目頭切開はバレやすい?
目頭切開は目を大きく変化させることができる美容整形の一つ。
しかし、中には気付かれてしまうケースもあるため、不安に思う方も少なくありません。
蒙古襞の特徴
日本人をはじめとする蒙古人種(モンゴロイド)の多くは蒙古襞と呼ばれる皮膚が発達しています。
目頭に蒙古襞が覆いかぶさっていると、涙丘(るいきゅう)が隠れてしまいます。
目頭切開を行い涙丘を露出させることで、目の横幅が広くなり、二重のラインもくっきりとします。
目頭切開がバレる原因
まわりに目頭切開がバレてしまう方にはいくつか共通点があります。
【目頭切開がバレるケース】 ・腫れる ・目の形が不自然 ・内出血 ・傷跡が目立つ |
このような場合は周りに気付かれてしまいます。
腫れる
目頭切開ではメスを使った手術を行います。
そのため、術後しばらくは腫れる可能性があります。
ただ、マスクでは隠れない目元が腫れていると目立ってしまいます。
「美容整形を行ったのでは?」と思われやすくなります。
術後は腫れが出ることを見越して、スケジュール調整を行いましょう。
多くの場合大きな腫れは3日ほどで治まります。
術後2週間もすれば腫れがほとんど目立たない状態まで回復が見込めます。
また、腫れが悪化しないように術後の過ごし方にも注意しましょう。
目の形が不自然
目頭切開での失敗例としてよく挙げられるのが不自然な目元です。
採用した術式やデザインによっては明らかに目頭切開を行ったと気付かれてしまいます。
目頭切開の術式は一つではありません。
【目頭切開の術式】 ・Z型形成 ・W型形成 ・三日月法 ・リドレープ法 ・韓流目頭切開 など |
術式によってはあまり変化が出ないもの、はっきりとした変化が期待できるものがあります。
大きな変化を得られるものは失敗のリスクも高まります。
切りすぎてしまうと不自然な目頭になってしまうことも。
施術を担当する医師の経験と技術力が重要となるので、クリニック選びは慎重に行いましょう。
傷跡が目立つ
目頭切開ではメスを使ったオペを行います。
そのため、切開を行った箇所に傷跡が残ってしまうケースも少なくありません。
傷跡が残ってしまえば目頭切開を行ったことがバレてしまいますよね。
傷跡が残ってしまう原因として考えられるのが、縫合時の技術不足です。
縫合はとても繊細な作業です。
医師の技術力がダイレクトに影響してしまうのです。
せっかくの目頭切開で失敗しないためには、経験豊富で信頼できる医師を選ぶことが大切です。
腫れを目立たせない方法
術後の腫れが長引くと、どうしても目頭切開を行ったことを周囲に気付かれてしまいます。
腫れを長引かせないことがバレないコツ。
術後の腫れを抑えるためのポイントをいくつかご紹介します。
冷やす
切開を行うと血管が切れ、血液が溜まって腫れや内出血が起こります。
腫れのピークは術後2日ほど。
そのため、術後2日ほどはしっかりと冷やしましょう。
冷やすときは清潔なタオルやハンカチで包んだ氷や保冷剤、氷のうを使います。
1日数回、数分間行うと良いでしょう。
圧力をかけないように目元に軽く当ててくださいね。
体温を上げない
体温が上がり、血行が良くなると腫れの悪化につながります。
運動・入浴・飲酒は控えてくださいね。
また、腫れのピークである2日目以降は必ずしも冷やす必要はありません。
冷やしすぎると血流が滞り、傷の治りが遅くなることも。
患部が熱を持っている場合は冷やすなど、様子を見ながら対処してください。
こすらない
目頭切開では目頭を切開しその後縫合します。
傷口が気になってもこすってはいけません。
こすってしまうと腫れが長引くだけでなく、傷口が開いてしまうことも。
炎症が長引いたり菌が入ったりする可能性もあるので触らないでくださいね。
どうしても我慢できないかゆみがある場合は、まずは医師に相談してください。
睡眠をとりすぎない
実は睡眠時間も術後の腫れに影響を及ぼします。
睡眠時間が8時間以上になるとリンパの流れが滞ってしまいます。
リンパが滞ると腫れが悪化しやすくなるため、寝すぎには注意が必要です。
傷口の回復のためには体を休ませることが大切です。
身体に負担のないように過ごしつつ、睡眠時間は8時間以内を目安に健康な生活を心がけましょう!
