目頭切開の傷跡の特徴 ダウンタイムを短くする方法
2024.8.18

目頭切開の傷跡の特徴は?傷跡が残ったときの対処法や傷跡を残さないための方法もご紹介します

目頭切開はメスを使う手術なので、傷跡やダウンタイムを気にしてなかなか踏み出せないという方も多いはず。

そこで今回は、目頭切開後の傷跡の特徴について解説します。

目頭切開による傷跡がどのように回復していくのか、もし傷跡が残ってしまった場合の対処法についてもご紹介します。

目頭切開で傷跡が残らないか不安

目頭切開とは、目頭の皮膚を切開して目を大きく見せる美容整形です。

皮膚の切開を伴うので、傷跡が残るのではないかと不安を感じ、手術に抵抗がある方も少なくありません。

グローバルビューティークリニックでは、目頭切開でできた傷跡を消すことができるため、他院で目頭切開を受けられたお客様が傷跡の相談に来られます。

では、目頭切開でできる傷跡にはどのようなものがあるのでしょうか?

目頭切開の傷跡の特徴

目頭切開による傷跡の特徴には次のようなものがあります。

・赤く腫れる
・うっすらと線が残る
・白い点ができる

それぞれ具体的にみていきましょう。

赤く腫れる

「Z形成」や「W形成」といった術式で目頭切開を行うと、どうしても傷跡が残りやすくなります。

術後に目頭がミミズ腫れやケロイドのように赤く腫れることも。

術後間もないころに見られる症状ですから、時間の経過とともに落ち着くことがほとんどです。

しかし、月日が経っても赤く腫れた状態が続くケースもあります。

もともとケロイド体質の方や、肌の色が白い方は事前に医師に相談しておきましょう。

うっすらと線が残る

目頭切開の方法や切開する位置によっては傷跡がうっすらと線のように残る可能性があります。

特に「Z形成」や「W形成」といったメスの入れ方によっては傷跡が目立つ場合があります。

しかし、これは術後の赤みが引いた後に見られる症状で、半年ほど経てば目立たなくなる方がほとんどです。

白い点ができる

目頭切開後に、目頭に白い点ができたというケースもみられます。

これは傷跡が白くなる「成熟瘢痕(せいじゅくはんこん)」、もしくはポツポツとした見た目の「稗粒腫(はいりゅうしゅ)」の可能性があります。



成熟瘢痕とは、切開された皮膚が再生し、時間の経過とともに色が変わってしまう状態のこと。

完全に皮膚が治癒しているため、現状よりも見た目が良くなることはほとんどありません。

長い年月を経て白さが和らぐこともありますが、火傷の跡や外傷性の傷跡と同じように永久的にみられる傷跡です。



稗粒腫とは、皮膚の組織が破壊されることによって生じる症状で、目頭切開後にあらわれることもあります。

大きさは目立たないものから、ニキビのように目立つものまでさまざまです。

目頭切開の傷跡の経過

施術部位が落ち着いて、普段通りの生活を送れるまでの期間を「ダウンタイム」と呼びます。

目頭切開は、鼻の手術や二重の手術に比べるとダウンタイムがそれほど長くはありません

目頭切開後のダウンタイム中の様子や術後の経過を詳しくご紹介します。

手術当日

目頭切開を受けた日は、赤みや腫れが生じやすくなります。

切開部分はメスを入れているため、出血や内出血を伴うでしょう。

また、血が固まったような赤い跡となる場合もあります。

抜糸するまでは黒い糸が見えた状態になるので、気になる方は目立たない白い糸に変更することも可能です。

抜糸後

術後1週間ほどで抜糸のためご来院いただきます。

1週間ほど経てば、手術当日に比べると腫れも和らぎ、内出血も引きはじめます。

施術部分の赤みや腫れによる二重幅の差も落ち着くでしょう。

切開した皮膚を縫い留めていた糸を外すことで出血が見られる場合もありますが、2~3日ほどで回復することが多いです。

抜糸することで腫れがひどくなることはないので、少しずつすっきりとした自然な目元に近づきます。

術後1~2か月後

目頭切開を受けてから1~2か月ほど経つと、小さな腫れも引いていきます。

切開部分の傷跡の赤みもおさまりますが、メスを入れた部分に白い線のような跡ができることもあります。

これは、傷跡の経過としてみられる一般的な症状で、半年ほど経てば自然に消えるのでご安心ください。

傷跡はいつまで残るのか

目頭切開当日から抜糸までは腫れや赤み、傷跡が目立つ可能性があります。

いつまで待てば傷跡がなくなるのか、と不安ですよね。

しかし、術後1年も経てば目頭切開を受けたかどうかすら分からなくなることがほとんどです。



半年~1年ほど経っていても、白い跡が消えないという方もまれにいらっしゃいます。

そのような場合は、傷跡がそのまま残ってしまう可能性が高いため、当院にご相談ください。

