目頭切開の失敗例を医師が解説!目頭切開が適している人の特徴や失敗しないためのポイントもご紹介
2024.8.20

目頭切開の失敗例を医師が解説!目頭切開が適している人の特徴や失敗しないためのポイントもご紹介

目頭切開とは目を大きく見せ、印象をガラッと変えることのできる美容整形です。

目が小さい、離れ目など、目元にコンプレックスを抱える方は意外と多いです。

しかし、美容整形に不安を感じ、目頭切開に踏み込めない方も。

今回は、目頭切開の失敗例や失敗の原因、失敗したときの対処法、目頭切開が適した人の特徴などを詳しく解説します。

目頭切開で失敗?!

目元の印象を大きく変えることができると人気の「目頭切開」

しかし、残念ながら、他院では失敗例も報告されています。

目頭切開の特徴

目頭を覆う上まぶたの皮膚である蒙古襞(もうこひだ)を数ミリほどカットし、目頭を広げる目頭切開。

平行二重が作りやすくなることも人気の理由です。

目の内側の面積が広がるため、目を大きくしたい方だけではなく、目と目の距離を近づけたい方にもおすすめです。

目頭切開を受けると目元が華やかになるので、かなり多くの方が希望されます。

しかし、残念ながら次のような失敗例もあります。

目頭切開の失敗例

・目と目の距離が近くなりすぎた
・目の大きさが想像と違った
・術前と変わらない
・傷跡が残った
・左右差が生じた など

このような失敗は、元々の目元の状態に合った施術ができなかったことや、施術者の技術不足が原因として考えられます。

目頭切開では、目頭に直接メスを入れます。

そのため、メリットだけでなく、デメリットやリスクをしっかりと理解し、実績があり信頼できる医師の施術を受けることが大切です。

目頭切開失敗の原因とは?

