
鼻を小さくする方法を医師が解説!美しい鼻の条件や美容整形による治療方法もご紹介します
美しい顔には誰もが憧れます。特に顔の中心に位置している鼻については、大きくないか・形はどうかなどついつい気になってしまうものです。自信を持てる美しい鼻を手に入れたいと願う女性は大勢いらっしゃいます。現代は情報が溢れているからこそ、美しくなるための方法を正しく知ることがまずは大切です。この記事では美しい鼻の条件などにも触れながら、鼻を小さくするための手軽な方法から美容整形の選択肢までご紹介します。ぜひご参考にしてください。
鼻の大きさに悩む人は多い

顔や体になにかしらのコンプレックスを抱えている方は少なくありませんが、なかでも鼻の大きさに悩んでいる方はとても多いです。
顔のパーツのなかでも中心に位置する鼻は全体のバランス、雰囲気、第一印象にも影響します。
個々の工夫で鼻の大きさやバランスを解消するのにも限界があるため、悩みが深刻になりがちなのは否めません。
生まれつきの鼻の形に幼少期から悩んでいる場合もあれば、後天的な要因でコンプレックスにつながっている場合もあります。
鼻が大きくなる原因や美しい鼻の条件を知ることから始めて、ご自身に合った解決法を選択できるようにしましょう。
美しい鼻の条件
美しい鼻とは実際にはどのような鼻のことを指すのかを知っておくことも重要です。
まずはよく耳にする「鼻筋の通った」という表現があるように、凹凸が少なくまっすぐに通った鼻筋であることが条件に挙げられます。
さらに鼻筋が通っていることに加えて、高さがありEラインの整った鼻であれば「美人」という印象にグッと近づくことができます。
鼻の大きさは小さすぎてもバランスが崩れてしまうため、左右の目頭の間と同じくらいの横幅であるか、少し小さいくらいが良いバランスです。
鼻先が上を向いているいわゆるブタ鼻や、逆に下を向いているワシ鼻も美しさの基準から離れてしまいます。
小鼻の位置と鼻先が横並びであることが理想的な鼻先の形です。
また、鼻は皮膚の状態もよく見えてしまうパーツでもあるため、目立ちやすい毛穴のケア、くすみ対策、赤みのケアなどにもぜひ力を入れましょう。
鼻が大きくなる原因
鼻の大きさが気になっている方は想像以上に多いものの、鼻が大きくなる原因は実はひとつではありません。
主な原因として挙げられるのが、生まれつきの鼻の形や大きさ、骨格の歪みからくる変化、日常的な習慣による変化の3点です。
生まれつきの形、大きさが原因だと多くの方が思いがちですが、他の原因がある可能性も考えて対策していくことも必要です。
下記にそれぞれの原因についてご紹介します。ぜひご参考にしてください。
生まれつき
生まれつきの鼻の大きさや形は、遺伝的に受け継がれたものです。この場合、物心ついた幼少期から長期に渡って悩んでいる方が多くいらっしゃいます。
個性として受け入れることで前向きに過ごしていける方もいる反面で、深刻な悩みとしてつきまとうことも珍しくありません。
メイクで工夫をする、マッサージをするなどの方法を試した上でも悩みが解消しないのであれば、美容整形という選択肢も視野に入れることで前を向ける可能性が高いです。
ひとりで不安や悩みを抱え続ける前に、一度ご相談ください。
骨格の歪み
鼻が大きくなる後天的な原因のひとつとして、骨格の歪みが挙げられます。
とはいっても鼻が直接歪んでいるわけではなく、「上顎骨」と呼ばれる顎の骨が歪むと鼻も影響を受けて変形してしまうのです。
日常的な姿勢の崩れはもちろんのことですが、歯並びや噛み合わせも間接的に鼻を歪ませて小鼻が大きくなってしまう原因になります。
歪みは自分で判断することが難しいため、気になる場合はプロに相談することがおすすめです。
日常的な習慣によるもの
小鼻が横に広がってしまっていると、鼻全体が大きく見えやすくなります。
小鼻の広がりは生まれつきの鼻の大きさ・形・骨格とはまた別に、日常の習慣のなかに後天的な原因がある場合が多いです。
鼻や鼻の穴を触りやすい方は特に注意が必要で、鼻の穴が物理的に刺激され引っ張られるため横に広がってしまいます。
鼻を膨らませる癖がある方や、鼻炎や花粉症などで詰め物をすることが多い方も要注意です。
