鼻の部位や悩みの種類について!「鼻尖」や「鼻翼」とはどの部分?
2024.8.19

鼻の部位や悩みの種類について!「鼻尖」や「鼻翼」とはどの部分?

顔の中心に位置する鼻は、顔の印象を大きく左右するパーツでもあります。

そのため、鼻にコンプレックスを持つ方も多く、「鼻整形を受けたい」と考える方は少なくありません。

しかし、鼻整形と一言で言っても、術式はさまざまで目的や効果も異なります。

数ある術式の中から適した方法を選ばないと期待した効果が見られない場合もあるため、自分に合った施術を受けることが重要です。

今回は、鼻整形に対する理解を深め、自分に合った術式を見つけるためにも鼻の各部位の名称、適した術式をご紹介します。

鼻の部位の名称

・鼻が低い
・小鼻が広がっている
・ワシ鼻が気になる
・鼻全体が歪んでいる

このように、鼻の悩みは人それぞれですね。

悩みの原因が鼻先なのか、小鼻なのか、鼻の付け根なのか…

鼻のどの部分に悩みがあるかを知ることが、自分に合った施術を見つける近道とも言えます。

鼻の各部位の名称を知っているだけでも、カウンセリング時に自分の理想を伝えやすくなりますよ。

鼻根(びこん)

鼻の付け根、両目の間、額の下にあたる部分を「鼻根(びこん)」と呼びます。

額から鼻先に向かって触ったときに、両目の間にへこみを感じませんか?

このへこみのある部分が、「鼻根」と呼ばれる部分です。

鼻根が低いと、どことなく子供っぽい印象を与えてしまいます。

そのため、鼻根を高くしたいと思う方が一定数いらっしゃいます。

◆鼻根を高くする方法
・プロテーゼ挿入
・ヒアルロン酸注射 など

鼻背(びはい)

「鼻背(びはい)」とは鼻筋のことで、鼻根から鼻先を結んだ直線を指します。

スッと通った鼻筋は、美人の象徴でもあり、シャープな印象を与えます。

美容整形を検討中の方の多くは、鼻背を高くしたりまっすぐに整えたいと仰います。

鼻整形の中でも鼻筋に関する施術は、特に人気があります。

◆鼻背を整える方法
・プロテーゼ隆鼻術
・ヒアルロン酸注射
・ワシ鼻修正 など

鼻翼(びよく)

「鼻翼(びよく)」とは、いわゆる小鼻のことで、鼻の穴の外側のつまむことができる部分のこと。

横に広がった小鼻は、鼻全体を大きく見せ、顔のバランスを崩す原因となることも。

小鼻の大きさは、鼻だけではなく、顔全体のバランスにも影響します。

そのため、小鼻に関する悩みを持つ方はとても多くいらっしゃいます。

一般的に美しい小鼻のバランスは、「左右の目頭の幅=小鼻の横幅」であること。

目頭の距離よりも小鼻が広い場合、小鼻を狭める手術を行うことで黄金比に近づくのです。

◆鼻翼を整える方法
・鼻翼縮小術(外側法、内側法)
・Flap法
・肉厚減幅法 など

鼻尖(びせん)

鼻先の尖った部分を「鼻尖(びせん)」と呼びます。

最も高い部分ですから、鼻尖の高さや形、向きが顔の印象を決めるといっても過言ではありません。

日本人の鼻尖部は、低くて丸い傾向があります。

そのため、欧米人や西洋人のように高くてシャープな鼻にあこがれを持つ方はとても多いです。

鼻尖部を整える施術は、ブタ鼻やだんご鼻に悩む方におすすめです。

◆鼻尖を整える方法
・鼻尖形成
・鼻尖形成3D法
・鼻尖部軟骨移植
・鼻尖挙上 など

鼻柱(鼻柱)

