鼻翼縮小で失敗したと感じるケースは?鼻翼縮小に失敗する原因や鼻翼縮小に向いていない人の特徴もご紹介
2024.7.15

鼻翼縮小で失敗したと感じるケースは?鼻翼縮小に失敗する原因や鼻翼縮小に向いていない人の特徴もご紹介

高い鼻、大きな鼻、広がった鼻など鼻の特徴は人それぞれです。

中でも今回は小鼻の広がりについてご紹介します。


美容クリニックでは小鼻の広がりを解消するために「鼻翼縮小術」を行います。

しかし中には失敗してしまったというケースも。

どうして失敗したと感じてしまうのでしょうか?


ここでは鼻翼縮小で失敗してしまう原因、失敗を防ぐ方法を解説します!

理想の鼻翼(小鼻)の定義

小鼻が小さければ小さいほど美しいというわけではありません。

美しい小鼻には共通点があります。

◆理想の小鼻の条件
・鼻翼:鼻尖:鼻翼=1:1:1
・両方の目頭から下ろした直線の内側に鼻翼が収まる

この2つが揃うと美しい小鼻に近づきます。

つまり、鼻全体の形や顔全体のバランスが重要となるのです。

鼻翼縮小の失敗とは?

美容整形には失敗する可能性があります。

どのような施術にもリスクはつきもの

事前にリスクをしっかりと理解し、納得したうえで施術を受けるようにしましょう。

小鼻の形が不自然になった

鼻翼縮小術の失敗例として一番多いのが仕上がりの不自然さです。

◆不自然な小鼻とは
・小鼻の丸みがない
・鼻の穴が小さくなりすぎた

いわゆる「整形顔」になってしまうと失敗と感じてしまいます。

鼻が不自然だと顔全体が不自然な印象になってしまいます。

ただ鼻翼を小さくすれば良いということではないので、理想の小鼻の定義を参考にイメージしてみてください。

鼻先が太くなった

鼻翼縮小を行うことで鼻先が太く強調されてしまうケースもあります。

鼻先が太くなると、だんご鼻になり野暮ったく見えてしまいます。

せっかく鼻翼縮小を受けても垢抜けないのは悲しいですよね。



鼻翼縮小術と併せて鼻尖形成術を行うこともできます。

事前のシミュレーションで鼻先が太くなりそうであれば検討してみてくださいね。

鼻の穴の形がいびつ

鼻翼縮小術には複数の術式があり、採用する術式によっては鼻の穴の大きさや形を変えることができます。

鼻翼縮小術には内側法(ないそくほう)と外側法(がいそくほう)があります。

小鼻のふくらみ度合いや鼻の穴の大きさなどを見極めて施術を選択します。



元々の鼻の形や大きさをしっかりと見極めることが出来なければ、満足のいく仕上がりは手に入りません。

選択する術式や切開範囲、切開位置について医師としっかり話し合いましょう!

鼻が左右非対称

小鼻や鼻の穴が左右で全く違う形になってしまえば失敗と感じてしまいます。



もともと人間の身体は左右非対称なもの。

全ての部位が完全に対称であるという人はいないはず。

美容整形においても同じで、どんなに腕の良い医師が執刀したとしても完璧な左右対称を作ることはできません。



しかし、あまりにも右と左が異なっている場合は違和感がありますよね。

鼻翼のどの部分をどのくらいどうしたいか、思い描いている理想を医師と共有することで失敗はある程度防ぐことができますよ。

鼻翼縮小で失敗する原因

なぜ鼻翼縮小術で失敗が起こるのでしょうか?

よくある失敗の原因を知っておくことで、失敗のリスク低下につながります。

ここではよくある2つの原因をご紹介します。

鼻翼を切りすぎた

美容整形で大きな変化を得たいからと皮膚を切りすぎてしまうケースがあります。

◆過度な切除によるリスク
・鼻翼の丸みがなくなる
・鼻の穴が小さくなりすぎる
・不自然な鼻になる

鼻整形で失敗しないためには顔全体のバランスを考えた適切なデザイン、適切な施術選択が重要です。

自然でナチュラルな美鼻を手に入れたい方は、医師選びを慎重に行いましょう。

鼻翼縮小が向いていなかった

美容整形には適応というものがあります。

元の状態によって施術が向いている、向いていないというものです。

鼻の形や大きさによっては、鼻翼縮小術が適応ではない場合も

そのような場合に無理やり鼻翼縮小術を行っても、求めていた効果は得られません。



他の施術と組み合わせたり、鼻翼縮小術以外の方法を選択したりすることで、理想の鼻を手に入れることができるケースも。

提案された施術が本当にあった施術かどうか不安だ、という方は別のクリニックで意見を聞いてみるのも良いでしょう。

鼻翼縮小術が向いていない鼻の特徴

小鼻の広がりやふくらみを解消する方法として知られる「鼻翼縮小術」です。

しかし、中には鼻翼縮小術が適していない鼻も。

2種類の特徴をご紹介するので、鏡を見ながらチェックしてみてください。

鼻の穴が小さい

鼻翼縮小術では小鼻を小さくすると同時に鼻の穴も小さくします。(内側法)

