸になってしまう方は、もしかすると鼻のゆがみが原因かもしれません。
斜鼻修正では、鼻骨や軟骨など鼻のゆがみの原因となる部分にアプローチします。
プロテーゼの挿入や注入による治療が選択されるケースもあります。
他院修正
鼻整形で失敗したと感じたらまずは施術を受けたクリニックに保証や修正に関して問い合わせましょう。
しかし、不信感がある場合やまた同じ失敗をされないか不安だという方は、他院修正ができるクリニックに連絡してください。
当院には、鼻整形のプロが多数在籍しているため、他院修正のご相談も受け付けております。
まずは無料カウンセリングでお話を伺いますので、お気軽にご連絡ください。
プチ整形の種類
手術に抵抗はあるけど鼻整形は受けたい、という方にはプチ整形という選択肢もあります。
注射のみの施術や糸を使った施術など、メスを使わない鼻整形をいくつかご紹介します。
ヒアルロン酸注射
ボリュームアップ向けのヒアルロン酸製剤を使って行うヒアルロン酸隆鼻術。
施術時間もダウンタイムも短いため、気軽さが人気を呼んでいます。
しかし、ヒアルロン酸による鼻整形には重大なリスクが潜んでいます。
効果の持続期間が短いだけではなく、失明の危険性があることは覚えておきましょう。
糸を使った鼻整形
鼻のプチ整形には、糸を使った方法もあります。
韓国では溶ける糸を使った鼻中隔延長術である「ミスコ」や「ハイコ」、溶けない糸を使った「ベイコ」といった施術もありますね。
糸リフトで使用するような糸を使って行う鼻整形ですから、ダウンタイムが短く済みます。
しかし、医師によって仕上がりに差が出る点、効果が長くは続かない点、感染やアレルギーのリスクがある点も考慮するとおすすめはできません。
ボトックス注射
筋肉の動きを緩めるボトックス注射も鼻整形に用いられます。
「笑うと鼻が膨らむ」「表情を変えると鼻の穴が大きくなる」…
このような悩みがある方は小鼻ボトックスがおすすめです。
外科手術とセットで受けることもできますよ。
脂肪溶解注射
鼻に脂肪が多いタイプの方は、脂肪溶解注射による鼻整形も選択肢の一つでしょう。
鼻の輪郭や小鼻に対して脂肪溶解注射を打つこともできるので、適応かどうかまずはご相談ください。
鼻整形のメリット
ダウンタイムや失敗のリスクはありますが、正しく受ければメリットの多い鼻整形。
鼻整形で得られるメリットを3つご紹介します。
効果が続く
ヒアルロン酸注射やボトックス注射、糸を使ったプチ整形では効果が長続きしません。
そのため、効果を持続させるためには継続的なメンテナンスが必要となります。
その点、外科手術を伴う鼻整形では、ほとんどの場合効果は半永久的に続きます。
正しい位置にプロテーゼが挿入されていない場合は、途中でグラグラしたり交換が必要になったりします。
一生ものの鼻を手に入れたい方は、施術だけでなく施術を受けるクリニックにもこだわると良いですね。
理想に近づく
ハイライトやシェーディング、マッサージや美容グッズを使って努力していても、鼻の形を変えることはできません。
メイクで鼻に立体感を出すと、正面からは高い鼻に見えても横から見れば鼻の高さはバレてしまいます。
美容整形で鼻の高さや形を変えれば、毎日のメイク時間が短縮されますし、すっぴんでも高い鼻が手に入ります。
理想の自分に近づくための一つの手段として鼻整形を活用してみるのもアリですね。
顔全体のバランスが整う
鼻整形では顔全体のバランスを見ながらデザインします。
せっかく鼻整形を受けても、輪郭や目元、口元と調和しなければ違和感のある顔になってしまいます。
自然でナチュラルな忘れ鼻を手に入れることができれば、顔全体の印象はグッと明るくなります。
鼻整形は決して安くありませんし、ダウンタイムが生じる場合もあります。
そのため、なかなか決心できない方も多いでしょう。
鼻整形で失敗しないためには、知識と技術に長けた医師を選ぶことが大切です。
症例写真や得意な施術を参考にしながら、自分の理想が叶いそうか、美的センスはあるか、しっかりと見極めてくださいね。
まとめ
今回はメスを使った鼻整形、注射や糸を使ったプチ整形を一覧でご紹介しました。
「不自然になりそう」「すぐにバレそう」「ダウンタイムが長そう」…
このように鼻整形にはマイナスイメージもたくさんあります。
しかし、クリニック選びを慎重に行い、自分の鼻に合った施術を選ぶことでコンプレックスの解消につながります。
これまでうつむきがちだった方が、鼻整形をきっかけに明るく前向きになったケースもあるので、まずはお気軽にご相談ください。