目頭切開の傷跡の特徴 ダウンタイムを短くする方法
2023.2.9

目頭切開の傷跡の特徴は?傷跡が残ったときの対処法や傷跡を残さないための方法もご紹介します

今回は目頭切開の術後の傷跡の特徴について解説していきます。目頭切開はメスを使う手術なので傷跡やダウンタイムを気にしてなかなか踏み出せない方が多い美容整形の一つです。目頭切開による傷跡がどのように回復していくのか、もし傷が残ってしまった場合の対処法についてお話していきます。

目頭切開で傷跡が残らないか不安

目頭切開で傷跡が残らないか不安

目頭切開は目頭の皮膚を切開し、目を大きくみせる美容整形術の1つです。

皮膚を切らない埋没法とは異なり、皮膚を切るため、傷跡は残らないのかと不安な方が多く、手術に抵抗がある方も少なくありません。

しかし目頭の蒙古ヒダが大きいと目が小さい、腫れぼったいように感じやすく、手術は不安ながらも目を大きくみせたいと思う方もいます。



蒙古ヒダが大きい方は目頭を切開することで目の幅を広げられ、くりっとした目元に近づけます。

また、目が離れているというコンプレックスを抱えている方も目頭切開をすれば目の幅が広くなるため、目と目が近づいたように感じ、コンプレックスの解消へつながります。



目頭切開は目元を切るという手術になるため、術後が心配というイメージを持つ方が多いです。

しかし、あらかじめ傷跡の特徴を知っておけば、術後の傷跡についての心配や不安を少しでも減らせます。

目頭切開による傷跡の特徴

目頭切開による傷跡の特徴とは、具体的にどのようなものなのかをみていきましょう。

目を大きくみせられる目頭切開は術式によっては、手術を行うことによって傷跡が残ることもあります。

【目頭切開による傷跡の特徴】
・赤く腫れる
・うっすらと線が見える
・白い点ができる


傷跡の特徴を順番に見ていきましょう!

