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2024.6.19

糸リフトと脂肪吸引を同時に受けるメリットとは?同時に行うデメリットや注意点もご紹介します!

美容整形

最近は、糸リフトやヒアルロン酸注射、ボトックス注射など気軽に受けられる美容医療が増え、たるみやフェイスラインの悩みを解消しやすくなりました。

中でも、フェイスラインを引き上げ小顔になりたい方には糸リフトが人気です。

今回はそんな糸リフトの効果をより高めるために、脂肪吸引との同時施術についてお話しします。

まずは糸リフトや脂肪吸引の施術について詳しくみていきましょう。

糸リフト・脂肪吸引の施術内容

みなさんは「糸リフト」「脂肪吸引」の内容を詳しくご存じですか?

聞いたことがあったり興味はあっても、実際どのような施術なのかよく知らない、という方も多いでしょう。

まずは、「糸リフト」と「脂肪吸引」の施術内容について理解を深めていきましょう。

糸リフトってどんな施術?

医療用の糸を皮膚に挿入し、糸の力で物理的に肌を引きあげる糸リフト。

たるみ、ほうれい線、口周りのもたつきなどを解消したい方におすすめの美容施術です。

【糸リフトの種類】
・溶ける糸
・溶けない糸

安全面や身体への負担を考慮して、最近は溶ける糸が主流となっています。



皮下組織に挿入された糸は1~2年ほどかけて少しずつ体内に吸収されていきます。

そのため、効果が永久に続くことはありません。

しかし、ダウンタイムが比較的短い点や、気になる箇所にピンポイントでアプローチできる点などメリットも多い施術ですよ。

脂肪吸引ってどんな施術?

脂肪吸引ではカニューレと呼ばれる吸引機器を使って脂肪を取り除きます。

顔だけではなくボディへの施術も可能ですよ。

脂肪吸引最大のメリットは、短期間で確実な効果が得られる点。

脂肪そのものを取り除くため、ハイフ、ボトックス、脂肪溶解注射では物足りなさを感じていた方にもおすすめです。



また、脂肪そのものがなくなるため、リバウンドしにくい点もメリットですね。

痩せたい部分と痩せたくない部分が混在している方にも適した施術といえます。

同時に受けることは可能?

糸リフトと脂肪吸引は組み合わせて受けることが可能です。

同時に施術を行うことで、それぞれのメリットが相乗効果を生みます。

そのため、理想のフェイスラインや小顔効果を目指せますよ。

大きな変化を得たい方や脂肪もたるみも取りたい方には、糸リフトと脂肪吸引を組み合わせた施術がおすすめです。

同時に受けるメリット

糸リフトと脂肪吸引を組み合わせることで、どのようなメリットが生まれるのでしょうか?

より高い効果が得られる理由について詳しくみていきましょう。

効果が長続きする

糸リフトはたるみ改善に効果的な施術ではありますが、脂肪が多いと糸に重みがかかります。

糸に負担がかかると、ひきつれを起こしたり、すぐに元に戻ってしまいます。



脂肪吸引によって余分な脂肪を除去したうえで糸リフトを行うとどうでしょうか?

