
鼻翼縮小で失敗したと感じるケースは?鼻翼縮小に失敗する原因や鼻翼縮小に向いていない人の特徴もご紹介
初対面の方と顔を合わせた際に、まず目に入る部位とされている顔のパーツをご存じですか?
それは鼻です。鼻は顔の中心に位置しているため目に入りやすく、印象に残ります。
鼻の形を左右する小鼻の部分を鼻翼といい、鼻が大きいなどのコンプレックスはこの鼻翼の大きさや広がりによる場合があります。
今回はそんな鼻翼の形を小さくする施術である鼻翼縮小の失敗例に着目して解説していきます。
失敗例以外にも失敗の原因や、失敗しないためのポイントについても触れていくので、ぜひ最後までご覧ください。
理想の鼻翼(小鼻)の定義

鼻翼縮小の失敗例に触れる前にまず、知っておいていただきたいのが理想の鼻翼です。
一般的に理想の鼻翼の条件として以下の2つが挙げられます。
・鼻尖と呼ばれる鼻先の幅と各鼻翼の幅が1:1:1
・左右の目頭から縦に線をひいたときにできる幅の中に鼻全体が収まる
ただ小さくするだけでは違和感のある鼻の形になってしまうので、このような定義を踏まえて、なりたい鼻のイメージを決めてください。
鼻翼縮小で失敗したと感じるケースは?

美容整形の施術を受けるうえで頭に入れておきたいのが、失敗する可能性です。
自身がこれから受ける施術にはどのような失敗リスクがあるのかを把握しておくことで、失敗を防ぐための備えや失敗した場合の対処などを考えられます。
では実際にはどのような失敗があるのでしょうか?順番に解説していきます。
鼻翼が不自然な形に

鼻翼縮小を行ったことで、不自然な形の鼻翼になってしまうことがあります。
鼻の丸みがなくなってしまったり、鼻の穴が小さくなりすぎてしまったりなどがいわゆる「整形顔」になる原因です。
鼻翼が不自然だと顔全体にもその不自然さが広がるので、ただ小さくすれば良いというわけではありません。
前述した理想の鼻翼の定義を参考にして、施術を受ける前に自身が鼻翼縮小をする場合にどの程度切るのがベストであるのかを把握しておきましょう。
鼻先が太くなった
鼻翼が小さくなったことによって鼻先が太く強調されてしまう事があります。
鼻先が太くなると「団子鼻」に見えてしまい、この「団子鼻」を改善するためには鼻尖縮小という、鼻先への施術が必要です。
重ねて費用がかかってしまううえに、再び施術を受けなくてはならないという精神的打撃も受けてしまいます。
このような事態を避けるためにも、事前に自身の鼻の形を把握しておき、術後のイメージをしておくことが大切です。
理想の仕上がりのために、鼻翼縮小術と鼻尖形成術の同時施術も可能です。
鼻の穴の形が気に入らない
鼻翼の形がよくても鼻の穴の形に不自然さを感じる場合があります。「鼻の穴が小さすぎる」というのが主な例です。
鼻翼縮小は鼻翼を切開・切除することで小さくする手術なのですが、鼻翼の厚みなどによって手術を行う箇所は異なります。
鼻翼縮小には内側から切除する方法と外側から切除する方法があり、外側から切除した場合に傷跡を懸念される方が多いようです。
だからといって自身に合わない方法での手術を行うと、ご自身のイメージとは違う鼻になってしまいます。
ご自身に適した施術方法を医師とよく相談したうえで施術を受けてください。
鼻の穴の大きさが違う
もともと左右で鼻の穴の大きさが違う場合などには、術後も左右で違いが出てしまうことがあります。
術前のカウンセリングを綿密に行うことでこのような事態を防ぐことが可能です。
自身の鼻のどんなところを変えたいのかを事前に頭の中で整理して、医師にそのことを正しく伝えましょう。
鼻翼縮小で失敗する原因

なぜ鼻翼縮小で失敗が起きてしまうのでしょうか?失敗の原因を理解しておくことは、失敗のリスク低下につながります。
ここでは、失敗する主な原因である2つについて解説していくので、ご自分のなりたい鼻翼のイメージや医師とのカウンセリングに役立ててください。
鼻翼を切除しすぎた
鼻翼の過度な切除によって以下のような失敗が起こります。
・鼻翼の丸みがない
・鼻の穴が不自然に狭い
鼻翼の丸みがなく、不自然な鼻の穴の大きさになってしまうといかにも「整形した鼻」という印象になってしまいます。
鼻以外の顔のパーツとのバランスや、自分の鼻の形に適した手術を医師とのカウンセリングでよく話し合って検討しましょう。
もともとの鼻が鼻翼縮小に向いていない
鼻の形によっては、鼻翼縮小に向いていない場合や鼻翼縮小だけでは理想の鼻になれない場合があります。
本来、鼻翼縮小は鼻翼や鼻の穴の大きさにコンプレックスを持つ方向けの施術です。以下の2つのような鼻の場合には、別の施術が適しています。
・団子鼻
・アップノーズ(豚鼻)
団子鼻やアップノーズの方が鼻翼縮小をした場合、鼻翼を小さくしたことによって余計にコンプレックスが強調されてしまいます。
団子鼻は鼻先、または鼻尖と呼ばれる部分が大きいことが原因なので、鼻翼縮小ではなく鼻尖形成などの鼻尖への施術がおすすめです。
また、アップノーズの場合には左右の鼻の穴を隔てている鼻中隔と呼ばれる壁の先端を延ばす鼻中隔延長術やプロテーゼ挿入などが適しています。
ご自身が受けようとしている施術が本当に適しているのか、鼻の形や医師とのカウンセリングで慎重に判断しましょう。
鼻翼縮小に向いていない鼻の特徴