目元の悩みを解消するために「目頭切開」を検討している方の中には、失敗に対する不安を抱く方も多いでしょう。

目頭切開の失敗事例失敗の原因を事前に把握しておくことで、未然に防げるかもしれません。

ここでは、5つの失敗事例とその原因を詳しくお話しします。

目と目の距離が近くなりすぎた

目頭切開に限らず、美容整形のやりすぎは失敗につながります。

左右の目が近づきすぎた、という失敗は蒙古襞をカットする範囲に原因があるでしょう。

目頭切開では、蒙古襞をカットし隠れている涙丘(るいきゅう)を露出させます。

そのとき、蒙古襞を切りすぎてしまうと、目頭が開きすぎた状態になってしまいます。

このような失敗を防ぐためには、経験豊富な医師による施術が望ましいです。

目の大きさが想像と違った

手術前に想像していた理想の目元からかけ離れた仕上がりであれば、「失敗した」と感じてしまいます。

目頭切開を受けると、元々の目とは大きさや形が変わります。

そのため、「顔と目が釣り合っていない」「目だけが不自然になった」といった違和感を覚えるケースも。

想像していた理想と仕上がりに大きな差が生じる原因は、お客様と医師の間でイメージの共有ができていなかったことが原因でしょう。

イメージにズレが生じれば、理想の目元を手に入れることはできません。

このような失敗を防ぐためには、カウンセリングの段階でなりたい目元詳細な完成イメージを具体的に伝える必要があります。

術前と変わらない

目頭切開を受けて変化がなければ、せっかく美容整形を受けた意味はありません。

目頭切開で効果が得られない原因は、カットする蒙古襞の範囲や量に問題があるでしょう。

もともと蒙古襞が少ない方や、蒙古襞が張っていない方は、カットできる蒙古襞がほとんどありません。

そのため、目頭切開による効果はあまり得られないでしょう。

しかし、そういった場合でも、実績豊富な医師であれば、別の術式やほかのアプローチ方法の提案が可能ですから、納得のいく仕上がりに近づきますよ。

傷跡が残った

目頭切開では、皮膚の「切開」もしくは「切除」を行います。

目元にメスを入れるので、当然傷跡ができます。

施術直後は患部に傷跡ができますが、ほとんどの場合2~4週間ほどで目立たなくなります

施術から半年以上たってもなかなか傷跡が消えない場合は、次のような理由が考えられます。

◆傷跡が残る原因
・医師の技術不足
・術式選択
・施術方法
・ダウンタイムの過ごし方
・体質 など

このような原因が考えられます。

目頭切開は、非常に繊細な手術ですから、経験豊富な医師の施術を受けることをおすすめします。

術後のダウンタイムは、傷跡を残さないための期間と考え、注意事項を守って生活しましょう。

左右差が生じた

人間の顔は、左右対称に近ければ近いほど整っているという印象が強くなります。

しかし、全てのパーツが完全に左右対称である人はいません。

左右の目の形、皮膚の厚み、蒙古襞の張りなども多少の左右差はあるものです。

そのため、どんなに腕のいい医師が執刀しても、完全な左右対称の目を作ることはできません。

ただし、明らかに左右差があるような場合は、医師の経験不足が原因である可能性があります。

経験豊富で信頼できる医師を選び、そのうえで多少の左右差が生じるリスクがあることは理解したうえで施術を受けるようにしましょう。

目頭切開で失敗したときの対処法

時間とお金をかけて目頭切開を受けても、仕上がりに満足できなければ精神的なダメージは大きくなります。

しかし、目頭切開の失敗は、修正できる可能性があります。

まずはグローバルビューティークリニックにご相談ください。

ここでは、目頭切開で失敗した場合の代表的な対処法をご紹介します。

修正手術

目頭切開の修正手術では、

・施術前の状態に戻す
・傷跡を目立たなくする
・目頭の凹凸をなくす

このような処置を行います。

次のような症状がある方は、修正手術を検討した方が良いかもしれません。

・目頭切開をやりすぎた
・蒙古襞を切りすぎた
・蒙古襞の形を変えたい
・左右の目が近づきすぎた
・傷跡が目立つ

再手術

「目頭切開で変化がなかった」「もう少し目頭を広げたい」

このような場合は、当院で目頭切開の再手術を受けることをおすすめします。

当院では、お客様が納得するまでカウンセリングするため、理想の仕上がりに近づくことができるでしょう。

GBC式目頭切開

「Z形成」や「W形成」による傷跡が気になる場合は、当院の「GBC式目頭切開」による再手術が適しています。

術後の傷跡がほとんど分からなくなる術式ですから、目頭切開の他院修正を希望される方がとても多いです。

蒙古襞形成

目頭切開で目頭を切りすぎてしまった場合は、蒙古襞を再度作る「蒙古襞形成」を行います。

蒙古襞形成とは、目頭に皮膚を移動させることで蒙古襞を形成する方法。

目頭に皮膚をかぶせ、失敗した目頭切開を修正します。

目頭切開が適している人の特徴

目の形を変え、目元の印象を変えることができる目頭切開。

しかし、中には目頭切開が適していない方もいらっしゃいます。

では、目頭切開が適している方にはどのような特徴があるのでしょうか?

