女性の目元
2024.6.22

グラマラスライン形成で後戻りするって本当?下眼瞼下制法(タレ目形成)のやり方をご紹介!

目の大きさや形など、目元にコンプレックスを抱える方はとても多くいらっしゃいます。

目の横幅やツリ目、顔の余白に悩みがある方は、目尻周辺の美容整形がおすすめです。

目尻に対する美容整形には、目尻切開、グラマラスライン形成、下眼瞼下制法(タレ目形成)などがあります。

今回は、そんな目尻の美容整形について詳しくご紹介します。

グラマラスラインとは?

グラマラスラインとは、目元をよりグラマラス(魅力的)に見せるアイラインのこと。

ツリ目やタレ目といった目の形は、目の大きさに負けないくらい目元の印象を左右します。

そのため、目の大きさやまぶたの厚みと同じくらい、目の形にコンプレックスを抱く方は多いです。

印象の変化

目尻の印象は顔の雰囲気だけでなく、性格や感情をも連想させます。

例えば、ツリ目だと知的でクールな印象や、強気で活発な印象を与えます。

一方、タレ目だと親しみやすく優しい印象、可愛くておっとりした性格をイメージさせますね。

こんな人におすすめ

・ツリ目がコンプレックス
・タレ目になりたい
・目力が弱い
・目元の印象を変えたい など

このように、目の形や雰囲気、印象を変えたい方にはグラマラスライン形成がおすすめです。

目元の印象を変える方法には、目頭切開や二重整形、涙袋形成や眼窩脂肪の脱脂などさまざまな方法があります。

その中でも、目尻の印象を変えたい方には、グラマラスライン形成が向いています。

当院では「下眼瞼下制法(タレ目形成)」を実施しています。

グラマラスライン形成でできること

グラマラスライン形成にはさまざまな方法がありますが、術式によっては次のようなことが可能です。

・目尻を下げる
・目尻を横に広げる
・目を大きくする など

目頭切開や二重整形と組み合わせることもできますよ。

グラマラスライン形成方法

グラマラスライン形成では目尻を下げ、目の縦幅を下方向に大きくできることから、「タレ目形成」とも呼ばれています。

そんなタレ目形成には次のような方法があります。

・結膜切開法
・皮膚切開法
・埋没法

それぞれどのような施術なのか、メリットやデメリットも併せてご紹介します。

結膜切開法

まずは、下まぶたの裏側の結膜を切開する方法からみていきましょう。

結膜(けつまく)とは、まぶたの裏側の粘膜部分のこと。

まぶたの裏側を小さく切開し、筋肉を縫い縮めていきます。

下まぶたを裏返してから結膜にメスを入れるため、顔の見える部分に傷跡はできません

目元の手術を受けたことがバレにくい点がメリットですね。

また、デザインの自由度が高いので、優しく温かい目元にすることも、キリッと凛々しい印象にすることも可能です。


一方、眼球に直接触れる結膜部分を切開するため、術後はゴロゴロとした異物感や目のかゆみが生じることも。

繊細な部分への施術ですから、皮膚切開とは違った技術も必要とされます。

皮膚切開法

皮膚側から施術する皮膚切開法。

まぶたの表側からメスを入れていく点が結膜切開法とは異なります。

切開後、筋膜を縫い縮めてグラマラスラインを形成する点は共通です。



皮膚側からの施術は処置しやすいため、細かい作業が可能となります。

手術の手間などを考慮すると、結膜切開よりも費用が安く済む傾向があります。


結膜切開法では、切開後すぐ筋膜に到達しますが、皮膚切開法の場合、筋膜に到達するまでに脂肪などほかの組織があります。

そのため、皮膚切開法では注意すべき組織が多い点がデメリットとなります。

埋没法

グラマラスライン形成には糸で施術する方法もあります。

糸で縫うだけで完了するので、傷跡やダウンタイムが最小限に抑えられる特徴があります。

切開を伴う手術に抵抗がある方でも、糸を使ったプチ整形であれば気が楽かもしれません。

しかし、時間の経過とともに糸が緩んだり切れたりすることで、後戻りする可能性は否めません。




グラマラスライン形成の方法として3つの術式をご紹介しましたが、それぞれメリット・デメリットがあります。

目元の状態や希望に合った施術が受けられるよう、医師に相談してくださいね。

グラマラスライン形成の手順

ここからは、実際に手術を受ける場合の流れをご紹介します。

目元の整形に限らず、他の美容整形に当てはまるものもあるので、是非参考にしてくださいね。

カウンセリング

施術前には、必ず医師がカウンセリングします。

診察や相談が面倒くさいと思う方もいますが、納得のいく仕上がりにするためカウンセリングは必要不可欠です。

希望や理想を医師に伝え、施術内容を質問することで理想のグラマラスラインに近づきます。

見積もり

カウンセリングでは主に、施術内容の提案、金額の提示、日程の調整を行います。

数ある術式の中から、最適な施術方法を一緒に決めていきましょう。

美容医療は、基本的に保険が適用されません。

全額自己負担となるので、予算内に収まるよう相談してみましょう。

