花嫁
2022.6.6

タトゥー除去の方法を医師が解説|タトゥー除去にかかる期間や費用の目安もご紹介します

美容整形

ファッション感覚でタトゥーを入れたものの、就職や結婚などライフステージが変わる際に除去を考える方が多いのは事実です。

日本においてタトゥーは歴史や文化における「刺青」のイメージが強く、プールや温泉施設ではほぼ禁止されています。

このため年中長袖で過ごす、またシールで隠すなど不自由を強いられるのが現状です。

しかも除去には専門の美容外科などへ通う必要があり、治療には保険が適用されません

今回はタトゥーを除去する際の施術の種類や、治療費・期間など詳しく解説していきます。

タトゥーを除去する方法

指を立てる男性医師

一度入れてしまったタトゥーは年月を経て自然に消えることはまずありません。除去するには美容外科などのクリニックで施術治療を行う必要があります。

メスを入れないレーザー治療が人気ですが、タトゥーの状況により適用が難しいケースもあります。

手軽なレーザー治療のほか、タトゥー箇所の皮膚を切除することで除去する外科治療が代表的な施術法です。

いずれにせよ時間や費用・身体への負担もあるため、クリニックでカウンセリングを受けてご自身に合った施術法を選択しましょう。

切縫法

医療器具

タトゥーが施されている箇所の皮膚を切り取って傷口を縫い合わせる方法で、レーザー治療に次いで選択されることが多い施術法です。

タトゥーが比較的小さい・細長い場合に効果を発揮します。

縫跡が引きつれてしまったり、施術後に痛みが発生したりなどのリスクがあるため大きなタトゥーには適していません。

植皮手術

タトゥーが入っている箇所の皮膚を一旦除去し、他の部位から健康な皮膚を切り取って移植する施術法です。

移植用の皮膚はタトゥー部に近い箇所が望ましいですが、多くはご自身のお尻や太ももなど目立たない箇所から切り取ります。

これはタトゥー除去だけでなく、形成外科分野で傷跡・火傷跡の治療にも用いられる方法です。

1〜2時間程度の手術でタトゥーが除去でき、患部は施術後2週間ほどで落ち着くため短期間でタトゥーを消したい方に適しています。

デメリットは移植部の皮膚が周囲となじむまで数年を要する点と、タトゥー部と移植用の皮膚を採取した箇所に傷跡が残ってしまう点です。

削皮手術

読んで字のごとくタトゥー部分の皮膚をシルバーナイフとよばれる専用のメスで削りとって除去する手術です。

大きなサイズのタトゥーでも一度の施術で除去できるため、治療にスピードを求める方に適しています。

ただし皮膚の深部までタトゥーの色素が沈着しているケースは施術時に皮膚を深く削る必要があり、削皮後には火傷をしたような跡が残るのがデメリットです。

電気分解法

高周波電気治療器を用いてタトゥーを電気分解し除去する施術法です。

ほくろの除去に用いられるのがほとんどで、タトゥー除去ではポピュラーではありません。

墨や紺・茶のほか多彩な色素にもよく反応し、タトゥーの箇所以外の皮膚に一切ダメージを与えないメリットがあります。

1回の施術で完了し痛みも長引きませんが「切除術」や「植皮術」と同様に、施術後に火傷のような傷跡が残ります。

レーザー治療

タトゥー除去の方法としてもっともポピュラーなのがこのレーザー治療で、除去施術の中では痛みも少なく施術跡も残りにくい方法です。

タトゥーにレーザーを照射すると色素が破砕され、やがて体外へ排出されることで除去できます。

ただしレーザーは墨や茶色など暗い色素に反応しやすい特徴があるため、肌の色が黒い方は効果が発揮しづらいというデメリットもあります。

照射するレーザーにもヤグレーザー・CO2レーザーなど種類があり、タトゥーの状況により効果が異なるため、カウンセリングでご自身に合ったレーザーを選択しましょう。

下記のボタンから医師による無料カウンセリングを受けることができます。タトゥーの除去でお悩みなら、まずはお気軽にご相談ください。

タトゥー除去にかかる時間

時間と医師

タトゥーを除去するには、費用はもとよりタトゥーの状態や施術法によるものの時間を要し、さまざまな負担も伴います。

医師のカウンセリングをしっかり受けたうえで、ご自身の希望やライフスタイルにあわせて有効な施術法を選択していきましょう。

【各施術法の治療期間】
・切縫法:基本的に1回の施術で完了。施術後2週間~1か月は日常生活に制限あり
・植皮手術:基本的に1回の施術で完了。施術後約2か月は痛みを伴なう
・削皮手術:基本的に1回の施術で完了。移植部がなじむには3~4年を要する 
・電気分解法:基本的に1回の施術で完了
・レーザー治療:1回5~15分程度。照射後2~3か月のスパンで通院

タトゥー除去にかかる費用の目安

電卓を持つ女性

ワンポイントのタトゥーなら数万円程度で入れられますが、除去する費用はそのおよそ10倍かかります。

1cmあたりの費用を設定しているクリニックが多いですが、施術法によるおおよその治療費は下記を目安にしてください。

【10cm×10cmのタトゥー除去例】
・切縫法:8万円前後
・植皮手術:45万円~
・削皮手術:35万円~
・電気分解法:50万円程度
・レーザー治療:6万円前後(1ショット約2,000~3,000円の設定もあり)