「鼻柱(びちゅう)」とは、左右の鼻の穴を隔てている柱のような部分で、鼻尖部と鼻翼の中間に位置しています。

正面から見るとそこまで存在感のない鼻柱ですが、鼻を頭上から見下ろしたり横から見ると鼻柱が気になることも。

例えば、鼻翼に対して鼻柱が下がりすぎていると、横から見たときに鼻の穴が目立ちます。

鼻翼よりも鼻柱が高い位置にある場合は、バランスが悪く見えてしまいます。

つまり、鼻柱も鼻のバランスを整える重要なパーツの一つなのです。

◆鼻柱を整える方法
・鼻柱下降術
・鼻柱挙上術 など

鼻でよくある悩み

鼻の悩みは人それぞれで、違った悩みを抱えています。

・鼻が低い
・鼻が大きい
・だんご鼻
・ワシ鼻 など

今回は、鼻の悩みの中でも特に多いものをいくつかご紹介します。

鼻が低い

日本人で最も多い鼻の悩みは、「鼻の低さ」ではないでしょうか?

鼻が低いと、顔に立体感が出ません。

のっぺりとした地味な印象を受けるでしょう。

高く通った鼻筋があれば、顔に凹凸感が出るので、ハッキリとしたシャープな印象に近づきます。

そのため、鼻を高くしたり鼻筋を整える美容整形はとても人気です。

鼻が大きい

小鼻の広がりや皮膚の厚さ、鼻全体の大きさに悩む方は多くいらっしゃいます。

顔の大きさに対して鼻が大きいと、鼻の存在が目立ってしまいます。

顔全体のバランスに影響したり、野暮ったい印象を与えることも。

そのため、小鼻を小さくする美容整形は、とても人気があります。

だんご鼻

鼻先が丸く低めの鼻を「団子鼻」と呼びます。

日本人は、遺伝的要因もあり、団子鼻になりやすい傾向があります。

鼻先が丸いとシャープさにかけ、幼い印象を与えます。

可愛らしい雰囲気ではありますが、コンプレックスとなる方も多いようです。

ワシ鼻

鼻筋の途中にハンプ(コブ)があり、盛り上がったように見える鼻を「ワシ鼻」と呼びます。

鼻が高く見えるので、凛々しい印象を与えますが、ゴツゴツと存在感のある男性のような印象を与えることも。

女性らしい柔らかい雰囲気になりたい方にとっては、ワシ鼻であることがデメリットとなってしまいます。

横から見たときに鼻筋がまっすぐ通っている、もしくは緩やかなカーブを描いてカタカナの「ノ」の字を描く鼻筋が美しいと言われています。

理想の鼻筋を手に入れるためには、ハンプを削ってまっすぐな鼻筋に近づけていきます。

鼻整形を検討中の方は

目元のプチ整形に比べると大がかりなイメージがある鼻整形。

ハードルが高く、抵抗があるという方も多いでしょう。

鼻整形の費用やダウンタイムは、不安要素の一つでしょう。

しかし、鼻の悩みに合った適切な施術を受けることさえできれば、長年のコンプレックスを解消することが可能です。

クリニック選びは慎重に

鼻整形で失敗しないためには、自分に合った施術を信頼できる医師に依頼することが重要です。

そのためには、クリニックや医師選びを慎重に行うことが大切です。

疑問や不安を残したまま手術を受け、後から後悔するよりも、カウンセリングの段階でしっかりと理解し納得しておくことをおすすめします。

理想の自分に近づくためにも複数のクリニックでカウンセリングを受けて比較してみても良いですね。

まずは無料カウンセリングから

当院では、医師によるカウンセリングを大切にしています。

おひとりおひとり、骨格が違えば理想も違います。

仮に、理想とする鼻の形が同じでも、骨格が違えば必要となる手術内容は異なります。

現状と理想、希望をしっかりと把握し、施術を見極めたうえでご提案いたします。

まとめ

今回は、鼻の各部位の名称や悩みに合った施術、よくある鼻の悩みをご紹介しました。

なりたい鼻悩みを感じる部分は皆さん異なります。

鼻整形を検討中の方は、まずはしっかりと話を聞いてくれる医師を選択しましょう。

今回ご紹介した鼻の各部位の名称をしっかりと覚えておけば、カウンセリングで自分の理想を伝えやすくなりますよ。

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