糖化したホットケーキの画像
2024.1.29

肌の糖化とは?糖化を防ぐ食べ物や飲み物、スキンケアをご紹介します!

肌のくすみが気になる方、肌の調子が悪い方、それは「糖化」が原因かもしれません。

今回は肌の「糖化」とは一体何なのか、糖化で起こる症状や糖化を防ぐ方法をみていきましょう。

日常生活で取り入れるべき飲み物や食べ物、スキンケア、おすすめの美容施術をご紹介します。

肌の糖化とは?

身体の酸化が「サビ」に例えられるように、糖化は「コゲ」に例えられます。

切ったリンゴが茶色くなる現象は酸化、焼いた食パンが茶色くなる現象を糖化と呼びます。

サビもコゲも体内で起こってほしくない現象ですよね。

では、身体のコゲはどのように起こるのでしょうか?

糖化の原因

糖化とは、熱によって体内で糖がタンパク質に結合すること。

食事から取り入れられたブドウ糖や果糖などがタンパク質にくっつき、体温で温められることが身体のコゲにつながるのです。

糖化の例

ホットケーキの材料 画像

身体がこげるといっても、よくわかりませんよね。

そこで、ホットケーキを思い浮かべてみてください。

小麦粉や砂糖、牛乳、卵を混ぜてできたホットケーキにはタンパク質や糖がたくさん含まれています。

生地を混ぜてホットプレートの上で焼くことで、タンパク質(牛乳・卵)に(砂糖)が結びつき、ホットケーキの表面がうっすらとこげるのです。

この現象は「メイラード反応」とも呼ばれ、体内でも同じような現象が起きてしまいます。

AGEs

タンパク質に糖が結びつき体温によって加熱されると糖化が起こり、最終的にAGEsに変化します。

AGEsとは”Advanced Glycation End Products”の略で、「最終糖化産物」と訳されます。

タンパク質としての機能を失ったAGEsは、細胞や組織を炎症させる原因となります。

つまり、細胞の老化や劣化を防ぐためには、老化物質であるAGEsを作らせないことが大切なのです。

では、身体が糖化してAGEsが作られるとどのような症状が出るのでしょうか?

糖化の症状

・水分量の減少
・乾燥
・弾力の低下
・シワやたるみ
・肌荒れ など


肌のコゲとはこのような症状を指します。

生成されたAGEsが皮膚表面に沈着すると、肌の色がくすみ、透明感が失われます。

また、皮膚の真皮層を構成するコラーゲンやエラスチンもタンパク質でできています。

コラーゲンやエラスチンが糖化すると、肌の弾力が失われるだけでなく、シワやたるみの原因となることも。

では、どのようなことに気をつければ糖化を防ぐことができるのでしょうか?

