ストレスと自律神経の関係!ストレスの原因や発散方法について!
2023.4.19

ストレスと自律神経!ストレスの原因や解消方法について解説します!

美容整形

日常生活を送っているとありとあらゆるものがストレスの要因となります。

今回はストレスが体の不調につながる理由、ストレスの原因、解消法についてご紹介します!

なんとなく辛い、なぜか疲れる、やる気が起きない、このような悩みを抱えている方は多いはず。

慢性的な疲労や意欲の低下は実はストレスが関係しているかもしれません!

ストレスと自律神経

日常生活のストレスが原因で体調が悪くなったり肌が荒れたりしませんか?

実はストレスが原因で起こる不調はとてもたくさんあるのです。

身体や心にストレスがかかることで、自律神経のバランスが崩れます。

【自律神経のはたらき】
・呼吸
・体温調節
・免疫
・血液循環
・消化
・内臓の活動
・排泄
・生殖 など


このような機能をコントロールしているのが自律神経なのです。

そのため、ストレスなどで自律神経が乱れると原因の分からない不調や気分の低下、体調不良などに悩まされることになります。


免疫の低下が肌荒れにもつながるので、お肌のためにもストレスフリーな生活を送りたいですね。

日常生活に潜んでいるストレス

自律神経のバランスを崩すストレスですが、日常生活のあらゆる場面に潜んでいます。

本人はストレスに感じていなくても、身体が悲鳴をあげていることも。


どのようなものがストレスになり得るのか見ていきましょう!

引越し

引越しのストレス

新生活はわくわくするということで楽しいイメージがありますが、実はストレスの原因にもなっています。

荷造りのストレス、手続きのストレス、引っ越し費用に対するストレス…

新居に入るまでに数々のストレスが待ち受けています。



さらに、生活環境が変わることで人間関係や住環境も変わります。

人付き合いがうまくいかないかもしれないという不安、慣れ親しんだ土地と離れることで生まれる喪失感

精神的ストレスや身体的ストレスを伴う引越しは、自律神経の乱れにつながります。

「引越しブルー」の症状
・気分の落ち込む
・やる気が出ない
・人に会いたくない
・食欲が出ない など


新生活が始まってからこのような症状が見られる方は、引越しによるストレスを受けている可能性があります。

紫外線

日に当たることで感じるストレスも軽視することはできません。

スポーツ観戦や部活の応援で長時間外にいただけで疲れてしまった、なんてことはありませんか?

動いていなくても、日向でじっとしているだけで実は疲労やストレスを感じてしまうのです。



目や皮膚から入った紫外線は外的刺激として脳に伝わります。

脳の神経細胞が刺激を受けることで自律神経が乱れます。

つまり、紫外線に当たることで全身の疲労感やストレスに繋がってしまうのです。


日焼け止めや日よけアイテムを使って紫外線対策を行うことでストレスが軽減されるかもしれません。

花粉

花粉症や鼻炎で鼻水やくしゃみが止まらないのはストレスですよね。

アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎を引き起こす花粉症。

ストレスが溜まると花粉症の症状が悪化するとも言われています。


身体的ストレスや心理的ストレスが原因で自律神経が乱れると、免疫バランスが崩れます。

免疫力が低下すると、花粉やホコリなどのちょっとした刺激にも敏感になってしまいます。


くしゃみや鼻水が止まらないとそれが更なるストレスになることも。

このような悪循環が花粉症をさらに悪化させてしまうのです。

偏食

栄養バランスの偏った食事、断食や欠食、暴飲暴食といった食べ方はストレスの原因の一つといわれています。

急激に食事量が増えたり減ったりすることで、自律神経、免疫系、内分泌系によるストレスへの抵抗が弱まってしまいます。

体内の環境を一定に保ちストレスをコントロールすることができなくなると身体に異変が起き始めます。

【ストレスを減らす栄養素】
・ビタミンB:精神安定
・ビタミンC:ホルモン生成
・ビタミンE:自律神経調整
・タンパク質:ホルモン生成
・トリプトファン:感情を穏やかにする
・カルシウム、マグネシウム:神経の興奮を抑制


バランスの良い食事を心がけながら、上記の栄養素を取り入れていくことでストレスに強くなれます!

ストレスをためない方法

ストレスと一言で言っても、さまざまなストレスが存在します。

解消法を心理的ストレスと身体的ストレスに分けてみてみましょう!


中にはどちらも当てはまる、という方もいるかもしれません。

心理的ストレス

【症状】
・やる気が出ない
・物事に興味がなくなる
・イライラする
・不安になる など


このような症状がある方は心理面でストレスを受けているかもしれません。

仕事や人間関係が上手くいかなかったり、事故や病気、災害や天候などさまざまな要因が考えられます。

心理的ストレスを和らげるためには趣味や運動などでストレスを発散しましょう!

