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2024.8.10

鼻プロテーゼ隆鼻術で失敗しない方法!抜去するべき失敗事例や治療法について

鼻整形にはプロテーゼを入れる方法、ヒアルロン酸を注入する方法、脂肪を注入する方法などいくつかの種類があります。

今回は鼻プロテーゼで失敗した場合の修正手術、失敗しないための方法について解説します!


鼻は顔の中心にあり、顔の印象を左右するパーツです。

鼻整形を考えている方は是非参考にしてみてください。

鼻プロテーゼは失敗が多い?

美しい鼻を手に入れたくてプロテーゼを入れたのに、仕上がりに関する不満の声を聞くことは残念ながらあります。

多くは結果に満足できない、違和感があるといった内容。

外科医の技術不足による失敗と考える方もいます。



鼻プロテーゼは鼻に異物を挿入します。

医療用の安全なシリコンではありますが、稀に副作用が出てしまうこともあります。

リスクやデメリットに関する内容も施術前に医師が説明しなければなりません。



鼻整形は、美容整形の中でも特に難しいといわれている手術で、外科医の技術や経験、美的センスによって仕上がりが変わってしまいます。

医療環境の整ったクリニックで、適切な技術を持つ医師の手術を受けることが鼻整形を成功させる大きな要素なのです。

鼻プロテーゼでよくある失敗事例

鼻プロテーゼ隆鼻術の失敗にはどのようなものがあるのでしょうか?

事前に症例や症状を知っておくことで、もしもの時に早めに気付くことができます。

ここでは代表的な例をあげてご説明します。

鼻の高さが不自然

【鼻が不自然になる原因】
①プロテーゼ挿入の位置が違う
②プロテーゼが適切なサイズではない

プロテーゼの位置やサイズが適切でない場合、鼻筋や鼻の高さに違和感を感じます。

この場合、原因が医師の技術不足や経験不足によるものと考えられます。



適切なプロテーゼを適切な部分に入れてもらうためにも、医師選びは慎重に行いましょう。

初めてカウンセリングを受ける場合は、実績や症例を詳しくチェックしてください。

鼻プロテーゼの歪み・変形

プロテーゼ挿入後、鼻が曲がったり変形して見える場合はプロテーゼの挿入位置がずれていると考えられます。

気付いたらすぐにクリニックに相談しましょう。



正しい位置に挿入されたプロテーゼは、曲がったり変形したりする心配はありません。

間違った位置に挿入されてしまった場合、あらゆるトラブルにつながるので早めに相談してください。



経験豊富な美容外科医の場合、さまざまなトラブルに対する解決策を知っています。

大きなトラブルを回避するためにも、早めの対応が肝心ですよ。

鼻プロテーゼが透けて見える

プロテーゼの正しい位置

プロテーゼ挿入時ははグラグラしないように固定します。

そのため、プロテーゼは鼻骨の上、骨膜の下に挿入していきます。

それ以外の位置に挿入してしまうと、ぐらついたり皮膚の上からプロテーゼが透けて見えてしまうことも。


骨膜の下に正しく挿入されている場合透けることはないので、もし透けている場合はすぐに相談してください。

鼻プロテーゼが飛び出してきた

プロテーゼの種類

鼻プロテーゼにはI型とL型の2種類あります。

L型プロテーゼを使用した場合、鼻プロテーゼが皮膚を突き破って飛び出してしまう可能性があります。


アルファベットのLの角の部分が鼻先に来るように挿入するL型プロテーゼは、時間がたつにつれ鼻先の皮膚に大きな負担がかかります。

少しずつ皮膚を傷つけ、最終的には飛び出てくることも。


当院ではL型プロテーゼを使用せず、I型のみを取り扱っています

I型プロテーゼの場合、鼻先に負担が少ないので、このような事例は起こり得ません。

もし失敗したら?