予約

施術方法や費用が決まれば、日程を決めていきます。

術後はダウンタイムが生じる可能性があるので、スケジュールを調整しておくと良いですね。


ダウンタイム期間を長めに見積もって、大事な予定がない時期を選ぶことをおすすめします。

施術当日

ご予約日当日は、体調を整えて施術に挑みましょう。

体調がすぐれない場合は無理せずご相談ください。

施術は、メイクはもちろん化粧水も何も塗っていない状態で行います。

パウダールームにご案内するので、肌に負担をかけないよう優しくクレンジングしてください。

グラマラスライン形成の注意点

美容整形では、術後に守っていただきたい注意点がいくつかあります。

グラマラスライン形成を検討中の方、これから施術を受ける方は是非参考にしてください。

術後の過ごし方

施術後の過ごし方については、担当の医師から説明があります。

洗顔やメイク、入浴や運動といった日常生活においても注意すべき点があります。

目元への負担を減らし、傷の治りをスムーズにするものなので、必ず守ってくださいね。

ダウンタイム

選択した施術や体質によって個人差がありますが、副作用やダウンタイムが生じることがあります。

赤みや腫れ、内出血が起こる場合もあるので、経過観察を行いましょう。

後戻りの可能性

糸で縫うだけの埋没法によるグラマラスライン形成では、後戻りのリスクが考えられます。

切開法に比べると、元に戻ってしまう確率が高くなります。

必ず後戻りする、ということではありませんが、絶対に元に戻らないという保証もありません。

後戻りのリスクをあらかじめ納得したうえで施術を受けるようにしましょう。

グラマラスライン形成のよくある質問

ここでは、グラマラスライン形成、目尻切開、タレ目形成に関するよくある質問にお答えします。

どの項目もとても重要な内容ですから、事前にしっかりと確認しておきましょう。

Q.費用はどのくらい?

施術にかかる費用は術式によって大幅に異なります。

【費用相場】
切開法:30~50万円
埋没法:10~20万円

また、同じ術式でもクリニックによって異なる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

Q.痛みや腫れはどのくらい続く?

赤みや腫れ、内出血などの症状は、1~2週間ほどで引くことがほとんどです。

事前にダウンタイム中の症状や副作用、リスクについてお伝えするのでご安心ください。

1~2週間以上たっても症状が一向に回復しない場合は、すぐにクリニックにご相談ください。

クリニックで診察を受ける際は、詳しく説明できるよう毎日経過をチェックしておくと良いですね。

写真に残しておくのもおすすめですよ。

Q.コンタクトはいつから?

糸を使った手術であれば、48時間後からコンタクトレンズの着用が可能です。

切開を伴う場合は、術後1週間コンタクトレンズを着用できません。

手術当日は、普段メガネをかけない方も、術後の目を守るために伊達メガネやサングラスを持参することをおすすめします。

Q.メイクや入浴はいつから?

目元以外へのメイクであれば翌日から可能ですが、抜糸するまではアイメイクができません。

抜糸は術後7日前後(5~10日)で行います。

湯船に浸かる入浴は、術後1週間ほど控えましょう。

シャワーは翌日から可能ですが、当日は患部を濡らさないよう注意してください。

グラマラスライン形成で失敗しない方法

目元の印象を変えるために、グラマラスライン形成を検討中の方は多くいらっしゃいます。

インターネットやSNS、口コミ検索などで調べてみても、実際に何が良いか分からないという方も。

そんな時は、思い切ってクリニックに相談してみましょう。

質問や不安要素がある方は、専門家に直接聞いてみることをおすすめします。

クリニック選びを慎重に

美容整形を提供する美容クリニックはとてもたくさんあります。

その中から施術を受けるクリニックを選ぶのは難しいかもしれません。

術後に後悔したくない方は、事前にクリニックについて調べておくと良いでしょう。

実績や得意施術、症例写真などはホームページやSNSで確認できる場合もありますよ。

グローバルビューティークリニックに相談

当院では無料カウンセリングを実施しています。

医師によるカウンセリングを行い、満足できる仕上がりになるようお客様とのコミュニケーションを大切にしています。

カウンセリングでは、悩みや希望をとことんお話しください。

理想の目元に近づくよう、全力でサポートいたします。

まとめ

今回は、目元の印象を変えるグラマラスライン形成、目尻切開、タレ目形成についてお話ししました。

目元の美容整形では、顔全体の雰囲気や印象がガラッと変わります。

目の横幅や縦幅、目の大きさや向き、パーツのバランスに悩みがある方は、お気軽にご相談ください。

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