◆趣味

好きなことをしているとストレスが発散されるのには理由があります。

それはドーパミンの働きが関係しています。


楽しい時、達成感を感じた時、苦難を乗り越えた時にドーパミンが出ます。

ドーパミンが出ると、意欲的になったり集中力が上がったりします。

その結果、物事が効率的に進み、良い結果につながります。

【趣味の例】
・映画やドラマ鑑賞
・読書
・旅行
・車
・ガーデニング
・楽器
・絵画
・語学 など


趣味にもさまざまなものがありますが、ギャンブルやお酒以外が良いでしょう。

大人になってから始める習い事もストレス解消にはおすすめです。

友達ができる、スキルアップできる、生活が充実するなどさまざまなメリットがありますよ。

◆運動

ヨガ

【おすすめの運動】
・スポーツ
・ヨガ
・ハイキング


有酸素運動などで適度に体を動かすとドーパミンが分泌されるといわれています。

血液の循環を良くし、全身に酸素を送ることでドーパミンが増え、快楽につながるのですね!



一方で、ゴルフや乗馬などのスポーツなどでスコアを上げたい、優勝したい、などと頑張りすぎるとそれがストレスになってしまうことも。

ストレス軽減を目的に始めるスポーツは、適度に楽しめる程度のものを選ぶことをおすすめします。

身体的ストレス

【症状】
・頭痛やめまい
・肩こりや腰痛
・食欲低下
・意欲低下
・胃腸が痛い
・便秘や下痢をする
・眠れなくなる
・抜け毛 など


日常生活のストレスが、体の不調となってあらわれることもあります。

ストレスを溜めない生活を送ることが理想ではありますが、現代社会においては難しいこと。

まずは簡単にできることから始めてみましょう!

◆睡眠

慢性的な睡眠不足はストレスが溜まる原因となります。

そのため、日頃からあまり眠れていない方は睡眠時間を確保するところから始めましょう。

しかし長時間寝ることが正しい、ということではありません。



活動時間や活動量は人それぞれで、必要な睡眠時間にも個人差があります。

一般的には6〜8時間の睡眠時間がベスト、といわれていますがそれ以上必要な方もいればそれ以下でも十分な方も。

日中のパフォーマンスに影響を及ぼさない睡眠時間を見つけてみてください。



また、睡眠の質を上げるために寝具を変えたりサプリを取り入れたりすることも良いでしょう。

寝すぎも寝不足もストレスの原因となるので、自分に合った適切な睡眠を取るようにしてください。

◆食事

ストレスに負けない体を作るには、バランスの取れた食事を心がけましょう。

上記でご紹介した栄養素を積極的に摂ることができるとなお良いです。


ストレス発散にやけ食いをすることは避け、少しでも多くの品目を摂るようにしてください。

不調が続いていることで何ものどを通らない、という場合はまずは医療機関に相談しましょう。

辛くなったときは?

ストレスが原因で心や体に影響が出ると、仕事ができなくなったり人と会えなくなったりさまざまな状況に陥ります。

ストレスによる体の不調は内科や耳鼻科で治療を受けても、根本が改善されない限り再発します。

原因を知り対策を考えることが大切です。

自分の不調の原因を見つけて、ストレスを排除できると良いですね。

誰かに相談する

やる気が出ない、人と話したくない、原因不明の悲しみに襲われる、怒りがおさまらない…

このような症状はもしかしたらストレスが原因かもしれません。

友人や家族に話すことですっきりすることもあります。



しかし、なかなか人に話すのは勇気がいること。

なおさら仲の良い友達や家族には話しづらいという方もいますよね。



そんな時は専門のクリニックや話しやすい医師に相談してみてください。

最近はオンラインで相談できる窓口も増えています。

クリニックに足を運ぶのが難しい場合は、メールやLINE相談から始めてみてもいいですよ。

コンプレックスを解消する

自分の容姿が原因でストレスをためてしまっている方も中にはいらっしゃいます。

コンプレックスとなっている目や鼻を美容整形で整えるだけで、心が軽くなり悩みがなくなることも。

大掛かりな手術をせずに10分ほどで完了する施術も多くあります。

ダウンタイムが短く周りにバレずにコンプレックスを解消することだってできますよ。

まとめ

今回はストレスの原因や解消法についてお話ししました。

自分に合ったストレス発散方法を見つけて、日頃からストレスをためないようにすることが大切です。

しかし、どうしようもなくなった場合は心療内科や美容外科などに相談してみてください。

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