
クマ治療でよくある失敗例は?クマ治療を修正する際の注意点やクリニックを選ぶポイントも解説します
目元にクマがあると疲れて見えたり印象が暗くなってしまいますよね。
実年齢より老けて見える原因ともなっている目元のクマ。
今回は美容整形で治療をすることができるクマについて詳しくお話していきます。
代表的な施術、失敗例、クリニックを選ぶ際に見るべきポイントについてもご紹介します!
代表的なクマ治療法
【クマを取る方法】
①ヒアルロン酸注入
②脂肪注入
③眼窩脂肪の脱脂
クマの治療法にはいくつかの種類があります。
人によってクマの種類や症状が異なるので、自分に合った治療を選択することが大切です♪
順番に解説していくので一緒に見ていきましょう♪
①ヒアルロン酸注入
「切らないクマ取り」として人気なのがヒアルロン酸の注入です。
黒クマや青クマでお悩みの方にオススメの治療法。
【クマの原因】
黒クマ:目の下のたるみやくぼみ
青クマ:血行不良や皮膚の薄さ
こういったクマは目元の皮膚にヒアルロン酸を注入し、ふくらみを持たせることによって改善が可能です。
ヒアルロン酸注入はメスを使わないのでもちろん切開や縫合の必要もありません。
局所麻酔を行い、極細の針でヒアルロン酸を注入していくだけなので、強い痛みを感じることはほとんどありません。
ヒアルロン酸はもともと人体に存在している成分で、アレルギー反応の心配も少なく、徐々に体内に吸収されていきます。
持続期間はヒアルロン酸の種類や体質によって異なりますが、およそ数か月~2年程度が目安となっています。
比較的手軽な施術ですが、長持ちしないことが起きなデメリットですね。
②脂肪注入
ヒアルロン酸注入と同じく「切らないクマ取り」として人気があるのが脂肪注入です。
こちらも黒クマや青クマに悩んでいる方にオススメの治療法。
黒クマや青クマの原因となっているくぼみに脂肪を注入することで、下まぶたにハリが生まれ、クマが目立たなくなります。
脂肪注入で使用する脂肪は主にご自身の太ももから採取します。
ヒアルロン酸のように吸収されることも少なく、拒否反応もあまり起こりません。
定着すれば効果の持続も期待できますね。
ただし、脂肪を採取する点でヒアルロン酸の注入に比べ大きくハードルが上がります。
メスを使わずにクマ治療ができる点は大きなメリットですので、ヒアルロン酸と比較してどちらのメリットが重要か考えて治療法を選択してみてくださいね。
③眼窩脂肪の脱脂
「下眼瞼部(かがんけんぶ)脱脂」や「下眼瞼部切開法」という施術では、眼窩脂肪の脱脂を行います。
言葉は難しいですが、簡単に言うとたるみやふくらみの元となっている脂肪を取り除く治療です。
生まれつき眼窩脂肪によるふくらみがある場合もありますが、加齢で皮膚や筋肉が衰えると、眼球を保護している眼窩脂肪(がんかしぼう)が支えきれずたるんできます。
脂肪の膨らみや目元のたるみもクマの大きな原因となっているため、眼窩脂肪を除去することでクマを改善することができるのです。
★下眼瞼部脱脂
「下眼瞼部脱脂」では下まぶたの内側の結膜と呼ばれる粘膜部分を小さく切開し、そこから余分な脂肪を取り除きます。
電気メスを使用するため縫合も不要。
下まぶたの裏側を切るため、表面から見える皮膚の切開は不要です。
皮膚や眼輪筋には及ばずしわやたるみが残る可能性はありますが、傷が残らずバレにくいのでとても人気のある治療法ですよ♪
★下眼瞼部切開法
「下眼瞼部切開法」では眼窩脂肪の除去だけではなく、下まつげのすぐ下を切開し余計な皮膚を除去します。
皮膚を切開するので加齢によるしわやたるみの症状にも効果を発揮します。
一方で腫れや赤みといったダウンタイムがあるので、施術後はテーピングで保護しておく必要があります。
確実な効果を感じられる反面、3~6か月は赤みが出る可能性があります。
最終的に傷が残ることもあるので施術前にしっかりとリスクや副作用の説明を受けてください。
クマ治療でよくある失敗例は?
