
ワシ鼻整形のメリットは?ハンプ切除の治療方法やワシ鼻整形時の注意点!
鼻筋に出っ張りがある鼻は「ワシ鼻」と呼ばれています。
強度なワシ鼻と下向きの鼻先は欧米では「魔女鼻」と呼ばれており、老けて意地悪な印象を与えてしまいます。
日本人の場合、欧米人ほどはワシ鼻を気にしていません。
むしろワシ鼻の芸能人が活躍していることで、知的で洗練された印象を与えることも。
しかし、中にはワシ鼻がコンプレックスになり整形を考える方も多くいらっしゃいます。
今回はワシ鼻整形のメリットや、施術方法を詳しくご紹介します!
ワシ鼻の特徴

鼻骨に出っ張りがあり、ワシのくちばしに見える鼻は「ワシ鼻」と呼ばれています。
【ワシ鼻の別名】
・魔女鼻
・段鼻
・カギ鼻 など
ワシ鼻はゴツゴツした男性的な印象を与えがち。
鼻の穴が大きく見えるのでコンプレックスになっている方も多いです。
まっすぐ通った鼻筋が一般的に理想とされているため、ワシ鼻はネガティブなものとみなされてしまいます。
しかし、ワシ鼻のお客様は一概に鼻が高いことが多いです。
そのため、鼻骨を修正して鼻筋をまっすぐにすると、顔の雰囲気が見違えるほど美しく変化するケースが多いです。
ワシ鼻の原因
鼻は空気を取り込む大切な器官の一つ。
呼吸に関わる期間なので、硬い骨と柔らかい骨から構成されています。
硬い骨だけだった場合、骨折したら息ができない状態になってしまいますよね。
そのため、鼻の骨は土台となっている鼻骨の他にいくつかの軟骨が組み合わさってできています。
【鼻の軟骨の種類】
・外側鼻軟骨
・鼻中隔軟骨
・大鼻翼軟骨 など
鼻骨や外側鼻軟骨が出っ張っていると、ワシ鼻と呼ばれるような鼻の形になります。
他にもワシ鼻になる原因は考えられます。
鼻の真ん中にある鼻中隔軟骨が発達しすぎていることでワシ鼻になることも。
この盛り上がった部分や出っ張った部分を「ハンプ(こぶ)」といいます。
ワシ鼻を整形するメリット
ワシ鼻は原因が骨にあるため、マッサージなど自己流の方法で改善することはありません。
ましてやハンプ(出っ張り)の部分を平らにするために強く叩くことはNGです。
鼻の形が崩れたり、周囲の皮膚を傷つけてしまいとても危険です。
ワシ鼻を修正するためには、美容クリニックで正しい施術を受けることが一番の近道。
ワシ鼻に悩んでいる方はもともと鼻が高い方が多い傾向にあります。
そのため、ハンプを削るだけで見違えるようにすっきりとした美しい顔立ちになりますよ。
優しい印象になる
ワシ鼻はゴツゴツした男性的な印象を与えがち。
鼻筋の凹凸を無くすだけで、女性らしい優しい雰囲気になりますよ♪
鼻筋がすっきりする
ワシ鼻を修正することで鼻筋の凹凸がなくなります。
まっすぐ通った鼻筋と理想的なノーズラインが手に入ることで顔全体の印象が変わります。
鼻が小さくなる
ワシ鼻は鼻が大きく見えるという特徴があります。
ハンプを削ると盛り上がっていた部分がなくなるので、鼻全体も小さく見えるようになります。
横から見た時のまっすぐな鼻筋だけではなく、小さくかわいらしい雰囲気を手に入れることができますよ♪
ワシ鼻のハンプ切除の治療方法
ハンプの大きさによって、ワシ鼻の段階はさまざま。
軽度ものから重度なものまで人それぞれです。
基本的にはどの段階でもハンプ部分を削り取っていきます。
そのうえで、周囲の軟骨や鼻骨を調整しながら手術を行っていきます。
ハンプを削るだけでは鼻の高さが出ないので、プロテーゼを挿入して鼻の形を整えることもできます。
ほかの施術と組み合わせて複合手術として行うこともできます。
いずれの場合も鼻の穴の内側から施術を行うことができるので、傷跡が目立つ心配は必要ありません。
軽度のワシ鼻の場合
ハンプの盛り上がりが軽度の場合、専用のやすりで削るだけで完了します。
鼻の穴の内側からやすりを入れ、ハンプの部分を削っていきます。
このレベルだと、削らずにヒアルロン酸を注入して出っ張りを目立たなくすることも可能です。
中度のワシ鼻の場合
ハンプの大きさが中度の場合、削っただけでは済みません。
同時に軟骨部分の修正が必要となります。
反対にハンプを削らない方法もあります。
ハンプ部分を残したまま、前後にプロテーゼを挿入していく方法です。
ハンプの高さに揃えてプロテーゼを入れていくので、鼻の高さが低くなることはありません。
重度のワシ鼻の場合

