ボトックス注射がおすすめできない部位3選!満足度の高い部位やクリニックの選び方もご紹介
2023.9.26

ボトックス注射がおすすめできない部位3選!満足度の高い部位やクリニックの選び方もご紹介

美容施術の中でも比較的手軽に受けられるボトックス注射。

使用できる部位が多い反面、正しい知識をもって受けなければ正しい効果は得られません。

そこで今回は、ボトックス注射の効果、打たない方が良い部位、満足度が高く人気の高い部位についてご紹介します。

ボトックスとは

一般的に「ボトックス」と呼ばれている製剤は、ボツリヌス菌から毒素を取り除いたボツリヌストキシンのこと。

製剤を注射することで、筋肉の動きを弱めます。

表情筋によるおでこのしわ、目尻のしわが気になる方におすすめの施術です。

他にも、エラやふくらはぎの筋肉縮小、エクリン汗腺からの汗を止めるといった効果も期待できます。

打たない方が良いボトックス

顔のしわ ボトックス

さまざまな効果が期待できるボトックス注射ですが、部位によってはおすすめできません。

これからご紹介する3つの部位は、ボトックス注射を打つことで笑顔に影響が出る部分でもあります。

美しくなるための美容施術ですから、施術後の表情は大事ですよね。

ボトックス注射を検討中の方は、デメリットもしっかりと理解したうえで施術を選択することをおすすめします。

①目の下のボトックス

目元のしわ改善にボトックス注射を検討中の方はご注意ください。

カラスの足跡とも呼ばれる目尻のしわであれば、ボトックスを打っても笑顔は作れます。

しかし、目の下にボトックス注射を行うと、目を細めることができなくなります。

笑ったときに高確率で不自然になってしまうのです。



というのも、目の下のボトックスでは眼輪筋に作用するように注射を行います。

目を閉じたり笑ったりするときに使う眼輪筋が弱まってしまうと、上手に笑えなくなることも。

目の下のしわを改善したい方には、ヒアルロン酸の注入やスネコスといったお肌にハリを出す施術がおすすめですよ。

②ほうれい線のボトックス

笑ったときにほうれい線が目立たないよう、小鼻の横にボトックスを打つクリニックがあります。

しかし、小鼻の横にある唇を上げる筋肉、口角を上げる筋肉にボトックスが作用してしまうと笑顔が不自然になる可能性も。

唇や口角が上がらなくなる、歯が出ない笑い方になる、笑い顔が不自然になるといった可能性があるのでご注意ください。

③中顔面のボトックス

眉下から鼻の下までの中顔面へのボトックス注射もおすすめできません。

ほほ周辺には、笑う時に使う筋肉が配置されています。

汗止めや顔の引き締めといった効果を求めて中顔面へのボトックス注射を希望される方も多くいらっしゃいます。

しかし、それ以上に笑顔に支障が出るデメリットの方が大きいです。

浅い層に少量ずつ注入したとしても、どうしても筋肉まで到達してしまうので中顔面へのボトックス注射は慎重に検討しましょう。

満足度の高い部位

ボトックス わき

ここからは、リピーターの多い箇所を3つご紹介します。

ただし、効果には個人差があるため、事前に医師に適応かどうか確認しておきましょう。

①エラボトックス

ダウンタイムがほとんどなく、注入のみで輪郭がほっそりするのでかなり人気があります。

エラが張ってホームベースに近い顔の形になっている方、歯ぎしりをする癖がある方、かむ力が強い方にはエラボトックスがおすすめです。

ただし、瘦せ型の方はボトックス注射をすることでほほがこけて見える可能性があるので、適応を見極める必要があります。

②わきボトックス

適応ではない人、合わない人がほとんどいないのがわきボトックス。

大量の汗に悩んでいる方にも、ちょっと気になるだけという方にもおすすめです。

わきボトックスはエクリン汗腺に作用し、汗の分泌を抑制します。

半年ほど持続するため、1シーズンに1回、2シーズンに1回ほど施術を受けると良いでしょう。

③眉間のボトックス

眉間にしわが寄ると怒っているように見えますよね。

気難しい人に見られたりあまり良い印象ではありません。

怒る表情を改善させることで優しい表情にしたい方には眉間のボトックス注射がおすすめです。



ただし、眉間や額は目力に直結する部分。

注入量や部位を誤ると眉毛が動かなくなったり、眉山が極端に上がったりすることも。

注入が難しい部位ですから、ボトックス注射の実績があるクリニックを選ぶと良いでしょう。

当院では眉毛が完全に止まることは表情が作れなくなる点で良くないとしているため、お一人お一人に合わせて注射部位と注入量を調整しています。

まとめ

今回はボトックス注射がおすすめできない部位、満足度の高い部位についてご紹介しました。

「目の下」「ほうれい線」「中顔面」へのボトックスがおすすめできない理由は、笑顔に影響するから。

ボトックス注射を検討中の方は、メリットだけではなくデメリットもしっかりと理解したうえで施術を受けましょう。



筋肉のつき方には個人差があるので、当院では一人一人に合った施術をご提案しております。

カウンセリングでは「あなたはこの部分に打つべき」「あなたはこの部分は打たない方が良い」といったアドバイスもさせていただきます。

まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。

Related
関連する施術
アラガンイメージ
世界シェアNo.1!
日本で厚生労働省の認可を取得した製剤

米国アラガン社製のボトックス(製品名:ボトックスビスタ®)を使用した施術です。目じりや眉間、額、口の周りなどにできる“表情じわ”を改善します。また、エラへの注射で小顔効果が、ふくらはぎへの注射で痩身効果が期待できるというメリットもあります。同じボトックス注射でも、米国アラガン社製のボトックスは、世界

イノトックスイメージ
世界で注目される
世界初の液状ボツリヌス菌

韓国メディトックス社製ボトックス(製品名:イノトックス®)を使用した施術です。同じボトックスでも、こちらは世界初の液状のボツリヌストキシン注射薬(韓国製)を使用します。注射前に溶解する必要がないため、「濃度のブレや細菌汚染のリスクが低い」という特徴だけではなく、人血清アルブミンや、動物由来の成分を含

リジェノックスイメージ
広い範囲の筋肉を
リラックスさせたいなら、これ!

韓国HUGEL社社製ボトックス(製品名:ボツラックス®)を使用した施術です。KFDA(韓国食品医薬品安全庁)の認可を受けています。アラガン社製のボトックスビスタ®に比べると、広がりやすい性質があるため、1度の治療で多くの範囲を治療することができます。広範囲に効かせたい部位があるという方や、治療範囲が

Category
記事のカテゴリーとキーワードをご紹介
Category 01
新着記事
Category 02
杉崎理事長の著書
Category 03
鼻の整形
Category 04
目の整形
Category 05
美容整形
Category 06
美容皮膚科