シミ、シワ、クマ、たるみ…老け顔の原因はどれ?
2023.10.13

「老け顔」の原因は目の下のクマだった!シミやシワよりも優先すべき悩みをご紹介します!

若返りを求める方の多くが、改善すべき症状に対して大きな誤解をしています。

なくした方が良い部分を残して、さほど影響のない部分を消し去っても見た目を大きく変化させることはできません。

これを踏まえて、今回は「老け顔」の原因がどこにあるのかを詳しくご紹介します。

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【若返り美容整形】VOL2 老け顔の原因はクマ。シミやシワより優先。若返りを求める女性の多くが、改善すべき症状に対して大きな誤解をしている、ということをお伝えしました。僕の持論は「無くした方がよい部分をそのまま残しておいて、さほど影響のない部分を消し去っても、見た目を大きく変化させることは出来ない」というものです。これをふまえて、「老け顔」の要因がどこにあるのかを、詳しくお伝えしたいと思います。

シミ、シワ、クマ、たるみ…「老け顔」に見えるのはどれ?

20代で肌が若々しい方であれば、顔の老化現象は「シミだけ」「ほうれいせんだけ」などと悩みが一つだけということもあるでしょう。

もしくは、「全く気にならない」「気にしたことがない」といった方もいるかもしれません。

中には、生活を見直したりスキンケアに力を入れたことで症状が改善したという経験がある方もいるでしょう。

しかし、年齢を重ねるにつれ、シミ、シワ、たるみ、クマ、と複数の悩みが同時に現れるようになります。

30代から目の周りにシミや細かいシワが現れる
40代になると頬がたるみ始める
50代に入ると口元のたるみやほうれい線が目立つようになる

個人差はありますが、一般的にはこのように言われています。

こうした老化現象は、どんどん進行し深く大きくなっていきます。

いつまでも若々しい印象をキープしたいのであれば早めに対策しなければなりません。

では、まずは何から手を付ければ良いのでしょうか?

可能であればすべての老化現象を一度に対処できれば良いのですが、なかなかそうもいきません。

その場合、それぞれの悩みに優先順位をつけて、若返り効果の高い部分から改善することをおすすめします。

では、若返り効果が高い老化現象とは何なのでしょうか?

「老け顔」の原因はシミやシワ?

多くの方は、ご自身のシミやシワが「老け顔」の原因だと自覚しています。

しかし、実際にはシミやシワをなくしても、そこまで劇的に若々しい印象が手に入ることはありません。

自分が気にしている部分でも、第三者からすればさほど気にならない悩みであることが多いです。

一方で、本人が自覚していなくても、他人から指摘されるポイントもあるのです。

まずは、客観的な目線でどの要素が一番「老け顔」を手助けしているか確認してみましょう。

クマVSシミ:優先すべきはクマ

顔にクマとシミがある人の場合、多くの方がシミを気にします。

確かに、一度できてしまったシミは、何のケアもしなければ大きく、そして濃くなってしまいますね。

顔に残った大きなシミは大きなショックを与えるでしょう。

鏡をのぞき込んでは美白クリームを塗る、コンシーラーで隠す、良さそうな商品を買ってみる…

シミを消すためにあらゆる努力をしている方も多いでしょう。

しかし、たとえシミがあったとしても、目の下のクマさえなくなれば顔全体の印象は明るく若々しく蘇るのです。

イラストをご覧ください。

長期的にみると

見た目の変化率だけではなく、費用面で比較しても、クマ治療を優先する方が得策です。

と言うのも、シミは代謝の低下によって現れることが多いため、消しても消しても次々と生まれます。

シミが消えてもまた別のシミができるため、治療を繰り返さなければならなくなるのです。

一方、目の下のクマは、外科手術によって短期間での改善が可能です。

眼窩脂肪を取り除き、一度クマがなくなってしまえば、長期的に良い状態を維持することができるのです。

つまり、シミとクマを比較すると、優先すべきは目の下のクマなのです。

クマVS目の下の小ジワ:優先すべきはクマ

次に、顔の中でも特に見た目の印象を大きく左右する目元に注目してみましょう。

目元の老化現象と言えば、目尻のシワ目元の小ジワでしょうか。

下地やファンデーションが「ちりめんジワ」に溜まったりヨレることで気になり始めたという方も多いでしょう。

目の下のジワ

目元のシワは、表情筋(表情を作る筋肉)の動きによって作られます。

比較的浅いシワ(乾燥小ジワ)であれば、化粧水や美容液でうるおいを与えることで解消されることがあります。

しかし、加齢によって深く刻まれてしまったシワをスキンケアで解消することはできません。

また、目尻や眉間のシワであればボトックス注射で改善できますが、目の下へのボトックス注射はおすすめできません。

目の下のクマ

ところが、目元の小ジワで悩んでいる人の顔を観察すると、そのすぐ下にある大きなクマのせいで「老け顔」に見えるケースが非常に多いです。

実際に、クマとシワそれぞれを取り除いたイラストを比べてみましょう。

いかがですか?

クマが残っている目元は、なんだか疲労感や生活感があり、老けた印象を受けませんか?

小ジワは老けた印象よりも優しそうな印象を与えるので、残しておきたいという方も多いです。

つまり、より「老け顔」に見える目元の老化現象は、目元のシワではなく目の下のクマということが分かりましたね。

まとめ

シミやシワよりもクマ改善が大事だということがお分かりいただけたでしょうか?

確かに、クマが目立つ人を見かけると

「毎日の生活が大変そうだな」
「疲れているんだろうな」

と感じ、実年齢よりも老けたイメージを持ってしまいます。

クマは放っておくと老化が進んで大きくなってしまうので、早めの対処が大切です。

次回は「老け顔」のもう一つの原因、顔のたるみについてご紹介します。

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