美容整形には少なからず失敗の可能性があるので、誰もが不安を感じてしまいます。
クマ治療に限らず、症状や理想に合わせた最適な治療を適用しない場合、失敗するリスクが高まります。
ここからはクマ治療の際起こり得る失敗例を4つご紹介します。
①効果が続かない・感じられない
クマの治療法にはいくつか種類がありますが、ヒアルロン酸注入の場合効果は長続きしません。
個人差がありますが数か月~2年程度しか持たないので、持続期間を理解したうえで施術を受けましょう。
また、クマの原因が加齢によるたるみやくぼみの場合、下眼瞼部脱脂では効果が得られないことも。
こういった場合は皮膚を切開する下眼瞼部切開法を提案させていただきます。
くぼみが目立つ場合は脂肪を除去するだけではなく、脂肪を注入して適度にハリを持たせる必要があります。
クマの状態に応じて適切な治療を選ばないと効果が長続きしません。
しっかりとカウンセリングを受けて、自分に合った治療法を受けてくださいね♪
②目の下に凸凹ができてしまった
眼窩脂肪の脱脂を行う際に除去にむらがあると凹凸ができてしまうケースも。
また、ヒアルロン酸や脂肪を注入する場合も注入の仕方にむらがあると凹凸が残ります。
表面が凸凹していると影ができるのでクマが悪化して見える可能性も高いですね。
このような失敗の原因は医師の経験や技術不足にあります。
実績があるか、カウンセリングが丁寧かといった部分もしっかりとチェックしましょう。
③シワ・たるみが増えた
加齢によるしわやたるみがある方は、眼窩脂肪を取り除くことでより一層しわやたるみが増えてしまうことも。
ふくらみを除去することでハリが失われてしまわないよう、下眼瞼部切開法や脂肪の注入を選ぶと良いでしょう。
すべての症状を改善できるとは限らないので、経験豊富な医師としっかりと十分に話し合い、副作用やリスクも理解したうえで適切な施術を選択してください。
④左右の仕上がりに差がある
クマ治療は左右の仕上がりに差が出てしまう可能性があります。
施術を行う医師の経験や技術によって起こり得るリスクなので、担当医は慎重に選びましょう。
目元の治療は繊細な作業になるので、実績やカウンセリングの丁寧さを考慮してクリニックや医師を選んでくださいね。
クマ治療の失敗は修正できる?
クマ治療で失敗してしまっても修正することは可能です。
修正手術を受ける際は症状に合った治療法を適切に判断できる医師にお願いしましょう。
再手術はある程度の日数が経過していないと受けられない可能性があります。
しかし、明らかな問題があり急を要するケースもあるので迷ったらすぐに専門医に相談してください。
症状に応じた治療をきちんと受けられるよう、医師と問題点を共有し疑問があれば納得できるまで質問してください。
同じ失敗を繰り返さないためにも、信頼のおけるクリニックや医師を選びましょう。
クマ治療を修正する際の注意点
【ヒアルロン酸や脂肪を注入で失敗を防ぐには】
・注入しすぎない
・均一に注入する
眼窩脂肪の取り残しや取りムラは余計にクマが目立ち、凹凸が残るので注意が必要です。
美容整形は医師の技術によって仕上がりに大きな差が出ます。
疑問点や不明点をしっかりと確認して、理想や目的に対しても十分なすり合わせを行ってください。
クマ治療で失敗しないために

クマの症状は実は1種類ではなく、たるみやくぼみ、ふくらみといった様々な症状を伴っています。
そのため、症状によっては複数の施術を組み合わせて行う必要も。
1つの施術で大きな効果が出ることもあれば、複数の施術を組み合わせることですっきりする場合もあります。
理想の仕上がりにするために最適な施術を選ぶためには、技術を伴った医師を選ぶことが重要です。
クマ治療のクリニックを選ぶポイント
【クリニック選びで見るポイント】
①クマ取りの実績はあるか
②医師の指名はできるか
③カウンセリングは丁寧か
美容整形の成功は医師の技量にかかっているので、クマ治療で失敗しないためには医師選びを慎重に行いましょう。
クリニック選びで失敗しないために見るべき3つのポイントについて詳しくお話していきます!
