僕の人生で「覚悟」を決めた瞬間
2023.2.2

美容外科医が人生で「覚悟」を決めた瞬間

アンチエイジング

「若返り美容整形」について、僕の持論を解説、紹介してきましたが「若返り美容整形」が今までよりももっと身近な印象に変わりましたでしょうか?今回は僕が「美容外科医」に転身したきっかけや、医師としての考え方についてお伝えします。

医師としての僕の人生

僕が医師になろうと決意したのは中学生のときです。

一生涯をかける仕事なら、やりがいがあり、人の役に立てるものをと考え、医師になることを決意したのです。

医師としての経験は心臓血管外科からスタートしました。



仕事はとてもハードでしたが、幸いにも恵まれた環境で、高度な技術を習得する日々はとても充実していました。

唯一の悩みは視力が非常に低かったことです。

レーシック手術で変わった世界観

両目の視力は0.01で、コンタクトレンズやメガネが欠かせない状態でした。

そこであるとき、思い切ってレーシック手術を受けることにしたのです。

僕自身も外科医ですから、安全性についてしっかり勉強してから手術を受けたところ、それまで0.01程度だった視力が1.5まで回復したのです。



すると世界が一変しました。

朝は起きた瞬間から周囲が明るく輝き、コンタクトやメガネを付ける煩わしさからも解放され、毎日を快適に過ごせるようになったのです。

まだ若く、健康的な自分が手術を受けたことで、これから数十年の人生が激変するのかと感動しました。



このことがきっかけで、医療によってコンプレックスや悩みを解消することで人生の質が高まり、さらに幸福な時間を過ごす手助けができると気づいたのです。

そして、疾患部分だけを治療する心臓外科医ではなく、お客様の気持ちに寄り添い、最適な方法を提供できる美容外科の医師になりたいと思うようになりました。

人生をプラスに変える美容整形

加えて、美容外科は基本的には健康上の問題がない人が対象であり、人生をプラスにするものです。

治療を受けたことで「未来が開けた」「幸せをつかんだ」「周囲の評価が好転した」というお客様がたくさんいます。

人生の質が高まり生きる喜びが増す――。



プラスの治療がもたらす価値は、素晴らしい芸術に触れて感性を磨くことや知識を学ぶために勉強をするといったものと同等だとさえ感じます。

プラスの治療である以上、施術によってマイナスの価値が生まれることは許されません。


ですから、内科をはじめとする一般的な診療科よりも、さらに高い技術や知識が要求される分野であることは間違いありません。

僕にとって、その高い要求こそが、自分の生きる道だと感じられ、美容外科の世界に飛び込む決意ができたのです。

覚悟の瞬間

僕が日々の仕事で最も大切にしていることは、常に向上心を持ち続け、努力を怠らないことです。

日々の努力があるからこそ、少ないチャンスを生かすことができるのだと思います。

心臓外科医から美容外科医になると決めたときも、別の道に進むからには絶対にトップを目指そうと誓ったことを覚えています。

ですから、これまで常に全力でチャレンジを続けることができたのです。



美容外科はまったくの素人からスタートしたわけですが、先輩ドクターの技術はすべて吸収したうえで自分の工夫を加え、さらに良い手術法を研究しました。

経験を積むごとに、自分の成長が実感できることは楽しく、さらに上を目指すモチベーションとなっていきました。

周囲から「なぜ、そんなに向上心が強いのか」と不思議がられることもありますが、極度の負けず嫌いだということもあるのでしょう。

ただし、周囲の人と競争しているわけではなく、一番の敵は自分自身

過去の自分には絶対に負けたくないというのが信条です。



過去の自分に負けないように努力を続ければ自然と成長していきますし、成長するとまた新しい世界が見えてきます。

するとまた、さらに上の目標が見えてくるので終わりがないのです。

僕は一生、満足することがないのかもしれません。

努力を続けると、勝負に出るような転機にも覚悟を決めて立ち向かうことができます。



僕にとっては、大学受験、医師国家試験、美容外科医に転身したとき、独立してクリニックを立ち上げたとき…それらすべてが転機であり、覚悟を決めた瞬間でもありました。

僕は覚悟をすることは自分の選択に責任を持つことだと思っています。

日常でも「覚悟の瞬間」はたくさんあります。



日々の手術も、その一つひとつに大きな責任があり、お客様のこれからの人生がかかっているのですから、真剣な覚悟をもって臨まなければなりません。

最善の施術を選択して決意し、その結果にすべて責任を持つ。

そうした覚悟の積み重ねが、今の自分をつくっているように思えてなりません。

アナタの人生は、アナタだけのもの

僕の人生の座右の銘は「人生一度しかない」です。

覚悟を決めてチャレンジをすると必ず次への糧となる何かを得られますし、自分自身の成長につながります。

一方、何もしなければ何も得ることはできません。



やって失敗したときの後悔よりも、やらなかった後悔のほうが大きいはずです。

だから失敗を恐れずに、やってみたいことにはトライする勇気を大切に一度きりの人生を精一杯生きたいと思うのです。

「人生に失敗の経験はない」

成功への経験と学習の体験

僕の尊敬する人の言葉に、「人生に失敗の経験はない。あるのは成功への経験学習の体験のみである」というものがあります。

一時的には失敗して後悔する瞬間があるかもしれませんが、それは次のステップへの学習の体験にすぎないのです。

美容外科で行う治療は、お客様の「一度しかない人生」に多くの光が当たるお手伝いをすることだと思っています。

若返りの施術はまさにその第一線と言えるでしょう。



僕は加齢とともに「気力」「体力」を失いつつある人が外見的な「若さ」そして「美しさ」を取り戻すことで、もう一度熱く、パワフルな自分を思い出すことができると信じています。