糖化を防ぐ方法

身体のコゲを防ぐためには、日常生活に気を付けることが大事です。

取り入れるべきもの、取らない方がいいもの、日常生活で気を付けるポイントをいくつかご紹介します。

紫外線対策

熱によってタンパク質に糖が結びつくことで糖化が起こりますが、そこに紫外線による刺激が加わることで糖化スピードが加速します。

少しでも糖化速度を落とすためには、徹底した紫外線対策が必要ですね。

太陽が出ている限り、季節を問わず紫外線は降り注いでいます。

どの季節においても日焼け止めやサングラスなどで紫外線対策を行いましょう。

美白注射などの美容施術もおすすめですよ。

スキンケア

抗糖化作用のある成分が配合された化粧水や乳液、美容液を使用することもおすすめです。

・セイヨウオオバコ
・ドクダミ
・マロニエ(セイヨウトチノキ)
・月桃葉エキス
・レンゲソウ
・ウメ


抗糖化成分にはこのようなものがあります。

肌の糖化が気になる方、糖化を予防したい方はスキンケア化粧品の成分表もチェックしてみてください。

食べ物

最も効果的な方法は、糖化の原因となる糖を控えることでしょう。

糖分は主食からスイーツまでさまざまなものに含まれています。

炭水化物や糖質を摂りすぎている方は少し減らしてみても良いかもしれません。

工場で作られた砂糖を控えて、植物や果実由来の天然の甘味料やハチミツなどに置き換えることもおすすめです。

また、抗糖化作用のあるビタミンCや鉄を食事に取り入れながら、バランスの良い食事を心がけましょう。

調理法の工夫

調理法ごとのAGES値 棒グラフ

調理過程で生成されるAGEsの量は、調理方法を工夫することで減らすことができます。

肌のコゲを防ぐためには、生食や蒸す・茹でるといった調理法が良いですよ。

また、AGEsはタンパク質を100℃以上で加熱することでできる物質です。

肉や魚料理をする際は、調理法だけではなく、調理温度にも注意してみてください。

加工食品

ソーセージやウインナー、ベーコンなどの加工食品には多くのAGEsが含まれています。

調理方法や調理温度に加え、口にする食材にも気を配り、身体のコゲを予防しましょう。

飲み物

ジュースや甘いコーヒーなどの清涼飲料水には、思いのほか糖分が多く含まれています。

糖化を防ぎたい方は糖分を多く含む飲み物を控え、カモミールティーやドクダミ茶、甜茶などの抗糖化作用のあるお茶を飲むと良いでしょう。

血糖値

AGEsは血糖値が上がるとできやすくなるといわれています。

つまり、血糖値が常に高い方は、常にAGEsが増加していることになりますね。

AGEsを増やさないためには、血糖値を急激に上げない食事や低GI食品を取り入れた食事が大切です。

食事の順番を「野菜から」「食物繊維の多いものから」「発酵食品から」などと工夫することもおすすめです。

運動

食後の運動も糖化防止に効果的です。

運動をするとエネルギーとして糖が消費されます。

食後に上がった血糖値を下げる効果も期待できますよ。

運動には無酸素運動や有酸素運動、筋肉トレーニング、ストレッチなどさまざまなものがあります。

その中でもおすすめなのは、軽いストレッチやウォーキングやジョギングなどの有酸素運動です。

簡単な運動を続けることからはじめてみましょう。

睡眠

糖化を加速させる原因の一つに睡眠不足があります。

毎日充分な睡眠を取り、ストレスを減らすことで糖化を防ぐのです。

6時間以上の睡眠で皮膚に溜まるAGEsの量が減るという研究結果もあるので、生活リズムに合わせて充分な睡眠時間を確保できると良いですね。

おすすめの美容施術

糖化による肌の黄ぐすみを改善する方法としては、日常生活の見直しが一番効果的です。

サプリメントや医薬化粧品の使用もおすすめですが、美容クリニックで受けられる治療もありますよ。

高濃度ビタミンC点滴

ビタミンCは抗糖化に不可欠な成分の一つです。

食事から充分な量を摂取できれば良いのですが、忙しいとなかなか難しいですよね。

そんな時は、ビタミンサプリ高濃度ビタミン点滴がおすすめです。

抗糖化に必要なビタミンCが足りていない、と感じた方はまずはクリニックへお越しください。

美白注射

日焼け止めなどの紫外線対策と併せて受けていただきたいのがグルタチオン注射とも呼ばれる美白注射。

当院では「美白注射(スキンブリーチング・白玉注射)」という名称で施術を行っております。

日焼けやシミのもととなるメラニンの生成抑制だけではなく、糖化が原因で起こる肌のくすみを防ぐ効果もある美白注射。

生活習慣の見直しと一緒に美容施術を取り入れてみても良いでしょう。

肌診断機

「肌がなんとなくくすんでいる気がする」
「透明感のある肌を手に入れたい」

このように、明確な目標はあっても自分の肌の状態をよくわかっていない方がほとんどです。

目に見えてわかる症状があれば一目瞭然ですが、これから浮かび上がってくるシミやくすみなどの予備軍は目に見えません。

まずは肌の状態を知り、自分の肌の特徴を理解しましょう。

当院ではre-Beau2という肌診断機を導入しており、肌の施術前に毎回撮影を行います。

治療のたびに肌の状態を確認するので、治療とともに良くなる肌の状態に喜ばれる方も多いです。

まとめ

今回は肌の「糖化」についてお話ししました、

糖化が進むとホットケーキのように肌表面がコゲてしまいます。

くすみや乾燥、肌荒れなど、糖化が原因で起こる症状は多岐にわたります。

毎日のスキンケアや食事を少し工夫するだけでも糖化を予防することができます。

気になる方は、まずは肌診断機を使って行うカウンセリングにお越しください。

Related
関連する施術
高濃度VC点滴イメージ
サプリメントよりも
高い効果を期待するならこの点滴

高濃度のビタミンCを直接体内に取り込むことができます。高い抗酸化作用により美白、免疫向上、アンチエイジング、早急な疲労回復に効果があります。血液オゾンクレンジングとの同日施術もおすすめです。より高い美白効果を求めている方におすすめです。また、免疫力向上も期待できるので、健康面のケアも同時に行うことが

美白注射(スキンブリーチング・白玉注射)イメージ
継続は美肌なり。
美しいお肌の秘密は、体の中に。

紫外線を浴びると、皮膚内部のメラニン生産工場である『メラノサイト』が活性化します。メラニン色素の生成が排出よりも過剰になると、大量のメラニン色素が皮膚に留まり、沈着してシミができてしまいます。グルタチオンは、メラニン合成を抑えて、シミ、色素沈着、肌のくすみを改善し、美しく白い肌に導きます。また、レー

Category
記事のカテゴリーとキーワードをご紹介
Category 01
新着記事
Category 02
杉崎理事長の著書
Category 03
鼻の整形
Category 04
目の整形
Category 05
美容整形
Category 06
美容皮膚科