女性のイメージ
2024.1.27

鼻柱とはどの部分?美鼻の条件でもあるACRや鼻柱下降術についてご紹介します!

「忘れ鼻」を作る上で重要なポイントとなる鼻柱。

「鼻柱とはどこ?読み方は?」と、鼻柱について気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回は、鼻柱が与える印象、鼻柱の黄金比、鼻柱を整える方法について解説します。

鼻柱下降術の手術方法やダウンタイムについてもご紹介します!

鼻柱とは

「鼻柱(びちゅう)」とは、鼻の穴と鼻の穴の中間に位置する柱のような部分。

顔を正面から見たときに良く目立つ部分ではありませんが、鼻の美しさを左右する大事なパーツの一つです。

鼻翼軟骨や鼻中隔軟骨などで構成された鼻柱は、人によって長さや見え方が異なります。

では、鼻柱の見え方でどのように印象が変わるのでしょうか?

鼻柱が与える印象

鼻柱の長さや位置、形は人それぞれ。

一見印象の薄い鼻柱ですが、実は顔全体の印象は鼻柱で決まると言っても過言ではありません。

まずは鼻柱が短い場合鼻柱が長い場合、それぞれどのような印象を受けるか見てみましょう。

鼻柱が短い(上がっている)

鼻柱が上がりすぎていると、

・鼻の穴が目立つ
・鼻先が引っ込んで見える
・ブタ鼻に見える
・鼻が縦に短く見える
・鼻翼が下がって見える

このような印象になります。

鼻全体のバランスを悪くする原因が鼻柱であることが多々あります。

鼻柱が長い(下がっている)

反対に、鼻柱が下がっていると鼻が縦に長く見えますね。

しかし、鼻柱が下に長すぎると、横から見たときに鼻の穴が目立ちます。

鼻柱は短くも長くもなく、上がりすぎでも下がりすぎでもないちょうど良い長さであることが美しさの秘訣です。

鼻柱の黄金比

では、ちょうど良い長さの鼻柱とはどれくらいのことを指すのでしょうか?

鼻に関する黄金比を元に、美しい鼻柱の位置をご紹介します。

ACR

鼻翼(Alar)と鼻柱(Columellar)の位置関係を意味するACR(Alar-Columellar Relationship)。

図のように、左右の小鼻と鼻柱の頂点を結んだ線が、下向きの三角形になることが理想的です。

鼻柱が短く上がっていると、上向きの三角形ができますね。

ACRを整えるためには、鼻柱を下げるか鼻翼を上げる必要があります。

鼻の長さ

左右の小鼻を結んだ直線×1.5倍
=鼻の縦の長さ

鼻の横幅と縦幅がこの比率であると、美しい鼻の条件に当てはまります。

鼻柱が下がりすぎていると鼻が長く見えますし、鼻柱が短すぎると鼻が短く見えますよね。

つまり、ACRの整った適度な長さの鼻柱であることが、美しい鼻の条件の一つなのです。

また、鼻翼が横に広がっている場合も鼻の縦横比に影響します。

鼻柱だけではなく鼻翼を整えることで鼻の長さが美しく見えるかもしれません。

人中からあごの長さ

鼻の下~唇の中心:唇の中心~あご下
=1:2

人中・唇・あごの配置が上記の比率に収まっていることが美しい口元の条件です。

人中が長すぎるという悩みは、鼻柱を下げたり唇をふっくらさせることで解消されるでしょう。

唇からあごが長い場合は、原因にもよりますが、歯列矯正や骨格矯正、ダイエットが効果的な場合もあります。

鼻の穴の形

鼻の穴の形や下から見た時の鼻の形にも黄金比が存在します。

A~Dの中だと、Aが一番美しく見えますよね。

・鼻の形を下からみた時に正三角形に収まること
・鼻の穴の上部から鼻先が全体の3分の1程度であること

これが美しい鼻の穴、下から見た鼻の形の条件なのです。

鼻柱を整える方法

鼻柱の位置や長さ、鼻翼との位置関係が鼻全体の美しさに関わっていることはお分かりいただけましたか?

では、鼻柱を美しく整える方法をいくつかご紹介します。

鼻柱下降術

・短い鼻柱に悩んでいる方
・鼻柱が引っ込んでいる方
・鼻柱を下げてACRを整えたい方

このような方におすすめの施術は「鼻柱下降術」です。

耳の軟骨を鼻柱部分に移植し、鼻柱を下げる方法です。

当院では、クローズ法での手術が可能なので、術後に鼻の見える部分に傷跡ができません

鼻柱挙上術

・鼻柱が長すぎる
・鼻先が下を向いている
・鼻柱が鼻翼よりも下にあることで鼻の穴が目立つ

このような方には「鼻柱挙上術」をおすすめします。

鼻柱挙上術では、原因によって手術方法が異なります。

皮膚が原因の場合、鼻翼軟骨が原因の場合、鼻中隔軟骨が原因の場合…

鼻柱が下がっている原因を見極めたうえで施術をご提案いたします。

鼻尖形成

鼻尖形成とは、鼻先の脂肪(軟部組織)を除去し、広がった鼻翼軟骨を中央に寄せながら鼻先の形を整える手術です。

鼻柱が下がりすぎている原因が鼻翼軟骨である場合、鼻尖形成を行うことで鼻柱が整う可能性があります。

下がりすぎた鼻柱を何とかしたい、と感じている方はまずはお気軽にカウンセリングにお越しください。

鼻柱下降術のダウンタイムや費用

鼻柱を何とかしたい、と美容整形を検討中の方は術後の経過や予算が気になっているのではないでしょうか?

術後のダウンタイムや費用をご紹介します。

ダウンタイム

鼻柱下降術はクローズ法で行います。

そのため、鼻の見える部分に傷ができることはありません。

ただし、メスを使って手術するので、術後はダウンタイムが生じます。

赤みや腫れ、内出血、痛みを伴うことがあります。

腫れは術後3日目がピーク、1~2週間ほどで大きな腫れは引いていきます。

抜糸翌日から鼻へのメイクが可能となるので、赤みや内出血はメイクで隠すことができるでしょう。

費用

鼻柱下降術の費用は25~100万円ほどで、クリニックによって大幅に異なります。

また、鼻柱に悩みを抱えている方は、鼻尖や鼻翼などほかの部位を同時に手術することで、理想の鼻に近づきやすくなります。

複合手術を受ける場合の費用で比較すると良いでしょう。

また、料金が安すぎる場合や高すぎる場合は注意が必要です。

時間に余裕があれば複数のクリニックを回って、適正価格かどうかを確かめることをおすすめします。

まとめ

今回は、鼻や顔全体の印象を変えるといっても過言ではない鼻柱(びちゅう)についてご紹介しました。

鼻柱が引っ込んでいる場合、鼻柱が下がりすぎている場合…

鼻柱の印象だけでも鼻の印象は大きく変わります。

鼻整形を検討中の方は、まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。

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