いくつかの事業をおこし、さらに新しい事業でも成功を収めようと奮闘している男性社長
鼻の特徴
もともと顔にコンプレックスがあり、歯列矯正を行っていた一人の男性。
パッと見たところ顔のパーツ一つ一つの形は悪くありません。
しかし、顔の中心に低くて大きく上を向いた鼻があります。
これが全体のバランスを悪くしてしまっているようです。
社長さんというと威圧感のある人をイメージしますが、この方は穏やかで人当たりの良い方でした。
「低くて大きい、上を向いた鼻をどうにかしたい」
という理由で私の友人の紹介で当院を訪ねてくれました。
これまでの経緯
この方は経営コンサルティング会社を経営していました。
新規顧客開拓に伸び悩みを感じていた彼。
新たな顧客として「医療機関」を視野に入れ、医療向けのコンサルティング事業を興そうとしていました。
医療向けコンサルティング事業は、女性に対するコーチングがメインになるとのこと。
彼は、女性相手ならば外見が悪いより良い方が興味を持ってくれるのではないか、と考えていました。
また、出張した中国で試しに今後を占ってもらうと
「上を向いた鼻は運気を逃す」
と言われたため、これから新規事業を立ち上げるのに運気が逃げるのは避けたい、という気持ちからこの鼻を治したいと決意したのでした。
当院が行った手術法
彼の鼻は全体的に大きめで男らしい印象がありました。
しかし、もう少し鼻筋を細くし鼻先を小さくすることで、より女性から好印象を得られるのではないかと考えました。
その人らしさを残すように細かくデザインをしていきました。
・プロテーゼ隆鼻術 ・鼻尖形成術(クローズ法) ・鼻中隔延長術 ・鼻翼縮小術(内側法) |
カウンセリングの結果、このような複合手術を行うことになりました。
術後の様子
1か月後の経過観察に来られた社長さん。
センスの良いスーツに身をまとい、高級ブランドの腕時計や革靴、カバンもさりげなく、男性の私から見てもかっこいいと思える出で立ちです。
社長さんからは
「ありがとうございました。おかげで新しいビジネスも順調にスタートしています。」
と嬉しいお言葉をいただきました。
それから3か月後、社長さんの会社のホームページを開いてみるとそこには凛々しい彼の写真が掲載されていたのです。
自信に満ち溢れた彼の写真からは、今後の事業の発展が期待できます。
まさに、社運を賭けた鼻整形だったようです。
美容整形を希望する男性
男性で美容整形を受ける方も年々増えています。
美容整形では女性の方が取り上げられることが多いですが、男性でも美に対する関心度は高く、男性のお客様も増加傾向にあります。
確かに、美容クリニックの診療項目にはシミ取りやシワ取り、豊胸など女性を対象とした施術が多くあります。
しかし、最近は男性特有の悩みに対応するクリニックも増えてきました。
例えば目や鼻の整形、スキンケア、脱毛など整形部位や目的に男女での違いは見られますが基本的には男性も女性と変わらない施術です。
今回のケース
今回は女性ではなくあえて男性の例をあげてみました。
美容整形は女性特有のものと思われがちですが、近年では男性も美容外科を訪れる人が増えています。
男性もコンプレックスを持っていて、自信が持てない人は多くいるのです。
ただ、男性は女性に比べるとすぐ行動に移せないのかもしれませんね。
今回のケースは、鼻整形でコンプレックスを解消することは自分の自信につながるだけでなく、ビジネスチャンスをつかむきっかけになるものだということを改めて感じた一例でした。
まとめ
美容整形は女性が受けるものというイメージが強いかもしれません。
美容クリニックで働くスタッフも女性の方が多く、お客様も女性の方が多い環境ではあります。
しかし、男性だからといってコンプレックスをそのままにしておいてよいということはありません。
まずは、足を運んでいただきあなたのお悩みをお聞かせください。