
切らない鼻中隔延長の特徴を解説!施術のメリットやおすすめな人の特徴もご紹介します
「鼻を高くしたい」「だんご鼻やブタ鼻に悩んでいる」「切るのはちょっと…」「仕事が休めない」
切らない鼻中隔延長術は、このような悩みがある方におすすめです。
糸を使った鼻整形のメリットやデメリット、向いている人の特徴について詳しくお話します!
切らない鼻中隔延長の特徴

左右の鼻を隔てる壁を「鼻中隔(びちゅうかく)」といいます。
鼻中隔軟骨、篩骨正中板、鋤骨と呼ばれる骨や軟骨でできている部位です。
【鼻中隔の長さを出すと?】
・鼻先を尖らせる
・鼻が高くなる
・鼻筋がはっきりする
といった効果を出すことができます。
メスを使った手術で鼻中隔を延ばす方法もありますが、今回はメスを使わない鼻中隔延長術をご紹介します!
使用するのは医療用の糸。
ゆくゆくは体内で溶けて吸収される糸を使って鼻中隔を延ばします。
異物が体内に残ってしまうことがないので安全性が高いです。
また、使用する糸には「コグ」と呼ばれるトゲがついています。
釣り針の「返し」のような役割があるので、引きあげる力に安定感があります。
プロテーゼ挿入や軟骨移植などの鼻手術に比べるとダウンタイムが短い点が特徴。
さらにヒアルロン酸注入による鼻整形よりも効果が長続きします!
切らない鼻中隔延長の効果
糸を使った鼻中隔延長術にはどのような特徴や効果があるのでしょうか?
他の鼻整形手術と比較しながら見ていきましょう!
期待できる効果
切らない鼻中隔延長術は医療用の糸を挿入して鼻の形を整えます。
糸の挿入方向に変化を持たせることができるため、鼻の悩みによって柔軟に微調整することができます。
例えば鼻先から鼻筋に向けて糸を通した場合、鼻筋を整えることができます。
鼻先から鼻の根元の方へ糸を通せば、鼻中隔を延ばすことができます。
鼻中隔を延ばすことで鼻先がチュンと尖ります。
つまり、鼻尖形成や小鼻縮小といった効果もあるのです!
しかし、糸を通すだけの施術なので大幅な変化は望めません。
鼻の形を大きく変えたい方には、物足りない仕上がりになってしまうかもしれません。
効果が持続する期間
切らない鼻中隔延長術はおよそ1年間持続します。
というのも、体内で溶ける糸を使用しているから。
糸がすべて吸収されるまでに約1年かかるので、持続期間も1年ほどとなります。
ただ、糸による鼻整形には鼻の形を整える以外にもメリットがあります!
それは、コラーゲンが生成される点です。
糸が挿入されると刺激によってコラーゲンが作られます!
コラーゲンには保水力があります。
そのため、糸の効果がなくなった後もしばらく効果が持続することも!
とは言ってもプロテーゼ挿入などの鼻整形に比べると効果は短期間になります。
半永久的に持続する鼻を手に入れたい方は他の施術を検討してみてください。
切らない鼻中隔延長のメリット
糸による鼻中隔延長術には、さまざまなメリットがあります。
【メリット】
①跡が目立たない
②糸が体内に残らない
③ダウンタイムが短い
④比較的費用が安い
ここでは4つの特徴をご紹介します!
施術を選ぶ参考にしてくださいね♪
①跡が目立たない

