春のスキンケア ゆらぎ肌 敏感肌
2023.3.25

ゆらぎ肌必見 春のスキンケア特集!ゆらぎ肌と敏感肌はどう違う?

美容整形

春になるとお肌の調子が不安定になるというお悩みはありませんか?

今回はゆらぎ肌の特徴やスキンケアのやり方についてお話します!

ゆらぎ肌と敏感肌の違いやゆらぎ肌の原因・対策について見ていきましょう!

ゆらぎ肌とは

ゆらぎ肌 敏感肌

肌のバリア機能が失われ、刺激を受けやすい状態になっている肌がゆらぎ肌です。

季節の変わり目や花粉の時期に多く、一時的に肌が敏感になっています。



普通肌、脂性肌、乾燥肌、複合肌といった肌質に関係なく誰にでも起こり得ます。

これまで肌トラブルとは無縁だった方が、突然ゆらぎ肌になることも。

使っていた化粧水が突然合わなくなることもあり、お手入れが難しいのが特徴です。

【ゆらぎ肌の特徴】
・春先や秋ごろから肌に違和感を感じ始める
・化粧水がヒリヒリする
・スキンケア商品が肌に合わない
・メイク乗りが悪くなった
・ちょっとした体調の変化で肌も不安定になる
・ストレスで肌トラブルが起こる
・肌荒れやニキビを繰り返す
・生理前に決まって肌が荒れる など


このような症状のいずれかに当てはまる場合はゆらぎ肌の可能性があります。

スキンケアや生活習慣を見直してみましょう!

ゆらぎ肌と敏感肌の違い

似ているようで実は違うゆらぎ肌と敏感肌。

ゆらぎ肌が一時的なものに対して慢性的なものが敏感肌です。

ですから、春に起こりやすいゆらぎ肌は季節が過ぎれば通常の肌に戻ります。



原因にも差があります。

ゆらぎ肌はストレスや寒暖差で自律神経が乱れることで起こりやすいです。

一方で敏感肌は生まれつき刺激に弱く、ちょっとした刺激に過敏に反応してしまいます。



共通点はバリア機能の低下が直接的な原因であること。

どちらもバリア機能を高めるスキンケアや生活習慣で症状を和らげることができます。

ゆらぎ肌の原因

ゆらぎ肌の主な原因は気温差やストレスといわれています。

ほかにも肌が不安定になる要因はいくつか考えられるので、順番に見ていきましょう。

気温差

春先や秋口の季節の変わり目は肌がゆらぎやすくなります。

特に3~5月の暖かくなり始める時期は要注意。

朝晩と日中の気温の差が激しく、自律神経が乱れやすくなります。



自律神経が乱れると血流が滞りターンオーバーの乱れにつながります。

肌のバリア機能も低下するのでちょっとした刺激に敏感になってしまうのです。

花粉

花粉が直接肌に付着することも外的要因の一つです。

加えて花粉症予防で着用しているマスクが刺激を与えてしまうことも。

肌への刺激はバリア機能を低下させてしまうので、メイクやスキンケアでしっかりと守りましょう。

紫外線

春になると肌に届く紫外線の量が急増します。

紫外線は肌にダメージを与え、日焼け、乾燥、肌荒れといった肌トラブルを引き起こします。

日焼け止めや日傘、帽子やサングラスを上手に使って紫外線対策をしましょう。

環境の変化

春は新生活が始まる方が多いシーズンです。

転勤やお子さんの進学などで人間関係が変化したり、引越して住む土地が変わるなど環境に何らかの変化があった方も多いはず。


生活リズムや心境が変わることで心も体もストレスを感じやすくなります。

ストレスは自律神経を乱すので、これもまた肌のゆらぎにつながります。

ゆらぎ肌を改善するには

敏感肌向けスキンケア

肌の調子を安定させて健康肌に近づけるためにはスキンケアを見直してみましょう。

ゆらぎ肌を改善するために生活習慣も改善できると良いですね。

生活リズムや環境ががらりと変わって、ストレスの原因がわかっている方はストレスを解消することから始めてもいいかもしれません。

スキンケア

ゆらぎ肌に悩んでいる方は正しいスキンケアを心がけてください。

スキンケアのやり方や順番をご紹介します!

