鏡を眺める女性
2022.8.15

ニキビ跡にレーザー治療は効果があるのか解説|レーザー治療の種類や費用の目安もご紹介します

美容整形

ニキビ跡はシミになることもあります。「消したくても消えない…」という方は少なくありません。

そんなときにおすすめなのがレーザー治療です。ニキビ跡の状態にもよりますが、元通りのきれいな肌を取り戻せる可能性があります。

一方、レーザー治療を行うときに気になるのが、リスクや費用です。本記事ではニキビ跡のレーザー治療について解説します。

ニキビ跡にお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。

ニキビ跡にレーザー治療は効果がある?

目を閉じてほほ笑む女性

ニキビ跡を消すにはレーザー治療が有効です。レーザー治療とは、低出力のレーザーを肌に照射する美容医療です。

レーザー治療では、肌の奥深くにあるメラニン色素を破壊します。メラニン色素とは、簡単にいえばシミの素です。

メラニン色素が破壊されることで、肌にあらわれた色素沈着は目立ちにくくなります。しつこいニキビ跡にも一定の効果が期待できます。

ニキビ跡が気になられる方は、レーザー治療を検討するのも1つの方法です。

代表的なニキビ跡の種類

鏡を見て悩む女性

ニキビ跡は大きく分けて3タイプあります。それぞれの特徴とレーザー治療の有効性をご紹介します。

赤み

最も一般的な症状が赤みで、ニキビそのものにみえることもあります。赤みは、ニキビの炎症が跡として残った状態です。

ニキビによって炎症が起こると、炎症を治癒するために患部周辺に毛細血管が作られます。
毛細血管はニキビ自体が治癒した後も残ります。

すると皮膚越しに毛細血管が透けてみえるため、ニキビ治癒後も赤みが残ってしまうわけです。

赤みは自然治癒することも多く、ニキビ跡の中では比較的軽症です。一方、レーザー治療は重度のニキビ跡の治療に向いています。

そのため、赤みの治療法としてはレーザーはあまり適していません。

ただし赤みが半年以上引かない場合は、重度のニキビ跡に分類されるため、レーザーが選択される場合もあります。

色素沈着

考えている女性

ニキビ跡が茶色のシミのようにみえる状態です。ニキビ跡の赤みが自然治癒できず、肌に残り続けると色素沈着に至ります。

色素沈着の正体はメラニン色素です。メラニンはニキビの炎症によって大量に生成されます。

メラニン色素は、通常は肌のターンオーバーとともに肌表面に押し上げられ、最終的に体外に排出されます。

ターンオーバーとは、肌の生まれ変わりのサイクルのことです。しかしニキビによって肌に激しい炎症が起こると、炎症部位のターンオーバーが乱れます。

簡単にいえば、新しい細胞が作られず古い細胞が居座り続けるのです。

結果、メラニン色素もその場に残ってしまうため、色素沈着という形でニキビ跡が目立つようになります。

レーザー治療はメラニン色素を破壊する治療法です。破壊されたメラニン色素は体外に排出されるため、ニキビ跡が目立ちにくくなります。

クレーター

ニキビの跡が凸凹状に肌に残っている状態です。より具体的にいうと、真皮層のダメージがクレーターとして皮膚表面にあらわれます。

真皮層とは、皮膚の奥深くにある部位です。皮膚表面の細胞と比べると、新陳代謝がゆっくりなのが特徴です。

そのためニキビの炎症ダメージが真皮層にまで届くと、皮膚表面での炎症よりも治りが遅くなります。

つまり炎症ダメージがいつまでも真皮層に居座り続けるため、クレーターという形で跡が残るわけです。

これまでクレーター状のニキビ跡の治療は難しいとされてきたものの、近年は技術の進歩により、レーザーでの改善が期待できます。

レーザー治療の種類

診察する女性医師

一口にレーザー治療といっても、種類はさまざまです。ニキビ跡の治療に有効な種類を2つご紹介します。

フラクショナルCO2レーザー

フラクショナルレーザーとは、レーザーを小さな点状で照射する治療法です。

レーザー照射によって肌に微細な穴をたくさん開けることで、肌の再生能力を活性化させます。

穴を開けるのは、肌表面の古い角層です。古い細胞が破壊されると、肌のターンオーバーが早まります。

すると、肌の奥にあるメラニン色素が肌表面に押し上げられるスピードが速くなります。結果、赤み、色素沈着などのニキビ跡が目立ちにくくなるわけです。

また、ターンオーバーの際にはコラーゲンが生成されます。コラーゲンが増えると、クレーター状のニキビ跡が目立ちにくくなります。

つまりフラクショナルレーザーは、赤み、色素沈着、クレーターの3種類のニキビ跡改善に役立つ治療法です。

ニキビ治癒後の毛穴の開きを改善する効果も期待できます。なお、フラクショナルCO2レーザーはフラクショナルレーザーの中でも新しい方法です。

従来のフラクショナルレーザーは、治療後には約1週間のダウンタイムが必要でした。一方、フラクショナルCO2レーザーのダウンタイムは最短で1日です。

治療効果が高く、ダウンタイムが短いことから、最近はフラクショナルCO2レーザーを採用する美容クリニックも増えています。

QスイッチYAGレーザー

QスイッチYAGレーザーはQスイッチの1種で、ニキビ跡やシミなどの色素沈着の治療に向いています。

Qスイッチは、短時間で高出力のレーザーを照射するのが特徴です。しかし、従来のQスイッチは出力が安定しないなどのデメリットを抱えていました。