ハンプが大きく凹凸が激しい場合は、ハンプを削るだけでは綺麗にならないことも。
ハンプ部分を削るだけだと、その部分が太く平らに見えてしまいます。
そのため、軟骨の修正、鼻骨削りを同時に行うことをおすすめします。
鼻骨の外側を数ミリ単位で削ることで、鼻筋を細く整えることができます。
術名としては「鷲鼻の骨削り手術」や「外側鼻骨骨切り術」と呼ばれるものです。
ハンプを削るだけに比べると大掛かりな手術になります。
また、重度のワシ鼻の場合、複数の原因が関わっている可能性も。
手術が複雑になるので、所要時間も長めになります。
ワシ鼻整形にかかる費用と手術時間
軽度のハンプを削るだけ、の手術の場合20~30分ほどで完了します。
費用はおよそ30~40万円。
ハンプ削りと併せて軟骨や鼻骨も修正する場合、1時間~1時間半ほどかかります。
費用も施術内容によりますが、最低でも50万円と見積もってください。
入院の必要はありませんが、麻酔を使うのでしばらく安静にしておく必要があります。
ワシ鼻整形後の注意点
手術後は鼻の周囲が腫れます。
ダウンタイムの症状や期間は個人差がありますが、2~3日で徐々に軽くなっていきます。
ほとんどの方が1週間ほどで腫れが目立たなくなります。
とはいえ、手術後は鼻の中に傷を抱えた状態になります。
慎重にふるまいましょう!
【注意点】
・顔を濡らさないように
・入浴は抜糸後から
・鼻を強くかまない
・鼻をこすらない
・うつ伏せに寝ない
・メイクはギプスが取れてから
・術後1か月は禁煙 など
ワシ鼻整形に伴う注意事項は数多くあります。
タバコは血液の循環を悪くするため、傷口の治りが遅くなります。
血行が良くなる運動、感染リスクのある入浴などもしばらくは控えるようにしましょう。
腫れが目立たなくなるのは術後1週間ほどですが、完全に腫れがなくなったり傷跡が目立たなくなるのは半年ほどたってから。
鼻の形が整って落ち着くまでにもそのくらいの期間が必要になるので、気長に待ちましょう。
手術を受けられないケースもある
妊娠中の方、授乳中の方はワシ鼻整形手術が受けられません。
他にも医師の判断で施術が受けられないことがあります。
現在何かの病気を治療している方、薬を服用中の方はカウンセリング時にご相談ください。
お薬手帳をお持ちいただけるとスムーズですよ。
感染症のリスク
ごく稀なことではありますが、傷口から細菌が入って感染症を引き起こす場合があります。
手を洗っても細菌が残っていることもあるので、鼻の穴の傷口は触れないようにしましょう。
喫煙が傷の治りを遅らせ、感染症につながることもあるので、タバコも控えてください。
【感染症が疑われる場合】
・強い痛みがある
・腫れがいつまでも引かない
・腫れがひどくなった
・膿が出た
このような症状がある場合はすぐにクリニックに相談しましょう。
内出血や発熱のリスク
【手術後の副作用】
・熱感
・だるさ
・発熱
・頭痛 など
このような症状は時間の経過とともに徐々に治まっていきます。
メスを入れることで周囲の細かい血管に傷がつくことで、内出血が起こります。
周囲の皮膚が紫色や緑色に変化する場合がありますが、あわてる必要はありません。
内出血は1~2週間で次第に薄くなります。
患部が気になって触ってばかりいると、内出血が治らずむしろ長引く可能性があるので注意しましょう。
内出血の跡が黄色くなることにはメイクで隠せるようになります。
コンシーラーやファンデーションを上手に使って隠してください。
抜糸までは激しい運動ができない
抜糸の目安は術後1週間後です。
抜糸するまでは激しい運動を控えましょう。
血行が良くなると傷口の腫れが悪化してしまうことも。
入浴、サウナ、岩盤浴、エステ、飲酒も避けてください。
まとめ
ワシ鼻は鼻を大きく男性的に見せる要素となります。
鼻骨の出っ張り(ハンプ)を削ることで、美しいノーズラインを手に入れることができます。
鼻の穴が大きく見える、鼻がごつごつしている、鼻先まで下を向いている、などお悩みはそれぞれ。
医師に相談することで自分の悩みの本質を再発見できるかもしれません。
ワシ鼻修正術
288,000270,900208,000
GBCソフトプロテーゼ鼻
252,000180,600167,000

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