
小鼻縮小手術はバレるのか解説|治療方法や小鼻縮小を受ける際の注意点も詳しくご紹介
鼻は顔の中心にあるため、目と同じくらいその方の顔の印象を左右するパーツと言えます。
小鼻が張っている・鼻の穴が目立つなど鼻の形にコンプレックスがある場合、気になる部位を切開や注射で解消できるのが小鼻縮小手術です。
鼻翼縮小術ともよばれ、お客様の悩みや鼻の形状に合わせてさまざまな治療法が選択され、美容外科では人気の施術になっています。
悩みを解決できる一方、傷跡や不自然さがあるなど他者に気づかれてしまうリスクもゼロではありません。
今回はその治療方法や、どのような場合に気づかれてしまうのか?また失敗を未然に防ぐにはどうすればよいか?など詳しく解説していきます。
小鼻縮小手術はバレるのか?

せっかく施術を受けて悩みを解消しても、傷跡や不自然な仕上がりで他者に気づかれてしまった場合、新たな悩みを抱えることになりかねません。
小鼻縮小手術とひと言でいっても、ご自身の鼻の状態やなりたい鼻の形によって適用される施術法は異なります。
例えば切開を伴うものは切除の範囲によって傷跡が目立ってしまったり、過度な切除でかえって鼻がいびつになったりして、手術を受けたことが気づかれてしまうケースがほとんどです。
小鼻縮小を受ける人の理由

小鼻は一般的に目頭の延長線上に鼻の両脇が収まっていると美しいとされ、鼻の幅と両目の幅が1:1:1となっているのが黄金比率です。
しかし日本人の鼻は全体の皮膚が厚くて全体的に丸みがある傾向にあり、欧米人のような小鼻が小さくシャープなラインの鼻はあまり見られません。
小鼻が広がっていると鼻の穴が目立ち、いわゆる鼻先が丸いだんご鼻は幼く洗練されていない印象を与えがちです。
「鼻を小さくしたい」「高く見せたい」という場合、目元と違ってメイクなどでカバーするには限界があるため、小鼻縮小手術を選択される方が多いです。
鼻の大きさが気になる
元々の骨格によるものもありますが、体重の増加などで脂肪が付き過ぎて鼻が大きくなる場合があります。
原因が骨格によるもので横幅が気になる方は小鼻縮小術で改善されますが、バランスを整えるために鼻先をシャープにする鼻尖(びせん)形成も同時に行うケースがほとんどです。
また脂肪の付き過ぎで鼻が大きくなった方には、脂肪溶解注射で小さくさせることが可能です。
バランスのとれた鼻に見せたい
顔に対して鼻が大きいケースにも小鼻縮小術は有効といえます。
小鼻縮小の治療方法

