鼻翼縮小術と鼻尖形成術は同時に手術できる?同時手術のメリットやデメリットも解説します!
2023.7.2

鼻翼縮小術と鼻尖形成術は同時に手術できる?同時手術のメリットやデメリットも解説します!

鼻の悩みには鼻の高さ、鼻の大きさ、小鼻の広がり、鼻先の丸みなどさまざまなものがあります。

中には悩みが一つではなく、小鼻と鼻先の両方に悩みがあるという方も。

では、小鼻を小さくする施術、鼻先を小さくする施術は同時に行うことができるのでしょうか?

今回は「鼻翼縮小術」と「鼻尖形成術」の同時施術について解説します!

鼻翼縮小術と鼻尖形成術は同時施術可能?

結論からいうと、鼻翼縮小術と鼻尖形成術の同時施術は可能です。

中には悩みを2つ同時に解消した場合、変わりすぎて不自然にならないかと不安に思う方もいらっしゃいます。



しかし、実は施術を同時に行うことで、バランスの良い鼻を作ることができるのです。

お悩みが「鼻翼縮小術」と「鼻尖形成術」で解消する場合は、同時施術がおすすめです。

同時施術になるケース

鼻翼縮小術と鼻尖形成術を同時に行うことが推奨されるケースにはどのようなものがあるのでしょうか?

【同時施術が向いている場合】
・小鼻が広がっている
・小鼻が外に張り出している
・鼻の穴が大きい
・鼻の穴が横に広がっている


順番に詳しくご紹介します。

小鼻が広がっている

小鼻の形は人それぞれで、横に広がって大きく見えることがコンプレックスになっている方もいらっしゃいます。

どのような鼻の形も個性ではありますが、一度気になってしまうとずっと気になりますよね。



小鼻を小さくする施術といえば鼻翼縮小術ですが、鼻尖形成術でも小鼻を小さくすることができます。

小鼻の広がりが気になる方は鼻翼縮小術と鼻尖形成術の同時施術がおすすめです。

小鼻が外に張り出している

いわゆる「あぐら鼻」に悩んでいる方も多くいらっしゃいます。

あぐら鼻の場合鼻の低さが気になることも多いため、どうしても幼い印象を与えてしまいます。

さらに、小鼻が外に張り出していると、鼻全体が大きく見えたり鼻の穴が目立ったりします。

鼻翼縮小術で小鼻の張り出しを抑え、同時に鼻尖形成術で鼻先の高さを出すと良いでしょう。

鼻の穴が大きい

大きく目立つ鼻の穴もコンプレックスになりやすいパーツです。

【鼻の穴の悩み】
・横長で大きく丸みを帯びている
・縦長で大きい
・縦にも横にも大きい


頻繁に鼻掃除をしたり鼻を膨らませる癖があるとこのような悩みが生じやすくなります。



大きな鼻の穴は鼻翼縮小術で小さくすることが可能です。

同時に鼻尖形成術を行うことで、鼻の形が整いほっそりとした鼻を手に入れることができますよ。

鼻の穴が横に広がっている

笑うと鼻の穴が横に広がる、という悩みを持つ方もいらっしゃいます。

口を横に開くことで小鼻がほほの筋肉に引っ張られ、鼻の穴も一緒に広がります。

笑顔は相手に好印象を与えるので、笑顔がコンプレックスになるのはとてももったいないこと。



鼻の穴の広がりを防ぐためには鼻翼縮小術と鼻尖形成術がおすすめです。

小鼻の気になる部分を小さくし、横に広がると潰れたように見える鼻先に高さをだすことで鼻の穴が横に広がって見えるのを防ぎます。

鼻翼縮小術と鼻尖形成術を同時に行うメリット

小鼻への施術と鼻先への施術の同時手術にはさまざまなメリットが挙げられます。

どのようなメリットがあるのでしょうか?

鼻のバランスが整う

同時手術の最大のメリットはやはり鼻のバランス、顔全体のバランスが整うという点です。

鼻の悩みは一つだけではないことがほとんど。

同時に複数の悩みを解消できれば一気に垢抜けることができます。

だんご鼻でもありあぐら鼻でもあるといったケースは鼻翼縮小術と鼻尖形成術を同時に行うと良いでしょう。

鼻や鼻の穴を小さくできる

鼻や鼻の穴の大きさを変えるためには、鼻翼縮小術だけでも十分では?