また、頬杖、歯ぎしり、くいしばりなどのクセがある方はなるべく行わないよう改善を心がけましょう。
習慣化していると無意識のうちに歪みにつながり、鼻の変形の原因になります。
鼻を小さくする方法

生まれつき大きい鼻でも習慣によって大きくなってしまった鼻でも、諦めずに小さくしたいと考えるのは自然なことです。
自分で少しでも鼻のコンプレックスを解消できれば、と考える方も多くいらっしゃいます。下記には、鼻を小さくするために手軽に行える方法を3点ご紹介します。
コンプレックスを和らげるきっかけとなることもあるため、気になる方法がある方は一度試してみることがおすすめです。
マッサージをする
鼻が大きく見えてしまうのは、小鼻が広がってしまっていることがひとつの大きな理由です。
むくみや歪みが原因の場合は、マッサージですっきりすることにより見た目にも鼻の大きさが気にならなくなることがあります。
マッサージは手軽な方法ではありますが、1〜2か月を目安にコツコツ続けていくことで結果が期待できるため根気が必要です。
鼻のマッサージをする際は強い力でこすらず、長時間行わないように必ず注意してください。
摩擦により肌を傷める、毛穴が目立ちやすくなる、肌がくすむなどの原因となります。
マッサージ方法は、鼻の横にあるくぼみに指を当て、圧を感じる程度の少し強めの力で押しながら小さな円を描くように動かします。
どこでも簡単に実践できるため、気軽な気持ちで挑戦してみましょう。
ノーズクリップ
自宅でできる鼻の矯正方法にノーズクリップがあります。
ノーズクリップとはその名の通り鼻を挟むことで高さを矯正するためのアイテムです。
挟み込んだ状態で時間を置くことを繰り返していき、徐々に鼻の横幅を狭め高さを出していくことが期待できます。
ただし、鼻の骨や肌を傷めてしまう可能性があるため、挟み込む強さ、形、素材が自分に合ったものを選ぶことがとても重要です。
また、あまり長時間の使用は鼻や肌の負担になるためおすすめできません。
ノーズクリップはネットショッピングなどでも簡単に購入することが可能です。手軽な方法ではありますが、やはり効果には個人差があります。
メイクで小さく見せる
鼻のコンプレックスは、メイクである程度解消することが可能です。
擬似的な影になるシェードカラーのフェイスパウダーやをうまく使いましょう。
ノーズシャドウと呼ばれる方法で、小鼻のあたりにシェードカラーを乗せることで引き締まり、鼻を小さく見せることができます。
鼻を高く見せたい場合にも有効で、鼻の横に縦にすっと影を入れるようにしましょう。鼻筋と鼻先には光を集めるハイライトをサッと入れるとさらに効果的でおすすめです。
つい濃く入れたくなってしまいますが、濃いととても不自然になってしまいます。
あくまでもナチュラルに入れることがポイントです。
短期間で鼻を小さくするなら美容整形という選択肢
鼻のコンプレックスの解消は、自分でできる方法では効果の感じ方に個人差があります。
さらに長期間に渡って根気よく継続していく覚悟が必要です。
短期間で理想の鼻を目指すのであれば美容整形という選択肢も視野に入れましょう。
美容整形の専門医としっかりと相談することで、自分でできるケアでは限界のある悩みにも対応できる場合があります。
理想の鼻を手に入れることで心も軽くなり自信がつけば、生活の質も自然と上がっていく可能性が高いです。
とはいえ、ご不安があって当然のため、まずはお気軽にご相談にいらしてください。
下記のボタンから無料相談を行っていますので、お気軽にお申込みください。
美容整形で鼻を小さくする方法と費用相場
美容整形では、鼻を小さくするための方法として鼻尖形成、鼻柱下降、鼻翼縮小、鼻中隔延長、鼻尖部軟骨移植の主に5つの選択肢があります。
症状に応じて単体で行う場合もありますが、複数の施術を組み合わせて理想の形を目指していくケースも多いです。
二重のプチ整形などに比べれば、鼻の美容整形の方法はあまり詳しく知らない方が多いかもしれません。
下記にそれぞれの特徴と費用の相場をご紹介します。
鼻尖形成術
鼻尖(びせん)とは、鼻の先の一番高い部分を指します。
日本人は、鼻尖が比較的低く丸みを帯びていて団子鼻と呼ばれる形のことが多いです。
