鼻尖形成術後に後戻りする原因は?鼻尖形成で戻らない方法や修正手術での注意点について!
2024.4.12

鼻尖形成術後に後戻りする原因は?鼻尖形成で戻らない方法や修正手術での注意点について!

鼻が低い、小鼻が大きい、だんご鼻など鼻の悩みはさまざまで、毎日多くの方が鼻の悩みを打ち明けてくださいます。

鼻の悩みへの対処法の一つとして美容クリニックでは鼻尖形成術を行います。

小鼻を小さくしたり鼻先を細くしたりするための美容施術です。


しかし、鼻尖形成術を受けても鼻が元に戻ってしまったという方も中にはいらっしゃいます。

そこで今回は鼻尖形成術後に鼻が後戻りする原因や、修正方法、注意点についてお伝えします。

鼻尖形成術が後戻りする可能性

鼻先を整える美容整形である鼻尖形成術ですが、施術方法によっては後戻りする可能性があります。

実際に元の鼻に戻ってしまったという方は多くいらっしゃいます。


しかし、鼻尖形成術を受けた全員が元に戻ってしまうということではありません。

元に戻ってしまったケースには必ず何かしらの原因があるのです。

鼻尖形成術で元に戻る原因

せっかく鼻の美容整形を受けても元に戻ってしまっては悲しいですよね。

鼻尖形成術の効果を維持するためにも、後戻りする具体的な原因を見てみましょう。

施術が合っていない

鼻尖形成術にはさまざまな方法があります。

その中で鼻の特徴や悩みに合った施術を受けることで鼻の悩みが改善されます。

もし鼻の状態に合わない施術や難易度の高すぎる施術を受けてしまった場合、すぐに元に戻ってしまう可能性があります。



鼻整形が上手なクリニックは、経験や実績を積んだ専門医が手術を行います。

しかし中には経験がない医師やカウンセリングを行わないクリニックも。

クリニックや医師を慎重に選び、自分の鼻に適した施術を提案してもらうようにしましょう。

糸を使った施術

糸を使って行う切らないプチ整形では元に戻ってしまう可能性があります。

切らずに鼻尖形成術を行うことができるので、皮膚への負担が少なく、ダウンタイムも短くなるためプチ整形として人気があります。



しかし、糸が切れたりほどけたりする可能性があるので、半永久的な効果は得られません。

どんなに腕のいい医師が施術を行っても糸の劣化までは対応できません。

そのため、手軽さより持続期間を重視する方には向いていない施術といえます。

ヒアルロン酸の注入

鼻先を尖らせたり高さを出すためにヒアルロン酸を注入するという方法もあります。

しかし、ヒアルロン酸は体内に吸収されていくため、1~2年ほどしか持続しません。



また鼻へのヒアルロン酸注入は、失明のリスクを伴います。

手軽さが人気の施術ではありますが、あまりおすすめはできません。

元の鼻に戻ってしまったら?

効果の持続性が期待できない施術を行っても、いつかは鼻先が元に戻ってしまいます。

後戻りしてしまったときの対処法、後戻りしない方法を見てみましょう!

別のクリニックで施術を受ける

もし施術を受けたクリニックの技術不足で元に戻ってしまった場合は、他院で修正手術を受けることをおすすめします。

同じクリニックで修正手術を受けたとしてもまた同じように戻ってしまう可能性があります。



他院で修正手術を受ける際は、前回施術を受けた際にイメージしていたデザイン、受けた施術内容を詳しく医師に伝えましょう。

傷の状態や手術痕を見てある程度把握することはできますが、施術を受けたご本人の話はとても貴重なカウンセリング材料となります。

複数の施術を組み合わせる

鼻整形にはさまざまなアプローチ法があります。

【鼻施術の例】
・鼻中隔延長術
・プロテーゼ挿入
・鼻翼縮小術 など


このように鼻の印象を変える方法はさまざま。

顔全体のバランスを見ながら適した施術を組み合わせることで、後戻りを防ぐことができますよ。

鼻尖形成術修正での注意点

以前受けた鼻尖形成術の修正手術を受けるうえで、注意すべきポイントがいくつかあります。

注意点をしっかりと把握し、理解したうえで修正手術を受けるようにしましょう。

必ずしも効果が得られるとは限らない

鼻尖形成術に対する修正手術で効果が得られない可能性もあります。

組織や傷跡の状態によっては修正手術の方法が制限されてしまうことも。



また、想像していた修正術と医師に提案された術式が異なった場合不安になりますよね。

そうならないためにも、事前にしっかりと相談しておくことが大切です。

ダウンタイムが長い

修正手術の場合、初回手術よりもダウンタイムが長くなる可能性があります。

前回の手術による組織の癒着や瘢痕が考えられるため、想像より長いダウンタイムが生じるかもしれません。



そのため、修正手術を受ける場合はスケジュールを長めに開けておいた方が良いですよ。

ダウンタイムが不安だという方は、カウンセリング時に考えられる副作用についてしっかりと聞いておきましょう!