<①クレンジング>

まずは優しくクレンジングを行ってください。

ごしごしとこすったり時間をかけてマッサージをするのはNGですよ。

1分程度を目安に洗い流しましょう。


使用するクレンジングはバームやミルクタイプのものがおすすめ。

スクラブが入ったものはあまりおすすめできません。

オイルタイプのクレンジングは洗浄力が強いので使用する際は敏感肌向けのものを選ぶと良いですよ。


洗い流す際は一度乳化させて肌への負担を減らしましょう。

35度前後のぬるま湯でこすらずに洗い流してください。

<②洗顔>

洗顔時も肌に刺激を与えないように気を付けてください。

もこもこの泡を作り、摩擦が起きないように丁寧に洗いましょう。

小鼻や頬の気になる毛穴詰まりは指の腹を使って優しくなでるように洗います。


顔に泡を乗せてから20~30秒程度で洗い流すと乾燥を防げます。

洗顔で顔がつっぱる方は、敏感肌用の洗顔料を選びましょう。

洗顔後すぐに化粧水をつけることでツッパリ感が緩和されることもあります。

<③化粧水>

化粧水は手のひらを使ってたっぷりとつけましょう。

コットンは摩擦や刺激がゆらぎ肌を悪化させることも。

コットンを使う場合はスライドさせずに押し込むように当ててください。


乾燥が気になる方は2~3回繰り返すとしっかりと保湿されますよ。

<④乳液>

洗顔後化粧水だけで終わらせていませんか?

化粧水のあとは乳液やクリームで肌にフタをして成分を閉じ込めましょう。

理想は化粧水→美容液→乳液→クリームといった順番です!


スキンケアアイテムはゆらぎ肌、敏感肌用の商品を選ぶことをおすすめします。

しかし低刺激の表示がある商品を選んでも、ヒリヒリすることはあります。

新しい商品を使う前に、二の腕の内側に塗布してパッチテストを行うと安心ですよ。


ゆらぎ肌はケアがとても難しく、自分に合った商品を見つけるだけでも一苦労。

【成分】
・保湿成分(セラミド、アミノ酸)
・鎮静成分(グリチルリチン酸、トラネキサム酸、ナイアシンアミド、シカ)
・浸透成分(ヒアルロン酸、コラーゲン)


ゆらぎ肌の方にはこのような成分が入った商品がおすすめですよ。

化粧水やクリームを探す参考にしてみてくださいね♪

花粉・紫外線・乾燥対策

ゆらぎ肌の大敵は乾燥です。

花粉の付着、紫外線、寒暖差、どれも乾燥に繋がります。

加湿器やミスト化粧水を上手に使って乾燥対策を行ってください。

花粉が付きにくい生地の服を着たり、日焼け止めや日傘の使用も忘れずに!



日常のケアで乾燥対策が難しい場合は、美容クリニックで受けられる『エレクトロポレーション』がおすすめ!

細胞膜に隙間を作り美容液を導入していきます。

敏感肌でも受けられるのでチェックしてみてください♪

生活習慣

肌のバリア機能が低下することで肌が不安定になります。

バランスの良い食事、十分な睡眠時間を心がけてください。

ビタミンB、C、Eは肌のバリア機能を整える効果があるので、緑黄色野菜なども積極的に摂るようにしましょう。

リラックス

ストレスを緩和することで自律神経が整い、ゆらぎ肌が改善されることもあります。

趣味や癒しの時間を見つけてリラックスすることも大事です。



湯船につかることもおすすめします。

身体が温まり血行が良くなると、栄養が体の隅々まで届くようになるので肌のバリア機能も改善されます。

毎日15分ほど湯船で温まると良いでしょう。

まとめ

今回はゆらぎ肌や敏感肌についてご紹介しました。

春は肌が不安定になりやすいので、正しいスキンケアを行いましょう。

ヒリヒリ、痒み、赤みなどの症状がある方は、生活習慣やスキンケアを見直すタイミングかもしれません。

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