スキンケアをする女性
2022.8.13

傷跡修正で保険適用がされるケースを解説|自由診療との違いや費用の目安もご紹介します

美容整形

傷跡修正では、治療に保険適用されるケースがあります。

傷跡修正を希望される方は少なくありません。しかし、傷跡修正は傷跡のついた経緯・傷跡の範囲・部位によって保険適用と自由診療とに分けられます。

すべてが保険適用になるわけではありません。また、保険適用と自由診療とでは、治療内容や費用にも違いがあります。

こちらでは、傷跡修正で保険適用がされるケースや自由診療との違い、費用の目安について解説していきます。

傷跡修正の保険適用のメリット

笑顔の女性

傷跡修正の保険適用の最大のメリットは、費用を抑えられるところにあります。

傷跡修正では、傷跡のついた経緯、範囲、部位によっては保険適用になる場合があります。

保険が適用されるには、病気やケガの種類、治療方法が厚生労働省で承認されているものでなければなりません。

また、内容も細かく分類されており、すべてを点数化して治療費を請求します。

傷跡修正が保険適用になると、治療費の負担が3割になるため自由診療に比べると費用が抑えられるというメリットがあります。

顔や身体に残る傷跡は、人によっては心の傷やコンプレックスにつながることがあるものです。

「傷跡修正をしたいけれど費用が気になって踏み出せない」という方は少なくありません。

保険適用になる傷跡修正であれば、費用を抑えながら治療することが可能です。

ただし、傷跡によっては保険適用にならない治療法の方がベストな場合もあります。治療法については医師と詳しく相談していくことが大切です。

傷跡修正において保険が適用される症状

健康保険証

傷跡修正には、保険適用になるものとならないものがあります。どのような症状が保険適用になるのか、具体的に解説していきます。

ケロイドや瘢痕の傷跡修正

手術痕のある肩

ケロイドや瘢痕(はんこん)は、保険適用になる症状です。瘢痕は、医学的な言葉で「傷跡」のことを表します。

人の身体は傷ができると、傷の部分に繊維組織ができて治っていきます。繊維組織は皮膚についた傷の両側を接着させるための接着材のようなもののイメージです。

この繊維組織は、やけど・ケガ・手術など、どのような傷にも必ず残ります。これが傷跡、つまり瘢痕です。

また、瘢痕が盛り上がり、広がってしまったものを一般的にケロイドと呼びます。ケロイドには傷が原因でできるもののほか、体質的なもの、自然に発症するものもあります。

瘢痕やケロイドで皮膚に引きつれがあると身体の動かしにくさにつながるため、治療が必要です。そのため、瘢痕やケロイドの傷跡修正は保険適用になります。

外傷性刺青

外傷性刺青とは、ケガをしたときに皮膚の中に異物が入り込み、そのまま傷口が閉じて刺青になってしまった状態のことです。これは、自然に消えることはありません。

外傷性刺青は、一般的なタトゥー(刺青)やアートメイクとは異なるものです。意図的にできた色素沈着ではありません。

そのため、外傷性刺青の症状は保険適用となります。保険適用になるかならないかは傷跡のついた経緯も関係しています。

傷跡修正において保険が適用されない症状

手首に包帯を巻く女性

傷跡修正では、保険適用にならない症状というものもあります。保険が適用されない症状とは、具体的には次のような症状です。

リストカット跡

リストカットは、カミソリやカッターナイフなどで主に腕や手首を自分で切ってしまう自傷行為です。血が出るところまで切り傷をつけてしまうため、傷跡が残ります。

傷跡は数本から数十本になるケースもあります。しかし、リストカット跡の傷跡修正は保険適用になりません。

傷跡を見るたびにつらい記憶を思い出す、人に傷跡を見られたくない、夏場に半袖を着るのに抵抗がある、と傷跡修正を希望される方は少なくありません。

傷跡を完全になくすことはできませんが、目立たなくしたり隠しやすくしたりすることは可能です。

保険適用にならずとも、心をケアするためには必要な治療である場合もあります。リストカット跡の修正については、専門医にご相談ください。
当院でも治療を行う事は可能です。

