エラボトックスで写真映えするフェイスラインを手に入れませんか?
2023.7.25

エラボトックスで写真映えするフェイスラインを手に入れませんか?

美容整形

夏祭りや旅行先で浴衣を着る機会の多い夏。

外出時の暑さ対策にも、アップヘアにする機会が増えますね。

そんなとき、顔の輪郭にコンプレックスがあればアップヘアに躊躇してしまいます。



そこで今回は輪郭の悩みの一つでもある「エラ」の張りについてお話します。

エラボトックスの特徴や効果、効果的な回数についてご紹介します!

エラとは?

耳の付け根からアゴにかけて、フェイスラインにボコッとしたふくらみがありませんか?

そのフェイスラインのふくらみをエラと呼びます。



そもそもエラとは一体何なのでしょうか?

まずはエラが張る原因を見ていきましょう。

エラの主な原因

エラが張って見える原因は大きく分けて3つ考えられます。

【エラが張る原因】
・骨
・皮下脂肪
・筋肉


このように、骨格によるもの、脂肪で大きく見えるもの、筋肉の発達によるものに分けられます。



その中でボトックス注射が効果的なエラは筋肉によるもの。

エラの筋肉はなぜ発達するのでしょうか?

咬筋が発達する原因

噛む筋肉である咬筋が発達するとエラが張ってしまいます。

【咬筋が発達する原因】
・硬いものを噛む
・口の開閉
・歯の食いしばり
・嚙み合わせが悪い
・歯ぎしり など


つまり、日常生活の中で、無意識のうちに噛む筋肉を鍛えてしまっているのです。

だからといって噛まずに飲み込むことはやめましょう。

しっかりと噛むことは消化に良く、虫歯の予防にもつながります。

エラの張りが気になる方はスルメイカやせんべい、かたいパンなどを控えることで、咬筋の運動を減らすことができます。



また、ストレスが溜まると歯ぎしりをしてしまうという方もいらっしゃいます。

ストレスを軽減することでエラの発達が抑えられることもありますよ。

歯ぎしり防止のマウスピースなども上手に活用してみてください。

エラが張っていると?

エラが発達していると、主に見た目に影響が出ます。

輪郭が角ばって見えるのでゴツゴツとした男性的な印象を与えます。

チャームポイントとなり可愛い印象を受ける場合もありますが、

顔の余白がコンプレックスという方も少なくありません。

エラをなくす方法

顔の印象を変えるためにもエラをなくしたいと思っている方は多くいらっしゃいます。

エラへの対処法は、原因によって異なります。

手術

骨格によるエラの場合、エラ削りと呼ばれる骨切り手術を行います。

出っ張っているエラを削ったり切除したりすることで輪郭の形を整えます。

全身麻酔を行う大掛かりな手術となりますが、確実な効果が期待できます。

ただし腫れや痛み、感染、神経麻痺などのリスクもゼロではありません。

脂肪溶解注射

輪郭周りについた皮下脂肪がエラを大きく見せている場合は、脂肪溶解注射が効果的です。

注射を打つだけのライトな施術ということで人気があります。

ボトックス注射

噛む筋肉である咬筋の発達が原因でエラが張っている場合は、筋肉の働きを弱めるボトックス注射がおすすめです。

咬筋は一度発達してしまうと自力で元に戻すことが困難になります。

ボトックス注射を打つだけなので、手軽に受けていただけますよ。

エラボトックスの効果

エラの張りをなくすために有効なエラボトックス。

期待できる効果を順番にご紹介します!

