鼻整形後にできなくなることとは?ダウンタイム中の注意点や知っておくべきことをご紹介
2024.2.16

鼻整形後にできなくなることとは?ダウンタイム中の注意点や知っておくべきことをご紹介

鼻整形後にブタ鼻ができなくなる、イヤホンが使えなくなる、うつ伏せ寝ができなくなる…

このような噂を聞いたことはありませんか?

今回は実際に鼻整形を受けてできなくなることをご紹介します。

ダウンタイム中にできないことや日常生活でできなくなること、受けられなくなる美容施術に分けて解説します。

まずは鼻整形後のダウンタイム中にできないことからみてみましょう。

ダウンタイム中にできないこと

鼻をかむ女性

鼻の美容整形を受けてから鼻が完成するまでには半年~1年ほどかかります。

患部が落ち着くまでの間は、日常生活が制限されます。

ダウンタイム中のNG行為もいくつかあるため、是非参考にしてくださいね。

クリニックによって注意事項が異なる場合もあるので、鼻整形を受ける前に確認しておきましょう。

鼻をかむ

メスを使った鼻整形では皮膚を切開・切除するため傷跡ができます。

傷口が完全にふさがるまでは鼻をかむことは避けましょう。

気になるからと指で患部を触る、鼻をほじることもNGです。

感染リスクを考慮して、鼻を触ること自体避けた方がいいですね。

どうしても気になる場合は、清潔なティッシュなどを優しく当てる程度にしてくださいね。

化粧

鼻整形後、ギプスを外すまでは鼻へのメイクができません。

当院では術後3日ほどでギプスを外すためにご来院いただきます。

固定を外してからは鼻へのメイクも可能となります。

洗顔・シャワー

ギプスやテーピングで鼻を固定している期間は、鼻が濡れないように注意が必要です。

固定を外した後は洗顔やシャワーが可能となります。

しかし、温めすぎると内出血や腫れがひどくなるので軽めに済ませましょう。

もちろん、シャワーを顔に直接当てることはNGです。

入浴・運動

体が温まり血行が良くなると、傷口からの出血や腫れ、内出血が生じやすくなります。

そのため、入浴や運動など血行の良くなる行為は術後1週間を過ぎてからにしましょう。

また、温泉やサウナなど感染リスクを伴う場所へは、医師の許可が下りるまでは控えて下さい。

メガネの着用

プロテーゼを挿入した場合、1か月間はメガネをかけないでください。

メガネに限らず、鼻根部や鼻筋を圧迫するものは患部が安定するまでは控えた方が良いですね。

うつ伏せ寝

最低でも術後1か月間はうつ伏せ寝ではなく、仰向けで寝るようにしましょう。

また、腫れを最小限に抑えるためには、施術当日から数日間は頭を高くして寝ることをおすすめします。

マッサージ

ダウンタイム期間中は、マッサージなどの鼻を圧迫する行動は避けてください。

また、日常生活でぶつけてしまわないように注意深く過ごしましょう。

飲酒

手術の前日から術後1週間は飲酒ができません。

お酒を飲むことで血圧が上昇すると、ダウンタイム中の炎症や腫れ、むくみが強まります。

酔って鼻をぶつけてしまう危険性もあるので、飲酒は経過を見ながら調整しましょう。

喫煙

タバコの成分であるニコチンには、血管を収縮させる作用があります。

血管が収縮すると、血流が悪くなります。

酸素や栄養が運ばれにくくなると、傷はなかなか治りません。

術後の炎症をおさえるためにも、タバコは控えた方が良いでしょう。

日常生活でできなくなること

イヤホン

術後1か月以上経てば、日常生活でできなくなることはほとんどありません。

ダウンタイム中控えていた入浴や運動も可能となります。

では、どのようなことができなくなるのでしょうか?

ブタ鼻

全ての鼻整形にあてはまるわけではありませんが、術後ブタ鼻が作れなくなることもあります。

例えば鼻中隔延長やL型プロテーゼの挿入といった、鼻先を補強する施術。

鼻先が硬く動かなくなるのでブタ鼻は作れなくなります。

I型プロテーゼを使った場合や耳の軟骨を鼻先に移植するだけであれば、鼻先を押したらブタ鼻は作れます。

イヤホン

鼻整形では、耳の軟骨を鼻に移植することがあります。

採取する耳珠軟骨や耳介軟骨の形によっては、イヤホンが使えなくなることも。

最近はイヤホンにもさまざまな形があるので、そこまで気にする必要はないかもしれません。

鼻掃除・鼻呼吸

鼻翼縮小術や鼻孔縁縮小術などを行うと、鼻の穴の形を変えることができます。

美しくなるための鼻整形で、鼻の穴が小さくなりすぎることはありません。

極端なデザインにしない限り、呼吸ができなくなるほど鼻の穴が小さくなる、といったことはないのでご安心ください。

術後に後悔しないためには腕の良い医師を選択することが大切です。

美容施術が受けられなくなる

鼻整形によって受けられなくなる美容施術はほとんどありません

ただし、場合によっては部分的に避けて行うことも。

施術方法が変わる場合もあるので、事前にクリニックに申告しておくと良いでしょう。

レーザー治療・脱毛

プロテーゼが入っている深さにレーザーが直接作用することはありません。

そのため、ダウンタイムが終了していればレーザー治療や脱毛を行っても問題ありません。

医師の判断でプロテーゼが入っている部分は避けて照射するクリニックもあるので、事前に確認しておきましょう。

まとめ

今回は鼻整形後にできなくなることをご紹介しました。

術後は鼻をかんだり、うつ伏せで寝たりすることができません。



ダウンタイムが終了してからもできなくなることはありますが、日常生活において困ることはありません

むしろ、鼻整形を行うことで容姿に自信がついたりメイクが楽しくなったり、メリットの方が多いですよ。


選択する術式によってメリット・デメリットは異なります。

どの施術が適しているかを知るためにも、まずはカウンセリングにお越しください。

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