
鼻プロテーゼによる老後の影響は?起こり得るトラブルや起こさないためのポイントをご紹介します
鼻プロテーゼは、鼻や鼻筋を高くして理想の鼻に近づけてくれる美容整形手術です。
しかし、鼻に挿入するプロテーゼは人工物のため、長い間挿入していると劣化や石炭化などが起こる可能性があり「老後への影響が気になる…」という方も少なくありません。
この記事では、鼻プロテーゼによる老後への影響・起こり得るトラブルや起こさないためのポイントを紹介します。
鼻プロテーゼによる老後への影響が気になる方は、参考にしてください。
鼻プロテーゼによって考えられる老後への影響

鼻プロテーゼは、老後に下記のような影響が起こる可能性があります。
・プロテーゼが傾く
・凸凹になる
・石灰化する
施術後すぐに影響が出るわけではありませんが、プロテーゼは人工物のため年月が経過すると石炭化や劣化の可能性は少なからずあります。
鼻プロテーゼは施術時間が短くきれいに仕上がる施術のため人気がありますが、老後への影響があることを理解してから施術を受けるのがおすすめです。
鼻プロテーゼの効果の持続期間

鼻プロテーゼの効果は、半永久的であるといわれています。
鼻プロテーゼは希望の鼻の形にプロテーゼを加工するオーダーメイド施術のため、理想的な仕上がりが期待できます。
また、施術は鼻の内側からプロテーゼを挿入するため、傷跡も目立ちません。
このようにメリットが多いため、鼻にコンプレックスを抱えている方に人気の施術です。
当院で使用しているプロテーゼは、人体組織に近いシリコン素材でできているので、変形や変質の心配が少ないのが特徴です。
さらに、正しい位置に挿入することで変質の可能性をふせぐことが可能です。このことから、当院での鼻プロテーゼの効果は半永久的であるといえます。
鼻プロテーゼで老後に起こり得るトラブル

とはいっても鼻プロテーゼは老後にトラブルが起こる可能性が少なからずあります。
トラブルは誰にでも起こるわけではありませんが、リスクが伴うことを理解しておきましょう。
鼻プロテーゼで老後に起こり得る、3つのトラブルを解説します。
プロテーゼが傾く
鼻プロテーゼで老後に起こり得るトラブルの1つは、プロテーゼが傾いてしまうケースです。
プロテーゼが傾くと鼻の中心がズレるため、顔のバランスが崩れてしまい見た目に影響を与えてしまいます。
プロテーゼが傾いてしまう原因は、施術時に鼻が曲がっているというケースが多いです。
元々の鼻が曲がっているため、年数が経過すると挿入したプロテーゼが左右のどちらかに傾いてしまうのです。
こういった事例は挿入前にお客様の形にそってプロテーゼをカスタムすることでふせぐことができます。
凸凹になる
鼻が凸凹になってしまうのも、鼻プロテーゼで老後に起こり得るトラブルの1つです。
鼻プロテーゼは体内に入れても影響が少ない素材を使用していますが、長い期間挿入していると石炭化するケースがあります。
石炭化しても体への害はありませんが、プロテーゼを入れた部分が凸凹になる・鼻筋がつっぱるといったトラブルが生じます。
こういった事例は正しく骨膜下にプロテーゼを挿入することで、ふせぐことができます。
加齢で鼻の皮膚が薄くなったことにより、石炭化したプロテーゼの凸凹が目立ってしまったと考えられます。
鼻プロテーゼの手術でお悩みなら、下記のボタンより是非ご相談ください。医師による無料カウンセリングを行っています。
トラブルが起こりやすいといわれるL型の特徴

鼻プロテーゼにはI形とL形の2種類があり、L形のプロテーゼはトラブルが起こりやすいといわれています。
L型のプロテーゼの特徴やI型との違い・トラブルが起こりやすい理由をみていきましょう。
L型の主な特徴

L型は、鼻筋から鼻の先まで1本のシリコンでできており、L字の形をしているプロテーゼです。
固定力があり、鼻筋から鼻先まで高く見せられるのがL型の特徴です。
そのためL型プロテーゼは、鼻先だけでなく鼻筋も高くしたい方・アップノーズにしたい方に向いています。
ですが、L字の角の部分が鼻先にあたり皮膚への負担が大きくなるため、炎症や感染症のリスクが高いのが欠点です。
I型との違い

I型とL型の違いは、下記の通りです。
・形状
・感染症リスク
・衝撃への強度
・効果
I型プロテーゼはIの字の形をしているため、L型のように鼻先の皮膚への負担がほとんどありません。
また、衝撃への強度はI型の方が強く、安全面を考えるとI型の方が優れているといえます。
効果にも違いがあり、L型は鼻筋から鼻先を高くする効果があるのに対しI型は目と目の間や鼻筋だけを高くする・鼻先を下に向けるなどの効果があります。
I型とL型は鼻の悩みによって使い分けられますが、メリット・デメリットを考えるとL型での施術はおすすめできません。
トラブルが起こりやすい理由
L型のプロテーゼによってトラブルが起こりやすい理由は、プロテーゼの形状にあります。
L型の特徴でも解説しましたが、L型の形状は角の部分が鼻先の皮膚へ大きな負担がかかります。
そのため感染症のリスクが高いだけでなく、挿入してから年月が経過すると皮膚を薄くしたり、プロテーゼが浮き出てしまうケースがあるのです。
また、鼻が高くなりすぎることもあるため、L型は医師としっかり相談・検討してから施術を行ってください。
鼻プロテーゼで老後にトラブルを起こさないポイント

