笑っている女性のイメージ
2024.2.6

鼻翼縮小と鼻尖形成を同時に受けるメリットとは?複合手術はこんな人におすすめ!

「鼻先が丸い」「小鼻が広がっている」など鼻の悩みはさまざまです。

小鼻にも鼻先にも悩みがある方も多数いらっしゃいます。

そこで今回は、鼻翼縮小と鼻尖形成の同時施術について解説します。

複合手術のメリットやデメリット、費用についてみていきましょう。

鼻翼縮小と鼻尖形成は同時施術可能?

結論から言えば、鼻翼縮小と鼻尖形成は同時施術が可能です。

小鼻の悩みと鼻先の悩みを同時に解消した場合、変化しすぎて不自然にならないか不安に思う方もいらっしゃいます。

しかし、実は2つの施術を同時に行うことで、よりバランスのとれた鼻を作ることができるのです。

団子鼻やブタ鼻、ニンニク鼻といった悩みは日本人に多く、小鼻や鼻先の形に悩みを持つ方は多くいらっしゃいます。

鼻翼縮小のみ、鼻尖形成のみで行うよりも、同時に行った方が理想に近づきやすくなります。

同時施術になるケース

鼻翼縮小と鼻尖形成は施術部位が違うのでそれぞれ効果も異なります。

そのため、鼻先、小鼻、鼻の穴それぞれに何らかの悩みがある方は鼻翼縮小と鼻尖形成の同時施術がおすすめです。

では、同時施術がおすすめなケースとはどのようなものなのでしょうか?

小鼻が広がっている

小鼻の形は人それぞれで、横に広がって大きく見えることがコンプレックスになっている方もいらっしゃいます。

どのような鼻の形も個性ではありますが、一度気になってしまうとずっと気にしてしまいますよね。

小鼻を小さくする方法といえば鼻翼縮小ですが、鼻先に高さを出すことも効果的です。

小鼻が広がっている方には、鼻翼縮小と鼻尖形成の同時施術がおすすめです。

小鼻が外に張り出している

小鼻が張り出した「あぐら鼻」に悩む方も多くいらっしゃいます。

鼻柱よりも下に小鼻が位置していたり、小鼻が外に張り出していると鼻が低く見える原因にもなります。

鼻全体を大きく見せたり幼い印象を与えたりするので、解消したいと願う方も多いでしょう。

鼻翼縮小で小鼻の張り出しを抑え、鼻尖形成で鼻先に高さを出すことで改善する場合があります。

鼻の穴が大きい

大きく目立つ鼻の穴もコンプレックスになりやすいパーツです。

鼻の穴の悩みには次のようなものがあります。

・横長で大きい
・縦長で大きい
・縦にも横にも大きい
・丸みを帯びてる など


また、鼻先が上を向いている場合や小鼻の付け根が上がりすぎている場合も鼻の穴が目立ちます。

鼻翼縮小では鼻の穴を小さくしたり形を変えたりすることができます。

同時に鼻尖形成を行うことで、縦長できれいな形の鼻の穴を手に入れることが可能です。

鼻の穴が横に広がっている

「笑った時に鼻の穴が横に広がる」
「表情を変えると鼻の穴が目立つ」


このような悩みを持つ方もいらっしゃいます。

口を横に開くと、小鼻が頬の筋肉に引っ張られ、鼻の穴も一緒に広がります。

鼻の穴が気になってうまく笑えないのは非常にもったいないことです。

さらに、笑うと鼻がつぶれたように見える場合もあるので、鼻翼縮小と鼻尖形成の同時施術は効果的です。

鼻先が低い

鼻先が丸く低い団子鼻やブタ鼻で悩む方にも、鼻翼縮小と鼻尖形成の同時施術がおすすめです。

鼻尖形成は鼻先に高さを出す施術ではありますが、鼻先を高くすることで小鼻の広がりも一緒に解消される場合があります。

鼻の悩みによっては別の施術が適している場合もあるので、まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。

鼻翼縮小と鼻尖形成を同時に行うメリット

「鼻翼縮小を行い、数か月後に鼻尖形成を行いたい」

などと施術を別々に行いたいとおっしゃる方もいらっしゃいます。

しかし、当院では同時に施術を行うことを推奨しております。

では、同時に施術を行うことにはどのようなメリットがあるのでしょうか?