そのため、もともと鼻の穴が小さい方が内側法を選択すると、極端に小さい鼻の穴になりかねません。



そのような方には外側法をご提案させていただきます。

鼻の穴を小さくすることなく小鼻の広がりを解消する方法もあるのでご安心ください。

小鼻の皮膚が分厚い

鼻の穴まわりの皮膚が分厚いことも鼻の穴が狭まる原因となります。

つまり、鼻の皮膚が厚い場合も内側法が適していません。



鼻に厚みがある方が鼻翼縮小術を希望する場合も外側法が選ばれます。

また、鼻翼の厚みを減らす「肉厚減幅術」を併用することで小鼻の厚みが解消される場合もありますよ。

鼻翼縮小で失敗したら…?

万が一失敗してしまったら、どうしたらよいかわからず焦ってしまいますよね。

失敗したのでは?

と不安になっている場合、まずは施術を受けたクリニックに相談しましょう。

様子を見る

ダウンタイムの影響で失敗したように見えても、時間の経過とともに自然な見た目になることもあります。

失敗ではない可能性もあるので、まずは様子を見ましょう。

ダウンタイムが終了したにもかかわらず不自然な見た目のまま、という場合は失敗かもしれません。

他院修正

施術を受けたクリニックが信頼できない場合は別のクリニックに「他院修正」を依頼することも可能です。



初回の手術に比べて修正手術は難易度が格段に上がります。

修正手術を受けても同様な仕上がりになってしまえば意味がありません。

そのため、他院修正を検討中の方は実績のあるクリニックを選びましょう。

鼻翼縮小術で大切なポイント

美容整形には失敗のリスクがあるため、施術選択は慎重に行うことが大切です。

コンプレックスが解消できると分かり、飛びつきたくなる気持ちもわかります。



しかし、勢いで受けて失敗してしまえば、悩みが増えるだけに。

これからご紹介するポイントを踏まえたうえで、施術選択を行ってください。

メスを入れないという選択肢

美容整形には切開を伴うもの、糸を使った切らないもの、注射のみで完了するもの、さまざまな方法があります。

鼻翼縮小術も同様に、切開を伴うもの、糸で縫うだけのものから選ぶことができます。

左右の鼻翼を中央に引き寄せるように糸で縫う方法は、切開を伴う施術に比べてダウンタイムが短くなります。

また、傷跡が残らないといったメリットも。



ただし、半永久的な効果を求めている方、大きな変化を出したい方にはおすすめできません。

糸で引き寄せるだけの施術の場合、持続効果に限りがあります。

それぞれのデメリットを比較し、自分に合った施術を選ぶようにしましょう。

医師選びは慎重に

美容整形に対する世間の考えが変化してきたこともあり、日本の美容クリニックは大幅に数が増えました。

その中で、自分にぴったりのクリニックや医師を見つけるのは難しいこと。



クリニックによって得意な施術、不得意な施術が異なります。

まずはクリニックのホームページやSNSをチェックして、希望の施術の実績を見てみましょう。

技術も知識も確かで信頼できそうであればカウンセリングを受けてみましょう。

時間に余裕があれば複数のクリニックでカウンセリングを受けてみてください。

カウンセリング

施術を検討している方は、一度自分の鼻と向き合ってみましょう。

どこをどのように変えたいか、どのような鼻になりたいか…

鏡を見るだけでわからなければカウンセリングを受けてみましょう。

顔のバランスやなりたいイメージをもとに、どのような鼻が似合うか、どのような施術が適しているかアドバイスがもらえますよ。



グローバルビューティークリニックでは、お一人おひとりの鼻に合った施術を提案させていただきます。

なりたい鼻のイメージや芸能人の写真をお持ちいただいても構いません。

思い描く理想を医師としっかりすり合わせることで術後の満足度が高まります。

クリニックに相談する

まとめ

今回は鼻翼縮小術でよくある失敗例、失敗しないためのポイントをご紹介しました。

美容整形における失敗のリスクはゼロではありません。

そのため、失敗の原因を知り事前に対策をしておくことも大切です。

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