
独自開発の「傷のつかない固定型糸リフト」!浮遊型糸リフトとはどう違う?
今回は僕が開発した糸リフト「傷のつかない固定型糸リフト」をご紹介します!
従来の固定型と浮遊型のいいとこどりをした最強の糸リフトアップ。
傷跡がなく最強の効果が得られる糸リフトの施術法について詳しく述べていきます。
「大きくたくさんのトゲ(コグ)が付いた糸」と「固定型」でより持続力アップ

リフトアップで使われる糸はいくつか種類があります。
糸によるリフトアップが開始された当初は、ささくれのような切れ込みが付いた糸を使用していました。
その糸は引っかける力が強いものではありませんでした。
しかし、研究や開発が進み、その後に登場した「ミントリフト」は糸の外側に薔薇のような「大きなトゲ(コグ)」がしっかりと付いており、持続性が格段に増しました。
現在、多くのクリニックが使用しています。
僕もミントリフトを長らく使用していたのですが、現在は、ミントリフトの10倍くらいの数のトゲ(コグ)が付いた糸を使用しています。
以前よりも「引っかかり」も「持ち」もさらにアップしたと実感しています。
しかし、この糸の挿入には高度な技術が必要なため、使用するクリニックはまだ多くありません。
なぜ、高度な技術が必要なのか――
糸でのリフトアップでは、お客様によっては術後、頬の引きつれを起こすことがあるのです。
ミントリフトの場合であれば、マッサージなどで引っかかりを緩ませて症状を改善できるのですが、僕が現在使っている糸はトゲ(コグ)の数がとても多いので、引っかかりが強く、マッサージ程度では緩まず、改善できません。
それほど強く引っかかる糸なので、当然、「持続力が高い」ということがお分かり頂けると思います。
医師としては、引きつれが起きないように挿入しなくてはなりませんし、やり直しがきかないため、高度な技術が必要となるのです。
また、リフトアップでは糸の種類により術式が変わります。
それにより効果の持続期間も変わってきます。
大きく分類すると「浮遊型」と「固定型」になります。これらについて見ていきましょう。
浮遊型

図1 浮遊型と固定型の違い
髪の生え際あたりから糸を挿入してたるみを引き上げ、挿入口から出ている余った糸を切る方法。
髪の生え際にしか針穴がないので、他人からはほとんど見えず、挿入口が1つなのでダウンタイムが短いというメリットがあります。
しかし、浮遊型の糸はトゲ(コグ)の引っかかりのみで支えているため、浮いている状態になります(図1)。
後述する「固定型」に比べると、2倍ほど速く戻ってきてしまうのです。
また、頬のマッサージをするだけでトゲ(コグ)が外れてしまうこともあり、とにかく持続力が低いことがデメリットです。
使われている糸は、「ミントリフトⅡミニ」などです。
固定型
こめかみの深側頭筋膜と呼ばれる部分に糸を引っかけて固定し、その糸を頬やフェイスラインに通し皮膚を貫通させて、糸を外に出して抜き出す方法。
糸を固定し、動かない支点に向かって引っ張っているため、持続力が優れているという特長があります(図1)。
しかし、皮膚に糸を貫通させることによって針穴ができてしまうため、ダウンタイムが長くなるというデメリットがあります。
使われている糸は「ミントリフト」などです。
このように比べてみると「固定型」の方が優れているように思えますが、ダウンタイムの短い「浮遊型」の方が主流になっているのが現状です。
しかし、ダウンタイムばかりを重視して、「若々しさをどれだけキープできるか」という本来の目的である持続力がいい加減になってしまっては、本末転倒です。
また「糸の溶ける速さが改善され持ちが良くなった」と説明するクリニックもありますが、糸が溶けるスピードと持続力は比例しないということは、前回の当コラムでも解説したとおりです。
持続力の差は挿入する本数とトゲ(コグ)の数によって決まります。
よって「固定型」の方が、持続力は高いと言えます。

図2 使用する糸による持続力とダウンタイムの違い
そこで、僕が開発したのが固定型による「傷のつかない固定型糸リフト」という術式です(図2)。
固定型のデメリットになっていた針穴を生じさせないため、ダウンタイムが最短になります。
さらに、最もトゲ(コグ)の多い糸を使用することで、持続力は浮遊型の6倍になりました。
独自開発の「傷のつかない固定型糸リフト」とは

きれいになろうと決意して受けたリフトアップ。
目立つような傷跡ができてしまうのは残念ですよね。
従来の固定型のデメリットは、頬やフェイスラインに針穴が開いてしまうことでした。
僕も昔は固定型をメインに行っていましたが、施術を重ねるうちにデメリットである「針穴」を解消する方法はないかと考え、辿り着いたのが「傷のつかない固定型糸リフト」だったのです。
僕が独自に開発したものなので、現状は日本で僕しかできない術式だと言えます。
「深側頭筋膜固定」という方法をもとにするため、引き上げた糸をしっかりと固定するのはもちろん、固定型のデメリットになっていた顔の見える部分にできる針穴をなくしました。
顔の見える部分は全く無傷のまま、頬やフェイスラインに糸を通し、かつ糸による最大の効果を出すという、非常に画期的な術式です。
術直後からの腫れも少なく、傷も目立たないため、ダウンタイムが最短になったのも「傷のつかない固定型糸リフト」の特徴です。
術後すぐのメイクも可能です。
まさに誰にもバレずにリフトアップができます。
効果は2~3年で失われますが、何度でも受けることが可能なので、数年おきにリピート手術を希望する患者さんが、とても多い術式です。
また「たるみレーザー治療」と組み合わせることで、若返り効果を長く持続させ、肌質をきれいに見せることができます。
まとめ
「浮遊型」と「固定型」のメリットをかけ合わせれば最高のリフトアップができますが、それを実現するのはとても難しいことです。
僕は、大手美容外科クリニック時代に数多くのリフトアップ施術を行ってきました。
その経験があったからこそ、開発できた「傷のつかない固定型糸リフト」だと思っています。
この「傷のつかない固定型糸リフト」は、たるみ治療の中で、ダウンタイムが最短で糸による最大限の効果が発揮できる、素晴らしい治療法だと確信しています。
皆さんも、バレずにこっそりと、美魔女を目指してみませんか?
傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)1本
45,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)4本
180,000145,000132,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)8本
307,000244,000222,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)12本
396,000314,000286,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)16本
465,000371,000338,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)20本
660,000484,000440,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)24本
756,000565,000514,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)28本
851,000693,000631,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)32本
946,000728,000662,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)36本
1,041,000809,000735,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)40本
1,136,000891,000810,000傷のつかない固定型糸リフト(糸のリフト)追加2本
24,00020,00019,000
HIFUウルトラセルQプラス顔全体1回
70,000HIFUウルトラセルQプラス顔全体3回コース
180,000
HIFU(顔全体) + HIFUリニア(フェイスライン)1回
110,000HIFU(顔全体) + HIFUリニア(フェイスライン)3回
260,000
HIFU スマートソニック顔全体1回
40,000HIFU スマートソニック顔全体3回コース
99,000HIFU スマートソニックフェイスライン1回
20,000
HIFUリニアフェイスライン1回
50,000HIFUリニアフェイスライン3回
120,000
HIFUリニアボディ二の腕1回
70,000HIFUリニアボディ二の腕3回
180,000HIFUリニアボディヒザ上1回
50,000HIFUリニアボディヒザ上3回
120,000HIFUリニアボディプラファット1回
40,000HIFUリニアボディプラファット3回
99,000

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