東京 大阪の美容外科・美容皮膚科はグローバルビューティークリニック

プロテーゼ隆鼻術とは

プロテーゼ隆鼻術とは、プロテーゼというシリコンでできた人工の軟骨を鼻に挿入して、鼻を高くする方法です。手術と聞くと、傷跡が残るのではないか心配の方も多いかと思います。しかし、プロテーゼ隆鼻術は、鼻の穴からメスを入れるため、外から傷跡が見えてしまうことはありません。
片側の鼻の穴にメスを入れ、鼻骨と骨膜の間にプロテーゼを挿入していきます。

当クリニックのプロテーゼ

当クリニックでは手術中にオーダーメイドで手作りします。
プロテーゼには「I型」「L型」の2種類存在しますが、当クリニックでは「I型」のプロテーゼのみを使用しています。
L型のプロテーゼを挿入した場合、鼻先が突っ張って鼻先の皮膚が薄くなって赤くなったり、皮膚が引っ張られて鼻先が上に向きやすくなったりします。一方I型は鼻先までプロテーゼがいかないため、そのようなトラブルの心配はありません。
プロテーゼ隆鼻術はメスを入れるため、術後は腫れや内出血が起こることがあります。個人差はありますが、術後1週間ほどで症状は落ち着きます。女性にとって気になるメイクですが、およそ「術後６日目」から可能です。

安く、短時間で美しい鼻を手に入れる

プロテーゼには「I型」「L型」の2種類が存在しますが、当クリニックでは「I型」のプロテーゼのみを使用しています。
鼻筋が通ることで、顔全体がスッキリとした印象になりやすく、同時にフェイスラインもシャープに見えるようになる効果の持続期間も「半永久的」であることから、注射による施術のように、定期的に施術を受けて効果を維持する必要はありません。
事故などのトラブルが無ければ、基本的には一度の手術で、あなただけの美しい鼻を手に入れることができます。長い目で見れば、プロテーゼ隆鼻術は、定期的に注射を受けるよりも安く、短い時間で美しい鼻を手に入れることが可能、と言えるかもしれません。

隆鼻術に「ヒアルロン酸」をおススメしない理由

鼻を高くする方法としてプロテーゼ隆鼻術のほかに、ヒアルロン酸注入法がありますが、当院はヒアルロン酸注入をおすすめしていません。確かにヒアルロン酸注入と聞くと、メスを使用することもないためダウンタイムは少なく、安価で手軽にできるというイメージがあります。
しかし、実際は鼻やその周囲へのヒアルロン酸注入は大きなリスクを伴います。ヒアルロン酸注射は、鼻のつけ根に近い部分に注射針を刺します。この部分には、目の奥の眼球につながる「眼動脈」から枝分かれした、大切な血管が通っています。血管にヒアルロン酸を注入してしまうと、血液や酸素は眼球まで届かなくなり、失明してしまう可能性があります。
どんなに手術がうまい医師でも、皮膚を見ただけでは、実際にどこに大切な血管が通っているかは分かりません。ヒアルロン酸注入用の針を、間違って刺してしまう可能性はゼロではないということです。

鼻は顔の中心、信頼できる医師を選ぼう

プロテーゼによるトラブルはなぜ起こるのか
当院には、他院でのプロテーゼ挿入によるトラブルで来院するお客様が多くみられます。
実際にプロテーゼを取り外してみると、毛虫のように周りをギザギザに加工してあるものや、左右対称になっていないもの、極端に短いものなど「なぜこの形に形成したのか？」と、首をかしげたくなる形のプロテーゼであるケースが多いのが実情です。
プロテーゼの適切な挿入場所は、骨と骨膜の間にある「骨膜下」と呼ばれる部分です。骨膜の上にプロテーゼを挿入してしまうと、しっかりと固定されないため、プロテーゼが浮き出たり、動いたりします。
お一人おひとりに合ったプロテーゼを形成し、適切な位置に挿入すれば、術後のトラブルに悩まされることはほとんどありません。
たとえば、メディアに出ている医師が在籍しているクリニックは安心であると思いがちですが、実際に手術を行う医師は違う場合もあります。また術後の仕上がりは医師の技術力によって大きく左右されます。手術回数が多いからといって、手術の技術が高いとも限りません。クリニックの広告やテレビなどの宣伝には惑わされないようにし、自分の手術を担当する医師がどのような医師なのか、きちんと自分の目と耳で確認してから、手術をお受けください。

麻酔にもこだわりを

当院ではメスを使う鼻手術の場合、点滴による「静脈麻酔」を行いますお客様には眠った状態になっていただきます。局所麻酔は手軽なイメージですが、術中の痛みが完全に抑えられるわけではなく、器具使用による音や振動は伝わります。
静脈麻酔は、術中はもちろん、術後の痛みも意外と少ないと感じて頂ける麻酔です。

グローバルビューティークリニック理事長杉崎裕斗が回答します。