
糸リフトと脂肪吸引を組み合わせるメリットを徹底解説|施術を組み合わせるデメリットや注意点もご紹介
加齢に比例して、たるみやフェイスラインが気になってくるのは当然のことだと言えます。
近年、糸リフト・ヒアルロン酸・ボトックスなど気軽にできる施術も増え、たるみやフェイスラインのお悩みは解消しやすくなりました。
より効果的にたるみを解消し小顔を目指すには、糸リフトと脂肪吸引を組み合わせた施術が効果的です。
しかし、脂肪吸引に対して「怖い」「不安」といったネガティブなイメージを持つ方も少なくありません。
なぜ糸リフトと脂肪吸引の同時施術が効果的なのか、また、デメリットはあるのか詳しく解説いたします。
糸リフトと脂肪吸引の施術内容とは

糸リフトと脂肪吸引、言葉は聞いたことがあってもどのような施術なのかよくわからない方も少なくないと思います。
同時施術のメリット・デメリットを解説する前に、まずは糸リフトと脂肪吸引のそれぞれの施術内容について理解を深めていきましょう。
糸リフト
糸リフトは医療用の糸を皮膚に挿入し、糸の力で物理的に肌を引き上げる施術です。
たるみ・ほうれい線・口横のもたつきなどを解消したい方に適しています。
糸リフトで使用する糸は、溶ける糸・溶けない糸の2種類ありますが、安全性や身体への負担などの面から溶ける糸が主流です。
挿入した糸は1~2年かけて少しずつ体内に吸収され、効果も薄れていきます。
しかし、ダウンタイムが比較的短い・肌の若返り効果が期待できる・気になる箇所にピンポイントでアプローチできるなど、メリットも多い施術です。
脂肪吸引
脂肪吸引は、カニューレという吸引器具を使って余分な脂肪を取り除く施術です。顔だけではなく身体にも適用します。
脂肪吸引の最大のメリットは、短期間で確実な効果が得られることです。
脂肪そのものを取り除くため、ハイフ・ボトックス・脂肪溶解注射などでは物足りなかった方でも変化を実感しやすい施術といえます。
また、脂肪細胞そのものがなくなるためリバウンドしにくい・部分痩せができるなどのメリットもあります。
一方で、脂肪吸引にはダウンタイムが比較的長い・感染症や出血のリスク・皮膚がたるむ・凸凹になるなど、デメリットも少なくありません。
サイズダウンに効果的な施術ですが、リスクがある施術のため安全対策・事故対策・アフターフォローをしっかり行っているクリニックを選びましょう。
糸リフトと脂肪吸引は組み合わせることが可能

糸リフトと脂肪吸引は組み合わせて施術することも可能です。
同時に施術することで、2つの施術のメリットが相乗効果となってより理想のフェイスライン・小顔を目指すことができます。
大きな変化を得たい方・たるみと脂肪どちらも気になる方などを中心に、糸リフトと脂肪吸引を組み合わせた施術を行う方が増えています。
糸リフトと脂肪吸引を組み合わせるメリット

糸リフトと脂肪吸引を組み合わせることでどんなメリットが得られるのでしょうか。
より効果的な結果が得られる理由と併せて同時施術のメリットについて詳しく解説いたします。
ナチュラルな仕上がりになる
糸リフトと脂肪吸引を組み合わせるメリットのひとつは、よりナチュラルな仕上がりが期待できることです。
糸リフトはたるみ改善に効果的な施術ですが、脂肪が多いと糸に過度な重みがかかります。
糸に負荷がかかることで、ひきつれ・後戻り・効果期間が短くなるなどのリスクが懸念されます。
そのため余分な脂肪を除去して糸リフトを行うことで、糸にかかる負担は軽減され前述のリスク回避となるのです。
また脂肪吸引だけを行った場合、人によっては脂肪が減ったことで皮膚がたるむ可能性があります。
肌のたるみは、風船をイメージしてみるとわかりやすいかもしれません。
一度膨らませた風船をしぼませた際、風船はハリを失いシワやたるみができます。
このように急激に脂肪が減った部分は、風船のように表面の皮膚がたるんだり垂れてしまったりする恐れがあるのです。
そのため、皮膚を引き上げる糸リフトを同時に行うことで、ハリのあるキュッと引きあがった仕上がりになります。
効果が長続きする
たるみの主な原因は、脂肪の下垂です。
糸リフトは効果期間が限られている施術ですが、脂肪吸引と組み合わせることでたるみの原因となる余分な脂肪がなくなるため、長期の効果が期待できます。
また、脂肪を取り除いておくことで将来のたるみ予防にもなりますし、糸で引き上げる重みの負担も軽くなります。
糸リフトで挿入した糸が時間をかけて体内に吸収される点は変わりません。
しかし、効果の薄れは気になりにくくなります。
このように糸リフトと脂肪吸引を組み合わせることで、半永久的な効果が得られる点も大きなメリットといえるでしょう。
ダウンタイムがそれほど長くない
脂肪吸引はダウンタイムが比較的長い施術です。
しかし細いカニューレを使用したり段階的に脂肪を取り除いたりすることで、ダウンタイム軽減の配慮ができます。
また同時に施術することで、糸リフトと脂肪吸引それぞれのダウンタイムを一度で済ますことが可能です。
お休みがなかなかとれない方は特に、それぞれの施術を分けて行うよりも同時施術をした方がダウンタイム短縮につながります。
ただしダウンタイムがどのくらい必要かは、脂肪の吸引量や体質によっても異なります。
肌や体内に変化を与える以上、腫れやむくみ、内出血などのダウンタイムは避けられません。
ダウンタイムが0になるわけではないことも理解しておきましょう。
フェイスラインへの効果が高い

