
自家組織を使った鼻整形で失敗しないためのポイント!自家組織を使うメリットとは?
鼻を高くしたい、鼻筋の通ったシャープな鼻を手に入れたい…
このようにご自身の鼻にコンプレックスを抱いている場合、悩みを解消するためには美容整形が良い選択肢ではないでしょうか。
しかし、鼻整形といっても施術方法はさまざまです。
元の鼻の形、理想のイメージによっては施術選択も異なります。
鼻整形にはプロテーゼの挿入、ヒアルロン酸の注入、糸による鼻整形などさまざまな種類があります。
今回はその中でも自家組織を移植して行う鼻整形について詳しくご紹介します。
メリットやデメリット、施術を選択するポイントについてみていきましょう!
自家組織を使った鼻整形はリスクが少ない?
自家組織とはご自身の身体の軟骨などを指します。
身体の組織を採取して鼻に移植し、鼻の形を整えていきます。
鼻整形といえばプロテーゼを想像する方も多くいらっしゃいますが、医療用の人工軟骨といえど人工物には違いありません。
人工物を挿入することに抵抗がある方には自家組織の移植をおすすめします。
他の組織に吸収されにくい
鼻が上を向いているせいで鼻の穴が目立つ方
鼻全体が厚く丸みを帯びている方
プロテーゼ挿入に抵抗がある方には自家組織の移植が向いています。
例えば隆鼻術の場合、耳の後ろにある耳介軟骨、肋骨と胸骨の結合部にある肋(ろく)軟骨を移植するケースが一般的です。
これらの軟骨は移植先で他の組織に吸収されにくく、採取も比較的容易です。
さらに、柔らかく加工しやすいという特徴があります。
異物反応が少ない
ご自身の身体から採取した軟骨を使って鼻整形を行った場合、
拒絶反応や異物反応が起こりにくいため安全性が高いといえます。
しかし、自家組織であっても移植手術を行うことには変わりありません。
アレルギーやショック症状、感染症を起こす可能性はゼロではありません。
リスクや失敗がないわけではないということは覚えておいてください。
自家組織を使った鼻整形の特徴

耳の軟骨や肋軟骨を使った鼻整形の場合、どのような特徴があるのでしょうか?
見た目や術後の効果、手術時の特徴を順番にみていきましょう!
ナチュラルな見た目
自家組織を使った鼻整形の場合、触れた際に異物感がありません。
鼻の穴の中から施術を行うこともできるので、傷跡が外から見えない点もうれしいポイントですね。
半永久的な効果
ご自身の軟骨などの組織を移植するため、効果が半永久的に続きます。
定着率が高いので過去の鼻整形をやり直す場合に自家組織が使われることも。
例えば、過去にプロテーゼを挿入して不自然さや違和感が残ってしまった場合、プロテーゼを抜去してから新たに軟骨を移植します。
採取・加工が必要
鼻を高くする場合、違和感のないナチュラルな高さにするためにどの部位の軟骨を使うか慎重に選択する必要があります。
例えば、鼻先に高さを出したい場合は鼻先のカーブに合わせて耳介軟骨を加工し使用します。
耳の軟骨は採取や加工がやりやすく、術後は他の組織に吸収されずに馴染んでいくことが多いです。
自家組織を使った鼻整形のデメリット
美容整形にはデメリットやリスクがつきものです。
その中でも自家組織を使った鼻整形におけるデメリットを順番にご紹介します!
修正が難しくなる
自家組織の移植は異物感の少なさや組織への定着しやすさが魅力です。
一方で年数を経て何らかのトラブルが起こったときに、周囲の組織との癒着が強いと修正が難しくなってしまいます。
ミリ単位の調整が難しい
移植する自家組織には軟骨などが用いられます。
しかし、採取できる量には限りがあります。
また、患部の形状に合わせて採取した組織を加工します。
手術を成功させるためにはミリ単位で調整しなければなりません。
施術後の鼻が高すぎたり不自然な形になってしまう場合はこの調整がうまくいかなかったと考えられます。
カウンセリングが重要
どの組織をどのくらい使用するか、という判断は鼻整形を成功させるカギとなります。
そのためには、カウンセリングの段階で医師とイメージのすり合わせを行うことが肝心です。
希望するイメージと医師が想像する完成形が異なれば、最終的に大きなズレが生じてしまいます。
失敗を未然に防ぐためには、事前のカウンセリングを納得するまで行うことが大切です。
医師の技術不足
自家組織の移植には、医師の高い技術が必要となります。
これまでに行った症例数が少ない医師、
手術経験はあっても美的センスがない医師、
全体のバランスを考えずにオーダー通りに執刀する医師…
医師には正確な診断とセンスのあるデザイン力が求められます。
そのため、クリニック選びや医師選びは慎重に行いましょう。
自家組織を使った鼻整形で失敗しないためには