横に張った小鼻や大きな鼻の穴を小さく目立たなくする方法には大きく分けて針と糸で鼻を小さくさせる埋没法とメスを用いる切開法、そして注射の3つがあります。
ご自身の小鼻の状態により向き不向きがあり、いずれも痛みや腫れ、ダウンタイムの期間も異なるため、事前のカウンセリングをしっかり行って有効な施術法を選択しましょう。
埋没法
いわゆるプチ整形に属し、手術用の針と糸を用いて両脇の小鼻を縫い留めることでシャープな印象にできるため人気の施術方法です。
切開をしないため施術自体は15分程で終わり、術後の傷跡もほとんど目立たないメリットがあります。
翌日からメイクも可能でダウンタイムも1週間程度と比較的短いですが、施術部の痛みや腫れ、つっぱりなど若干のダウンタイムは避けられません。
内側切開
鼻先の厚みや小鼻の張り具合が比較的少ない状態で、鼻の穴を目立たなくさせたい方や鼻の横幅を小さくさせたい方に向いている施術法です。
内側切開は鼻の穴の内側から小鼻の付け根の皮膚を3〜5mm程度切除し縫合することで、小鼻を内側に引き込み縮める方法です。
いわゆる「切る小鼻縮小術」においては標準的な施術法で、小鼻の外側に傷跡が残らない点がメリットと言え、施術後のダウンタイムは2ヵ月程度になります。
鼻の穴を目立たなくさせる効果はありますが、小鼻の横幅に関しては外側切開に比べると大幅な変化は見られません。
外側切開
外側切開は小鼻の張りが大きい方に向いており、小鼻の外側の溝に沿って余分な皮膚を切開して縫い縮める施術法です。
広範囲の切除が可能なため小鼻の横幅を小さくする効果は高いものの、傷跡が残る場合もあります。
鼻の穴を小さくする効果は内側切開に比べると若干劣り、ダウンタイムも3ヵ月程度かかる点がデメリットです。
脂肪溶解注射
鼻に脂肪がついて大きくなってしまった方に向いている施術法です。脂肪を分解する薬剤を小鼻や鼻先に注射することで、すっきりシャープな鼻に整えられます。
施術時間が5〜10分と短く、傷跡も残らずダウンタイムがほとんどないのが最大のメリットです。
注射の跡や腫れ・内出血などが出る可能性もありますが、数時間〜長くても2・3日程度で消え、効果も3日程度で実感できるようになります。
プチ整形のジャンルで、効果は2年程と比較的長く持続しますが、これは分解された脂肪が体外へ排出され元に戻らないためです。
しかし体重の増加などにより鼻に再び脂肪がついて大きくなった場合は、同じ施術を受ける必要があります。
また、元々の骨格や皮膚の厚みによっては期待通りの効果が得られない可能性があります。
ボトックス注射

笑うと小鼻が広がるなど、表情により鼻の大きさが強調されてしまう方におすすめの施術方法です。
小鼻の筋肉にボトックスを打ち、一時的に動きを抑制させることで小鼻を小さく見せる効果があります。
施術自体は5分程度で終わり、赤みや腫れが出る場合もありますが、切開に抵抗がある方に適した施術といえます。
しかしその効果は3ヵ月程で、小鼻自体が小さくなるわけではないため、状態をキープさせるには定期的な注入が必要であり、根本的な解決法にはなりません。
小鼻縮小の効果

小鼻の張りや鼻の穴が目立つ悩みを抱えている方にとって、小鼻縮小手術を受けることで、これらが解消されるという点が一番の効果でありメリットです。
ご自身の希望や鼻の状態によって適切かつ効果の出やすい施術法があり、切開を伴うものは傷跡が残ってしまう場合もあります。
まずは信頼のおけるクリニックでカウンセリングを十分に行ってから手術を受けましょう。
小鼻縮小をする際の注意点

失敗などのリスクを回避するためには、小鼻縮小術の症例が多いクリニック選びと高い技術を持った医師との出会いが必要不可欠です。
そのうえで、ご自身の希望だけでなく、リスクが少なくかつ効果的な施術法をカウンセリングで提示してもらいましょう。
「とにかく鼻を小さくしたい!」という点にばかりとらわれてしまうと、過度な施術につながりやすくなります。
どの施術においても差はあるものの腫れや痛み、内出血などは伴うため、事前に起こりやすいリスクについてリサーチすることも肝心です。
鼻尖形成の同時手術だけでは解消されない場合がある
鼻尖(びせん)形成は、だんご鼻など鼻先の丸みが気になる方におすすめの施術法です。
小鼻縮小術と同様、埋没法や切開法の他、耳から採取した軟骨を用いる耳介軟骨移植手術を行って鼻先をシャープにすることができます。
元々鼻が高い方は鼻尖形成のみできれいなラインの鼻に変身できる点が最大のメリットです。
ただし鼻が低く、かつ鼻先の丸みや小鼻の張り・鼻の穴の大きさが気になる方が鼻尖形成と小鼻縮小を同時に行うだけでは鼻先の大きさと高さがアンバランスになるケースがあります。
この場合、プロテーゼを用いる隆鼻術や鼻の長さを調整する鼻中隔延長術などを組み合わせてバランスを整えることで美しい鼻になります。
元に戻る可能性がある