確かに、美容整形手術に対して抵抗を感じるという人は少なくありません。

しかし覚悟を決めて、未来への選択をしたのであれば、僕も全力でお手伝いします。

おわりに

最後になりましたが、これまで僕に施術の機会を与えてくださったお客様と、僕を支えてくれているスタッフに心から感謝を申し上げて「おわりに」の言葉とさせていただきます。

Related
関連する施術
施術後のイメージをよりリアルにお客様と共有するために

カウンセリングでは、言葉だけではなく紙カルテにイラストを描くなどしてお客様と施術後のイメージを共有できるように努めていますが、よりお客様にご安心・ご満足いただけるように、グローバルビューティークリニックでは3Dシミュレーションシステム『ベクトラ』を導入いたしました。

GBCソフトプロテーゼイメージ
周りに気付かれない、
自然で美しい鼻を手に入れよう

鼻の内側を少し切開し、プロテーゼという人工軟骨を鼻筋に沿って挿入することで、自然で美しい鼻のラインを、半永久的に維持することができます。切開するのは、鼻の内側ですので、傷は目立ちません。また、プロテーゼは体内で変質(腐敗)しない素材でできているため、安心です

鼻尖形成術(だんご鼻解消)イメージ
存在感ある丸い鼻から、
スッキリと整ったキレイな鼻へ

団子鼻となる原因のうち、軟骨が発達したケースに適しているのがこの鼻尖形成術です。余分な軟骨を切り取り、すっきりと細い鼻先に仕上げます。効果は半永久的に続きます。手術方法は、鼻先の軟骨組織を少しだけ取り除くことです。これにより、鼻先がシャープになり、知的な印象を与える鼻になります。また、鼻翼軟骨と呼ば

鼻翼縮小術(小鼻縮小術)イメージ
存在感あり過ぎの鼻を
スッキリ美しく整えよう

鼻翼の形を小さく整形し、自然で美しい鼻に整える方法です。小鼻のふくらみの改善、笑ったときの小鼻の広がりを、目立たなくします。患者様の小鼻の状態に合わせて、最適な方法を選択できます。小鼻の幅や大きさを調整し、患者様の顔立ちに合う鼻に仕上げます。患者様の鼻の状態に合わせ、最適な施術方法を選択でき、効果は

目頭切開法イメージ
目元は人の印象を大きく変える!
自然で美しい、憧れの目を手に入れよう

切れ長の目にできるのが目頭切開法です。目頭を覆っている蒙古襞を数ミリ切開して、目と目の間の距離を縮め、横幅を広くすることで目をスッキリし、目の横幅も大きくなります。また目の開きを良くし、印象的でメリハリのある目元になります。切開する角度、ライン、長さは、患者様の目の形や顔立ちとバランスをとりながら決

全切開二重術イメージ
眠そうな目なんて言わせない!
パッチリ理想の二重を、ずっと

しっかりと深い二重を、半永久的にキープできます。同時に、目の上の余分な皮膚や脂肪を取り除けるので、まぶたの腫れぼったさを解消することもできます。腫れは2週間程度続くので事前に適切な時期を話し合いましょう。二重を作ると同時に瞼の余分な肉厚や、脂肪を取り除くことができる切開法二重術。瞼の腫れぼったさを解

GBCシークレット法イメージ
GBC史上もっとも短いダウンタイムで
バレない二重を

GBCの埋没法の中で「ダウンタイムが最短、かつ最もバレにくい」二重術。手術直後から腫れが少ないのが特徴です。また、皮膚表面からではなくまぶたの裏側からアプローチすることで、瞼の表面に針穴すら無い為、手術後すぐにアイメイクが可能です。

傷のつかない固定型糸リフト イメージ
こっそり。でもしっかり、
フェイスラインをキープ

トゲのついた溶ける糸を頬やフェイスラインに通すリフトアップ治療です。糸を深側頭筋膜に固定することで中下顔面のたるみをしっかりと持ち上げることができ、ほうれい線やフェイスラインのもたつきをすっきり整えます。顔には傷や針穴がつかないため、施術後にメイクをしてお帰りいただける画期的なたるみ・小顔治療です。

目の下の切らないたるみ取りイメージ
忙しいアナタでも大丈夫!
スッキリ若々しい目を取り戻そう!

目の下の余分な脂肪を除去する施術です。施術の傷跡はまぶたの裏側なので、お顔表面に傷が残りません。 1時間程度の短時間で終わるため、忙しい会社員や主婦の方にも人気です。下まぶたの膨らみには「眼窩脂肪(がんかしぼう)」という余分な脂肪が溜まっています。この余分な脂肪を取り除くことで、下まぶたのたるみを解

Category
記事のカテゴリーとキーワードをご紹介
Category 01
新着記事
Category 02
アンチエイジング
Category 03
鼻整形
Category 04
美容整形