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2024.5.28

鷲鼻修正のメリットとは?ハンプ切除のやり方や注意点をご紹介します!

鼻筋に出っ張りがある鼻は「ワシ鼻」と呼ばれています。

強度なワシ鼻と下向きの鼻先は欧米では「魔女鼻」と呼ばれており、老けて意地悪な印象を与えてしまいます。


日本人の場合、欧米人ほどはワシ鼻を気にしていません。

むしろワシ鼻の芸能人が活躍していることで、知的で洗練された印象を与えることも。

しかし、中にはワシ鼻がコンプレックスになり整形を考える方も多くいらっしゃいます。


今回はワシ鼻整形のメリットや、施術方法を詳しくご紹介します!

ワシ鼻とは?

鷲鼻の女性

鼻筋にハンプ(コブ)があるワシ鼻。

ワシのクチバシのように見えることから「ワシ鼻」と呼ばれています。

ワシ鼻の別名

・魔女鼻
・段鼻
・カギ鼻 など

鼻全体の印象によってさまざまな呼び方があります。

ワシ鼻の印象

鼻筋にコブのあるワシ鼻は、ゴツゴツと骨ばって見えますよね。

男性的な印象を与えがちなので、ワシ鼻を解消したいと願う女性は多くいらっしゃいます。

一般的に、まっすぐ通った鼻筋が美しいとされているので、ワシ鼻はネガティブなものとみなされることがあります。

しかし、ワシ鼻のお客様は、もともと鼻が高いことが多いです。

そのため、ハンプ部分を修正して鼻筋をまっすぐ整えるだけで、顔の雰囲気が見違えるほど美しく変化するケースが多いですね。

鼻の構造

鼻は空気を取り込む大切な器官の一つで、硬い骨と柔らかい骨で構成されています。

土台となる鼻骨のほかに、外側鼻軟骨(がいそくびなんこつ)、鼻中隔軟骨(びちゅうかくなんこつ)、大鼻翼軟骨(だいびよくなんこつ)などいくつかの軟骨が組み合わさってできているのです。

ワシ鼻の原因

鼻骨や外側鼻軟骨が出っ張っていると、ワシ鼻と呼ばれるような鼻の形になります。

鼻の真ん中にある鼻中隔軟骨が発達しすぎていることが原因でワシ鼻になることも。

この盛り上がった部分や出っ張った部分を「ハンプ(こぶ)」といいます。

ワシ鼻整形のメリット

ワシ鼻の原因は主に骨ですから、マッサージなど自己流の方法でなくすことはできません。

ましてや、ハンプ(出っ張り)の部分を平らにするために強く叩くことはNGです。

鼻の形が崩れたり、周囲の皮膚を傷つけてしまいとても危険です。

鼻筋のハンプをなくすためには、美容整形を受けることをおすすめします。

では、ワシ鼻修正のメリットとはどのようなものがあるのでしょうか?

