糸リフトで腫れる期間を医師が解説!糸リフトのダウンタイムや施術後の注意点もご紹介します
エイジングケアに関する美容整形の中でも手軽で人気の高い糸リフト。
糸リフトが人気な理由は、ダウンタイムが短いことがあげられます。
しかし、体内に糸を入れるわけですから、全く腫れないというわけではありません。
今回は糸リフトの効果やダウンタイム、デメリットについてご説明します。
糸リフトの腫れはどのくらい続く?
糸リフトを入れた後は、腫れが生じる場合があります。
腫れといっても顔がパンパンに腫れることはほとんどなく、軽度の腫れであることが大半です。
ダウンタイムは術後直後がピークで、1~3日ほどで落ち着いていきます。
ほとんどの場合、1週間ほどで腫れは気にならなくなるでしょう。
糸リフトの特徴
糸リフトにはさまざまな種類があり、使用する糸や挿入方法によって効果や仕上がり、持続期間に違いがあらわれます。
糸の種類や術式、挿入方法はクリニックや医師ごとに異なる場合があるので、事前に確認しておきましょう。
クリニックによっては施術名称自体異なる場合もあるので、施術内容をしっかりと説明してもらい、納得したうえで施術を受けましょう。
この記事では糸の種類や特徴について簡単にご紹介します。
糸の種類
・溶けない糸
・溶ける糸
糸リフトで使用する糸には体内で溶けるもの、溶けないものがあります。
どのような違いがあるかみていきましょう。
◆溶けない糸
挿入した糸が半永久的に体内に残る溶けない糸。
しかし、糸が残ってしまうことでアレルギーや肌トラブル、感染、肉芽腫といったリスクが高まります。
年齢を重ね皮膚が薄くなると、挿入した糸が透けて見えたり、ひきつれを起こしたりする可能性も。
また、溶けない糸が入っていると、超音波や高周波を使ったハイフやイントラジェンなどの施術を受けることができません。
リフトアップ効果を高めるために、他の美容医療も併用したいという方には溶けない糸を使った糸リフトはおすすめできません。
◆溶ける糸
溶けない糸はデメリットが多いため、最近は溶ける糸を使った糸リフトが主流となっています。
溶ける糸の最大のメリットは、安全性が高く、体内に異物が残らない点。
時間の経過とともに体内に吸収されていくため、溶ける糸を使った糸リフトは効果に限りがあるとも言えます。
しかし、糸がなくなっていくということは、何度も施術ができ、気に入らなくてもいずれは元に戻るところがメリットともいえますね。
溶ける糸の素材
溶ける糸の素材は大きく分けて3種類あります。
素材によって硬さや効果が異なるので、組み合わせて使用する場合も。
それぞれの特徴を詳しくみてみましょう。
◆PCL(ポリカプロラクトン)
・長年医療現場で使用されている
・しなやか
・弾力がある
・持続期間は2~3年ほど
・リフトアップ効果が高い
・引きつれにくい
◆PDO(ポリデオキサノン)
・手術時の縫合で使用されることが多い
・柔らかい
・引き上げ力は普通
・持続期間は半年~1年ほど
・コラーゲンの産生を促進
・脂肪萎縮効果がある
◆PLA(ポリ乳酸)
・硬い素材
・引き上げ力が高い
・持続期間は1~2年ほど
・強度が高い
・他の素材よりも引きつれやすい
このように、溶ける糸にはいくつかの種類があります。
悩みに合った糸を選んでくれるクリニックで施術が受けられると良いですね。
たるみの状態には個人差があり、理想の仕上がりも違います。
お客様それぞれの悩みに合わせて糸を使い分けることができるのも、溶ける糸のメリットと言えます。
糸リフトのダウンタイム
ダウンタイムは糸リフトを検討するうえで気になるポイントですよね。
ダウンタイムの症状や期間について詳しくご紹介します。
術後の症状
・腫れ
・赤み
・内出血
・軽度の痛み
・皮膚の引きつれ
・つっぱり感 など
糸リフトによる腫れや赤みは軽度なものが多く、2~3日ほどでおさまることがほとんど。
まれに、メイクで隠せる程度の内出血が生じることもありますが、2週間~1か月ほどで消えていきます。
術後の痛みもほとんどありませんが、しばらくは糸が挿入された部分を触ると違和感を感じることも。
皮膚を引き上げる施術ですから、術後しばらくは皮膚が引っ張られるような感覚があります。
このような皮膚の違和感も術後1週間ほどで馴染んでいくので、心配する必要はありません。
術後の注意事項
ダウンタイム中の症状はいずれも1週間ほどで落ち着きます。
洗顔やシャワーは当日から可能ですし、糸の挿入個所を避ければメイクも翌日から可能です。
ダウンタイムのためにお仕事をお休みする場合は、2~5日ほどあれば十分でしょう。
中には、施術翌日から出勤される方もいらっしゃいますよ。
ただし、激しく動き回る業務や重労働などの業務内容はなるべく避けていただきたいです。
心配な点がある方は、ダウンタイム中の過ごし方についても医師に確認しておきましょう。
術後の禁止事項
・術後3日間は入浴しない
・術後1週間は激しい運動、サウナ禁止
・顔のマッサージは術後2か月間禁止 など
このような点は注意が必要です。
糸リフトは安全性の高い施術ではありますが、体内に異物を入れることには違いありません。
術後しばらくは患部に刺激を与えないよう注意が必要です。
身体を温めることは腫れにつながるので、湯船につかることやホットヨガ、サウナなどは避けましょう。
挿入した糸が皮下組織になじむには時間がかかります。
術後2か月ほどは顔のマッサージも控えてください。
ハイフ、イントラジェン、ダーマペンなどは、糸リフト挿入から1か月以上開けてから施術を受けることが望ましいです。
必要な間隔はクリニックによって異なりますので、美容施術を組み合わせる場合は事前に相談しておくと良いですね。
糸リフトのリスク
魅力的な糸リフトですが、メリットだけではありません。
どの施術にもリスクはつきものなので、しっかりと理解し納得したうえで施術を受ける必要があります。
では、糸リフトの副作用やリスクにはどのようなものがあるのでしょうか?