①実績がある
美容整形を行うクリニックは毎年どんどん増えています。
手軽さを売りにしていたり安さを売りにしていたりと特徴はさまざま。
しかし、美容整形で失敗しないためには実績が伴ったクリニックを選ぶことが一番大切です。
実績が多ければそれだけ症例数も多く、トラブルへの対応力も培われています。
症状や体質には個人差があるので、いかなるケースにも対応できるクリニックだと安心できますよね。
②医師を指名できる
美容整形にはクマ治療以外にもたくさんの施術があり、医師によっても得意とする分野や施術が異なります。
クマ治療を成功させるためには、クマ治療の症例数が多くどのようなクマにも対応できる医師を選ぶ必要があります。
しかし、どれだけクマ治療に詳しくてもお客様と相性が合わない場合は別の医師を探した方がいいかもしれません。
意思疎通が困難な場合、理想の仕上がりを伝えることができず、思っていた結果にならないことも。
安心してクマ治療を受けるためには実績があり相性のいい医師を指名できるクリニックを選ぶと良いですね。
③カウンセリングが丁寧
医師による丁寧なカウンセリングもクリニックを選ぶ際にとても重要な決め手となります。
カウンセリングが雑だったり質問しづらかったり、ましてや医師によるカウンセリングが行われない場合は不安が残りますよね。
疑問や不安を残さずにしっかりと理解したうえで施術を受けないことには、クマ治療を成功させることはできません。
医師のカウンセリングが丁寧に行われるクリニックを選びましょう。
クマ治療で失敗したくないなら信頼できる医師に相談を

クマと一言で言っても原因や症状はそれぞれ異なります。
お客様一人一人に合わせた最適な治療を提案してくれる医師のもとで施術を受けましょう。
納得がいくまで質問をすることもとても大事なので、質問をすることが苦手な方は事前にメモを作っておくといいかもしれません。
クマの原因や症状をしっかりと見極めて正しい施術を行ってくれる医師と出会えると良いですね♪
まとめ
今回は美容整形によるクマ治療についてご紹介しました。
クマ取りの代表的な施術や失敗例、注意点やクリニック選びのポイントについてわかりましたか?
注射による手軽な治療から切開や縫合を必要とする大掛かりな施術までさまざまな治療法があり迷ってしまいますよね。
適した治療法は人それぞれで担当医によっても仕上がりは異なります。
後悔しないためにも医師選びは慎重におこなってくださいね♪
目の下の切らないたるみ取り
154,00095,00082,000目の下の切らないたるみ取り+GBCベーシック脂肪注入
378,000263,000236,000目の下の切らないたるみ取り+CRF注入
475,000332,000299,000目の下の切らないたるみ取り+マイクロCRF注入(フィラ―ゲラー)
565,000424,000383,000目の下の切らないたるみ取り+シルキーファット注入(ナノCRF)
624,000475,000431,000
ヒアルロン酸注入1ml(1本)1本
80,000ヒアルロン酸注入1ml(1本)2本
150,000ヒアルロン酸注入1ml(1本)3本
220,000ヒアルロン酸注入1ml(1本)4本
290,000ヒアルロン酸注入1ml(1本)5本
360,000ヒアルロン酸注入1ml(1本)6本
400,000ヒアルロン酸注入ダイヤモンドキープ 10ml(1本)1本
280,000ピネハL 10ml(1本)1本
280,000ヒアルロン酸注入再注入料
10,000ヒアルロン酸注入杉崎理事長処置指名料金
10,000
GBCベーシック脂肪注入採取作成料
79,00063,00058,000GBCベーシック脂肪注入小部位(法令線・ゴルゴ・⽬の上・⽬の下・アゴ先・口角)
96,00079,00072,000GBCベーシック脂肪注入中部位(⽬の下〜ゴルゴ・こめかみ・頬)
145,000105,00096,000GBCベーシック脂肪注入大部位(額)
242,000195,000179,000
コンデンスリッチフェイス採取作成料
176,000132,000121,000コンデンスリッチフェイス小部位(法令線・ゴルゴ・⽬の上・⽬の下・アゴ先・口角)
96,00079,00072,000コンデンスリッチフェイス中部位(⽬の下〜ゴルゴ・こめかみ・頬)
145,000105,00096,000コンデンスリッチフェイス大部位(額)
242,000195,000179,000
シルキーファット注入(ナノCRF)採取作成料
180,000143,000132,000シルキーファット注入(ナノCRF)小部位(法令線・アゴ先・⼝⾓・⾸のシワ・顔のシワ・⼝唇・涙袋)
217,000184,000169,000シルキーファット注入(ナノCRF)中部位(ゴルゴ・⽬の上・⽬の下・こめかみ・頬・⼿の甲)
266,000224,000205,000シルキーファット注入(ナノCRF)大部位(⽬の下〜ゴルゴ)
290,000237,000217,000

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