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2023.10.5

美鼻を手に入れ、生活が変わった人たち③結婚式直前の花嫁

前回に引き続き、結婚式に向けて鼻整形のカウンセリングに来られた女性の症例です。

手術を受けるとダウンタイムが生じますよね。

果たして結婚式や前撮りなどのイベント直前に美容整形を受けても良いのでしょうか?

実際にあった症例をもとにダウンタイムの必要性について解説します。

動画公開中

【美人の条件】VOL29鼻整形症例 よく見るとブタ鼻で、結婚式を2か月後に控えた花嫁さんの鼻整形美人は鼻で決まるチャンネルVOL29《症例③》結婚式とその前撮り(写真撮影)を控え、どうしても鼻を美しくしたいと来院された女性(20代半ば)そのままでもステキな女性だなと思いましたが、良く見ると鼻先が上を向いたブタ鼻でした。ご本人が仰る通り、左右の鼻の穴の形も微妙に違います。

結婚式と前撮りを控え、どうしても鼻を美しくしたいと来院された女性

特徴

そのままでも素敵な女性だなと思いましたが、よく見ると鼻先が上を向いたブタ鼻でした。

ご本人がおっしゃる通り、左右の鼻の形も微妙に違います。

これまでの経緯

彼女は1か月後に写真撮影、2か月後に挙式を迎えます。

1か月後の写真撮影はどうしても綺麗な鼻で撮りたいのだそうです。

最初このお話を伺ったとき、正直もう少し早く来院してくれたら…と考えました。

その理由は、今回の事例のポイントである「ダウンタイム」です。

不安要素

鼻は術後の安定に時間がかかる部位であり、手術の内容によってしっかり定着するまでに2年ぐらいかかるケースも。

当院では常にダウンタイムについて納得していただき、笑顔になってもらうことを第一に考えながら手術を行います。

そのため、経過がうまくいかず挙式本番や前撮りで悲しい思いをするのではないかと考えたら、今回の鼻整形を快く進めることはできませんでした。

「ダウンタイム」も個人差がありますし、できれば完成するまでに最低3か月はほしいところでした。

ダウンタイムの必要性

ダウンタイムとは?

強い違和感のある時期で、人から見て目立つほどの腫れや内出血がある期間のこと。

これが落ち着いて人から見てもそれほど違和感がなくなればダウンタイム終了です。

しかし、まだ細かい腫れが部分的に残っています。

その細かい腫れまで全てひいて完成するまでに半年以上、場合によっては2年くらいかかることもあります。



これらの症状が治まる期間は当然個人差があり、短い人がいれば長引く人も。

もちろん、手術の場所や内容によっても違います。

つまり、「ダウンタイム終了=完成」ではないのです。

意外と多い勘違い

みなさんの中には「ダウンタイム期間」つまり術後の腫れや痛みが治まれば「完成」と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

手術後のお客様からよく耳にするのが

「腫れや痛みは治まったのですが、形に違和感があります」

という言葉。



おそらく、痛みや腫れが治まるとすぐに理想の状態になると思われているのですが、これは勘違いなのです。

多くの方から同様の言葉をいただくということは、そう考えている方が多いということです。

ダウンタイム終了≠完成

「ダウンタイム期間」が終わったことは「完成」とイコールではありません。

手術内容によって異なりますが、手術により大きさや形を変えた部分が定着して美しい状態になる「完成」までにはかなりの時間がかかるのです。

顔や身体は徐々に完成形へと近づいていくのです。



仮に「ダウンタイム期間」が1週間から10日ぐらいだとしても、手術内容によっては定着するまでに時間がかかることも。

強い腫れがひいてだいぶ目立たなくなってきたころがダウンタイムの終わりです。

しかしまだ腫れが残っていれば完成ではありません。

わずかな腫れまで完全にひいて完成するまでには半年以上、人によっては1年以上かかるのです。

術後の経過

ダウンタイム終了後の経過中はぶつけたり強く触ったりは気を付けないといけませんが、運動してはいけないというわけではありません。

ジムで普通にトレーニングしている人もいます。ただし、決して無理をしてはいけません。

この期間はとても重要で、今後の経過や完成度を大きく左右するといっても過言ではありません。

今回の症例

鼻手術はお顔の他のパーツと比べても特に「完成」までに期間を要する部分です。

したがって、今回の手術を快く進めることはできませんでした。

しかし、最終的には手術を決行します。

なぜこの症例に対し手術を行うことにしたのか、次回続きをお話します。

まとめ

結婚式や前撮りといった人生において重要なイベントに向けて美容整形を検討中の方は多くいらっしゃいます。

しかし、ここで考えないといけないのは術後に生じるダウンタイムです。

仮に強い腫れが治まったとしても完全に完成しているわけではありません。



ダウンタイムのリスクと手術で得られるメリットを天秤にかけて、やるかやらないかを判断する必要があります。

イベントに向けて美容整形を検討中の方は、早めにカウンセリングにお越しください。

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