そこで登場したのがQスイッチYAGレーザーです。532nm、1064nmの2種類の波長を使い分けることで、均一なレーザー照射が可能です。

さらにQスイッチYAGレーザーでは、従来の方法よりも、幅広いニキビ跡治療が可能となりました。

具体的には、肌の奥深い場所にあるニキビ跡に効果を期待できます。1064nmという長い波長のレーザーを使うためです。

波長の違いとは、簡単にいえば照射深度の違いです。波長が長いほど肌のより深い場所にまでレーザーが届きます。

つまり長い波長を用いるQスイッチYAGレーザーは、肌の奥深くに存在するメラニン色素にもアプローチできるわけです。

よって、従来のレーザー治療では難しかったしつこい色素沈着などにも一定の効果を期待できます。

レーザー治療の費用の目安

豚の貯金箱と文房具

レーザー治療の費用は、クリニック・治療方法・治療範囲などによって異なります。一般的には、治療範囲が広いほど費用は高くなります。

料金の一例は下記の通りです。

【フラクショナルCO2レーザー】
・全顔:5万円~
・鼻:6,000円~
・頬:1万円~

【QスイッチYAGレーザー】
・1mm:2,000円~
・10mm以下:8,000円~
・30mm以下:2万4,000円~
・打ち放題(1年間):13万円~

QスイッチYAGレーザーの費用は、治療範囲ごとに設定されているケースがほとんどです。範囲や価格はクリニックによって異なります。

なお、レーザー治療は、施術代以外の料金が発生することがあります。たとえばカウンセリング料、麻酔、薬代などです。

追加料金を想定していなかったために、予想外の出費になったというケースは少なくありません。

お金のトラブルを避けるためにも、料金・費用は契約前にしっかり確認することが大切です。

ニキビ跡のレーザー治療の流れ

クリニックで受付をする女性

「レーザー治療ってどんなことをするの?」と不安をお持ちの方も少なくありません。ここからは、レーザー治療の大まかな流れをご紹介します。

カウンセリング

診察する男性医師

カウンセリングでは、お客様の肌状態などの聞き取りや確認を行います。その後、肌状態にあわせて最適な治療方針などを検討していきます。

カウンセリングを担当するのは、医師またはカウンセラーです。

カウンセリングでは、お客様からの疑問、不安、悩みを受け付けています。

治療方針だけでなく、料金面、安全面などについても、気になることは何でもご相談ください。

施術

カウンセリングによって治療方針が決まったら、実際に施術を行います。施術の大まかな流れは下記の通りです。

・クレンジング・洗顔
・麻酔クリームなどを塗布
・麻酔が効くまで数分待つ
・施術

施術後はアフターケアを行います。

アフターケア

多くのクリニックでは、レーザー照射後のスキンケアがセットになっています。冷却や保湿クリームの塗布などを行います。

QスイッチYAGレーザーの場合は、施術箇所に医療用の保護テープを貼ります。目的は、摩擦や紫外線などから施術部位を守ることです。

保護テープは数日間装着し続けるのが一般的です。保護テープの取り扱い方はクリニックによって異なります。

ニキビ跡を治療する前に知っておくべきこと

スキンケアをする女性

ニキビ跡をレーザー治療する際の注意点を2つご紹介します。効果的な治療を行うためにも、ぜひご確認ください。

ダウンタイム

多くの場合、レーザー治療後はダウンタイムがあります。ダウンタイムとは、施術後に肌が元通りの状態に戻るまでの期間です。

具体的には、赤み、痛み、かさぶたなどが引くまでの期間を指します。一般的なダウンタイムは下記の通りです。

・フラクショナルCO2レーザー:最短1日または3日~1週間
・QスイッチYAGレーザー:1週間前後

具体的な期間は個人の体質、肌状態によって異なります。なお、レーザー治療自体にもある程度の痛みがあることに留意してください。

レーザー治療による痛みは、「ゴムではじかれたような痛み」と表現されることが多いです。

麻酔技術の進歩によって、痛みが少ない施術も増えています。また、痛みの感じ方には個人差があります。

他の治療と組み合わせることでさらに効果が期待できる

ニキビ跡の治療法は、レーザー以外にも様々です。複数の治療法を組み合わせると、より高い効果を期待できます。

レーザー治療の場合は、下記のような治療法との組み合わせがおすすめです。

・ケミカルピーリング
・ヒアルロン酸・コラーゲン注入
・ビタミンC導入
・フォトフェイシャル

どの治療法が適しているかは、肌状態、肌質などによって異なります。医師とよく相談してお決めください。

ニキビ跡のレーザー治療で悩みがある場合は専門の医師に相談しよう

問診をする看護師の女性

ニキビ跡のセルフケアには限界があります。間違ったスキンケアをして、ますます状態を悪化させることも少なくありません。

ニキビ跡を確実かつ安全に改善したい場合、美容クリニックでの治療がおすすめです。

まずは、 グローバルビューティークリニックにお気軽にご相談ください。

まとめ

スキンケアをする女性

しつこいニキビ跡の治療にはレーザー治療が有効です。近年は技術の進歩により、クレーター状のニキビ跡にも効果が期待できます。

ニキビ跡は、時間が経過するほど治療が難しくなります。気になる症状がある場合は、なるべく早めにグローバルビューティークリニックにご相談ください。

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