効果が感じられない
糸リフトはたるみ改善などの若返り効果が期待される治療ですが、まれに効果が感じられないケースも。
効果が感じられない理由としては次のようなものがあります。
・糸の強度が弱い
・本数が足りない
・仕上がりのイメージが合っていない
このような原因が考えられます。
決して糸そのものに効果がないのではなく、糸の種類や本数の見極め、医師とのコミュケーション不足が原因であることがほとんど。
どのくらい引き上げたいか、どの部分が気になっているか、理想はどのくらいか、といった情報を医師に伝え、細かくシミュレーションすることがとても重要です。
顔が引きつる
糸リフト挿入後は、顔が引きつる可能性があります。
皮膚が強く引っ張られることで、表情がうまく作れない、うまく笑えなくなる、といったリスクが生じることも。
糸の本数や挿入方向、挿入方法を見極めて糸リフトが挿入できる医師を選ぶことでリスクは軽減されますよ。
糸が透けて見える
皮膚の薄い部分に太い糸を入れる、糸を挿入する位置が浅すぎる、このような場合、糸が透けて見えるかもしれません。
また、皮膚の表面を触ると糸リフトのとげが分かるケースも。
糸リフトはバレにくい施術ではありますが、このような場合はすぐに気づかれてしまう可能性があります。
皮膚の状態に合った糸を選ぶことで防げるリスクでもありますよ。
肌が凸凹になる
糸の挿入部位、バランス、感染やアレルギーによる炎症などが原因で、肌表面が凸凹する可能性もあります。
感染やアレルギーによる炎症はほとんどの場合溶けない糸によるものです。
溶ける糸を使用する場合は、そこまで心配する必要はありません。
クリニック選びのポイント
糸リフトは手軽に受けられる若返り施術ではありますが、少なからずリスクがあります。
失敗しないために重要なのは、クリニックや医師選び。
クリニックを選ぶ際に重要な点がいくつかあるので、是非参考にしてくださいね。
医師の実績をチェック
手軽に受けられる糸リフトですが、決して簡単な施術ではありません。
医師の腕や糸の種類、挿入する本数によって仕上がりに大きく差が出ます。
だからこそ、経験豊富で信頼できる医師かどうかが重要なポイントとなります。
クリニックを選ぶ際は、担当する医師の実績、糸リフトの症例写真をチェックしましょう。
費用を確認する
糸リフトの費用はクリニックによって大幅な差があります。
高ければ高いほど良い、ということではありませんが、あまりにも安すぎる場合は注意が必要です。
質の悪い糸を使用している可能性や、医師の技術料などが別途必要となる可能性が否めません。
相場よりも明らかに安い場合は、医師の経験年数や実績を確認することはもちろん、施術内容や使用する糸の種類などもしっかりと確認しておきましょう。
反対に、同じ施術内容でも高額な料金設定をしているクリニックもあります。
施術費用を比較・検討することで適正価格を提示しているクリニックかどうかを見極めやすくなります。
保証内容を確認する
経験豊富な医師が施術を行えば、心配するようなリスクはほとんどありません。
しかし、例え腕のいい医師が施術を行ったとしても、腫れや赤み、内出血が生じる可能性はあります。
だからこそ、何か起こった際のアフターケアや保証内容に関しては十分に確認しておく必要があります。
万が一の場合に備えたアフターケアが充実しているクリニックは、それだけ信頼できるクリニックと言えるでしょう。
糸リフトを検討中の方は
糸リフトは体への負担が少ない施術の一つです。
顔のたるみやもたつきが解消できれば顔の印象が変わり、自信にもつながります。
外見に何かしらのコンプレックスがある方は、糸リフトを入れることで内面の魅力がさらに輝くかもしれません。
しかし、体内に異物を入れることに抵抗を感じたり不安に思ったりすることは当然のこと。
当院ではお客様の満足度を最優先し、丁寧なカウンセリングを行っております。
安心して施術を受けていただける環境づくりに力を入れております。
まとめ
糸リフトとはコグ(とげ)のついた糸を気になる部分に挿入してリフトアップする施術。
手軽に受けられる若返り施術としてとても人気があります。
今回はそんな糸リフトの効果やダウンタイム、デメリットやリスクについて詳しくご紹介しました。
糸リフトで失敗しないためには、腕のいい医師や信頼できるクリニックを選び、術後の注意事項をしっかりと守ることが大切です。
顔のたるみや将来のたるみ予防を検討中の方は、まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。
傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)1本
46,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)4本
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470,000384,000343,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)20本
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764,000571,000520,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)28本
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25,00021,00020,000
あご下すっきり糸リフト1本
112,00051,000あご下すっきり糸リフト2本
223,000102,000あご下すっきり糸リフト4本
445,000202,000あご下すっきり糸リフト6本
667,000303,000あご下すっきり糸リフト8本
889,000404,000
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