目の下のクマ取りで考えられるリスクを解説!後悔しないために気をつけることとは?
2023.6.6

目の下のクマ取りで考えられるリスクを解説!後悔しないために気をつけることとは?

美容整形

目元が老けて見える原因の一つに「目の下のクマ」があります。

クマがあると疲れて見えたり不健康そうに見えてしまいますよね。



ところで、クマに種類があることはご存知ですか?

原因によって隠し方や治療法が異なるので、しっかりと見極めて適切な治療を受けてくださいね。

今回は美容整形によるクマ取りのメリットやリスク、後悔しないためのポイントをご紹介します!

クマ取り治療とは?

美容整形によるクマ取りにはさまざまな方法があります。

【クマ治療の種類】
・脂肪除去
・たるみ(皮膚)除去
・注射
・レーザー治療
・内服薬、外用薬 など


クマの種類によって治療法が異なります。

施術を検討している方は事前にリスクについて認識しておくことが大切です。

目の下にクマができる原因

目元のクマの多くは加齢、血行不良、色素沈着によるもの。

クマを改善するには、自分のクマの原因を特定し、適切な処置を行うことが大切です。

まずは種類ごとの原因を詳しく見てみましょう!

目の下のたるみ

目の下にたるみやふくらみができることで、凹んだ部分に影ができます。

「黒クマ」と呼ばれており、上を向くと薄くなるのが特徴です。



加齢により弾力が低下することで黒クマができます。

さらに、眼球を支える眼輪筋の力が低下することで眼窩脂肪が支えきれず前方に押し出されます。

押し出された眼窩脂肪がふくらみとなって目立ってしまうケースも。



黒クマは眼窩脂肪を除去することで改善されます。

筋トレが効果的といった情報もありますが、根本的な改善を望む方はクリニックにご相談ください。

色素沈着

メラニン色素が定着してしまうと「茶クマ」と呼ばれるクマができます。

色素沈着は紫外線や乾燥、摩擦が原因で起こります。



アイメイクをゴシゴシと落としたり、目をこする癖がある方は要注意。

目元のマッサージや美顔ローラーなども摩擦が起こり逆効果となります。

色素沈着が原因の茶クマは、レーザー治療や塗り薬での治療が効果的です。

血行不良

血行不良が原因のクマは「青クマ」と呼ばれています。

血管が透けることで青や赤紫色のクマとなって現れるのです。



睡眠不足やストレスによる目の周りの血行不良、

パソコンやスマホの長時間使用による眼精疲労は青クマの原因となり得ます。

睡眠時間を確保したり、画面を見る時間を調整し、目を適度に休ませることで青クマの改善につながりますよ。

クマ取りのメリット

実は若返り施術の中で最も効果的ともいわれているクマ取り治療。

目の下のクマはしわやシミ、たるみ以上に老けて見える原因となります。

若返り施術を検討中の方は、目の下のクマへの治療をおすすめします!

若々しい印象へ

目の下のクマは疲れた印象を与えてしまいます。

メイクで完全に隠すことも難しく、隠せても夕方には浮き出てくるなんてことも。

眼窩脂肪のふくらみを取り除きクマがなくなれば、一気に明るく若々しい目元を手に入れることができます。



健康的な表情は自信にもつながります。

クマが気になり始めてから治療を受けても良いですし、早めに眼窩脂肪を除去してしまうのもおすすめです。

早期に脱脂を行うことで将来のたるみを遅らせる効果も期待できますよ!

さらに、クマをなくすだけではなく涙袋をすっきりとさせる効果もあるので、さまざまな悩みにぴったりの施術といえます。

傷跡が残らない

クマ取り治療の一つである経結膜脱脂法では下まぶたの裏側、結膜を数ミリ切開し眼窩脂肪を取り出します。

まぶたの裏側の粘膜部分を切開するため、皮膚に傷跡ができません

切開の範囲も狭いので結膜の傷の治りが早い点もメリットですね。

施術直後でも手術痕が見えないので、日常生活に支障をきたすことはありません。

クマ取りのリスク

黒クマの治療法として有効な眼窩脂肪の脱脂にはリスクが伴います。

どのようなリスクがあるのでしょうか?

詳しく見てみましょう!