目頭切開の傷跡を隠す方法
通常、目頭切開の傷跡や赤みは1~3か月ほどで徐々に目立たなくなります。
しかし、その間に傷跡が目立ってしまえば美容整形を受けたことがバレてしまいますよね。
そのため、傷跡を上手に隠す方法も知っておきましょう。
メイク
ファンデーションやコンシーラーを上手に使えば傷跡は隠れます。
しかし、感染のリスクがあるので抜糸の翌日までは目元のメイクができません。
抜糸後も経過によってはメイクができない場合もあるので、必ず医師に確認しましょう。
メガネ
メイク以外の方法で傷を隠すためにはメガネや帽子がおすすめです。
フレームが太いメガネやサングラスも有効ですよ。
髪型
前髪を下ろすことで目元を隠すことができます。
また、髪色やファッションを大きく変えることで視線をそらすという方法も効果があります。
傷跡を目立たなくするためにいろいろと工夫してみてくださいね。
目頭切開で失敗しないコツ
目頭切開で失敗を避けるためには、経験や技術力において信頼できる医師選びがとても重要です。
みなさんが美容クリニックを選ぶ基準は何ですか?
施術費用、自宅からの距離…
いろいろあると思います。
美容整形は医療行為です。
失敗しないためには信頼できる医師かどうかを見極める必要があります。
医師の得意分野を知る
経験や技術力とは、必ずしも経験年数や年齢に比例するとは限りません。
クリニックや医師ごとに得意分野はそれぞれ異なります。
埋没法二重術が得意なクリニック、脂肪吸引が得意なクリニック…
その中から特に目頭切開が得意なクリニックや医師を見つけてください。
目頭切開の実績があるかどうか、仕上がりは自分の理想と近いか…
このような点に着目してカウンセリングを受けるようにしましょう。
信頼できるか、カウンセリングや技術力はどうか、希望に沿った施術が受けられるかどうか、費用は予算に収まるか、さまざまな項目を慎重に検討しましょう。
専門医に相談する
目頭切開に関する悩みは専門の医師に相談しましょう。
インターネットで簡単に情報が得られる時代ではありますが、顔立ちや体質は全員異なります。
そのため、気になる施術が適応するとは限りません。
希望の術式や仕上がり、理想の印象などをまずは専門医と話し合いましょう。
カウンセリングを受けることでイメージがより具体的になりますよ。
クリニック選びで重要なポイント
目頭切開で成功するためにはクリニック選びがキーとなります。
【目頭切開成功のポイント】 ・カウンセリング ・実績 ・アフターケア |
他にも重要なポイントはありますが、その中でも特に見ていただきたい3つをご紹介します。
カウンセリング
美容クリニックではまずカウンセリングを行います。
現在の状態や悩み、希望を把握し、仕上がりや費用をすり合わせます。
カウンセリングはただの確認作業ではありません。
クリニックや医師との相性を把握したり、疑問や不安を解消するための場でもあります。
そのため、時間をしっかりと確保し、丁寧なカウンセリングを行うクリニックを選びましょう。
実績
希望する施術の実績が豊富なクリニックを選ぶことも大切です。
実績が多ければそれだけのパターンを経験してきたということです。
ひとりとして同じ目元はないので、あらゆる場合への対処法を知っているということになります。
万が一トラブルが起きても信頼できますね。
アフターケア
これから美容クリニックを探すという方は、アフターケアに力を入れているクリニックを選ぶことをおすすめします。
万が一トラブルが起こったとき、ダウンタイム中に不安になったとき、しっかりと相談に乗ってくれるクリニックは良いクリニックといえます。
体質や生活環境には個人差があります。
そのため、傷口が開く・細菌感染がおこる・腫れや内出血が長引く、といった問題が起こらないとは言い切れません。
施術をしてそれで終わりではなく、責任をもって経過に寄り添ってくれるクリニックを選ぶようにしてください。
目頭切開で失敗した場合の修正方法
グローバルビューティークリニックに他院修正で来られるお客様の中には、
「施術後の仕上がりに満足できない」「理想の目元にならなかった」「ラインががたついた」
といった悩みをお持ちの方が多くいらっしゃいます。
当院では、目頭切開でできた傷跡を消すことが可能です。
では、目頭切開の修正にはどのような方法があるのでしょうか?
再手術
「目頭切開で変化がなかった」「もう少し目頭を広げたい」
このような場合は、当院で目頭切開の再手術を受けることをおすすめします。
当院では、お客様が納得するまでカウンセリングするため、理想の仕上がりに近づくことができるでしょう。
GBC式目頭切開
「Z形成」や「W形成」による傷跡が気になる場合は、当院の「GBC式目頭切開」による再手術が適しています。
術後の傷跡がほとんど分からなくなる術式ですから、目頭切開の他院修正を希望される方がとても多いです。
蒙古襞形成
目頭切開で目頭を切りすぎてしまった場合は、蒙古襞を再度作る「蒙古襞形成」を行います。
蒙古襞形成とは、目頭に皮膚を移動させることで蒙古襞を形成する方法。
目頭に皮膚をかぶせ、失敗した目頭切開を修正します。
まとめ
今回は目頭切開がバレる原因、まわりに気付かれないコツをご紹介しました。
まわりに気付かれずに目頭切開を受けるには、クリニック選びが大切です。
当院には目頭切開が得意な医師が多数在籍しております。
傷跡が気になる方、傷跡を残さずに目頭切開を受けたい方は是非ご相談ください。