修正が困難な場合も

例えば軟骨が変形してしまっている場合や切り取られてしまっている場合は修正ができないかもしれません。



軟骨はとても柔らかく、簡単に変形してしまいます。

一度変形してしまった軟骨を元の形に戻すことは非常に難しいこと。

除去してしまった軟骨を復活させることもできないため、鼻の状態によっては修正ができないこともあります。

鼻尖形成術の種類

鼻尖形成術をはじめとする鼻整形には「オープン法」と「クローズ法」があります。

具体的な方法や特徴、メリットデメリットについて見てみましょう!

オープン法

オープン法とは鼻柱と鼻の穴の中を切開し、軟骨を露出させて行う手術方法です。

軟骨を目視しながら施術を行うことができるので、より繊細な微調整が可能になります。



ただし、鼻柱から鼻の穴の中にかけて切開するため、見える部分に傷跡ができます。

正しく縫合すれば傷跡は次第に目立たなくなるのであまり心配はいりません。

クローズ法

クローズ法は、鼻の穴の中のみ切開します。

そのため、表面に傷跡は残りません。



オープン法に比べ、切開する面積が狭いため身体への負担が少なくなります。

その分、ダウンタイムが軽減されるといったメリットがあります。



しかし、鼻の中を切開するだけなので限られた視野の中で施術を行う必要があります。

鼻全体のバランスを見ながら組織の切除、縫合を行うため、施術者には高度な技術力が求められます。



クローズ法は難易度が高いので、オープン法しか採用していないクリニックも。

クリニックを選ぶ際は採用している手術方法もしっかりとチェックしておきましょう!

鼻尖形成術で得られる効果

鼻先を整える鼻尖形成術ですが、具体的にどのような効果が得られるのでしょうか?

代表的な見た目の変化についてご紹介します!

だんご鼻改善

鼻尖形成術を行うことで「だんご鼻」を改善することができます。

だんご鼻とは鼻先が丸くて大きい鼻の形です。

ぽってりとした鼻先に悩んでいる方は多くいらっしゃいます。



鼻尖形成術を行い、鼻先を細くすることで鼻全体が横ではなく縦に伸びます。

そのため、鼻がシャープになり小さな印象を得ることができます。

鼻を高く

鼻を高くするにはプロテーゼ挿入、ヒアルロン酸注入といったイメージがありますよね。

しかし、鼻尖形成術で鼻を高く見せることも可能なんです!



鼻翼軟骨が広がっているケースでは、左右の鼻翼軟骨を近づけ糸で固定します。

横に広がっていた鼻翼軟骨に高さが出るため、鼻先が細くツンとなるのです。

軟骨移植などを同時に行うことで、さらに高さを出すこともできるのでご相談ください。

鼻尖形成術で失敗しない方法

鼻尖形成術後に鼻が元に戻ってしまった場合は、まずは信頼できるクリニックに相談しましょう。

施術費用が手ごろなクリニックも魅力的ではありますが、まずはカウンセリングの丁寧さ、美容外科医の腕、症例や実績をもとにクリニックを選びましょう。



鼻尖形成術にはさまざまな方法があります。

鼻の状態や理想のデザインをもとに適切な処置を受けることがとても大切です。

正確な判断を下し、適切な処置を行うことができる医師を選ぶことが鼻尖形成術成功への近道ですよ。



時間に余裕のある方は、複数のクリニックを比較することをおすすめします。

カウンセリングを受けることでクリニックごとに異なった提案を受けるかもしれません。

信頼でき、任せても良いと思えるクリニックと出会えると良いですね。

まとめ

今回は、鼻尖形成術で後戻りしてしまう原因や対処法についてご紹介しました。

施術を受ける際は、カウンセリングでの対応、医師の実績や症例をチェックし、安心して任せられるクリニックを選びましょう。

鼻尖形成術の後戻りに関する説明も、カウンセリングの段階で聞いておくとより安心できますね。



グローバルビューティークリニックではお客様の鼻の状態をしっかりと見極め、さまざまな方法の中から最も適した施術を提案させていただきます。

カウンセリングでは質問や疑問は全て解消し、納得いくまで話し合いましょう!

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