腫れや内出血

下まぶたの裏側、結膜側から眼窩脂肪を除去する場合、皮膚に傷跡はできません。

ダウンタイムがほとんどない施術として人気がありますが、まれに腫れや内出血が生じることも。

腫れや内出血は1~2週間ほどで自然に消えていくのでご安心ください。



症状がおさまるまでの期間には個人差がありますが、時間の経過とともに症状はなくなります。

ダウンタイムを早く終わらせるためには、お酒・タバコ・激しい運動は避けましょう。

眼窩脂肪の取り残し

一度の施術で眼窩脂肪を除去しきれず、残ってしまうこともリスクの一つです。

眼窩脂肪が残ってしまうと、目元に凹凸ができたりくぼみが生じます。

そのような場合、せっかく施術を行ってもクマが残ってしまいかねません。



ただし、ダウンタイム中にくぼみを見つけても一旦様子を見るようにしましょう。

時間の経過とともになだらかになり、違和感がなくなることもあるからです。

ダウンタイムが終わっても目元のくぼみが残っているようであれば、クリニックに相談してください。

後悔しないためのポイント

クマ取りに限らず、美容整形を行った後に後悔してしまう方は少なくありません。

術後のトラブルを避けるためにも、後悔しないためのポイントをチェックしておきましょう!

クマのタイプに合った治療を選ぶ

適切な治療を受けられなかった場合、クマがなくならないどころか悪化してしまう可能性があります。

クマ取り治療を検討中の方はまずはセルフチェックを行ってみましょう。

自分のクマのタイプが分からないという方はカウンセリングにお越しください。

タイプや原因、適した施術を提案させていただきます。

医師からの指示を守る

施術前・施術後は注意事項を守ってお過ごしください。

クマ取り施術の効果を最大限に発揮するためにも、医師の指示に従うことは大切です。

術後は過ごし方、化粧、コンタクトレンズの着用などいくつか注意点があります。

受ける施術内容やクリニックによって注意事項が異なるため、事前に確認しておきましょう。

クリニック選びのポイント

クマ取り治療は美容整形の中でもメジャーな施術です。

そのため、施術を行っているクリニックがとても多く存在します。

その中から一つのクリニックに絞るのはとても難しいこと。

クリニック選びのコツをいくつかご紹介します!

カウンセリング

クリニック選びで重視していただきたいのがカウンセリングです。

医師が時間をかけて丁寧に相談に乗ってくれるクリニックが理想ですね。

医師によるカウンセリングが省略されているクリニックは避けた方がよさそうです。

アフターフォロー

不安要素や疑問をしっかりと解消してくれて、アフターフォローの体制も整っているクリニックを選びましょう。

しっかりとフォローしてくれるクリニックの場合、万が一トラブルが起こったときも丁寧に対応してくれるはずです。

予算

提示された価格が適正かどうかも重要な項目です。

一般的な相場とあまりにもかけ離れている場合、何か裏があるはずです。

安すぎる場合は不安ですし、高すぎる場合も信用できません。

予算や希望に合った適切な施術を適正価格で提案してくれるクリニックを選びましょう。

技術力

クマ取りを検討している方は、専門の医師に相談しましょう。

脂肪を取る位置、取り出す脂肪の量、左右のバランスを適切に判断しなければならないクマ取り施術。

施術を行う医師には確かな腕や知識が求められます。

症例件数などの実績については事前にチェックしておくと良いですよ。

まとめ

今回は目の下のクマを取る美容整形におけるリスク、後悔しないためのポイントについてご紹介しました。

施術を受ける際はリスクを把握し、納得したうえで臨みましょう。



目元のクマがなくなれば目元にハリが出て、顔全体が若々しい印象になります。

クマ取りを検討している方、ご自身のクマのタイプを知りたい方は一度カウンセリングにお越しください。

Related
関連する施術
目の下の切らないたるみ取りイメージ
忙しいアナタでも大丈夫!
スッキリ若々しい目を取り戻そう!

目の下の余分な脂肪を除去する施術です。施術の傷跡はまぶたの裏側なので、お顔表面に傷が残りません。 1時間程度の短時間で終わるため、忙しい会社員や主婦の方にも人気です。下まぶたの膨らみには「眼窩脂肪(がんかしぼう)」という余分な脂肪が溜まっています。この余分な脂肪を取り除くことで、下まぶたのたるみを解

Category
記事のカテゴリーとキーワードをご紹介
Category 01
新着記事
Category 02
杉崎理事長の著書
Category 03
鼻の整形
Category 04
目の整形
Category 05
美容整形
Category 06
美容皮膚科