優しい印象になる

ハンプがありゴツゴツとした印象の鼻筋は、どうしても男性的な印象を与えてしまいます。

鼻筋の凹凸をなくすだけで、女性らしい優しい雰囲気になりますよ。

鼻筋がすっきりする

ワシ鼻が解消されると、鼻筋の凹凸がなくなります。

まっすぐ通った鼻筋や、理想的なノーズラインが手に入ることで、顔全体の印象が変わります。

鼻が小さくなる

鼻筋の凹凸が原因で鼻全体が大きく見えるケースがあります。

ハンプを削ると、盛り上がっていた部分がスッキリするので、鼻が小さく見える効果も得られます。

横顔の美しさだけでなく、可愛らしい雰囲気が手に入るのもワシ鼻修正の魅力ですよ。

ワシ鼻修正の具体的な方法

骨切りイメージ

ハンプの大きさや形、向きには個人差があります。

ワシ鼻の段階も軽度のものから重度のものまでさまざまです。

基本的には、どの段階のハンプに対しても削ったり切除したりすることでワシ鼻を解消していきます。

そのうえで、周囲の軟骨や鼻骨を調整しながら手術を進めます。

軽度のワシ鼻の場合

ハンプの盛り上がりが軽度の場合、専用のやすりで削るだけで完了します。

鼻の穴の内側から施術することもできるので、傷跡が目立つ心配はありません。

そこまでハンプが気にならない場合は、削らずにヒアルロン酸の注入のみで出っ張りが目立たなくなるケースもありますよ。

中度のワシ鼻の場合

中度のハンプであれば、削るだけではなく軟骨部分の修正が必要となる場合があります。

また、ハンプを削らずにワシ鼻を解消する方法もあります。

ハンプ部分を残したまま、前後にプロテーゼを挿入する、という方法です。

ハンプと同じ高さになるようにプロテーゼを挿入するため、鼻が低くなることはありません。

重度のワシ鼻の場合

ハンプが大きく凹凸が激しい場合、ハンプを削るだけでは綺麗にならない場合もあります。

削るだけだと、その部分が太く平らに見えてしまうため、軟骨の修正や鼻骨骨切りを同時に行う場合もあります。

鼻骨の外側を数ミリ単位で削ることで、鼻筋を細く整えていくのです。

術名としては「ワシ鼻の骨削り手術」や「外側鼻骨骨切り術」と呼ばれるものです。

ワシ鼻整形の費用や手術時間

軽度のハンプを削るだけであれば、20~30分ほどで完了します。費用は30~40万円ほど。

ハンプ削りと併せて軟骨や鼻骨も修正する場合は、1時間~1時間半ほどかかります。

費用も施術内容によりますが、最低でも50万円と見積もってください。

入院の必要はありませんが、麻酔を使うのでしばらく安静にしておく必要があります。

ワシ鼻整形後の注意点

ダウンタイムがある

手術後は腫れや赤み、内出血や痛みを伴うことがあります。

ダウンタイムの症状や期間には個人差がありますが、3日目をピークに少しずつ軽くなっていきます。

大きな腫れは1~2週間ほどで目立たなくなるケースが多いですね。

完全に腫れがなくなり、傷跡が目立たなくなるのは半年ほど経ってから。

鼻の形が整って、落ち着くまでにもそのくらいの期間が必要となるので、気長に待ちましょう。

ダウンタイム中の注意点

・顔を濡らさない
・入浴は抜糸後から
・鼻をかまない
・患部に触れない
・うつ伏せ寝をしない
・鼻へのメイクは固定が取れてから
・タバコを吸わない

このように、術後の生活における注意点がいくつかあります。

血行が良くなる運動や感染リスクが考えられる入浴なども、しばらくは控えてください。

クリニックによって内容が異なる場合があるので、医師の指示に従ってください。

感染のリスクがある

鼻整形後は、ごく稀なことではありますが、傷口から細菌が入って感染症を引き起こす可能性があります。

石鹸で手を洗っても、細菌が残っていることがあるので、傷口には触れないでください。

喫煙が傷の治りを遅らせ、感染症につながる場合もあるため、タバコも控えてください。

・強い痛みがある
・腫れがいつまでも引かない
・腫れがひどくなった
・膿が出た など

このような症状がある場合は、すぐにクリニックに相談しましょう。

内出血や発熱のリスク

・熱感
・だるさ
・発熱
・頭痛 など

手術後の副作用としてこのような症状が出る場合がありますが、時間の経過とともに徐々におさまっていきます。

メスで周囲の細かい血管が傷つくと、内出血が起こります。

周囲の皮膚の色が紫色や緑色に変化する場合もありますが、慌てる必要はありません。

メイクの許可が出たら、コンシーラーやファンデーションで上手に隠してくださいね。

患部が気になるからと触ってばかりいると、症状が長引いてしまいます。

内出血は1~2週間ほどで薄くなりますよ。

手術を受けられないケースもある

妊娠中の方、授乳中の方は鼻整形が受けられません。

他にも医師の判断で施術が受けられないケースがあります。

現在何かの病気を治療している方、薬を服用中の方はカウンセリング時にご相談ください。

お薬手帳をお持ちいただけるとスムーズですよ。

抜糸までは激しい運動ができない

抜糸の目安は、術後1週間ほどです。

抜糸するまでは激しい運動を控えましょう。

血行が良くなると傷口の腫れが悪化してしまうことも。

入浴、サウナ、岩盤浴、エステ、飲酒も避けてください。

まとめ

今回は、鼻筋を凸凹に見せるワシ鼻を修正する美容整形をご紹介しました。

ハンプ(コブ)の大きさは人それぞれで、施術方法もさまざまです。

見た目の印象を変えたい方、女性らしい印象の鼻を手に入れたい方ワシ鼻修正がおすすめです。

まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。

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