傷跡が残ったときの対処法

目頭切開は切開範囲がそこまで大きくはないため、もし傷跡が残ってしまってもあまり目立ちません

コンシーラーやアイシャドウで隠せる程度の傷跡であることがほとんどです。

しかし、せっかくなら傷跡の目立たないスッキリとした目元を手に入れたいですよね。

そこで、もし目頭切開で傷跡が残ってしまった場合の対処法をいくつかご紹介しましょう。

再手術

「目頭切開で失敗した」「傷跡を綺麗に消したい」

という方は、グローバルビューティークリニックで目頭切開の再手術を受けることをおすすめします。

目頭切開でできた傷跡を消すという技術は非常に高度で、実施しているクリニックは他にありません。

さらに、当院ではお客様が納得するまで丁寧にカウンセリングします。

そのため、理想の仕上がりに近づくことができるでしょう。

GBC式目頭切開

他院で受けた「Z形成」や「W形成」による目頭切開が原因で傷跡が残ってしまうケースが非常に多いです。

目頭切開による傷跡が気になる場合は、当院の「GBC式目頭切開」による再手術が適しています。

術後の傷跡がほとんど分からなくなる術式ですから、目頭切開の他院修正でご来院された方の満足度が非常に高いです。

蒙古襞形成

目頭切開で目頭を大きく切りすぎてしまった場合は、「蒙古襞形成」を行い蒙古襞を復活させます。

蒙古襞形成とは、目頭に皮膚を移動させることで蒙古襞を形成する美容整形です。

目頭に皮膚をかぶせることで、失敗した目頭切開を修正します。

傷跡を残さないためにできること

目頭切開を希望する方は、できる限り傷跡を残さず、きれいで自然な仕上がりを求められます。

そのためには、医師選びはもちろんですが、傷跡を残さないようにご自身でできることを徹底することも大切です。

術後の生活における注意事項や、傷跡を残さないためにできることをいくつかご紹介します。

処方された軟膏を塗る

目頭切開後は、処方された軟膏を塗って傷口の回復を待ちます。

そのため、軟膏が処方された場合は、医師の指示通り塗ることが傷の回復を早めます。

ただし、軟膏を塗る際は必ず清潔な手や綿棒で軟膏を塗りましょう。

傷口に菌が入れば化膿し、傷跡が残りやすくなります。

赤みや腫れが長引く原因にもなるので、常に清潔を保ってください。

しっかりと休養を取る

傷口を早く回復させるためには、充分な休養が必要です。

ストレスや疲労が溜まると傷口の回復が遅れ、傷跡として残りやすくなります。

目頭切開後は激しい運動は避け、しっかりと休養を取りましょう。

また、横になる際は、心臓よりも目元を高くしておくとむくみや腫れが軽減されます。

枕を高くして寝ると良いでしょう。

傷口を触らない

術後は切開した部分が治っているか気になるとは思いますが、むやみに触らないでください。

傷口を触ると皮膚に負担がかかり、治りが遅くなってしまいます。

また、細菌が入ると化膿や感染のリスクが高まるので、傷口は触らないでください。

軟膏を塗るなど、医師から指示があった場合も清潔な手で触るようにしてください。

傷跡が残りにくい方法を選ぶ

目頭切開にはいくつか術式がありますが、その中から最も傷跡ができにくい方法を選ぶと良いでしょう。

当院ではしっかりとこうかを感じながらも傷跡の目立ちにくい方法で手術します。

「GBC式目頭切開」さりげない変化にとどめたい方にも、大きく変化を出したい方にもおすすめです。

具体的な術式についてはこちらの記事をご覧ください。

理想の仕上がりに近づける方法

当院で実施している「GBC式目頭切開」では、希望に合ったデザインの実現が可能です。

「大きな変化を求めている」「バレない程度に美しくなりたい」

ミリ単位の微調整ができる術式ですから、微調整が可能であらゆるデザインを可能にします。

安心していただきたいのは、たとえ大きく切開したとしても、傷跡が目立ってしまうことはありません。

術後の傷跡が不安な方は、是非グローバルビューティークリニックにご相談ください。

まとめ

今回は、目頭切開の傷跡についてご紹介しました。

目を大きく見せる、離れ目を解消する、大人っぽい印象に近づけるといった効果のある目頭切開ですが、切開を伴う手術ですから、腫れや赤み、内出血や出血が生じる可能性があります。

ですが、傷跡が残らないように気を付けることはできるため、ご紹介した方法を試してみてください。

それでも傷跡が残ってしまったという方は、早めにご相談ください。

目頭切開を検討中の方は、傷跡の残りにくい術式実績のある医師を選ぶことをおすすめします。

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