見た目の年齢を一気に巻き戻す方法
化粧品やエステ、美容皮膚科で劇的な若返りは期待できません。
「最速・最強・最長」での若返りを望むなら、もっと積極的に踏み込んだ施術が必要になります。
それが、美容外科での施術なのです。
美容皮膚科で行うクマ取り
美容皮膚科でクマ治療を行う場合、原因の一つとなっているくぼみにヒアルロン酸を注入します。
しかし、この治療法では加齢によってせり出した目袋を取り除くわけではないので仕上がりのクオリティには大きな差が出てきます。
また、ヒアルロン酸は長期間持続しません。
そのため、理想的な若返りを実現するためには、美容外科手術によるアプローチが必要となるのです。
たるみの進行
実際にカウンセリングで使用するグラフをご覧ください。
横軸が時間、縦軸がたるみの進行具合を表しています。
時間とともに老化はどんどん進んでいくので、もし何もしなければたるみの進行速度は増していきます。
エステで施術を受けた場合
皮膚科やエステで若返りの施術を受けた場合、施術の回数を重ねることで何もしないよりは老化のスピードをゆるめることができます。
しかし、残念ながら劇的な変化や改善は見込めません。
美容外科で施術を受けた場合
では、美容外科手術を受けるとどうでしょうか?
若返り手術を受けた後も老化の進行は止められません。
しかし、美容外科ではたった1度の施術で劇的な効果を実感できるので、術後の見た目が一気に巻き戻ります。
また、若返りの手術を受けることで見た目年齢の差はさらに広がり、若さをキープすることができるのです。
美容皮膚科と美容外科を比較
美容外科はたるみ取りや糸リフト、フェイスリフトなどの外科的手術で、現状よりも外見をきれいに見せることができます。
それに対し、美容皮膚科はピーリングやレーザーなどを使い、皮膚の状態を改善することで老化を予防します。
美容外科に対するイメージ
手術と聞くと高額でハードルが高いイメージを持つ人がいるかもしれません。
しかし、手術の費用数年間にわたる皮膚科での治療費や継続的なエステの代金と比較すれば、手術の方がはるかにコストパフォーマンスはよくなります。
美容外科手術によって「最速・最強・最長」の若返りを一度手に入れるか、時間やお金をかけて効果の薄い方法をとるか…
答えは明確なはずです。
ヒアルロン酸の罠
モデルや女優といった芸能人が年齢よりも若く見えるのは、入念なセルフケアはもちろん、美容皮膚科や美容外科にお金をかけている人が多いからです。
ところが、中には「失敗した?」と思うような人も…。
特に分かりやすいのが、ヒアルロン酸注射の失敗です。
手軽さが美的感覚を麻痺させる
ヒアルロン酸は皮膚の下に注入するだけでふっくらとハリが出ますし、傷跡が残りにくいので翌日にはメイクして人前に出ることができます。
おそらく、最初は
「シワを1か所だけなくしたい」
「痩せてきた頬をふっくらさせたい」
といった希望で少量だけを入れていたのだと思います。
しかし、人間の目はやがて慣れてしまうもの。
気を付けなければ、同じ量のヒアルロン酸では若返った感覚が持てなくなり、注入する量も範囲も徐々に大きくなってしまうのです。
過度なヒアルロン酸=「美」ではない
こうした理由からでしょうか。
テレビをみていると時々「ヒアルロン酸おばけ」といえるような芸能人が登場します。
また、街中を歩いていてもヒアルロン酸注射によって頬だけではなく唇や涙袋がパンパンになってしまっている人も見かけます。
正直、美しいどころか怖いほどです。
美容外科医の任務
当院にもよく
「ヒアルロン酸をもっと入れてください」
と希望される人が来ますが、既に他人から見ても注入のしすぎだとわかるような状態であればお断りをしています。
不自然になっている部分をさらにグレードアップしても、お客様のためにはなりません。
理解してもらうのは難しいですが、やめた方がいいと伝えることも私の任務だと考えているからです。
手軽に治療を受けられると人気のヒアルロン酸注射ですが、コントロールを誤ると「おばけ」のようになってしまいます。
ですから、まずは本当にヒアルロン酸注射が適しているかどうか、他の方法はないのか、しっかりと検討してから治療を受けるようにしましょう。
まとめ
「最速・最高・最長」の三拍子そろった若返りを求めるのであれば、美容外科でのアプローチが最善であると考えます。
美容皮膚科での治療は、これから進んでいく老化現象に対しての「予防」を目的として取り入れることをおすすめします。
また、手軽に受けられる施術も一歩間違えれば不自然な顔立ちになってしまいます。
そうならないためにも、信頼できる医師とよく相談して慎重に検討してから治療を受けるようにしましょう。