鼻尖形成術では鼻先の高さを出す、細くするなどの変化を出せるため、小さくすっきりとした鼻先を目指すことが可能です。
鼻の穴を縦長にしたい場合にもこの方法が用いられます。
鼻先の形を作っているのは鼻翼軟骨と呼ばれる軟骨のため、目指す鼻に合わせて形の調整が必要です。
必要に応じて軟骨の移植やプロテーゼの挿入を行います。
費用はクリニックにより差が大きいですが、約20〜50万円前後であることが多いです。
鼻柱下降術
鼻柱(びちゅう)とは、鼻の穴の間にあって鼻先へとつながっている柱のような部分を指します。
鼻柱が適切な位置にあるかどうかが鼻先の美しさに大きく影響するのです。
鼻柱下降術は、鼻柱が適切な位置よりも上に上がっているため横から見たときに鼻の穴に隠れてしまう方に適しています。
軟骨の移植によって鼻柱を下げることで、美しい鼻先へと近づけることが可能です。
鼻先のラインが整うことで小鼻がすっきり小さく見える効果も期待できます。
費用はクリニックによって差が大きいですが、約20〜55万円程度のことが多いです。
鼻翼縮小術
鼻翼(びよく)とは鼻の左右の膨らんだ箇所で、いわゆる小鼻のことを指します。
鼻翼縮小術は小鼻縮小術とも呼ばれる美容整形です。
小鼻の丸みや大きさが気になる方はもちろん、鼻の穴が横に広い、大きいと感じる方にもおすすめします。
症状に合わせて小鼻の外側もしくは内側の皮膚を切除・縫合することによって、小鼻がすっきりと縮小する結果を得ることが可能です。
費用はクリニックにより差が大きいですが、約10〜40万円程度のことが多いです。
鼻中隔延長術
鼻中隔(びちゅうかく)とは、左右の鼻の穴の間にある仕切りのような部分を指します。
鼻中隔延長術は、この鼻中隔に軟骨を移植することによって鼻先を下げる施術です。
鼻筋がすっと通ると同時に、鼻先が下がるため団子鼻・ブタ鼻が解消されます。
目立ちやすい鼻の穴や短めの鼻も気になりにくくなる可能性が高いです。
費用はクリニックにより差が大きいですが、約40〜90万程度のことが多いです。
鼻を小さくしたいなら専門の医師に相談しよう
鼻は皮膚・骨・粘膜とデリケートな部分でもあるため、専門の医師によって自分に合った方法をしっかりと相談して施術を行う必要があります。
顔の中でも中心に位置している目立つパーツのため、失敗しないためにも慎重に検討することが大切です。
費用やダウンタイムなども気になるところではありますが、なによりも信頼できる医師のもとで施術を受けるようにしてください。
まずは専門の医師に相談して、納得のいく治療を安心して受けられるように検討していきましょう。
下記のボタンから無料相談を行っております。治療にお悩みの方はぜひご利用ください。
まとめ
この記事では大きな鼻を小さくするための方法について、原因などにも触れながらご紹介しました。
自分でできる手軽な方法にも挑戦してみる価値はありますが、すでに試したけれど悩みの解消には至らなかったという方も多いのではないでしょうか。
生まれつき鼻が大きい場合や効果に即効性を求める方には、美容整形がおすすめです。
より確実なコンプレックスの解消法として選択肢に入れてみてください。
不安を解消するためにはひとりで悩み続けず、ぜひ一度クリニックへご相談ください。
鼻尖形成術closed法
288,000270,900189,000鼻尖形成術open法
288,000270,900189,000
鼻柱下降術(⽿介軟⾻)
409,000355,600285,000⿐柱下降術のみ
477,000387,800334,000
鼻翼縮小術(小鼻縮小術)内側法
288,000270,900208,000鼻翼縮小術(小鼻縮小術)外側法
336,000300,300241,000鼻翼縮小術(小鼻縮小術)内側外側両方
336,000300,300241,000鼻翼縮小術(小鼻縮小術)鼻腔内切開
373,000322,000296,000鼻翼縮小術(小鼻縮小術)Flap法
373,000322,000296,000

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