
「医師の年数=手術がうまい」というわけではない?信用できる医者の定義とは?
みなさんは、クリニックを探す時、まず何をしますか?多くの人は、わからない、知りたいとなった時、恐らくWebサイトに答えを求めるでしょう。現代は、Webサイトの情報は多くの人に見られることから、どの業界でもWebサイトには力を入れていると言えます。でも、一体何をどこまで信用すれば良いのか。今回はこれについて考えてみます。
美容外科クリニックのWebサイト、どこまで信用できるの?
美容外科クリニックのWebサイトには、たくさんの宣伝文句が挙げられています。
その中に「キャリア10年のベテラン医師による執刀」「経験豊富な医師が手術を担当」など、キャリアを宣伝する言葉を目にしたことがあるかと思います。
みなさんは、これらを見て何を感じますか?
おそらく「キャリアの長いベテラン医師なら、技術面においても安心だろう」と考える人の方が、多いのではないでしょうか?
しかしながら、これらの言葉からは、
・どのような手術を
・どのくらい行っていて
・どのような結果を残しているか
については、伺い知ることはできません。
医師としての経験年数と、手術がうまいかどうかは比例しない、ということを、スポーツ選手を例に挙げながら説明していきたいと思います。
プロ野球ドラフト1位で入団した選手vs10年のベテラン選手
プロ野球選手を見てみましょう。
・高校野球で輝かしい実績を残しドラフト1位で入団、入団当初から大きな活躍を見せる若手選手
・どうにかこうにかプロを続けている、年数だけはベテランといえる選手
この2選手の場合、どちらの技術が上と言えるでしょうか?
スポーツの世界では、経験年数が短くても、持って生まれた身体、才能、センスがあれば、良い結果は出せます。
若くして結果を残している選手も、たくさんいるのです。
プロ野球選手のキャリア=経験年数だけで判断するべきではないポイントは、ここにあります。
美容外科の世界ではどうなのか?
では、経験年数があるベテラン医師vs技術力の高い若手医師はどうでしょうか。
手術を行う外科医は、医師の中でも特に技術が重要と言える職業です。
スポーツ選手同様、持って生まれた才能と、手術における「センス」が必要とされます。
手術器具の使い方、指先への力の入れ方、糸の結び方など、「良い加減」で行えるかどうかが、手術におけるセンスなのです。
例えば、10年間で1,000件の手術を行ってきたベテラン医師に対して、たった1年で1,000件の手術を行う若手医師もいます。
ではどうして年間手術数に差が出てくるのでしょうか?
年間症例数が多い医師、少ない医師の差
技術のある医師の多くは、真似ることが非常にうまい!と言えます。
さらに、外科医の場合は特に、指先の感覚が非常に大事です。
医師としては、より多くの知識をもつことも大事ですが、先輩医師の手術手技を真似ること、そのために自分の指の感覚を大事にすること、経験したことをいつまでも覚えていること、これらが揃うことで、持って生まれたセンスは、より一層、磨かれていきます。
例えば、元々運動神経の良い人は、初めてやるスポーツでも、少し練習するだけで、それなりにできるようになりますよね。
教えている方も「センス良いね」と声をかけるでしょう。
センスのある医者
美容外科の世界でも、技術やセンスのある医師は、立ち会った手術で見た技術をあっという間に習得し、いざという時に再現できる、高い能力を持っています。
すると、手術ではよい結果を残していきます。
さらに、口コミで良い評価が広まれば、お客様もその噂を聞いて全国から来院されるので、おのずと症例件数も増えていきます。
お客様がお客様を呼ぶ、ということです。

1年間で100件の手術を行ってきたベテラン医師を例にして考えると、10年間では1,000件の手術を経験していることになります。
一方、1年間で1,000件の手術を行う若手医師はどうでしょうか。
単純に計算すると、10年後には10,000件の手術を行っているかもしれません。

経験年数的にはベテランの領域に入る医師でも、これまでのトータルでの経験症例件数が多く、良い結果を残してきた、とは限らないのです。
「ベテラン医師」という言葉は、お客様にとっては魔法の言葉に聞こえるかもしれません。
しかし「何をもってベテランとするのか」を見極め、「ベテラン医師」という言葉に惑わされないよう、しっかり確認するとよいでしょう。
まとめ

美容外科選びにホームページをチェックする方も多いかと思いますが、「経験豊富」とか「キャリア年数」を売りにした宣伝文句にはだまされないでください。
「キャリアある医師=技術力が高い」とは言えませんし、逆に「若い医師=技術力に欠けている」ということもないのです。
上図にもあるように、症例件数が同じ医師でも、かかった年数は1年と10年とでまったく違います。
それぞれの10年後を考えてみれば、両者が経験した症例件数は、大幅に違うことがご理解頂けるでしょう。
医師の腕を見極めるためには、どのくらいの期間でどれだけの手術を行ってきたかという点に、ぜひとも注目してみてください。
キャリア年数が長い医師でも技術のない医師はいますし、キャリア年数が短くても技術ある医師はいます。
さらに、医師の経歴、手術内容なども参考にしてみるとよいでしょう。
医師を見極めることは難しいことですが、最終的にはあなたの美に大きく影響します。
ここはしっかり確認し、病院選びをして頂きたいと思います。
GBCソフトプロテーゼ鼻
252,000180,600167,000
GBCシークレット法シングル片目
138,00099,00080,000GBCシークレット法シングル両目
229,000200,000108,000GBCシークレット法ダブル片目
193,000161,000138,000GBCシークレット法ダブル両目
324,000304,000229,000
目頭切開法GBC式 韓流目頭切開
248,000197,000176,000目頭切開法Z形成
192,000129,000118,000目頭切開法W(内田法)
192,000129,000118,000韓流法目頭切開による他院目頭切開傷跡修正
439,000329,000297,000
傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)1本
45,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)4本
180,000145,000132,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)8本
307,000244,000222,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)12本
396,000314,000286,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)16本
465,000371,000338,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)20本
660,000484,000440,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)24本
756,000565,000514,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)28本
851,000693,000631,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)32本
946,000728,000662,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)36本
1,041,000809,000735,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)40本
1,136,000891,000810,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)追加2本
24,00020,00019,000
ベクトラ3Dシミュレーション
10,000

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