赤く腫れる

赤く腫れるというのはミミズ腫れケロイドのような見た目で、術後間もない頃にみられますが月日とともに落ち着いてくることがほとんどです。

ただし月日が経っても赤い状態である方も稀にいるため、ご自身がケロイドになりやすい体質肌の色が白いという方は施術前にしっかり医師と相談しましょう。

うっすらと線が見える

うっすらと線が見えるという特徴は、目頭切開の方法や位置によって現れることがある傷跡の症状です。

Z法やW法といったメスの入れ方によってZ型・W型の傷跡が目立つ不安というケースがみられます。

しかしこれは術後の赤みが引いた後にみられる症状で、半年ほど経てば完全に目立たなくなる方がほとんどです。

白い点ができた

目頭切開の手術を受けた後、目頭に白い点ができたというケースもみられます。

これは傷跡が白くなっている成熟瘢痕(せいじゅくはんこん)という場合と、ポツポツとした見た目が気になる稗粒腫(はいりゅうしゅ)という凸凹した跡にわかれます。



成熟瘢痕とは、皮膚にメスを入れたことによって皮膚が再生した際に色が変わってしまうことで、完全に皮膚が治癒しているため現状以上によくなることはあまりありません。

長い年月を経て白さが和らぐこともありますが、火傷の跡や外傷性の傷跡と同じように永久的にみられる傷跡です。



稗粒腫は皮膚の組織が破壊されることによって生じる症状で、目頭切開後にもあらわれることがあります。

あまり目立たない大きさのものからニキビのように目立つものまでさまざまなため、術後に凸凹とした白い点が現れた場合は医師に相談してみましょう。

目頭切開の傷跡の経過

目頭切開の施術直後は傷跡が目立ちますが、だんだんと月日が経つにつれて落ち着いていきます。

施術部分が落ち着いて普段の生活を送れるまでのことをダウンタイムといいますが、目頭切開は鼻や顔の整形手術に比べるとダウンタイムがそれほど長くはありません。

ダウンタイム中でもある目頭切開の傷跡の経過はどのような流れなのかを詳しくみていきましょう。

手術当日

術後の手術当日は施術部に赤みが出やすく腫れになりやすいです。

切開部分はメスを入れているため出血内出血があり、赤く血が固まったような跡になります。

抜糸後

術後1週間ほどで抜糸を行います。

手術当日に比べて抜糸時は腫れも少し治っており、内出血も引いてきている状態です。

抜糸の前後で腫れや傷跡の差はあまり感じられません。腫れが引いてきているため、施術部分の赤みや腫れによる二重幅の広さも落ち着いてきています。



糸を抜くことで少し出血がみられる場合もありますが、2〜3日程度ですぐに回復することが多いです。

抜糸したから再度腫れがひどくなるということもなく、だんだんと腫れのないすっきりとした自然な目元になっていきます。

術後1~2か月頃

目頭切開をして1〜2か月ほど経つ頃には、ほとんど腫れもなくなりひいています。

切開部分の傷跡は赤みがなくなり、メスを入れた部分に白い線のような跡がみられやすいです。

これは傷跡の経過としてみられる一般的な症状のため、不安に思う方も多いですが、半年ほど経てば自然と消えていくため安心して下さい。

傷跡はいつまで残るのか

目頭切開は手術当日や抜糸する頃はまだ腫れが落ち着いておらず、傷跡が目立って気になるという方も多いです。

傷跡はいつまで残るのかと不安を覚える方もいらっしゃいますが、術後1年も経てば目頭切開をしたことがわからなくなることがほとんどです。



しかし半年や1年ほど経過しても白い跡が消えないという方も稀にみられます。

そのような場合は傷跡がそのまま残ってしまう可能性が高いため、気になる方は医師に相談してみましょう。



グローバルビューティークリニックでは無料でご相談を受け付けております。

気になる悩みがある方は、下記のボタンよりお気軽にご利用ください。

傷跡が残ったときの対処法

目頭切開はそこまで傷跡が大きくないため、万が一傷跡が残ってしまってもあまり目立ちません

アイメイクで隠せるため気にならないというお客様もみえますが、せっかくなら傷跡が目立たずくっきりとした目元を手に入れたいと思う方がほとんどです。

では、目頭切開をしてもしも傷跡が残ってしまったらどうすればよいのか、傷跡が残ったときの対処法をご紹介していきます。

レーザー治療

やけどや事故の傷跡を目立ちにくくするレーザー治療は、目頭切開の傷跡にも使用できます。

皮膚が突っ張ったような白い傷跡に対処できるものや、凸凹とした傷跡に対応しているレーザーもあります。



レーザーの種類や方法はクリニックによって異なるため、気になる方はレーザー治療を扱っているクリニックへ問い合わせてみましょう。

レーザー治療の方法が違えば仕上がりも異なることが多いため、複数のクリニックでカウンセリングを受けるのもおすすめです。

ステロイド注射

皮膚の炎症部分を治癒する効果があるステロイド注射をして、目頭切開の傷跡を目立たなくする方法もあります。

特にケロイドなどの赤みや凸凹とした傷跡に有効で、ステロイド注射を打ったら平たくきれいな目元になったというケースもあります。

しかしステロイド注射を行うと悪化するケースも稀にあるため、安易に注射を打つことは避けましょう。

また、術後の凸凹とした傷跡は1年程経たなければ落ち着かない場合もあります。

そのため、まずは長期的に様子を見るということも大切です。

修正手術

メスを入れた部分に再度切って修正手術を行うことも、目頭切開で傷跡が残ったときの対処法の1つです。

しかし再度手術を行うということはもう一度メスを入れるということで、修正手術の傷が残らないとはいい切れません。

傷跡が改善され目立たなくなるお客様もいらっしゃいますが、ケロイドになりやすい体質の方などは修正手術でも同じことが起こりかねないため注意が必要です。

傷跡を残さないためにできること

指をさす女性

そもそも目頭切開をするお客様は、できる限り傷跡を残さずきれいで自然な仕上がりを求められます。

そのためには、手術の傷跡を残さないようにご自身でできることを徹底することも大切です。

では、傷跡を残さないためにできることとはどんなことなのかを詳しくみていきましょう。

処方された軟膏を指示通り塗る

目頭切開をした後は、クリニックで処方する軟膏をご自身で塗って傷口の回復を待ちます。

そのため処方された軟膏を指示通り塗ることが傷の回復を早め、傷跡が残らないようにする方法の1つです。

注意点として、軟膏を傷口に塗る際は清潔な手や綿棒で塗らなければなりません。

清潔を保たなければ傷口に菌が入り化膿する原因になってしまいます。

化膿すれば傷跡が残りやすく腫れや痛みの原因になるため注意して軟膏を塗りましょう。

しっかり休養をとる

傷口を早く回復させるためにはしっかりと休養をとることも大切です。ストレスや疲労が溜まり傷口の回復が遅いと、傷跡が残りやすくなります。

目頭切開の術後はあまり運動はせずにしっかりと休養を取り、傷口の回復に努めましょう。


休養で横になる際には、少し頭を高くして寝ると目がむくみにくくなり腫れの減少がみられる方もいます。

腫れがひどく気になるという方は少し枕を高くして睡眠を取りましょう。

傷跡を触らない

術後は切開した部分が治っているか気になりますが、傷跡を触らないことも大切です。

傷跡を触ると傷口に負荷がかかり、皮膚の治癒が遅くなってしまいます。

また、菌が入り化膿する原因にもなるため、傷跡を触らないようにしましょう。

傷跡を触る際は、軟膏を塗るなど医師からの指示があった場合のみにして下さい。

傷跡が残りにくい方法を選ぶ

目頭切開には切開方法にさまざまな種類がありますが、傷跡が残りにくい方法を選ぶのも傷跡を残さないためにできることの1つです。

クリニックによっては蒙古ヒダの裏側に傷跡がくるように切開・縫合する方法などもあるため、事前に医師に確認してみるのもおすすめです。

グローバルビューティークリニックでは下まつげのキワにそって切開するため、傷跡が目立たず、効果はしっかり感じていただけます。

目頭切開の傷跡の不安は信頼できる医師に相談しよう

目頭切開の手術は傷跡が残るのではと不安を抱えている方が多いですが、傷跡の不安は信頼できる医師に相談しましょう。

不安を取り除くよう手術方法を提案したり、術後の対処法を教えてくれたりする医師であれば安心して施術を任せられます。

逆に手術を強引にすすめてくる医師や、術後の対処法を教えてくれない医師は注意が必要です。

美容整形は決して安いものではなく今後のお客様の人生を大きく左右するものでもあるため、他院で医師の治療方針に納得できない場合はぜひ一度当院にご相談下さい。

まとめ

目頭切開は目を大きく見せられる、目と目を近づけられる、大人っぽい印象に変わるなどさまざまなメリットがあります。

しかし切開ということもあり、腫れや出血などの症状は避けては通れません。

ですが傷跡を残さないためにお客様自身でできることは複数あるため、今回ご紹介した対処法などをぜひ実践してみて下さい。



これから目頭切開を考えているという方や目頭切開などの美容整形が気になるという方は、まずはカウンセリングを受けてみましょう。

傷跡の目立たない目頭切開術を受け、納得のできる美しい目元を手に入れて下さい。

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