美鼻の条件はこんなにある!前編
2024.6.20

顔の黄金比診断!美鼻の条件①~⑥を徹底解説します!

「鼻が丸くて嫌だ」「もう少し鼻が高かったら…」

このように鼻の形だけに気を取られて、鼻整形を希望されている方が多くいらっしゃいます。



しかし、理想とする鼻が必ずしも美しい鼻とは限りません。

目や口、あごなど他のパーツとのバランスを考えた鼻こそが、

まわりの人に対して「美しい鼻」と印象付けるのです。

美鼻への近道

顔全体のバランスをもとに、自分の顔に合う鼻をイメージすることが重要です。

ただ鼻が高ければいい、小鼻が小さければいい、というものではありません。

全体を見たときにバランスの良い鼻の大きさや幅、位置を決めていくことが美鼻への近道といえるでしょう。

美しい鼻の黄金比

似合う鼻は人それぞれ。

では、その人に合う美鼻は、どのように判断すればよいのでしょうか?

その答えは「黄金比」にあります。



黄金比とは多くの人が無意識のうちに「美しい」と感じる比率のこと。

歴史的建築物や絵画にも用いられている比率ですね。

今回は、数ある美鼻の条件のうち、6つを一覧でご紹介します。

美しい鼻の黄金比とは、どのようなものがあるのでしょうか?

◆美鼻の条件①

【額:鼻:顎=1:1:1】
・髪の生え際から眉間までの「額」
・眉間から鼻先までの「鼻」
・鼻下から顎の先までの「顎」

それぞれの比率が1:1:1であることが1つ目の条件です。

日本人は欧米人と比べるとあごが短く、鼻の長さが目立ちやすい傾向があります。



だからといって、その鼻を単純に短くすればよいというものでもありません。

仮に、鼻先の軟骨を削って鼻を短くした場合、ブタ鼻のような形になってしまいます。

気になる部分だけを見るのではなく、顔全体を見てバランスの良い鼻にしてあげることが大切なのです。

◆美鼻の条件②

【目の幅と鼻の幅は同じ】
・目と目の間の距離
・左の小鼻から右の小鼻までの距離
・顔を縦に5等分した線の間に目と鼻が収まっている

それぞれの幅がほぼ同じ比率であることが2つ目の条件です。

2~3mm狭い場合も美しいとされています。

横に膨らんだ団子鼻やニンニク鼻、平たく幅の広い鼻などは黄金比のラインからはみ出ます。

鼻の幅が目の幅よりも広いと、女性的な印象から遠ざかり、間抜けな印象を与えてしまいます。

◆美鼻の条件③

【鼻の幅は口の幅の3分の2】
・左右の小鼻を結んだ距離
・口の両端を結んだ距離

「小鼻が小さければ小さいほど可愛い」

と考える方は多いですが、口とのバランスによってはちぐはぐな印象を与えてしまいます。



鼻が小さすぎると口が大きく見えてしまい上品さに欠けます。

反対に鼻が大きすぎると唇が目立たず、女性らしさが失われた顔つきになってしまいます。

◆美鼻の条件④

【鼻先の位置は小鼻の端と同じか少し下】
・ACRが整っている
・ACRが逆三角形

左右の小鼻と鼻先(鼻柱)を結んだ線を「ACR」と呼びます。

ACRが整っていると小鼻と鼻柱を結んだ線が下向きの三角形を描きます。



鼻先が小鼻よりも上にあるとブタ鼻に見えてしまいます。

美容整形ではこうした細かい部分のバランス調整も可能です。

ささいなことかもしれませんが、細かい位置関係も美鼻の条件にあげられます。

◆美鼻の条件⑤

【鼻先から下唇:下唇から顎=1:1】
・人中の長さ
・あごの長さ

綺麗な女性を前にして表情が緩んでしまうことを「鼻の下が伸びる」と表現しますよね。

これは気が緩んだり緊張が解けた時に、顔の筋肉が全体的に緩むことを表しています。

鼻の下が長い顔立ちの人は緊張感がない印象を与えてしまいます。

シャープな印象に変えるためには、鼻先から下唇・下唇から顎の長さを揃える必要があります。

◆美鼻の条件⑥

【鼻のつけ根は上まぶたと同じライン】
・鼻根部の高さ
・まぶたの高さ

眉間の下に位置する鼻の付け根の位置も美鼻の条件です。

正面から見て、鼻の付け根が上まぶたと同じ高さであることが理想的です。

もし鼻の付け根が上まぶたよりも高い位置にあると、眉間が狭くなり怒っているような印象になります。

反対に、鼻の付け根が上まぶたよりも低い位置にあると、鼻が短く見えるので幼い印象を与えてしまいます。

まとめ

今回は美鼻の条件を6つご紹介しました。

後編では残りの5つをご紹介しているので是非ご覧ください。

美しい鼻を手に入れるためには、鼻以外のパーツとの位置関係、比率が重要であることがわかりました。



鼻の大きさや鼻の形にばかり気を取られていると、顔の印象を左右する顔のバランスが崩れてしまいます。

まずは鏡をもって自分の顔を観察してみてください。

自分の顔のバランスを知るところからスタートしてみましょう。

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