と思う方もいらっしゃいます。



しかし、小鼻や鼻の穴を小さくしただけでは鼻全体のバランスが崩れてしまうことも。

鼻翼縮小術だけではなく鼻尖形成術も同時に行うことで鼻のバランス、顔全体のバランスを整えることができますよ。

ダウンタイムが1度で済む

2つの施術を同時に行うメリットにはダウンタイムが1度で済むという点が挙げられます。

複数の施術を一つずつ行うと、それぞれダウンタイムが生じます。

ダウンタイムのたびにギプスで固定したり包帯を巻いたりするのは大変ですよね。



また、メスを使って皮膚の切開や組織の移動を行うため、手術のたびに体に負担がかかります。

身体への負担を減らすためにも手術は1度で終わらせたいところです。

鼻翼縮小術と鼻尖形成術を同時に行うデメリット

同時に手術を行うことにはメリットが多くありますが、デメリットやリスクもゼロではありません。

考えられるデメリットを順番に見ていきましょう。

修正が難しくなる

鼻翼縮小術と鼻尖形成術の同時手術は、1回目の手術が非常に重要です。

最初の手術で効果が感じられない場合、再手術や修正手術を検討しますよね。

しかし、最初の手術が中途半端だった場合、修正手術は困難になります。



鼻は手術などの刺激を与えるとかたくなるので、修正手術は難易度が上がります。

別のクリニックで他院修正を受けるとなると、前回の手術内容が分からないためさらに難易度は上がります。

他院修正は鼻整形が得意な信頼できる医師に相談しましょう。

傷跡が残る可能性がある

鼻整形では少なからず傷跡が残る可能性があります。

鼻翼縮小術で考えられる傷跡、鼻尖形成術で考えられる傷跡をそれぞれ解説します。

同時手術となればそれぞれが同時に起こる可能性もあるので注意が必要です。

鼻翼縮小術の傷跡

鼻翼縮小術では施術方法によって傷跡ができることがあります。

【鼻翼縮小術の切開方法】
1.内側(ないそく)法
2.外側(がいそく)法
3.外側法+内側法


外側法の場合小鼻のきわに、内側法の場合鼻の穴のふちに傷跡ができます。

ほとんどの場合時間の経過とともに傷跡は目立たなくなります。

しかし、実績が少なく手術に不慣れな医師が執刀した場合、傷跡が残ってしまうかもしれません。

鼻整形に慣れており、傷跡が目立たない切開・縫合を行える医師にお願いすると良いでしょう。

鼻尖形成術の傷跡

鼻尖形成術も術式によっては傷跡ができます。

【鼻尖形成の切開方法】
・オープン法
・クローズ法


オープン法とは鼻柱や鼻の穴を切開し、鼻の中にある軟骨を見ながら施術する方法です。

鼻柱を切開するため、傷が残りやすくなります。



クローズ法とは鼻の穴の中のみを切開する方法。

見える部分が狭いので施術は難しくなりますが、顔の見える部分に傷ができません。

ただし、オープン法で施術を行ったからといって必ずしも傷跡が残るわけではありません。

実績のある医師の丁寧な縫合であれば傷跡が残る心配は少なくなります。

鼻翼縮小術や鼻尖形成術の費用相場

鼻翼縮小術や鼻尖形成術にはさまざまな術式があります。

施術方法によって費用が異なるので、一般的な相場をご紹介します。

【鼻翼縮小術】
・内側法:30万円~
・外側法:30万円~
・内側法+外側法:40万円~


小鼻のふくらみや横幅、鼻の穴の大きさによって適する術式は異なります。

また、クリニックによっても金額に差があるので事前に確認しておきましょう。

【鼻尖形成術】
・切らない鼻尖形成術:30万円~
・切開法:30万円~
・軟骨移植:70万円~


鼻尖形成術も施術方法によって大幅に費用に差が生じます。

鼻翼縮小術と鼻尖形成術を同時に行う場合は、単純にそれぞれの費用を足した額になることが多いですね。

同時手術を検討中の方は

鼻翼縮小術と鼻尖形成術の同時施術は、後の修正が難しくなります。

費用負担も決して手軽なものではないので、クリニック選びは慎重に行いましょう。



グローバルビューティークリニックには鼻整形の実績がある医師が多数在籍しております。

鼻翼縮小術や鼻尖形成術以外でも複合手術の実績が十分にあるので、鼻のお悩みはお気軽にご相談ください。

まとめ

今回は鼻翼縮小術と鼻尖形成術の同時手術についてご紹介しました。

小鼻の施術と鼻先の施術は別々に行うよりも同時に行った方がメリットが多いです。

鼻の複合手術を検討中の方はグローバルビューティークリニックにお問い合わせください。

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