目元を隠す女性
2023.2.7

目頭切開後のダウンタイムを短くする方法!ダウンタイムの症状や過ごし方をご紹介します!

目の形や大きさや左右の目の大きさのバランスの悪さなど、目に関する悩みを目頭切開で解消したいと考える方も多いのではないでしょうか?実はこういった悩みを抱えている方は少なくありません。しかし、目頭切開と聞くと恐怖心が勝ってしまったり、施術後のダウンタイムに不安があったりする方も多いです。今回はそんな不安を少しでも軽減するために、目頭切開に関する特徴や施術方法、ダウンタイムについてご紹介します。

目頭切開の概要

目頭切開とは、蒙古ひだと呼ばれる部分を切開し、これを切開または切除することで目の横幅を広げる手術のことです。

施術方法もいろいろあり、ご自身の目の形や、希望の目の形に合わせた方法で施術が可能です。



蒙古ひだはアジア人に多く見られる外見的特徴で、上まぶたから目頭に覆いかぶさっている皮膚のことを指します。

日本人のおよそ8割にある蒙古ひだは、目が小さく見えたり幼い印象を与えたりするため、目頭切開を希望する方は多くいらっしゃいます。

目頭切開をすることでこの蒙古ひだを切除し、目の横幅を広げ、パッチリとした目にすることが可能です。

目頭切開の特徴

目頭切開施術の大きな特徴として、以下のことがあげられます。

・目が大きくなる
・華やかな印象の目元になる
・身体への負担が少ない
・手術時間が比較的短い



目頭の皮膚を切開することにより目を中央に寄せる効果もあり、左右の目のアンバランスな印象を解消することも可能です。

施術時間も30分程度と比較的短く、日帰りで施術できます。

目頭切開は蒙古ひだを切開する手術になるため、蒙古ひだがない方、蒙古ひだはあるがあまり発達していない方には向いていない手術です。

施術の流れ

目頭切開のカウンセリングから施術までの流れを簡単にご説明します。

①執刀医によるカウンセリング

カウンセリング時には、具体的にどのような目の形にしたいか、二重幅をどのようにしたいかなど気になることはとことんご相談ください。

医師とのすり合わせがしっかりとできていないと、理想と完成形が全く違うものになってしまいます。

理想とする目の画像やイラストを用意しておくのもお勧めです。


また、ここで手術内容についても詳しく聞いておきましょう。

②印をつける

切開する箇所を施術後の仕上がりをイメージしながら、実際に切開する部分に印をつけていきます。

この時点ではマジックで点や線を引くだけなので、緊張せずにリラックスして臨んでくださいね♪

③施術へ

最終的なデザインが決まったら、いよいよ施術開始です。

目の周りを消毒し、まぶたに局所麻酔をして皮膚を切開していきます。

施術の最後に切開した部分を縫合し、終了です。

④抜糸

術後7日程度経過したら抜糸が必要です。

カウンセリングから施術までを1日で行うクリニックもあれば、別々の日程で進めていくクリニックもあります。

施術までにかかる日程などは事前にホームページで確認するか、電話などで問い合わせてみることをおすすめします。

費用相場

目頭切開にかかる費用の平均は20〜25万円程度です。

クリニックによって費用も変わるため、事前に確認しておきましょう。

目頭切開の術式

目頭切開には以下のような術式があります。

Z型形成(Z法)
W型形成(W法)
三日月法
リドレープ法



今回はこの中でも代表的に行われているZ型形成W型形成リドレープ法についてご紹介します。

Z型形成

目頭の皮膚をローマ字のZのような形に切開するため、Z型形成(Z法)と呼ばれています。

切開した部分の皮膚を入れかえて縫合する術式で、多くのクリニックでこの方法が使われいます。

【Z型形成の特徴】
・目頭の形がとがったようになる
・自身の目の形がそのまま残る
・皮膚の切除を行わないため術後の修正が可能


【Z型形成のメリット】
・平行の二重まぶたを形成しやすい
・W型形成と比べて傷跡が小さく目立ちにくい
ダウンタイムが比較的短い


もともとの目の形が反映されるために自由度が低く、切開の仕方によっては目元がきつくなってしまう場合があるといったデメリットもあります。

W型形成

目頭の皮膚をローマ字のWのような形に切開するため、W型形成(W法)と呼ばれています。

Wの形に切開した皮膚の一部を切除し、中央部分を目頭の奥に差し込むようにする方法です。

切開する際のWの大きさや角度で目の大きさや目頭の角度を調整でき、二重形成の施術と同時に行うことでパッチリとした平行二重の大きな目にすることも可能です。

また、目頭の形がZ型形成では尖ったように見えるのに対し、W型形成では丸みを帯びたやわらかい印象の可愛らしい雰囲気の目になるといった特徴があります。



施術の際に皮膚を切除するため、施術前の状態に戻すことはかなり難しく、執刀する医師の技術力で仕上がりに差が出る術式でもあります。

Z型形成と比べると傷跡が目立ちやすく、ダウンタイムが長めになる傾向もあるため、事前のカウンセリングでしっかり相談してから施術するかを決めましょう。

リドレープ法

リドレープ法は目頭の筋肉のつっぱりをしっかりとリリースして、余分な皮膚を切除する術式です。

傷跡がまぶたのフチに一致するため目立ちにくいです。



当院ではリドレープ法をもとに進化したGBC式目頭切開という術式で行います。

目頭から下まつげのキワにそってメスを入れ内側の三角形を切除します。