切除可能な蒙古襞がある

目頭切開とは、目頭側にある蒙古襞を切開・切除することで、目頭を広げる手術です。

そのため、蒙古襞がない場合、目頭切開で変化を出すことは難しいです。

蒙古襞の有無は、目頭の内側にピンク色の涙丘(るいきゅう)が見えるかどうかで判断します。

蒙古襞がある方、蒙古襞が張っている方は、指で目頭を引っ張らなければ涙丘は露出しません。

目頭を覆う蒙古襞があると、目が小さく見えたり、目と目の距離が離れて見えますよね。

一方、蒙古襞が小さい場合、目頭切開で切除できる範囲は狭くなります。

術後の変化があまり感じられず満足のいく結果が得られないことも。

つまり、目頭切開が適しているのは、切開可能な蒙古襞がある人、ということになります。

目と目の距離が気になる

左右の目と目の間隔が離れている、いわゆる「離れ目」の方は、目頭切開が適しています。

蒙古襞が張っていると、どうしても目と目の距離は離れて見えます。

顔の大きさや目の大きさには個人差がありますが、目と目の距離は平均35ミリほどと言われています。

それ以上に離れている場合は、もしかすると「離れ目」かもしれません。

愛嬌があり優しそうに見える一方、子供っぽくみえることもある離れ目。

大人っぽい印象に近づきたい、という方は「目頭切開」を検討してみてください。

目を大きくしたい

目頭切開では、蒙古襞にメスを入れ、目頭部分を鼻方向に広げます。

蒙古襞が目頭を覆っていると、皮膚の面積が大きくなるため、その分目は小さく見えてしまいます。

パッチリと大きな目はとても華やかで、多くの女性の憧れですよね。

目はその人の印象を大きく左右するパーツでもあるので、小さな目はコンプレックスになりかねません。

自分に自信を持ち、明るく前向きな気持ちになるためにも、コンプレックスは解消したいものです。

目元に悩みのある方は、まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。

メリットの多い目頭切開

・目元の印象が変わる
・目が大きくなる
・平行型二重になる
・鼻筋が通って見える など

目頭切開にはさまざまなメリットがありますね。

アジア人に多い蒙古襞

顔の印象は、目の大きさや目の形によって変わるため、目元の悩みやコンプレックスを抱えている方は非常に多くいらっしゃいます。

特に、アジア人は遺伝の影響もあり、蒙古襞があり目が小さくなる傾向があります。

蒙古襞があると、目が小さく見える、幼く見える、二重幅が狭く見える…

このような特徴につながります。

蒙古襞をなくす「目頭切開」を受けることで、見た目のマイナス要素を一つなくすことができるのです。

心理的なメリット

見た目が変わると、気持ちも晴れやかになりますよね。

メイクやファッションも楽しくなり、おしゃれして外出したいと思うようになるはずです。

目が小さい、離れ目、二重幅が狭い…

このような悩みを抱えている方は、目頭切開を受けることで理想の目元に近づくかもしれません。

華やかな目元を手に入れて、明るく楽しい毎日を送ることができれば幸いです。

目頭切開で失敗しないためのポイント

目頭切開は、皮膚の切開や切除を伴う外科手術の一つです。

「失敗したらどうしよう」「理想の目元にならなかったらどうしよう」

と、不安を感じる方が多いのは自然なことです。

ここでは、目頭切開で失敗しないために抑えておくべきポイントを詳しくご紹介します。

目頭切開に興味がある方、目頭切開を検討中の方は是非参考にしてみてくださいね。

美容外科・医師選択

最も重要なポイントは、クリニックや医師をどのように選ぶか、です。

経験と実績のある美容外科を選び、信頼できる医師の手術を受けましょう。

とは言え、美容クリニックは非常に多く、どこが良いかよくわからないと迷う方も多いでしょう。

だからと言って、安易に美容外科を選んでしまうと、失敗や後悔につながるので、下調べはしっかりと行いましょう。

経験と実績のある美容外科を選ぶ

数多くある美容クリニックから、目頭切開を受けるクリニックを選ぶためには、まずはクリニックや医師の経験や実績を確かめる必要があります。

目頭の目立つ部分にメスを入れる目頭切開は、非常にデリケートな手術です。

繊細な技術と美的センスが求められる手術ですから、目頭切開の経験が豊富で、失敗の報告が少ないクリニックが良いでしょう。

実績に関しては、これまでの手術経験をホームページやSNSで公開していることが多いです。

実際に手術を受けたお客様の口コミや感想も参考にすると良いでしょう。

カウンセリングはしっかりと

目頭切開に限ることではありませんが、美容整形を受ける前のカウンセリングは非常に重要です。

カウンセラーだけではなく、術前にしっかり医師と話し合う必要があります。

お客様が思い描いていた理想の目元、医師が考える仕上がりがことなれば、満足のいく結果とはなりません。

仕上がりのイメージをとことん共有し、施術に関する不安や疑問点を解消しておきましょう。

また、どれだけ経験豊富で実力のある医師でも、カウンセリングが不十分であれば、思い描いている目元を手に入れることはできません。

お客様目線で丁寧にカウンセリングを行ってくれるクリニックかどうか、これは非常に重要なポイントと言えますね。

ダウンタイムを理解する

・傷跡が目立つ
・腫れや赤みが生じる
・内出血や出血を伴う
・抜糸までの違和感 など

目頭切開の術後は、このようなダウンタイムが生じます。

抜糸までの期間は、縫合糸がついた状態で過ごすことになるので、スケジュール調整をしたうえで手術を受けると良いでしょう。

縫合する糸の色を変更することも可能ですから、気になる方はご相談ください。

また、傷跡や赤みなどの症状も、抜糸後すぐに消えるわけではありません。

メイクで隠すことができる範囲ではありますが、気にならなくなるまでに2~3か月ほど要するケースがほとんどです。

ダウンタイムの症状には個人差がありますが、起こり得る症状を想定したうえで手術を受けてください。

目頭切開は信頼できる医師に相談

目頭切開を検討中の方は、まずは信頼できる医師に相談しましょう。

数ミリほどの切開を伴う目頭切開は、繊細で高度な技術を必要とする美容整形です。

また、施術前のカウンセリングも非常に重要で、イメージのすり合わせができていなければ、理想の目元を手に入れることはできません。

そのため、経験豊富で実績のある医師の元で施術を受けることがベストです。

口コミや評判を参考に下調べし、複数のクリニックで無料カウンセリングを受けてみてください。

まとめ

今回は、目頭切開の失敗例や失敗しないためのポイントについて解説しました。

目を大きくすることができると人気の美容整形ですが、少なからずリスクを伴います。

目頭切開で傷跡が残ってしまった、やりすぎてしまった、失敗してしまった、と後悔しないためにも、クリニックや医師選びは慎重に行いましょう。

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