糸リフトと脂肪吸引を組み合わせた施術は、フェイスラインへの効果が高い施術でもあります。
たるみや顔の大きさの原因となる脂肪を取り除きながら糸で肌を引き上げるので、引き締まったフェイスラインを手に入れることができます。
また、フェイスラインや顎下は、脂肪が落ちづらい部分ですし、たるみが目立ちやすい部分です。
この部分に吸引と引き上げを同時に行うことで、理想のフェイスラインや小顔を叶えられます。
糸リフトと脂肪吸引の施術をするデメリット

メリットがたくさんある同時施術ですが、デメリットも0ではありません。
それぞれのデメリットを理解したうえで施術を検討することも大切です。
糸リフト
糸リフトには以下のデメリットがあります。
・効果期間が限られている(1~2年)
・ひきつれのリスク
・効果が実感できない
効果が実感できないと聞くと不安になるかもしれませんが、これは引き上げたいたるみに対して糸が足りていない場合に起こります。
また医師の経験・技術不足も考えられるため、腕のある医師が適切な糸を適量挿入することでリスク回避が可能です。
脂肪吸引
脂肪吸引は糸リフトと比較するとややデメリットが多い施術です。
・ダウンタイムが比較的長い
・費用が高額になりやすい
・仕上がりが不自然
・皮膚がたるむ可能性
・術後の拘縮
・出血・感染症・感覚異常などのリスク
極めて稀ですが、脂肪を吸引する際に周辺組織を傷つけてしまうと、出血や感覚異常などの思わぬ事故が起こる可能性もあります。
効果が大きい分身体への負担が大きく、術後の腫れ・痛み・むくみなども発生しやすいです。
しかし、身体へのダメージを最小限に抑えた施術を行うことでリスク回避につながります。
安全対策がしっかり行われており、アフターフォローが充実したクリニック選びが大切です。
施術を組み合わせる際の注意点

糸リフトと脂肪吸引を組み合わせる際は、いくつかの注意点があります。
それぞれのリスクを回避し、理想の仕上がりを得るためにもどんなことに注意すべきなのかチェックしておきましょう。
脂肪を吸引しすぎない
お顔の脂肪吸引をする際は、脂肪を吸引しすぎないことが大切です。
脂肪を取り過ぎてしまうと、頬がこける・仕上がりが凸凹になる・やつれて見えるなどの恐れがあります。
年齢を重ねていくなかで若々しい印象を保つには、お顔に最低限の脂肪を残すことも大切です。
医師のセンスも問われる部分ですから、将来のお顔の変化にも配慮してくれる経験豊富な医師を選びましょう。
信頼できるクリニックを選ぶ
前述でお伝えしたように脂肪吸引にはリスクがあり、気軽に行える美容施術とは言えません。
術後のアフターフォローが充実している、カウンセリングを大切にしている、症例数が多い、などを事前にチェックしておくと安心です。
思わぬ事故やリスクを回避するためにも、信頼できるクリニックを選びましょう。
セカンドオピニオンも活用する

クリニックや医師によって診断が異なる場合もあります。
お顔の状態によっては脂肪吸引が必要ではない場合もありますし、糸リフトだけで理想の変化が得られる場合もあるでしょう。
1つのクリニックのカウンセリングだけで決めず、セカンドオピニオンを活用してクリニックを選ぶことも大切です。
またカウンセリングで不安や疑問が残る場合も、セカンドオピニオンで解決できる場合があります。
いくつかのクリニック・医師の診断を受け比較することで、信頼して任せることのできるクリニック・医師を見つけやすくなります。
施術を組み合わせた場合の費用の目安

糸リフトと脂肪吸引は組み合わせることで、単体でそれぞれの施術を受けるよりも費用が安くなる傾向があります。
糸リフトと脂肪吸引を組み合わせる場合、費用の目安は40~90万円程です。
糸を何本挿入するか、脂肪吸引の範囲などによっても費用は変わるため、クリニックによっては費用が大きく異なる場合も少なくありません。
費用もクリニック選びにおいて重要なポイントとなるため、カウンセリングの際は費用の細かな内訳について確認しておくと安心です。
美しいフェイスラインを手に入れたいならクリニックへ相談

美しいフェイスラインはお顔の魅力を倍増させます。
しかしフェイスラインは、体重増加、加齢に伴うたるみ、肌の老化などで崩れやすい部分です。
体重維持やスキンケアなど、ご自身の努力でケアできる部分もありますが、加齢に伴うたるみ・肌老化は誰しもが避けられないことです。
そのため美しいフェイスラインを保つためには美容医療に頼る必要があります。
美容医療の力を借りることで、自分の力ではケアできない部分にアプローチすることができ、効果を実感できます。
ただし施術にはデメリット・リスクもあるため、慎重な検討も必要です。
当院では、身体への負担に配慮し、自然で美しい仕上がりが得られるように工夫した施術を行っています。
フェイスラインやたるみにお悩みの方は、ぜひグローバルビューティークリニックにご相談ください。
まとめ

キュッと引き締まった小顔は、多くの方の永遠の憧れといえます。
糸リフトと脂肪吸引の合わせ技は、美しいフェイスラインや小顔を手に入れるうえで確実な効果が期待できる施術です。
デメリットもありますが、リスクや注意点をしっかり理解し、信頼できる医師に施術してもらうことで思わぬ副作用は回避することができます。
たるみやフェイスラインにお悩みの方は、施術を組み合わせる方法も視野に入れてぜひご検討下さい。

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