
鼻整形手術の具体的な方法 ~ヒアルロン酸注入~
「メスを使った鼻整形に抵抗がある」
「大掛かりな手術を受けるのは怖い」
このような方は、手軽さが人気のヒアルロン酸鼻整形に興味を持っているのではないでしょうか?
しかし、一見安全そうに見えるヒアルロン酸ですが、実は重大なリスクを伴うのです。
今回はヒアルロン酸注入による鼻整形において、考えられるリスクやデメリット、効果が続く期間や費用についてお話します。
まずは、ヒアルロン酸という成分について見ていきましょう。
ヒアルロン酸とは

皮下組織を構成する成分の一つで、もともと体内に存在しているヒアルロン酸。
化粧品やサプリ、目薬などのCMで知っている方も多いのではないでしょうか?
ヒアルロン酸は体内のいたるところで重要なはたらきを担っていますが、特に関節や目、皮膚に多く存在しています。
しかし、加齢に伴って減少していくことが分かっており、40代になると赤ちゃんの頃の半分ほどにまで減るのだとか。
ヒアルロン酸が減ると
・肌の潤いやハリが低下する
・目が乾きやすくなる
・関節の動きが悪くなる など
身体にさまざまな影響が出ます。
そのため、関節の痛みを和らげたり、スムーズに動かせるようにヒアルロン酸をひざに注射するといった治療もありますよ。
ヒアルロン酸はここがすごい!
保湿力・保水力に優れているヒアルロン酸は、なんと1gで6Lもの水分を保持できるといわれています。
美容クリニックでは肌に潤いやハリを与えることやボリュームを出すことを目的にヒアルロン酸注射を行います。
ふっくらと弾力のある肌を目指す人、立体感を出して自然なメリハリを手に入れたい人にはヒアルロン酸注射がおすすめです。
ヒアルロン酸を注入する部位

ヒアルロン酸製剤にはさまざまな種類があり、硬さや適した部位が異なります。
美容クリニックでは悩みに合ったヒアルロン酸製剤を使い分けて注入していきます。
しわが気になる部分
おでこのしわや眉間のしわ、目尻のしわやほうれい線など、しわが気になる部分にヒアルロン酸を注射します。
ヒアルロン酸の保水力で肌がふっくらとするので、ハリのある肌に近づきます。
ボリュームを出したい部分
涙袋や唇にボリュームを出したい場合もヒアルロン酸注射は有効です。
目の下のクマにヒアルロン酸注射が適用される場合もありますよ。
立体感が欲しい部分
額やほほ、鼻やあごにヒアルロン酸を注射することもできます。
女性らしい丸みのある額、ふっくらとハリのある頬、整ったEラインを手に入れたい方におすすめの施術ですよ。
注射で簡単にできるのがヒアルロン酸の魅力ですが、部位によっては注意が必要なのも事実。
メリットだけではなくデメリットやリスクも知ったうえで施術を受けるようにしましょう。
ヒアルロン酸注射で鼻整形