妊娠線や肉割れ

保険適用にならない傷跡修正の症状として、妊娠線や肉割れというものがあります。

妊娠線や肉割れは、肌の表面が直接切れた傷跡ではありません。妊娠線や肉割れは急激に皮膚が伸びたことで、皮膚が耐えられず真皮が割けてできる傷跡のような線です。

皮膚は外側から表皮・真皮・皮下組織で構成されていますが、表皮より内側にある真皮が傷つくことで線ができてしまいます。

主におなか周りや太ももに見られる症状で、産後に消えると思っていたのに消えない、ダイエットしても効果がないという方もいらっしゃるようです。

保険適用にはなりませんが、妊娠線や肉割れが気になる方は専門医にご相談ください。

傷跡修正の治療法

診察する女性医師

傷跡修正には、大きく分けて2つの治療方法があります。

傷跡の部位や大きさによって治療法は異なるため、実際には医師と相談して慎重に決めていくことが重要です。

こちらでは、それぞれの治療法についてご紹介していきます。

レーザー

整形外科の施術イメージ

レーザー治療は、傷跡にレーザーを照射し傷跡を目立たなくする治療法です。特に赤みの強い傷跡や、外傷性刺青の治療に用いられます。

傷跡だけにレーザーを照射するため、周りの皮膚への影響が少ないのがメリットです。

しかし、1回のレーザー治療で、傷跡がほとんど目立たなくなるというわけではありません。複数回の継続的な治療が必要となります。

また、レーザーによってメラニン色素の沈着を起こす場合があります。

外科手術

手術で傷跡を切除し縫うことで、細い線状の目立たない傷にする治療法です。メスを入れるため手術の跡は残りますが、もとの傷跡よりは目立ちにくいものになります。

大きな傷跡の治療で用いられる方法ですが、大きすぎる傷跡の場合は何回かに分けて手術を行います。

また、大きく引きつれているケロイドの場合は、切除して他の部分の皮膚を移植するケースもあります。

手術では麻酔を行うため、術中の痛みはほとんどありません。皮膚を移植するなどの大きな手術の場合は、全身麻酔を使用することもあります。

しかし、まれに傷口から細菌が入ってしまい、感染症を引き起こす場合があります。術後の過ごし方や注意事項については、よく確認しておくことが大切です。

傷跡修正における保険診療と自由診療

比較している女性医師

傷跡修正の治療で保険診療になるためには、傷跡のついた経緯・傷跡の範囲・部位などが関係します。保険診療と自由診療の違いは次のような内容になります。

保険診療

保険診療とは、治療に健康保険が適用になる診療です。健康保険料を支払っていれば、医療費の負担が3割に抑えられます。

しかし、保険診療の場合は、検査・治療方法・期間・薬剤などの使用するものに制限があります。これは、厚生労働省の承認によって決められているものです。

傷跡修正の場合、すべての傷跡がどうしても治療しなければならない対象であるとは限りません。

ケロイドのように皮膚が引きつれてしまって、自由に動かせない部位があるとすれば生活が困難であり治療が必要です。このような場合は保険診療となります。

自由診療に比べると、保険診療は制限や制約があるという点では自由度が低いといえます。

自由診療

自由診療は、自費診療とも呼ばれ、健康保険を使用しないで診療を受けることです。

医師とお客様の間で自由に治療に関する契約が結ばれるため、保険診療のような制限や制約がありません。厚生労働省がまだ承認していない最先端の治療も可能です。

そのため、傷跡がついた経緯・傷跡の範囲・部位に関わらず希望に沿った治療ができます。

美容だけを目的にしたもの、リストカット跡やタトゥーなどの傷跡修正は自由診療です。保険診療に比べると制限や制約がない分だけ、自由度の高い診療といえます。

傷跡修正における治療費の違い

診療明細書と電卓

傷跡修正では、保険診療になるものと自由診療になるものがあり、診療内容に違いがあります。また、診療にかかる費用にも違いが出てきます。

保険診療の費用

保険診療では健康保険が使えるため、医療費の負担は3割になります。

診療内容に制限はありますが、健康保険が適用になる検査・治療・薬剤などであれば医療費を大きく抑えられることになります。

ただし、制約や制限があることには注意が必要です。どうせ治療するなら希望通りにしたいと感じるかもしれません。しかし、保険診療ではすべてが叶うとは限りません。

専門医と相談してベストな方法を選択していくことが大切になります。

自由診療の費用

自由診療の場合、健康保険を使用しないためかかる医療費は全額負担となります。しかし、自由診療には制限や制約がないため、希望に沿った治療が可能です。

そのため、治療方法・傷跡の範囲・傷跡の部位によって、またクリニックによっても費用は異なります。

およその費用については、レーザーだと1万円前後〜、手術だと3万円前後〜が目安となります。ただし、実際に診察をしてみないと正確な金額は割り出せません。

治療の内容はもちろん、医療費についても医師と相談し現実的な見通しが必要となります。専門医とよく話し合って決めることが何より重要です。

傷跡修正でお悩みなら専門医に相談

診察する男性医師

ならないかは、実際に傷跡を確認して診察してみないとわからないことも多くあります。

人によって、傷跡のお悩みはさまざまです。生活していく上でどうしても治療が必要な方や、傷跡があることで精神的な負担を感じられている方も少なくありません。

いずれにしても傷跡のお悩みを抱えながらの毎日はつらいものです。傷跡修正でお悩みなら、ぜひ専門医にご相談ください。

治療方法から費用、保険適用のことまで、お悩みの解決方法が見つかるはずです。

まとめ

ビューティークリニックで診察を受ける女性

傷跡修正には、保険適用になるものとそうでないものとがあります。

保険適用になればそれだけ医療費は抑えられますが、希望通りとは限りません。自由診療であれば医療費は全額負担ですが、希望に沿った治療ができます。

医療費だけに目を向けるのではなく、治療にも目を向けてみることが大切です。保険適用にならなくても希望に沿った治療が受けられれば、傷跡を気にせずに生活できます。

治療によってお悩みの傷跡がどのように治療できるのか、どのような方法がベストなのかは専門医に相談することをおすすめします。

当院では、形成外科で多くの傷跡修正の症例経験のある医師による自由診療での
治療をお受け頂けます。お悩みの方はぜひお気軽にご相談下さい。

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