事前に気を付けておくことで、未然に防げる失敗もあります。
せっかく美容整形を受けるのであれば理想を叶えたいですよね。
ここでは、鼻整形で失敗しないために事前に知っておくべきことをご紹介します!
費用相場を把握しておく
自家組織を使った鼻整形の場合、組織を採取する工程が加わります。
そのため、プロテーゼ挿入などの施術に比べると費用が上がります。
移植する組織や部位によって費用は異なります。
一般的にプロテーゼ挿入の場合20万円ほどですが、軟骨移植の場合30~60万円ほどかかります。
実績のある医師を選ぶ
鼻整形の中でも自家組織移植の場合、特に高い技術と美的センスが求められます。
実績が多く、症例が美しい医師との出会いが成功へのカギとなります。
自家組織の移植はプロテーゼ挿入などに比べると症例が少ないため、上手な医師を見つけることは難しいかもしれません。
まずは美容クリニックのホームページや口コミ、SNSをチェックしてみましょう。
カウンセリングを受けてみるのも良いでしょう。
アフターケアや保証内容を確認しておく
鼻への手術以外にも、自家組織を採取する部位の手術も行うため、身体への負担は大きくなります。
自家組織を使うためアレルギー反応や異物反応が少ないとは言えども、術後は痛みや腫れを伴います。
ダウンタイムの目安は1~2週間ほど。
過度な運動や飲酒、血行が良くなる行動は避けて安静に過ごしてください。
クリニックによっては、術後1週間、1か月、3か月、半年などと定期的なアフターケアがあります。
保証内容やアフターサービスの有無もクリニックによって異なるため、事前に調べておきましょう。
自家組織を使った鼻整形のメリット
軟骨などの自家組織を使った鼻整形には、いくつかメリットがあります。
どのようなメリットがあるのでしょうか?
異物反応が少ない
ご自身の軟骨を用いて鼻を高くするため、
安全性が高く異物反応や拒否反応が起こりにくいです。
L字型プロテーゼの場合、時間が経つことで皮膚が薄くなったりプロテーゼが飛び出してしまうことがあります。
自家軟骨を使用した場合そのような心配はありません。
ただし、軟骨の歪みをミリ単位で調整する際にうまくいかなければ、鼻筋や鼻先に凹凸ができてしまう可能性も。
また、手術中、術後の感染や炎症が原因で鼻が変形してしまうケースもゼロではありません。
自然な仕上がり
耳介軟骨はプロテーゼよりも柔らかく弾力に富んでいます。
加工がしやすく患部に良く馴染むため、仕上がりはとても自然です。
また、高くなりすぎることが少ないため、不自然さや違和感が出にくいこともメリットですね。
レントゲンに写らない
プロテーゼなどの人工物はまわりの組織に定着することがありません。
そのため、例えば歯科医院でのレントゲンに写ってしまうことも。
ご自身の軟骨を移植する場合は、患部の組織にしっかりと定着するため、レントゲンやCTでバレる心配はありません。
鼻整形は信頼できるクリニックへ相談
費用も身体への負担も軽くない鼻整形。
施術を受ける上で大切なのは、実績のあるクリニックや技術のある医師との出会いです。
納得するまでデザインをすり合わせ、移植する組織やリスクについて丁寧に説明してくれる医師=名医といえます。
ほんの小さな疑問や不安を解消せずに手術に臨むと、術後の不満につながります。
鼻の整形を検討している方、セカンドオピニオンを求めている方はお気軽にグローバルビューティークリニックにご相談ください。
まとめ
鼻整形において安全性が高く、生まれつき鼻が高かったかのような仕上がりになるのが自家組織移植のメリットです。
とはいえ、自家組織移植に特化したクリニックは少なく、
費用は通常の隆鼻術よりも高額になります。
鼻整形はヒアルロン酸注入などのプチ整形からプロテーゼ挿入、鼻翼縮小、鼻尖形成などとバリエーションが豊富です。
自家組織移植に限らず、理想の鼻を手に入れるためには実績のあるクリニックや症例数の多い医師選びが重要となります。
鼻整形を検討中の方は、鼻整形のプロが多数在籍しているグローバルビューティークリニックにご相談ください。
鼻尖部軟骨移植(⽿珠)
288,000270,900189,000鼻尖部軟骨移植(⽿介)
288,000270,900225,000鼻尖部軟骨移植(耳珠耳介)
288,000270,900225,000鼻尖部軟骨移植軟⾻移植のみ
370,000343,000290,000
GBCソフトプロテーゼ鼻
252,000180,600167,000

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