鼻のバランスが整う

同時施術の最大のメリットは、やはり鼻のバランス、顔全体のバランスが整うという点です。

ほとんどの人が鼻に複数の悩みを持っています。

1つの施術のみで理想の鼻に近づく、という人の方が少ない印象です。

同時にいくつもの悩みが解消されれば、一気に垢抜けられます。

より理想の鼻に近づきたい方は複合手術がおすすめですよ。

鼻や鼻の穴を小さくできる

「鼻の横幅や鼻の穴の大きさを変えるだけなら、鼻翼縮小だけでも十分では?」

と思う方も多いでしょう。

しかし、鼻の高さはそのままで小鼻だけを小さくしてしまうと、バランスが崩れ違和感のある鼻になってしまうことも。

そのため、鼻翼縮小のみではなく、鼻尖形成も同時に行うことで顔のバランスに合った「忘れ鼻」を手に入れることができるのです。

ダウンタイムが1度で済む

鼻尖形成のダウンタイムが終了してから鼻翼縮小を行う、といった計画を立てている方もいらっしゃいます。

しかし、それでは術後のダウンタイムがなかなか終わりません

ダウンタイム中は日常生活が制限されたりギプスやテーピングを隠しながら生活する方も多いです。

1度ですべての手術を終わらせてしまえば、ダウンタイムも1度で完了しますよ。

身体への負担を減らす

メスを使った皮膚や組織の切除は身体に負担がかかります。

何度も同じ部分を切開すると、瘢痕組織ができて手術の難易度も上がります。

身体への負担を減らすためにも、鼻の手術は1度で終わらせたいところです。

鼻翼縮小と鼻尖形成を同時に行うデメリット

ここまでに同時施術のメリットについて解説しましたが、デメリットやリスクもゼロではありません。

術後に後悔しないためにもデメリットやリスクについて事前に知っておくと良いでしょう。

修正が難しくなる

鼻翼縮小や鼻尖形成などの鼻整形において、1回目の手術は非常に重要です。

初めての鼻整形で失敗してしまったら修正手術を検討すると思いますが、初回の手術が中途半端であれば修正手術はとても難しくなります。

一度メスを入れた部分は硬くなり、もう一度同じ部分を手術するには高い技術が必要となります。

さらに、初回手術とは別のクリニックで再手術を受けることになれば、前回の内容が分からないのでさらに難しくなります。

修正手術が得意なクリニックであれば問題ありませんが、これから鼻整形を受けようと思っている方は、初回の手術で完了するようにクリニック選びを慎重に行うべきです。

傷跡が残る可能性がある

メスを使った鼻整形では、術後に傷跡が残る可能性があります。

クローズ法で鼻尖形成を行えば、鼻の穴の中にしか傷跡はできませんが、鼻翼縮小では鼻の見える部分を切開します。

術式によって切開範囲は異なりますが、主に鼻孔付近や小鼻の外側を切開します。

ほとんどの場合時間の経過とともに傷跡は目立たなくなりますが、手術に不慣れな医師による執刀であれば傷跡が残ってしまうリスクは否めません。

鼻整形が得意で、さらに傷跡が目立ちにくい切開・縫合を行える医師に依頼することをおすすめします。

鼻翼縮小の傷跡

鼻翼縮小のイメージ図

鼻の穴を小さくする効果のある内側法で鼻翼縮小を行う場合、鼻孔の内側に傷跡ができます。

広がった小鼻を狭める外側法で鼻翼縮小を行う場合、小鼻の外側に傷跡ができます。

内側法と外側法を同時に行う場合、それぞれに傷跡ができます。

いずれも、適切な切開・縫合を行えば時間の経過とともに傷跡は目立たなくなるのでご安心ください。

鼻尖形成の傷跡

鼻尖形成の切開図

クローズ法では鼻の穴の中のみを切開し、狭いスペースから施術を行います。

手術の難易度は上がりますが、術後の傷跡は目立ちません。

オープン法で鼻尖形成を行う場合、鼻の穴だけではなく鼻柱も切開します。

視界が広がり手術はやりやすくなりますが、顔の見える部分に傷跡ができるリスクがあります。

ただし、鼻の中でも鼻柱は目立たない部分ですから、そこまで心配する必要はありません。

鼻翼縮小や鼻尖形成の費用相場

鼻翼縮小や鼻尖形成にはメスの入れ方や施術部位によってさまざまな術式があります。

クリニックによって行っている術式や費用が異なります。

ここでは一般的な費用相場や平均的な値段をご紹介します。

鼻翼縮小

内側法:30万円前後
外側法:30万円前後
内側法+外側法:40万円前後



小鼻の広がり方や鼻の穴の大きさによって適した施術が異なります。

また、クリニックによって施術方法や費用に差があるので事前に確認しておきましょう。

鼻尖形成

クローズ法:30万円前後
オープン法:30万円前後
切らない鼻尖形成:20万円前後
軟骨移植:40万円前後


鼻先の手術にもさまざまなやり方があります。

糸を使ったプチ整形軟骨を移植する方法などさまざまです。



鼻翼縮小と鼻尖形成を同時に行う場合は、単純にそれぞれの金額を合わせた総額を支払うことが多いです。

当院では「定額鼻整形」のプランもあるのでお気軽にご相談ください。

まとめ

今回は鼻翼縮小と鼻尖形成の同時施術についてご紹介しました。

小鼻の施術と鼻先の施術を2回に分けて受けるよりも、同時に受ける方がメリットが多いです。

複数の施術を同時に受けることに抵抗がある方、予算面で術式を減らそうと思っている方は是非当院の「定額鼻整形」プランをご検討ください。

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