
「美」と「脱毛」の歴史!古代エジプト時代や江戸時代の脱毛事情!
脱毛は現代人の身だしなみの一つですが、実は古代エジプト時代からすでに脱毛は始まっていました。
世界三大美女の一人、クレオパトラも脱毛をしていました!
今回は脱毛の歴史をさかのぼり、古代エジプト時代、中世のヨーロッパ、江戸時代の日本の脱毛事情をご紹介します!
感染予防や宗教上の理由が大きかった当時の脱毛は、現在の脱毛とは少し違うかもしれません。
興味深い話ですので、是非ご覧ください♪
鉗子は古代エジプト時代から使われていた?!

僕は美容外科医ですので、かなり多くの手術を行い、多くの医療器具を扱っています。
その中で今回は「鉗子(かんし)」と呼ばれるはさみのような形をした器具についてご紹介します!
現在では非常に多くの種類があり、形状、サイズ、使用用途によって細かく分類されている鉗子。
実は古代の遺跡などからも、鉗子として使用されていたと思われる道具が見つかっているのです。
その多くは、古代エジプト時代(紀元前数千年ごろ)に使用されていたものといわれています。
古代の鉗子は非常に単純な形をしており、「手術に使用するような形状」ではないことから、毛抜きとして使用されていたのではないか、と考えられています。
つまり、そんな大昔から、人は「この毛は要らないから、抜く」ということを繰り返してきたのですね!
17世紀ヨーロッパの脱毛事情
時は移り、17世紀のヨーロッパ。
「バネ型のピンセットが流行っていた」という資料があります。
これは元々「目に刺さるまつ毛を抜く」ために作られたそうですが、宮廷の女性たちの間では眉毛を整えるなど、いわゆる「ムダ毛」を抜くために使われていたそうです。
江戸時代の脱毛事情
同時期、江戸時代の日本では遊郭の女性の間で、今でいうVラインの脱毛が流行りました。
日本の場合は、脱毛というよりは「線香でムダ毛を焼く」ことが多かったといわれています。
今でいう、熱脱毛(サーミコン脱毛)の先駆けかもしれません。
現代の日本の脱毛事情
さらに時は移り、現代はどうでしょうか。
自宅で手軽に脱毛するなら、お肌に優しい脱毛剤や、個人でも使用できる脱毛器もあります。
わざわざエステや美容外科クリニックに通わなくても、ある程度のムダ毛処理は出来るでしょう。
しかし、自分で処理できる方法では、一定の時間が経てば、ムダ毛は必ず生えてきます。
特にこれからの時期、肌を見せることが少なくなりますから、ついうっかり大事な場面で「ムダ毛」が顔を出すかもしれません。
百年の恋も冷める瞬間です。
当院の医療脱毛

当院では、事前の丁寧なカウンセリングと診察により、適切な脱毛方法をご提案します。
部分脱毛なのか全身脱毛なのか。
一番気になるところから、ツルツルのキレイな肌を目指しましょう!
尚、「永久脱毛」が出来るのは、今の日本では「医療機関」だけです。
一人一人のお肌の状態に合わせた当院の「丁寧な脱毛」をぜひ一度、試してみませんか?

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