プロテーゼによるトラブルは新しいものと入れ替えるという対処が主流となっています。


例えば、L型プロテーゼによるトラブルの場合、プロテーゼ除去後I型プロテーゼを挿入します。

プロテーゼ挿入以外のアプローチに変更する場合もあります。


クリニックによって対処法は異なるので、鼻プロテーゼ挿入後に違和感が生じた場合は手遅れになる前に相談しましょう。

鼻プロテーゼで失敗した場合の対処法

既存のプロテーゼを除去し、新しいものに入れ替える方法以外にも対処法があります。

【プロテーゼ入れ替え以外の方法】
①脂肪注入
②鼻中隔延長修正
③鼻尖形成修正

失敗した鼻プロテーゼをどうするか、どの対処法を適用するかは鼻の状態を詳しくみる必要があります。

プロテーゼ除去に伴うダメージを見極めないことには、別の対処法が状態を悪化させてしまいかねません。

選択した対処法がお客様に合っているかどうかも時間をかけてチェックする必要があります。

①脂肪注入

脂肪注入による修正は、プロテーゼを除去する場合とプロテーゼを残しておく場合があります。

鼻プロテーゼを除去後に脂肪を注入する場合、プロテーゼの上から脂肪を注入する2通りのうちから選びます。

【脂肪を注入するメリット】
・自然な柔らかさになる
・左右のバランスを矯正できる
・鼻の高さを改善
・鼻の広がりを調整

使用する脂肪は主にご自身の体から採取します。

太ももやお腹、二の腕から脂肪を採取し、注入する脂肪を作成します。


自家脂肪なので副反応が起こりにくく、患部に影響を与えにくいのが特徴。

また、純度が非常に高い豊富な幹細胞が含まれているのもメリットですね。

②鼻中隔延長修正

プロテーゼを除去後に鼻中隔延長を行います。

鼻中隔延長とは、アップノーズが改善される鼻整形です。

【アップノーズとは?】
・鼻先が上向き
・鼻の穴が目立つ
・鼻の下が長く見える
・鼻の長さが短い

鼻中隔延長を行うことで、鼻尖が下がり鼻先が下向きになります。

また、鼻の穴が下を向くので目立たなくなります。

【具体的な方法】
1.鼻中隔に軟骨を移植
2.鼻中隔の長さを延長
3.鼻翼軟骨である鼻尖の軟骨を縫いつけて固定

術後3~5日間はギプスなどで固定し、1週間後に抜糸をします。

抜糸から数日~1か月ほどで大きな腫れが目立たなくなります。

③鼻尖形成修正

プロテーゼを除去し、鼻尖形成を行います。

鼻尖形成は、団子鼻や大きすぎる鼻先を改善することができます。

鼻先をシュッとしたい方は鼻尖形成がオススメ!


新たに正しくプロテーゼを挿入したうえで鼻尖形成を行うことで、よりすっきりとした鼻にすることができます。

術後はギプスで3~5日程度固定します。腫れは1週間~1か月程度でおさまります。

鼻プロテーゼの修正費用

【鼻プロテーゼ修正費用】
・プロテーゼ除去:10~20万円
・脂肪注入:10万円~
・鼻中隔延長修正:60~100万円
・鼻尖形成修正:20~50万円

手術費用はクリニックによって異なります。

料金が細かく分かれている場合もあるので、修正手術を受ける前にしっかりと確認しておきましょう。

鼻プロテーゼで失敗しないために

美容クリニックは数多くあります。

その中で自分に合っているクリニックかどうかを判断することが大切です。

ネット検索で口コミを見たり、電話相談で話を聞いてみたりするだけでもクリニックの雰囲気を知ることができます。



確かな情報を得るには実際に足を運ぶことをお勧めします。

カウンセリングはほとんどのクリニックが無料で行っており、気軽に受けることができます。


ここではクリニック選びのポイントとなる点をいくつかご紹介します。

実績がある医師が在籍するか

経験豊富で実績のある医師がいるかどうかを知ることは、クリニック選びにおいて重要なポイントです。

症例数、施術法、お客様の評判などはしっかりと見ておきましょう。



医師の経歴や出身の科をチェックしておくことも大事です。

経歴を見るとこれまでの手術経験や得意分野、新しい技術への対応を読み取ることができます。

実績のある医師が在籍するかどうかを知る手段としてネット検索も上手に利用しましょう。


口コミやまとめサイトには間違った情報が載っている可能性もあるので、公式HPや公式SNSなども参考にするといいですよ。

カウンセリングの対応は良いか

お客様の話をしっかりと聞き、詳しくかつ分かりやすく説明できるクリニックは信頼度が高いですよね。

クリニックにおけるカウンセリングの質もしっかりと見ておきましょう。



カウンセラーや看護師、医師の対応の良し悪しも重要な判断材料になります。

【見るべきポイント】
・親身になってくれるか
・説明が詳しいか
・メリットもデメリットも話してくれるか

反対に、病院の自慢話ばかりされたり、メリットしか伝えてもらえない場合は用心すべきです。

複数のクリニックでカウンセリングを受けて、比較してみてもいいかもしれません。

鼻プロテーゼでお悩みの方はクリニックへの相談がおすすめ

鼻プロテーゼ隆鼻術に興味がある方、鼻整形しようか迷っている方は勇気を出してカウンセリングを受けてみましょう。

気になること、不安に思っていることは前もってメモしておくと聞き残すことはありません。



また、1つのクリニックだけではなく、複数のクリニックでカウンセリングを受けることもお勧めします。

美容整形におけるセカンドオピニオンも非常に重要ですよ。

まとめ

今回は鼻プロテーゼ隆鼻術の失敗についてお話ししました。

鼻整形などの美容整形は慎重に判断することが大切です。


自分が納得いくまで説明を聞き、質問を繰り返すことで安心して治療に臨むことができます。

その際、遠慮せずに疑問点はすべて解消するようにしましょう。


プロテーゼ挿入で失敗したくない方はまずは下調べをしっかりと行い、信頼のおける医師を慎重に選びましょう。

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