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夏に受けたい施術

まずは、夏といえばコレ！

といった代表的な施術をご紹介します。

順番にみていきましょう。

美白注射

春先から強くなる紫外線。

夏までに日焼けをしてしまったという方も多いのではないでしょうか？



紫外線対策は、南国やリゾート地を訪れるという方にも、通勤時しか外に出ない方にも、しっかりと行っていただきたいです。

日焼け止めや日傘の他にも日焼け対策のサプリや美白注射も上手に利用しましょう！



美白注射には日焼けを予防する成分、焼けてしまった肌を元に戻す成分が配合されています。

定期的に施術を受けることでより効果を感じていただけますよ。

高濃度ビタミンC点滴

ビタミンCがぎゅっと詰まった美容点滴も日焼け対策におすすめです。

抗酸化作用やメラニン抑制作用、メラニン還元作用があるビタミンCは夏にぴったりの成分です。



紫外線によって身体が酸化すると、コラーゲンやエラスチンが破壊されしわやたるみにつながります。

抗酸化作用のある高濃度ビタミンC点滴を前もって打っておくことで、紫外線による酸化を防ぐことができますよ。



ビタミンCにはこれからできるメラニンを防ぐはたらきや、できてしまったメラニンを壊す作用もあります。

そのため、高濃度ビタミンC点滴は日焼け予防としても、日焼け後の治療としても効果的な施術ですよ。

ハイドラフェイシャル

毛穴に詰まった皮脂や汚れ、酸化して黒くなってしまったポツポツ毛穴…

汗も相まって余計気になる、という方も多いのではないでしょうか？



ハイドラフェイシャルとは水流を利用した毛穴洗浄の施術の一つ。

角質や毛穴の悩みがある方、くすみをなくしてトーンアップしたい方、肌のきめを整えたい方におすすめです。

クレンジング、ピーリング、吸引、保湿、美容液の導入、保湿を順番に行っていきます。

落としきれていない汚れをごっそり取り除くことができますよ。

夏は控えたい施術

夏は紫外線が強いので、肌の施術を受ける際は注意が必要です。

これからご紹介する施術は、秋から冬にかけて施術を受けることが望ましいです。



しかし、夏に受けてはいけないということではありません。

術後の注意事項をしっかりと守れば季節を問わずいつでも受けていただけます。

脱毛

サロン脱毛や医療脱毛、脱毛の種類はさまざまですが、いずれにしても日焼けしていると施術が受けられません。

脱毛機器は毛の黒い色素に反応することが多いため、肌の色が濃いと毛根ではなく皮膚に反応してしまいます。

効果が感じられないだけではなく、火傷や肌トラブルに繋がってしまいます。

施術前は紫外線対策を徹底しましょう。



また、脱毛後の日焼けもNGです。

脱毛機器が進化したことで肌への影響は減りつつありますが、それでも施術後は肌が敏感になります。

過敏になっている肌は通常よりも紫外線の影響を受けやすいため、施術後は日焼けしないよう注意しましょう。

レーザー治療

シミ取りやホクロ取り、肌質改善など種類が豊富なレーザー治療。

効果が高い分、肌への負担も大きくなります。

温度の高いレーザーを照射した後の肌は軽いやけどのような状態になっています。

弱っている部分に紫外線が当たることで色素沈着や炎症が起こる可能性があります。

レーザー照射後も紫外線に当たらないでください。

ケミカルピーリング

酸性の製剤を顔や身体に塗ってターンオーバーを促すケミカルピーリング。

古くなった角質や皮膚の表面をはがし、肌を生まれ変わらせます。



しかし、肌質によっては刺激が強く、施術後肌のバリア機能が低下することも。

紫外線や乾燥による影響を受けやすくなるので、しっかりとケアをしなければなりません。

ダーマペン

ダーマペンでは皮膚の表面に刺激を与えることでターンオーバーを促します。

美容クリニックで使用するダーマペン4の先端には16本の細い針がついています。

16本の針が毎秒120回振動するので、皮膚表面にできる小孔の数はなんと1,920個。

顔全体に開けられた小さな穴が戻ろうと自己創傷治癒力がはたらき、ニキビ跡や毛穴の悩みが解消していくといった治療法です。



ダーマペンでは皮膚表面に刺激を与えるため、施術後は紫外線や摩擦に弱くなります。

ダメージを受けた肌に紫外線が当たれば色素沈着やシミとして残ってしまうので、施術後の紫外線対策は絶対です。

肌施術で失敗しないために

紫外線はしっかりと避けないと、せっかくの美容施術が台無しになってしまいます。

紫外線以外にも乾燥や刺激には注意していただきたいので、順番に詳しくご説明します。

日焼け対策

皮膚への美容施術後は必ず紫外線対策を行ってください。

術後〇〇時間日焼け止め禁止という場合は、日傘や帽子などで守りましょう。

それ以外の場合は外出時だけではなく、屋内で過ごすときも日焼け止めを塗っておいた方が良いです。



室内にも紫外線は降り注いでいます。

窓ガラスから近い場所で過ごすことが多い方は、必ず紫外線対策を行ってください。

長時間屋外にいることが多い方は、皮膚への美容施術を夏に受けることは避けた方が良いかもしれません。

しっかりと紫外線対策を行わないとせっかく美容施術を受けても逆効果になる可能性があるので注意が必要です。

乾燥させない

脱毛、レーザー治療、ケミカルピーリング、ダーマペンなどの施術後は肌が乾燥しやすくなります。

肌が乾燥すると化粧乗りが悪くなったり粉をふいたりかゆみが出たり…

別の肌トラブルにつながりかねないので、施術後はしっかりと保湿をして乾燥を防ぎましょう。

刺激を避ける

美容施術後は肌が敏感になっています。

普段何も感じない摩擦やほこりなどの刺激に対して過敏になってしまうことも。

施術を受けた部分が気になっても触ったりこすったりしてはいけません。

シャワーを直接顔にかけることや、スクラブの入った洗顔料の使用も避けましょう。

まとめ

今回は夏に受けたい美容施術、夏は避けたい美容施術についてご紹介しました。

どの施術も、しっかりとケアを行えば季節を問わずいつでも受けていただけます。

日焼けや乾燥、刺激を避けて美しい肌を手に入れてくださいね。