前述で鼻翼縮小に向いていない鼻のタイプについて触れましたが、その他にも失敗リスクの生じる鼻の特徴があります。
団子鼻やアップノーズの主な原因は鼻翼以外の部分にあるので、大きい鼻翼をコンプレックスに感じている方向けの鼻翼縮小は向いていません。
しかし、団子鼻でもアップノーズでもない大きい鼻翼をコンプレックスとしている方でも鼻翼縮小が向いていない場合があります。
自身がこの特徴に当てはまるようなら、鼻翼縮小以外の施術ができないか医師に相談しましょう。
鼻の穴が小さい
鼻翼縮小は鼻翼を小さくするとともに鼻の穴も小さくする施術なので、鼻の穴が小さいという方が鼻翼縮小をすると、余計に鼻の穴が小さくなり不自然になってしまいます。
内側法ではなく外側法であれば施術可能な場合もありますので、まずは医師に相談することをおすすめします。
小鼻の皮膚が厚い
鼻の穴の小ささだけではなく、小鼻の皮膚が厚いことが原因で鼻の穴が不自然に小さくなってしまうことがあります。
鼻翼縮小の施術には内側から行うものと外側から行うものに分けられるので、皮膚が厚い場合には外側からの施術を行うことで鼻の穴が小さくなるのを防ぐことができます。
鼻翼が肉厚な方は、肉厚減幅術を一緒に行うことで小鼻の肉厚を解消することができます。
小鼻の幅を狭くする施術もあるので、そういった施術と合わせて鼻翼縮小を行うのも1つの選択肢です。
鼻翼縮小で失敗した場合は?

ここまで失敗例について触れてきましたが、万が一失敗した場合にどうすれば良いのかが気になるところです。
どのような失敗であるかにもよりますが、他院修正という、失敗したクリニックとは別のクリニックで修正してもらうという方法があります。
他院修正では医師とのカウンセリングによって、それぞれの状態に適した施術を行うことで改善することが可能です。
他院修正を検討する際にはなるべく修正の実績が多いクリニックを選びましょう。
クリニックの中には公式サイトで他院修正の症例写真を掲載している所もあるので、どのような修正を行うのか、修正後はどのような状態になるのか参考になります。
鼻翼縮小の施術を受けるときのポイント

鼻翼縮小の施術は失敗のリスクも少なからずあるため、慎重に検討することが必要です。
コンプレックスの解消法が見つかれば、すぐにでも試したいものですが、失敗しないためにもこれから解説するポイントを踏まえたうえで施術を行うかを判断してください。
後悔のない満足のいく施術を受けるためにも大切なポイントになります。
メスを入れない施術も検討する

一般的な鼻翼縮小の方法として、メスで鼻翼を切開または切除する手術が挙げられます。しかし、メスを使用した手術以外にも鼻翼縮小の施術が可能です。
代表的なものに糸を使用した鼻翼縮小があり、これは埋没した糸で左右の鼻翼を引っ張り、縫いとめるという施術方法になります。
メスを使用する鼻翼縮小に比べてダウンタイムも短く、傷跡が残りません。
腫れも軽度で、洗顔やメイクもその日から行うことが可能ですが、糸が緩んだり切れると元に戻れる可能性があります。大きな変化を求める方には切開術をおすすめします。
知識と技術が確かな医師を選ぶ

各クリニックの公式サイトには具体的な施術方法や施術例としての症例写真が掲載されています。
施術を受ける前に必ずサイトでどのようなクリニックであるかを十分に調べるようにしましょう。
また、医師とのカウンセリングの際に術後イメージのズレや医師の言動に対する不信感を少しでも感じた場合には、クリニックを変更することも1つの選択肢です。
鼻翼縮小で失敗したくないなら

鼻翼縮小に限らず、施術で失敗してしまうと再度別の手術を受けるなどの精神的かつ経済的な負担がかかってしまいます。
ご検討の際には、自身の鼻のどこをどのようにしたいのかを明確にし、慎重にクリニックを選びましょう。
クリニックでのカウンセリングの際にも自分の理想の鼻について具体的に伝え、医師の説明に少しでも疑問や不安を感じたら質問するなどして解消しておくことが大切です。
ご自身が施術内容や術後の状態などに納得したうえでの施術なら、失敗も起こりにくくなります。
鼻翼縮小の施術を検討中ならグローバルビューティークリニックへ

グローバルビューティークリニックでは、鼻の状態に合わせた鼻翼縮小の施術メニューを幅広くとり揃えております。
皮膚が厚い鼻でも鼻翼縮小ができるように組み合わせた施術もあるので、皮膚の厚さを理由に鼻翼縮小を躊躇している方にも安心して施術を受けていただくことが可能です。
事前に無料でのカウンセリングが可能なうえ、手厚いアフターフォローの費用も施術費用に含まれているので費用面もご安心いただけます。
糸を使用した鼻翼縮小も行っておりますので、メスを使用した施術に抵抗のある方もお気軽にご相談ください。
公式サイトではその他の詳細な施術方法や実際の施術の流れ、症例写真も掲載しております。ご興味のある方はぜひご覧ください。

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