小顔効果

咬筋にボトックス注射を行うことで、輪郭の形を変えることができます。

エラが張ってホームベース型だった輪郭を逆三角形や丸顔に近づけます。

ボトックス注射で輪郭が小さくなると、余白も目立たなくなり小顔効果が期待できます。

エラの張りをなくす

ボトックス注射には筋肉の収縮を弱める効果があります。

発達した咬筋に注入することで、筋肉の動きを抑えることができます。

筋肉が原因でエラが発達している場合は、劇的な変化が見込めますよ。

食いしばりが減る

噛む筋肉のはたらきを抑えることで、無駄な食いしばりが軽減します。

つい歯を食いしばってしまう方、歯ぎしりが気になる方におすすめの施術です。



歯の食いしばりや歯ぎしりは主にストレスが原因だといわれています。

歯や歯茎に負荷がかかってしまうので、口内の健康面でも良いことではありません。

エラボトックスには歯を守る効果も期待できます。

ボトックスが効かないエラ

筋肉に働きかけることでエラの張りを抑えるエラボトックス。

エラの状態によってはボトックスでは効果が出ない場合も。

エラボトックスが適応かどうか、まずはセルフチェックをしてみましょう!



奥歯をかみしめて「い」の口の形を作ってください。

かみしめると同時にエラが膨らむ、という方はエラボトックスが適しています。

変化がない場合は骨格が原因の可能性が高いので、ボトックス注射ではエラが解消されません。

エラボトックスの特徴

使用する製剤

当院では3種類の製剤からお選びいただけます。

【エラボトックスの種類】
・ボトックスビスタ®
・イノトックス®
・ボツラックス®


米国アラガン社製のボトックスビスタ、韓国メディトックス社製イノトックス、韓国HUGEL社社製ボツラックス

それぞれ特徴や料金が異なります。

カウンセリング時にエラの状態にあったものをご提案させていただきます。

注入量

エラボトックスの注入量はクリニックによって異なります。

【一般的な注入量の目安】
・片側20単位~
・両側40単位~


エラボトックスでは注入部位や注入量を誤ると不自然なフェイスラインになってしまいます。

咬筋は皮膚の表面からは見えません。

そのため、解剖学を熟知しているボトックス注射が得意な医師を選びましょう。

変化を感じるまでの期間

エラボトックスを注入すると、数日~10日ほどで効果を感じはじめます。

あごの筋力が落ちるので、筋肉の動きに違和感を感じるかもしれません。

また、1か月後が効果のピークといわれています。

効果の持続期間

エラボトックスの効果の持続は3~4か月ほど。

時間の経過とともに少しずつ効果が弱まります。

効果がなくなる前に再度注射をすると良いでしょう。

間隔を開けて注入を繰り返すことで元に戻りにくくなるので、最終的にはエラが気にならなくなります。

エラボトックスの相場

エラボトックスの費用相場は1~10万円です。

使用する製剤の種類、注入する量によって費用が異なるので事前にクリニックで確認しましょう。

エラボトックスの注意事項

しっかりと効果を出すためにはエラボトックスを正しく受けることが大切です。

エラボトックスの注意事項を事前に確認しておきましょう。

施術中の痛み

ボトックス注射は施術中痛みを伴います。

注射針がチクッとした痛みを伴い、製剤の注入中は液体が動く不思議な感覚があります。

エラ周辺に複数個所注入するので、チクッとした痛みに回数分耐えてくださいね。

痛みに弱い方は麻酔を使うこともできるのでご相談ください。

ダウンタイムがある

ダウンタイムがほとんどないエラボトックス。

しかし、次のような症状が現れることもあります。

【エラボトックスのダウンタイム】
・赤み
・痛み
・腫れ
・内出血


エラの張りにボトックス注射を行うので、筋力が低下します。

咬筋の力が弱まると噛みにくくなるので、ものが食べづらくなる可能性があります。

慣れるまでは違和感があるかもしれませんが、エラの張りと連動しているので効果が出ている証拠でもありますよ。

まとめ

今回はエラボトックスについてご紹介しました。

髪を上げたりショートヘアにしたりすることの多い夏は輪郭が気になりますよね。

フェイスラインのコンプレックスを解消するためにも、エラボトックスはとてもおすすめですよ。

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