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2022.12.10

鼻整形手術の具体的方法~鼻尖形成術~

鼻整形

これまでにもお伝えしている通り、鼻先の丸みや団子鼻に悩む女性は多いでしょう。実は、人種的な違いも関係しているため、日本人の多くが、こうした特徴の鼻を持っています。こうした鼻に悩む女性に僕がおすすめしているのは「鼻尖形成術」という鼻整形手術です。

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「団子鼻」はなぜできるのか

みなさんは、団子鼻の原因をご存じでしょうか?

もちろん、団子鼻を作り出す原因はいろいろありますが、「皮下脂肪の存在」と「大きく開いた軟骨」が主な原因です。



例えば、ぷにっとした柔らかい感触を感じる場合、これは脂肪などの軟骨組織です。

これが、鼻先の丸みや団子鼻の原因となっています。

鼻先の丸み、団子鼻は「鼻尖形成術」でアプローチ

鼻先の丸み団子鼻は、今回お伝えする「鼻尖形成術」での改善が期待できます。

具体的な手術方法は、鼻先の軟骨組織を少しだけ取り除くことです。

これにより、鼻先がシャープになり、知的な印象を与える鼻になります。



また、鼻翼軟骨と呼ばれる「鼻の穴の形を維持する軟骨」が丸く広がっているケースでは、必要に応じてこの軟骨も少しトリミングし、糸で固定して鼻先を細くします。

もう少し具体的にご説明しましょう。

2つのアプローチ方法がある?

鼻尖形成術」による鼻先へのアプローチ方法2種類存在します。

それぞれの詳しい内容についてご紹介します。

クローズ法

左右の鼻の穴を切開して内側からアプローチする方法です。

クローズ法は外からのが残らないため、周囲の人には、手術を受けたことがバレにくいというメリットがあります。

しかし、実際に切開していく部分が見えにくいため、担当する執刀医の経験や技術が、その結果を大きく左右するアプローチ方法でもあります。

オープン法

鼻の穴と、鼻柱部分を切って手術を進める方法です。

クローズ法よりも外傷が目立つというデメリットがある反面、術野(実際に手術を進めている場所)が見えやすいため、執刀医によるミスの心配が少ないというメリットがあります。



また、皮膚の外側にできる切開創(切開したキズ)については大きく目立つものではなく、1か月もするとほとんど分からなくなります(もちろん、個人差はあります)。

切開する部位も目立たない場所を選んで行うため、大きな心配をする必要はないでしょう。

クローズ法とオープン法

僕の個人的な意見としては、できるだけ患者さんの身体に負担をかけたくないため、クローズ法でアプローチすることが多いです。

しかし、他院修正手術などのような場合には、オープン法を採用することもあります。

どちらの方法で手術をするかについては、きちんと説明し相談もお受けして決定しています。

「鼻尖形成術」の術後状態や費用などについて

「鼻尖形成術」の術後状態や費用などについて

鼻尖形成術では、静脈麻酔を使用するため、術中の傷みについては心配いりません。

手術時間約20分と、比較的短い時間で終了します。

術後2〜3日の間は、痛みがあるかもしれませんが、鎮痛剤(痛み止めのお薬)で緩和出来る程度の痛みであるため、激しい痛みに悩まされるケースは少ないです。



また、術後に腫れたり、内出血を起こしたりすることもありますが、次第にそれぞれの症状は落ち着いてきます。

尚、術後は最低でも3日間、ギプスで固定する必要があります。そして術後1週間程度で、抜糸を行います。


ただし、抜糸をした後であっても、しばらくの間は、鼻への接触を少なくして頂きます。

目安は術後一か月ほど。必要以上に触れないように心がけてくださいね。



気になる費用は、相場が20~25万円程度。

当院は、実際の施術内容によって若干の変動がありますが、およそ21万円です。

鼻を美しく、小さく

鼻先の丸みや団子鼻は、知的に見えにくく、コンプレックスとして感じる女性は少なくありません。

特に日本人の多くは、美しい鼻といわれる「シャープな鼻先」とは程遠く、「団子鼻」の存在が、顔全体の印象や表情にも影響してしまうことがあります。



今回ご紹介した鼻尖形成術では、そうした鼻の悩みを改善することが可能です。

しかも、手術時間わずか20分という比較的短時間で、求める鼻の形を手に入れることができます。



鼻尖形成術は傷も目立たず、術後の症状も深刻ではありません。

長年、鼻の形に悩んでいる方は、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。

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