外科治療のメリット

手術

タトゥーの色味がレーザーの効果があらわれやすい黒や紺などだけでなく多色である方や、完全に除去したい方には外科治療が向いています。

しかも施術は基本的に1回で完了するため、就職活動や結婚を控えタトゥーの除去を急ぐ方にはぴったりの治療法です。

ただし外科手術に不安を覚える方も多く、施術の予後により傷跡が目立ってしまうなどのリスクもあります。

十分なカウンセリングを受け、慎重に選択しましょう。

タトゥーを綺麗に消せる

外科治療を行う一番のメリットはスピーディかつ完全に除去できる点です。

レーザー治療は手軽で傷跡も残りませんが、タトゥーを完全に消すというよりは薄く目立たなくする施術法のため、タトゥーの存在を消し去ることはできません。

ただしタトゥー自体はきれいに除去できますが、メスを用いた切開・縫合などを伴なうため施術後に赤みや傷跡が残るデメリットがあります。

広範囲のタトゥーを消せる

彫り師

腕全体や背中など広範囲に入れたタトゥーを消すにも、対象部位を1回で根こそぎ取り去る外科治療は有効といえます。

しかしいずれの方法にせよ、メスを使用する手術であるため、施術後の痛みや傷跡などの副作用・ダウンタイムに時間を要するなど、身体への負担が大きいのも事実です。

レーザー治療のメリット

女性の腕

メスを入れないため手軽な点でも人気なのがレーザー治療で、タトゥーの除去に関して多く取られる選択肢です。

タトゥーの部位・範囲を問わず施術可能なため、手術に不安のある方にはおすすめです。

入れた色素が薄いものであれば1回のレーザー照射でかなり目立たなくなりますが、通常は2〜3か月ごとに5〜10回程度照射を行う必要があります。

傷跡が残らない

医療用レーザーを使用しタトゥーの色素を分解する方法のため傷跡は残らず、痛みや肌へのダメージも少ないことがメリットです。

ただしタトゥーが多色だった場合や施術部位によって皮膚に色ムラが残るケースもあり、副作用はゼロではありません。

治療費を抑えられる

レーザー治療の場合、手のひらサイズで6万円前後が目安でおよそ2〜3か月ごとのスパンで5〜10回程度の通院が必要です。

外科治療である切縫法が同サイズで8万円前後かかることに比べると1回で除去が完了しない点を除いても、治療費は安いといえます。

治療時間が短い

除去するにはタトゥーの状態により年単位の通院を必要とする場合もありますが、1回あたりのレーザー照射自体は5〜15分程度で、痛みも輪ゴムで弾かれた程度です。

また照射するレーザーにも種類があり、ピコレーザーとよばれるものは従来のQスイッチレーザーより短い照射時間で効果を発揮するため治療費が抑えられます。

タトゥー除去をする際の注意点

NGサインを示す女性

外科治療はもちろんのこと、手軽さで人気のレーザー治療においても、除去は医療行為であるため医師免許所持者でなければ施術できません。

ネット上などで驚くほど安い施術費を提示している施設が見受けられますが、違法である可能性もゼロとはいえないため金額のみで判断するのは避けましょう。

そしてタトゥーの除去は皮膚に入れた色素を人為的に取りのぞく治療である以上、決して簡単なものではありません。

手軽といわれるレーザー治療でも傷跡は残らないといっても相応の負担が身体にかかります。

まして外科治療を行うのであれば、医師の技術力の高さにより仕上がりに格段の差がでるため、実績のある信用できるクリニックと信頼できる医師との出会いが重要です。

まずはクリニックのサイトや口コミを参考にして、ご自身に合ったクリニック選びをしましょう。

タトゥー除去は美容クリニックに相談しよう

カウンセリング

タトゥーを入れた後悔に加え、除去する際にケロイドなどダメージを負ってさらに後悔を重ねることのないよう、クリニックや施術の選択は慎重すぎる位のレベルでのぞみましょう。

また選択する施術法により治療費が変動するだけでなく、治療期間や施術後のダメージなども差があるため事前に理解する必要があります。

まずは信頼できるクリニックを選び、医師と十分カウンセリングを実施してご自身の納得いく方法でケアしていくことが肝心です。

グローバルビューティークリニックでは医師による無料カウンセリングを行っています。まずは経験豊富な医師に相談してみませんか。

まとめ

女性のうなじと腕

現代において文化の観点、また日常生活を送るうえでタトゥーを入れること自体には何ら問題ありません。

しかしタトゥーを入れていることで受ける社会的制限も多く生命保険・医療保険に加入できないケースもあります。

これはB型・C型肝炎やHIVなどの感染症罹患がタトゥーを入れる際の針や器具の使いまわしが誘因のひとつとされているからです。

費用や時間・肉体面の負担はタトゥーを入れる際にもかかり、タトゥーを消すときにはその何倍も費用や負担がかかり副作用もあります。

負担や後悔をいくつも重ねないためにも、ご自身にとってベストな方法で悩みを解消して、悔いのない毎日を送りましょう。

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