その後、切開部分の周辺をはくりし、切開した涙丘を露出するように丁寧に縫合します。



まつげのキワの下まぶたの皮膚は治りが良い部分なので傷跡はほぼわからなくなります。

切開術の傷跡が残る可能性が限りなく低く、目頭の仕上がりがとても美しいのが特徴です。

細かい微調整も可能なので効果の大小やほとんどのデザインに対応できます。

目頭切開はダウンタイムに注意しよう

一般的な目頭切開のダウンタイムは、個人差もありますが1週間程度といわれています。

施術後、強い腫れが出現するのが3〜5日程度、その後1〜2週間程度で腫れがひき、完全な状態に戻るまでには数か月〜半年ほどの時間が必要です。


また、Z型形成はW型形成と比べるとダウンタイムが比較的短くすむ傾向にあります。

ダウンタイムの間はなるべく体を動かさず安静に過ごすことをおすすめします。

目頭切開のダウンタイムの主な症状

鏡を見て悩む女性

目頭切開をするうえで、ダウンタイムが不安という方は少なくありません。

どういった症状でどれくらいの期間続くのかをご紹介します。

痛み

施術後、1〜2日は痛みがでることがありますが、そこまで強い痛みではありません。

ですが、痛みの感じ方には個人差があるため、必要な場合には痛み止めを服用するなどの対応をしましょう。

内出血

内出血はでないことがほとんどですが、まれに出現した場合でも抜糸までの1週間程度で消えるため、あまり心配しなくても大丈夫です。

腫れ

腫れについてもほとんど心配はありませんが、腫れがでた場合も内出血と同様に1週間程度でひいてきます。

腫れがひいた後はむくみのような状態が続き、自然な状態に戻るのには早くて1か月、時間のかかる方だと数か月〜半年程度です。

どの症状にも個人差があり、一概にこの症状がでるとはいえません。



腫れや内出血などは見た目に影響もあるため、心配な方は休暇を取ったり外出を控えたりすることをおすすめします。

ダウンタイムの症状が不安な方は是非下記のボタンから無料相談をご利用ください。

経験豊富な医師が悩みにお答えします。

ダウンタイム中のシーン別注意点

洗顔をする女性

ダウンタイム中、どういったことに気をつけるべきか、シーン別にご紹介します。

メイク

患部である目元以外は、翌日以降であればメイクしても大丈夫です。

アイメイクについては抜糸が終わってからであればしていただいてもかまいません。

メイク可能かは傷の状態により医師が判断するため、診察時に確認するのがおすすめです。

洗顔

施術日の翌日から洗顔可能ですが、できれば術後2〜3日は傷が落ち着くまで控えるのが良いです。

どうしても洗顔する場合は、目の周りはこすらないように気を付け、患部を濡らさないようにしましょう。

入浴

体が温まると血流が良くなり、腫れや痛みがでやすくなります。

施術後2〜3日程度は湯船に長く浸かるのを避け、シャワー程度ですませるのがおすすめです。

このときも、患部を濡らさないように気を付けましょう。



洗顔や入浴は傷の状態によって医師が判断するため、診察時に医師に相談し許可がおりてから行うのが良いです。

家事や仕事

家事については問題ありませんが、施術後2〜3日はできるだけ安静にし、あまり体を動かしすぎないことをおすすめします。

仕事については、接客業の方は腫れや内出血がひくまではお休みされる方が多いです。

めがねなどで傷跡を隠すことができて体調も特に気にならないのであれば、普段通りの生活をしていただいても問題はありません。

ダウンタイムを短くする方法

施術後、処方された薬をしっかり服用し、できるだけ安静にしておくことをおすすめします。

痛みや腫れ、内出血がある場合は患部を冷やすことで症状が軽減しやすいです。

冷やす際には、患部に直接氷水や保冷剤をあてるのではなく、タオルにくるんであてるなどして冷やしすぎないように注意しましょう。

目頭切開の不安は信頼できる医師に相談しよう

自分の身体にメスを入れるということは大変なことで、一度切ってしまうと元の状態に完璧に戻すことはできません。

そのため事前の下調べをしっかり行い、納得いくまでカウンセリングすることをおすすめします。

医師と合わないと思うのであれば、別の医師に相談してみるのも良いです。



また、費用についてもクリニックにより異なるため、事前に確認しておきましょう。

目頭切開は医師の技術力で術後の仕上がりが左右されるため、信頼できる医師に相談するのがおすすめです。



グローバルビューティークリニックでは、経験豊富な専門医が無料でカウンセリングを行っています。

是非お気軽に下記のボタンから気になることをご相談ください。

まとめ

目頭切開といっても、その術式はさまざまです。

現在の目の形や希望の目の形によって施術方法が異なるため、カウンセリングの際にはきちんと説明を聞き、納得したうえで施術を受けるようにしましょう。

目頭切開を行うと、黒目がはっきり強調されたり、アイラインの幅が広がるなど理想の目元に近づけます。



目頭切開は、効果を実感する前にダウンタイムがあるということを認識することが大切です。

ダウンタイムの過ごし方を事前に確認し、対応できるように準備しておくとスムーズです。

安心して目頭切開を受けられるように、目頭切開のダウンタイムも医師にご相談ください。

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