術後の傷跡が不安な方は、メスを使わない鼻中隔延長術がおすすめです。
切開を伴う鼻中隔延長術はオープン法が適しています。
そのため、上手に縫合しないと傷跡が残ってしまいます。
糸による鼻中隔延長術は切開も縫合も必要ありません。
鼻先に針穴が残る程度ですから、小さなニキビのような状態になります。
赤みもほとんどの場合数日で治まるので、周りに気付かれにくい施術ですよ。
②糸が体内に残らない
体内に少しずつ吸収されていく「溶ける糸」を使用するため、体内に残ることはありません。
リフトアップの場合も同様ですが、溶けない糸を使用した場合除去手術が必要になることも。
体内に異物が残ることに抵抗がある方でも溶ける糸なら安心ですね。
しかし、1年もしないうちに効果がなくなってしまうことも。
稀に1か月以内に糸が切れてしまう場合もあります。
糸を使った鼻中隔延長術を検討している方は、糸の種類や糸切れのリスクについて説明を受けておきましょう。
③ダウンタイムが短い
切らない鼻中隔延長術のダウンタイムは3日ほどと短く済みます。
メスを使った手術を受けた場合、通常1週間以上のダウンタイムを要します。
そのため、術後に時間が取れない方は切らない施術が良いでしょう。
しかし、ダウンタイムには個人差があります。
体質や糸の入れ方によってはダウンタイムが長引く場合もあります。
【ダウンタイムやリスク】
・内出血
・発赤
・腫れ
・痛み
・突っ張り感
・熱感
・硬結 など
このような症状が出ることがあります。
全く起こらない方もいればひどく痛む方も。
どの症状も長くて1週間程度で治まるのでご安心ください。
あまりにも長引く場合は早めにご相談ください。
④比較的費用が安い
切らない鼻中隔延長術の相場は7~12万円ほど。
鼻整形の他の施術と比べるとかなり安く済みますね。
しかし、理想とする鼻の形によっては複数本の糸を挿入します。
そのため、本数によって費用が変動します。
また、クリニックによって料金設定が異なります。
使用する糸の種類でも金額に差があるので、カウンセリング時に糸についても詳しく教えてもらいましょう。
切らない鼻中隔延長がおすすめな人の特徴
傷跡が目立ちにくく、ダウンタイムも短い「切らない鼻中隔延長術」。
どのような方に向いている施術なのでしょうか?
【向いている人】
・鼻を高くしたい
・鼻を長くしたい
・メスを入れるのに抵抗がある
鼻を高く/長くしたい
糸を使った鼻中隔延長術は挿入方向を変えることができます。
そのため、あらゆる悩みに合わせた施術を行うことができます。
鼻を高くする、鼻筋を通す、鼻を長く見せる、糸の入れ方次第で鼻の印象が変わります。
しかし大きな変化は望めません。
鼻整形に自由度を求めたい方にはあまりおすすめできません。
切らない鼻整形には他にもヒアルロン酸注入という方法もあります。
しかし、ヒアルロン酸で鼻がブヨブヨしたり製剤が横にながれてしまうことも。
一方で、糸を使った鼻整形の場合鼻の硬さや横流れといった心配はありません。
メスを入れるのに抵抗がある
自分の体にメスを入れることに抵抗があり、不安や恐怖を覚える方は少なくありません。
そのような方でも気軽に行えるのが「切らない鼻中隔延長術」。
注射針はさしますが、切開や縫合を行わないので傷跡は目立ちません。
ダウンタイムも短く周りにバレたくないという方にもおすすめですよ。
切らない鼻中隔延長の注意点
切らない鼻中隔延長術にはメリットもありましたがデメリットもあります。
知らずに施術を受けて後悔してほしくありません。
事前にデメリットについても知っておいてくださいね。
持続期間が限られている
溶ける糸を使った「切らない鼻中隔延長術」は持続期間が1年ほど。
長期的に効果を出したい場合は繰り返し施術を受ける必要があります。
プロテーゼ挿入や軟骨移植などと比べて効果が持続しない点が大きなデメリットですね。
また、糸が想定されていた期間よりも早く切れてしまうことも。
なかには、1か月ほどしか持続しない場合もあるので後悔することになりかねません。
クリニックを選ぶ際のポイント
切らない鼻中隔延長術を受ける上で大切なのがクリニック選び。
【見るべきポイント】
・カウンセリング
・提案力
・実績
・雰囲気や相性
クリニックを決める際に注意してみておいてほしいポイントを順番にご紹介します。
数あるクリニックの中から
「ここなら安心して任せられる」
と思えるクリニックを選ぶために参考にしてみてくださいね。
カウンセリング
カウンセリングは医師やクリニックを知るうえでとても重要な時間です。
自分の悩みや理想を伝え、それに対して施術方法や費用、リスクについて教えてもらいます。
逆に言えば施術詳細や副作用に関する説明が全くないクリニックや、高額すぎる施術ばかり勧めてくる医師は避けた方がよさそうです。
お客様の要望に応えるための提案ならまだしも、クリニックの売り上げを大優先するクリニックも中には存在しています。
施術内容や金額に納得いかない状態で施術を受けると、後々トラブルになりかねません。
しっかりと理解し、納得できる説明を受けたうえで施術を受けるようにしましょう。
使用する糸の種類や挿入する向き、理想がどの程度実現できるかもカウンセリング時に聞いておくと良いですね。
信頼できる実績
美容整形の仕上がりは、医師の技術力に大きく左右されます。
仕上がりが理想とかけ離れていても、完全に元の形に戻すことは難しいです。
鼻整形は安いものではありませんから、トラブルに発展しないためにも慎重に医師選びを行ってください。
一番良い方法は、複数のクリニックのカウンセリングを受けることです。
時間に余裕があればクリニックを比較してみてください。
ホームページやSNSで症例や実績を確認することもおすすめの方法ですよ。
口コミサイトや友人の紹介も良いでしょう。
施術後に後悔しないためにも、信頼できるクリニックで施術を受けてください。
鼻中隔延長の不安は医師に相談しよう
切らない鼻中隔延長術は安全性が高く、メリットの多い施術です。
しかし、医師によって仕上がりが異なります。
また、鼻の形や理想との差によっては、別の施術を提案されることもあります。
メスを使わない施術ではありますが、針を刺したり糸を入れていくので不安に思って当然です。
不安や恐怖心を少しでも和らげるためにも、カウンセリングを大切にしてください。
事前のカウンセリングでしっかりと相談し、きちんと納得したうえで施術を受けることが大切ですよ。
まとめ
今回は糸による鼻中隔延長術についてご紹介しました。
切開や縫合を伴わないため、ダウンタイムが短く、メリットも多い施術です。
しかし、効果が長続きしないというデメリットもあるので、他の施術が向いている場合も。
術後に後悔することがないように、カウンセリングをしっかりと受けてくださいね。
切らない鼻尖形成術(糸によるプチ形成)
373,000300,300274,000
切らない小鼻縮小術
288,000228,200213,000
ベクトラ3Dシミュレーション
10,000
鼻中隔延長術
935,000721,000682,000
鼻尖形成術closed法
288,000270,900189,000鼻尖形成術open法
288,000270,900189,000
鼻尖形成MAX(open法)
373,000350,700263,000鼻尖形成MAX(closed法)
373,000350,700263,000鼻尖形成MEGA MAX(open法)
546,000455,700389,000鼻尖形成MEGA MAX(close法)
546,000455,700389,000
鼻柱下降術(⽿介軟⾻)
409,000355,600285,000⿐柱下降術のみ
477,000387,800334,000
鼻翼縮小術(小鼻縮小術)内側法
288,000270,900208,000鼻翼縮小術(小鼻縮小術)外側法
336,000300,300241,000鼻翼縮小術(小鼻縮小術)内側外側両方
336,000300,300241,000鼻翼縮小術(小鼻縮小術)鼻腔内切開
373,000322,000296,000鼻翼縮小術(小鼻縮小術)Flap法
373,000322,000296,000

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