鼻にコンプレックスがあることで、仕上がりがきれいな鼻プロテーゼを検討している方も多いです。
しかし、鼻プロテーゼは老後にトラブルが起きる可能性がゼロではない、施術前に鼻プロテーゼのポイントを押さえておきましょう。
ここからは鼻プロテーゼで老後にトラブルを起こさないポイントを解説します。
医師のカウンセリングを受ける
プロテーゼの挿入には医師の確かな技術が必要です。
医師の技術不足により正しく施術が行われず、当院で修正手術を受けられるお客様も多くいらっしゃいます。
そういったことにならないように、事前に医師のカウンセリングを受け、安心して任せることのできる医師の施術を受けるようにしてください。
術後診察を必ず受ける

鼻プロテーゼで老後のトラブルを起こさないために、施術後の診察は必ず受けましょう。
施術してから3日後・7日後・1か月後に、術後の経過診察があります。
3日後・7日後は固定を外すなどの処置もあるため通院が必要です。
また1か月後の診察ではプロテーゼの状態や鼻の形をチェックし、今後の生活での注意点などの説明もあるため、必ず受けるようにしてください。
鼻プロテーゼは1か月ほどで形が落ち着きますが、定着までは約3か月〜半年かかります。
定着する前にトラブルが生じたら、すぐに施術を受けたクリニックへ連絡し、診察を受けることをおすすめします。
リスクを知ったうえで治療する
鼻プロテーゼは、下記のようなリスクが伴います。
・炎症
・感染症
プロテーゼは人体に影響はありませんが人の体にとっては異物のため、皮膚の炎症や感染症のリスクがあります。
感染症が出た場合、抗生物質の投与・洗浄を行いますが、プロテーゼを取り除くケースもあることを覚えておきましょう。
また、L型のプロテーゼは鼻先の皮膚に負担がかかりやすく、最悪の場合皮膚を突き破ってしまう恐れがあります。
鼻プロテーゼのリスクは、誰にでも起こるものではありません。ですが、多くのリスクを伴うことを理解したうえで施術を受けましょう。
鼻プロテーゼでトラブルが起こった場合の対処法

鼻プロテーゼでトラブルが起こった場合は、施術を行ったクリニックへ連絡して診察を受けましょう。
施術後に起こり得るトラブルは、下記の通りです。
・炎症
・鼻プロテーゼが不安定
・鼻プロテーゼが曲がっている
・仕上がりに不満がある
このようなトラブルが起こると、場合によってはプロテーゼの除去や入れ替える処置を行います。
また、術後の年数が経過してからは、プロテーゼの石炭化による表面の凸凹やプロテーゼが浮き出てきたなどのケースがあります。
施術を行ったクリニックが閉院していたり、引っ越して遠くて行けなかったりする場合は、口コミや評判を参考にして実績と経験が豊富なクリニックを選んで診察を受けましょう。
鼻プロテーゼで老後の影響が不安なら

鼻プロテーゼで老後の影響が不安なら、信頼できる医師に相談しましょう。
鼻プロテーゼは仕上がりがきれいというメリットがある反面、少なからずリスクを伴う施術のため専門的な知識と技術が必要です。
また、施術は時間とお金がかかるため、信頼できる医師に相談し施術してもらうことをおすすめします。
しかし、鼻プロテーゼを受けられるクリニックはたくさんあるため、どこで施術を受ければいいか迷ってしまう方も少なくありません。
カウンセリングだけでも可能なため、いくつかのクリニックでカウンセリングを受け、ご自身に合う医師・クリニックを選びましょう。
下記のボタンからも医師による無料カウンセリングを行っています。鼻プロテーゼについてご不安な点があれば、是非ご利用ください。
まとめ

鼻プロテーゼによる老後への影響・起こり得るトラブルや起こさないためのポイントなどを解説してきました。
鼻プロテーゼは理想的なきれいな鼻に仕上げてくれるため、鼻にコンプレックスを抱えている場合ぜひ受けてみたいと思う方が多い施術です。
しかし、感染症や老後の影響などのリスクが伴うため、施術前に医師としっかり相談したうえで施術するかご検討ください。
鼻は顔の中心部にあるため、鼻が低い・曲がっているなどの症状があると顔のバランスが崩れ、見た目にも影響してしまいます。
信頼できる医師に相談し、理想の鼻を手に入れてください。
当院では過去の鼻プロテーゼ手術でご満足のいく仕上がりになっていない方に修正手術をお受け頂けます。お悩みの方はぜひご相談ください。

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