ヒアルロン酸の役割がある程度わかったところで、ここからは鼻へのヒアルロン酸注入について解説します。
プチ整形として人気があるので、気になっている方も多いはず。
是非参考にしてみてくださいね。
施術方法
ヒアルロン酸の注入は注射器を使って行います。
痛みの少ない細い針を使った専用の注射器を使用します。
当院ではお客様の皮膚の状態に合わせて、適切な量を適切な部分に注入できるようしっかりと見極めていきます。
施術時間
施術時間は5~10分ほど。
すぐに施術が終わるので、ちょっとした空き時間に受けに来られる方もいらっしゃいます。
特に問題がなければ、翌日から普段通りの生活に戻れますよ。
費用
ヒアルロン酸製剤はメーカーや種類、硬さによって費用が異なります。
当院では1本6万円~となっております。
ヒアルロン酸は体内に吸収されてしまうので、定期的な注入をおすすめしています。
ヒアルロン酸鼻整形の注意点
注射のみで手軽に受けられると人気のヒアルロン酸隆鼻術。
簡単に受けられる施術ではありますが、事前に注意点やリスクを知っておくことが大切です。
施術を受ける前に必ず知っておくべき重大なリスクもあるので、施術を検討中の方は是非参考にしてください。
流れる
ヒアルロン酸製剤は種類によって硬さが異なり、鼻整形には硬めのクレヴィエルなどが用いられます。
しかし、硬い製剤だからといって横に流れないとは限りません。
どれだけ硬い製剤を使用しても、多少は広がってしまいます。
そのため、注入しすぎると鼻筋が太くなってしまうのです。
持続期間が短い
お客様の中にはヒアルロン酸を注入すれば半永久的に理想の鼻の形が保てる、と思っている方がいらっしゃいます。
しかし、ヒアルロン酸は体内に吸収されてしまうという特徴がある成分。
そのため、永久的な効果は期待できません。
長くて1年ほどで効果がなくなってしまう、というのがヒアルロン酸鼻整形のデメリットといえます。
副反応
安全性の高いヒアルロン酸を使用した施術ですが、副反応が絶対起こらないとは言いきれません。
ヒアルロン酸施術では、注射器を使って注入を行います。
そのため、使用する注射針や施術者の腕によっては内出血が起こる可能性も。
当院では内出血や痛みをおさえるために「マイクロカニューレ」という針よりも柔らかい専用のカニューレを使用しています。
また、使用する製剤に含まれる成分に対するアレルギー反応も考えられます。
アレルギー体質の方は事前に医師に相談しておきましょう。
失明のリスク
ヒアルロン酸による鼻整形には「血流障害」という重大なリスクが潜んでいます。
眼動脈から枝分かれした大切な血管が走行している部分に注射針を刺すヒアルロン酸隆鼻術。
もし血管に粘度の高いヒアルロン酸を注入してしまうと、血流がさえぎられてしまいます。
酸素や栄養などが届かなくなるので、最悪の場合失明に至ることも。
このように重大なリスクが隠れているヒアルロン酸隆鼻術。
しっかりと知識を持ったうえで施術を選択することが大切です。
まとめ
今回はヒアルロン酸による鼻整形のデメリットや持ち、効果の持続期間についてお話しました。
簡単にできるイメージではありますが、実は重大なリスクを伴うヒアルロン酸隆鼻術。
当院では効果が持続しない点や血流障害のリスクを考慮して、ヒアルロン酸による鼻整形はおすすめしていません。
鼻整形はメリットだけではなくデメリットやリスクをしっかりと理解し、納得したうえで術式を選択することが大切です。
ヒアルロン酸注入1ml(1本)1本
80,000ヒアルロン酸注入1ml(1本)2本
150,000ヒアルロン酸注入1ml(1本)3本
220,000ヒアルロン酸注入1ml(1本)4本
290,000ヒアルロン酸注入1ml(1本)5本
360,000ヒアルロン酸注入1ml(1本)6本
400,000ヒアルロン酸注入ダイヤモンドキープ 10ml(1本)1本
280,000ピネハL 10ml(1本)1本
280,000ヒアルロン酸注入再注入料
10,000ヒアルロン酸注入杉崎理事長処置指名料金
10,000
GBCソフトプロテーゼ鼻
252,000180,600167,000
鼻尖形成術closed法
288,000270,900189,000鼻尖形成術open法
288,000270,900189,000
鼻翼縮小術(小鼻縮小術)内側法
288,000270,900208,000鼻翼縮小術(小鼻縮小術)外側法
336,000300,300241,000鼻翼縮小術(小鼻縮小術)内側外側両方
336,000300,300241,000鼻翼縮小術(小鼻縮小術)鼻腔内切開
373,000322,000296,000鼻翼縮小術(小鼻縮小術)Flap法
373,000322,000296,000

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