糸にかかる負担が軽減されるので、効果が長続きしやすくなります。

引き締まった仕上がりになる

糸リフトと脂肪吸引を組み合わせると、ナチュラルな仕上がりが期待できます。

例えば脂肪吸引だけを行った場合、人によっては脂肪が減ったことで皮膚がたるんでしまいます。

肌のたるみは、風船をイメージするとわかりやすいかもしれません。

一度膨らませた風船をしぼませると、風船はハリを失いシワやたるみができてしまいます。



同様に急激に脂肪が減った部分は、表面の皮膚がたるんだり垂れたりする恐れがあります。

そのため、皮膚を引きあげる糸リフトを同時に行うことで、ハリのある引き締まった仕上がりが期待できます。

ダウンタイムが短くなる

脂肪吸引はダウンタイムが比較的長い施術です。

しかし、細いカニューレを使用したり、段階的に脂肪を取り除くことでダウンタイムが軽減します。

また、糸リフトと同時に行うことでそれぞれのダウンタイムを一度で終わらせることが可能です。

脂肪吸引のダウンタイムが完了してから糸リフトを受けた場合、合計2回のダウンタイムを経験することになります。

ただし、腫れやむくみ、内出血などは脂肪の吸引量や体質によって異なります。ダウンタイムがゼロになるというものではないことも理解しておきましょう。

フェイスラインへの効果が高い

糸リフトと脂肪吸引を同時に行った場合、フェイスラインへのさらなる効果が期待できます。

同時施術の場合、たるみや顔の大きさの原因となる脂肪を取り除きながら糸で肌を引き上げます。

フェイスラインやあご下は脂肪が落ちづらい部分の一つ。脂肪が原因でたるみが目立ってしまいます。

この部分の吸引と引き上げを同時に行うことで、理想のフェイスラインに近づきやすくなりますよ。

糸リフトや脂肪吸引のデメリット

糸リフトと脂肪吸引の同時施術には数多くのメリットがあります。

しかし、デメリットやリスクもゼロではありません。

それぞれの施術のデメリットを理解したうえで施術を検討すると良いでしょう。

糸リフトのデメリット

・効果の持続期間は1~2年ほど
・ひきつれのリスク
・効果が実感できないことも

効果が実感できない、と聞くと不安になるかもしれません。

しかし、これは引き上げたいたるみに対して糸が足りていない場合に起こります。

適正な本数を挿入し、線ではなく面で持ち上げるようなイメージで挿入できるとより効果が得られますよ。

脂肪吸引のデメリット

・ダウンタイムが長い
・費用が高額になりやすい
・仕上がりが不自然になることも
・皮膚がたるむかのうせい
・出血のリスク
・感染症のリスク
・感覚異常のリスク

このように脂肪吸引には糸リフトよりも多くのデメリットが考えられます。

極めてまれですが、脂肪吸引時に周辺組織を傷つけてしまうと、出血や感覚麻痺などの思わぬ事故が起こる可能性があります。

効果が大きい分、身体への負担が大きく、術後の腫れや痛み、むくみなども生じやすいのです。



しかし、身体へのダメージを最小限に抑えることでリスクは回避できます。

安全対策がしっかりと行われており、アフターフォローが充実したクリニックを選ぶようにしましょう。

糸リフトと脂肪吸引を組み合わせる際の注意点

糸リフトと脂肪吸引を同時に行う際の注意点をいくつかご紹介します。

それぞれのリスクを回避し、理想の仕上がりに近づくためにはどのようなことに注意すべきなのでしょうか?

順番にみていきましょう。

脂肪を吸引しすぎない

顔の脂肪吸引では脂肪を吸引しすぎないことが大切です。

【脂肪を吸引しすぎると】
・頬がこける
・表面が凸凹になる
・やつれて見える

このように、吸引する脂肪の量によっては見た目に影響が出ます。

年齢を重ねていく中で若々しい印象を保つためには、お顔に最低限の脂肪を残しておくことも大切です。

医師のセンスも問われる部分ですから、将来のお顔の変化にも配慮してくれる医師を選びましょう。

クリニック選び

お伝えしたように、脂肪吸引にはリスクがあり、気軽に行える美容整形とは言えません。

【クリニック選びのポイント】
・術後のアフターフォローが充実している
・カウンセリングを大切にしている
・症例数が多い など

このようなポイントを事前にチェックしておきましょう。

思わぬ事故やトラブルを回避するためにも、信頼できるクリニック選びは大切です。

セカンドオピニオン

中にはクリニックや医師によって診断が異なる場合も。

顔の状態によっては脂肪吸引が必要ではない場合もありますし、糸リフトだけで理想の変化が得られる場合もあるでしょう。

1つのクリニックのカウンセリングだけで決めず、セカンドオピニオンを活用してクリニックを比較することも大切です。



また、カウンセリングに不安が残る場合も、セカンドオピニオンで解決できる場合があります。

複数の医師の診断を比較し、心して任せることのできる安クリニックを選ぶことをおすすめします。

費用の目安

糸リフトと脂肪吸引は組み合わせることで、それぞれを別で受けるよりも費用が安くなる傾向にあります。

糸リフトと脂肪吸引を同時に行う場合、40~90万円ほどが目安となります。

挿入する糸の本数、脂肪吸引の範囲によっても費用は変わるため、クリニックによって異なります。



費用もクリニックを決める上で重要なポイントですよね。

カウンセリングを受けるときは、詳細な内訳まで確認しておくと良いですよ。

美しいフェイスラインを手に入れたい方は

美しいフェイスラインは顔の魅力を倍増させます。

しかし、フェイスラインは体重増加、加齢に伴うたるみ、肌の老化などで崩れやすい部分。

体系の維持やスキンケアなど努力で補える部分もありますが、加齢や皮膚の老化には抗えません。



美容医療の力を借りることで、自力ではどうにもならない部分にアプローチできます。

ただし、美容施術にはデメリットやリスクがあります。

当院では、身体の負担に配慮し、美しく自然な仕上がりが得られるよう工夫して施術を行っています。

フェイスラインやたるみで悩まれている方は、まずはカウンセリングにお越しください。

まとめ

キュッと引き締まったフェイスラインは多くの方の憧れです。

糸リフトと脂肪吸引の合わせ技は、美しいフェイスラインや小顔を手に入れるために効果の高い方法です。



デメリットもありますが、思わぬ副作用は回避できます。

リスクや注意点をしっかりと理解し、信頼できる医師の施術を受けるようにしましょう。

たるみやフェイスラインが気になる方は、施術を組み合わせることも視野に入れて是非ご検討ください。

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