決して安くない施術料金を投じて理想の鼻を手に入れても、残念ながら元の状態に戻ってしまうケースがあります。
いわゆるプチ整形であるボトックス注射に関しては、効果は永久的でないため、施術後の状態をキープしたいならおよそ3ヵ月おきにメンテナンスしなければなりません。
比較的効果が持続する脂肪溶解注射もその効果が持続するのは2年程度です。
埋没法も糸で鼻の幅を調節する方法のため、縫い合わせた糸が緩んだり外れたりすることで、元に戻ってしまう可能性があります。
元に戻らず永続的な効果を求めるなら切開法が一番ですが、一旦メスを入れてしまうとやり直しが効かないため、施術は慎重に選択することが重要です。
小鼻縮小が向かない症状もある
元々の鼻の穴がさほど大きくない方にとって、小鼻縮小手術はあまり効果的ではありません。
埋没法にしろ、切開法にしろ鼻の穴を目立たなくさせる効果があるからです。
無理に手術をすれば鼻の穴が狭くなりすぎるケースがあります。
小鼻の皮膚が肉厚な方は埋没法や内側切開法を行った場合、小鼻を内側に強く引き寄せるため施術前より皮膚の厚みが増すことで不自然な形になる可能性があります。
鼻まわりの状態により必ずしも小鼻縮小が有効といえない症例もあり、その際はプロテーゼを入れる隆鼻術など別のアプローチもあるため、あきらめずに医師に相談しましょう。
またヒアルロン酸注入などあえて永久的な効果のないプチ整形を試して、手軽にご自身の希望に近づけたり、似合う形を見つけたりすることも1つの方法です。
小鼻縮小を受けるクリニックの選び方

ご自身にとっての理想の鼻を叶える一番の近道は良いクリニックを見つけることです。
人気のクリニック=良いクリニックも一理あります。人気のクリニックは症例数も多く、知識も豊富で施術に慣れた技術の高い医師が在籍しているためです。
ただし、美容外科医に関しては技術だけでなく美的センスがある医師との出会いが理想の鼻を手に入れられる鍵になります。
小鼻縮小は美容クリニックでカウンセリングをしっかり受けよう

カウンセリングの内容は美容クリニックや担当医師によってさまざまです。
施術方法はご自身の鼻の状態やどうなりたいかといった点で異なってくるため、まずはカウンセリングで希望や疑問点を医師としっかりすり合わせ、クリアにする必要があります。
鼻に悩みはあるものの、具体的にどのような鼻の形が自分に適しているのか分からない場合は、幾通りかのデザインや施術法を提案してもらって選択していくのも良い方法です。
その際にも手術時の切除範囲や傷跡の残り方、施術後に起こりうるリスクやその対処方法など必ず確認するようにしましょう。
小鼻縮小を検討している方は、ぜひグローバルビューティークリニックにご相談ください。
まとめ

ご自身の顔は毎日向き合わねばならず、人目にもさらされるため、お顔にコンプレックスを抱えていると日々の暮らしに影響が出てしまいます。
もちろん理想の鼻に変身するには相応の費用と、場合によっては多少のリスクを伴います。
小鼻縮小においてリスクを回避するポイントは、まずはご自身の鼻がどうすれば理想に近づくかしっかりイメージを固めながらも、向き不向きなど正しい情報を得ることです。
笑顔で毎日を過ごすためにも、解決できるお悩みは積極的なリサーチで知識と判断力を得て、良いクリニックと医師を選択するアクションで解消していきましょう。
グローバルビューティークリニックでは、あなたの鼻のお悩みを解決する方法をご提案します。ぜひ一度ご相談ください。

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