施術を受けた方のサクセスストーリー[症例4][番外編]
2023.2.1

施術を受けた方のサクセスストーリー[症例4][番外編]

サクセスストーリー最後の話は、20代前半ではあるけれど、とても美意識の高い女性がうけた美容整形の施術のストーリーと、難病の症状に悩まされていた方に行った施術を紹介していきます。

【症例4】職場でナンバーワンを獲得。仕事も恋愛も順調橘瑠奈さん(仮名)21歳 女性/サービス業

橘さんはキャバクラで働く女性です。

お店はその界隈で1、2を争う人気店。顔立ちの良い女性が多いと評判です。

橘さんが初めて来院したときも、遠目には目鼻立ちがはっきりしたかわいらしい女性という印象でした。



しかし、いざカウンセリングルームで向かい合うと、目の下にはクマがくっきり見えて、年齢より老けた印象を受けたのです。

本人の要望もヒアルロン酸の注入で目の下のクマを薄くしてほしいというものでしたが、橘さんの場合、生まれつき目の下の脂肪の量が多く、目袋が大きく膨らんでいるために影ができてしまっていました。

カウンセリングと術式の決定

そこで僕は、ヒアルロン酸注入だけでは数ヶ月で元に戻ってしまうこと、目袋を取る手術をしたほうがクマをきれいに消せることを説明しました。

施術は『目の下の切らないたるみ取り』と『マイクロCRF(脂肪)注入術』です。

最初、橘さんは術式に疑問を抱いていましたが、同じような症例の写真をたくさん見てもらううちに、どれだけきれいになるかを理解してもらいました。



また、1ヶ月後に帰省のための休暇を2週間取っているということだったので、手術日はその初日に設定しました。

手術当日、橘さんは少し緊張気味でしたが、「手術後がとても楽しみ」と笑顔でカウンセラーと話をしていました。

術後はクマがきれいになくなり20代の若さが溢れる素敵な女性に。



現在は3ヶ月に一度程度の割合で、肌質を整える施術を受けてもらっています。

美意識の高い人は、とても上手に美容外科を利用します。

必要な施術をその都度選択して、常に自分が満足できる見た目を維持しようと努力する姿勢はさすがとしか言えません。

そんな努力が報われ、彼女は最初の施術から1年半で指名数ナンバーワンの売れっ子になったそうです。

手術内容

『目の下の切らないたるみ取り』+『マイクロCRF(脂肪)注入術』/46万8,000円
『HIFU スマートソニック』/14万8,000円

【番外編】難病治療の一環として――。美容外科手術が社会貢献に飯田りなさん(仮名)39歳 女性

難病治療のための美容整形

これまで若返りの施術によって、輝かしい未来を手に入れた方のストーリーを紹介してきましたが、若返りの施術は、ときに病気や障がいのある人を助ける手段にもなり得ます。

そこで番外編として、美容外科の施術が難病の症状に苦しむ一人の女性を救った実例を紹介しましょう。



飯田さんは、顔の右側にロンバーグ病(進行性顔面片側萎縮症)を患っていました。

この疾患は額や頬の片側だけ脂肪や骨組織が萎縮するもので、顔半分がえぐれるように変形していきます。

原因は不明で現在も根本的な治療法は見つかっていません。



ただ成人すると症状が落ち着く人が多く、その後、形成外科で顔面の修復手術をする人もいるそうです。

飯田さんは修復手術を受けずに生活を続けていましたが、40歳を手前に美容外科に相談する決心をしたということです。

これまで数軒の美容外科クリニックに足を運びましたが、「症例がない」と断われ続け、ようやく僕のクリニックで話を聞いてもらえたと喜んでくれました。

症例のない施術

しかし僕も、ロンバーグ病の症状を見たのは初めてでしたし、予想以上に委縮した顔に選択肢は注入しかないと思いました。

形成外科ではメスを入れることもあるようですが、それでは頬や額の見える部分に傷ができてしまいます。

注入系でもヒアルロン酸では長期間持続しません。



一方、僕が普段、若返りの施術で使用している『マイクロCRF(脂肪)注入術』で定着すれば、半永久的に顔の膨らみを維持できる期待が持てるはずです。

しかし、定着には個人差がありますし、左右対称の膨らみになるかどうかは判断が難しいものでした。

そして僕がそのことを正直に話すと、飯田さんはこう言ってくれたのです。



「完璧でなくても構いません。今より少しでも左右の差がなくなれば嬉しいです」

施術時間は、通常より注入範囲が広いこともあって少し長めに取りました。


目の下のたるみに入れる量とは比べ物にならないほど大量のマイクロCRF(脂肪)をつくり、丁寧に飯田さんの顔に注入。

左側とのバランス、脂肪を入れる場所、量を見ながら慎重に進めていきました。

術後すぐ注入した右側のほうが腫れてより大きくなっていましたが、やがて落ち着き、ほぼ左右対称に近い顔になりました。

プラスの治療

美容外科は、健康上の問題を抱えていない人が対象になることが多いため「プラスの治療」と言われます。

飯田さんとの出会いにより、美容外科は「病気やケガなどで見た目の問題を抱えている人」にとってもプラスの治療となるのだと、実感することができました。

手術内容

『目の下の切らないたるみ取り』+『マイクロCRF(脂肪)注入術』/46万8,000円
マイクロCRF(脂肪)注入術/20万円

まとめ

最近は美容整形クリニックを利用する若い世代の方も増えつつあります。

橘さんのように「美」への努力を重ね、人生をより豊かに送れるようになれたら僕は嬉しく思います。


飯田さんとの出会いは僕にとって、とても貴重な経験になりました。

飯田さんのような難病や障がいの症状によりコンプレックスと大きな精神的ストレスを抱えている方たちにとって、美容外科が少しでも抱えている問題を軽減することができるような存在になれたら幸いです。

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