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2024.10.30

スキンケアはクレンジングで決まる!?正しいクレンジング方法やおすすめの美容医療をご紹介

みなさんは毎日正しくクレンジングできていますか?

今回は、意外に知らない正しいクレンジング方法や実は間違っているクレンジング方法をご紹介します。

肌タイプや肌質、季節によってもおすすめのクレンジングは異なるので是非参考にしてください。

美肌はクレンジングが8割!?

美肌を目指すために意識していることはありますか?

化粧水や美容液に気を遣っているという方は多いでしょう。

では、クレンジングはどうでしょうか?

昔からなんとなくクレンジングオイルを使っているという方も見受けられます。

クレンジングとは

毎日何気なくクレンジングしている方もいらっしゃいますが、クレンジングには本来3つの目的があります。

①化粧を落とす
②皮脂や汚れを落とす
③毛穴の詰まりを防ぐ

クレンジングはメイクオフのためだけに行うものではありません。

汚れを取り除き、毛穴を清潔に保つことでニキビや黒ずみの予防にもなるのです。

クレンジングの重要さ

スキンケアのファーストステップとしてとても重要な役割を担うクレンジング。

化粧や汚れが残った状態であれば、せっかくの化粧水や美容液が無駄になってしまいます。

肌に優しいファンデーションなども開発されていますが、それでも落としきれずに残ったままだと雑菌の繁殖皮脂の酸化など良いことはありません。

美肌を目指すためには、まずはクレンジングを正しく行い、肌の状態を整えることが重要なのです。

クレンジングの役割

クレンジング剤には油性成分や界面活性剤が含まれています。

メイクや皮脂、古い角質や汗などが混ざりあい汚れた肌表面を洗浄するためには、クレンジング剤が必要です。

汚れが肌の刺激となる前に、スッキリと洗浄することが美肌への近道なのです。

おすすめのクレンジング

メイク落とし商品にはさまざまな種類があり、魅力的な商品がたくさん販売されていますね。

みなさんはどのタイプを使っていますか?

石澤研究所が行った調査結果によると、60%がオイルタイプを使用しているようです。

ここでは、肌タイプや肌質に合ったクレンジングの選び方をご紹介します。

クレンジングオイル

洗浄力が強く、商品数も多いクレンジングオイル。

液状なので摩擦が起こりにくく、しっとりとした洗い上がりが魅力ですね。

乾燥肌の方や濃いメイクをしたときにおすすめのクレンジング剤です。

一方、油分が多く毛穴に詰まりやすいので、ニキビができやすい人には合わないことがあります。

クレンジングジェル

サッパリとした使用感が特徴のジェル状のクレンジング剤。

水分量が多い水系ジェル、油分量が多い油系ジェルがあります。

水系ジェルは洗浄力が弱く、油系ジェルは洗浄力が中〜強程度です。

クレンジングオイルのベタベタする感じが苦手な方に人気があります。

肌に優しく洗浄力が高いものもあるので、どのような肌質の方にも対応する使いやすさが魅力です。

クレンジングバーム

半固形のクレンジング剤を肌に乗せると液状に変わる不思議なクレンジング剤。

洗浄力の高さや保湿効果の高さから最近特に人気があります。

摩擦が起こりにくく肌馴染みも良いため、使いやすさ抜群ですね。

肌の上でオイル状に変わるため、しっかりと流さなければなりません。

クレンジングクリーム

洗浄力が中程度のクリームタイプのクレンジング剤。

油分と水分がバランスよく配合されているので、乾燥肌や敏感肌の人でも安心して使えます。

テクスチャーが柔らかく摩擦が起こりにくい点もうれしいですね。

商品によっては保湿成分エイジングケア成分が配合されているものもあるので、スキンケア感覚でクレンジングが可能です。

クレンジングミルク

洗浄力が弱く、水分量が多い乳液タイプのクレンジング剤。

みずみずしいテクスチャーで肌に優しいので、軽いメイクアップのみの日などに適しています。

乾燥肌や敏感肌の方、オイル感が苦手な方でも使いやすいです。

拭き取りクレンジング

不織布に洗浄剤を染み込ませたもの、コットンに浸して使用するものなどさまざまな種類がある拭き取りタイプのクレンジング剤。

洗浄力は弱いですが、物理的に拭き取ることでクレンジング効果がプラスされます。

持ち運びに便利な点、不要な角質や汚れを絡め取ることができる点などメリットもありますが、肌に摩擦を与えてしまうデメリットもあるので使い方には注意が必要です。

実は間違っているクレンジング方法

正しいと思って続けてきたそのスキンケア、実は間違っているかもしれません。

肌トラブルや将来のシワ・たるみを防ぐためにも正しい知識を身につけましょう。

日焼け止めだけの日は洗顔でOK

メイクをせずに日焼け止めだけ塗って過ごす日もあるかもしれませんが、そんな日もクレンジングは必須です。

石鹸で落とせる商品であればクレンジングは不要ですが、特に表記がない日焼け止めを塗った場合は必ずクレンジングしましょう。

日焼け止めには紫外線吸収剤や紫外線散乱剤と呼ばれる成分、ウォータープルーフの役割を果たす成分などが配合されています。

クレンジングせずに洗顔のみした場合、毛穴の詰まり肌の乾燥、肌荒れなどを引き起こす可能性があります。

ナチュラルメイクだからクレンジング不要

友人や恋人にすっぴんを見せたくないから、とメイクしたまま寝る方もいらっしゃいます。

たとえ「すっぴん風メイク」であっても「すっぴん」ではありません。

ナチュラルメイクであっても、肌についたメイクは時間が経つと酸化します。

肌の乾燥や毛穴詰まり、色素沈着や肌の老化を予防したい方は、メイクをオフしてから寝るようにしましょう。

クレンジングは少量ずつ使う

クレンジング剤の価格は安価なものから高価なものまでさまざまです。

高級なクレンジング剤をもったいないからと少量ずつ使っている方がいらっしゃいます。

また、大量に使うと肌に負担がかかりそうだからと少しずつ使う方もいらっしゃいます。

手に取るクレンジング剤の量が少ないと肌に摩擦が起こりやすくなります。

商品によって適切な使用量は異なるので、商品に記載されている量を守りましょう。

クレンジング剤でパック

クレンジング剤を顔に数分のせ、フェイスパック代わりに使う方がいますがおすすめできません。

本来クレンジング剤は洗い流したりふき取って使用するものですから、長時間肌にのせることは好ましくありません。

肌にのせてから洗い流すまでは、1分以内が目安です。

クレンジング剤が肌の潤いを奪ってしまう前に、洗顔を終わらせるようにしましょう。

目元はしっかりとこする

アイライナーやマスカラがなかなか落ちず、ゴシゴシと擦っていませんか?

目元は皮膚が薄いのでシワになりやすく、色素沈着を起こしやすい部分です。

擦らず優しく丁寧にクレンジングしましょう。

摩擦を起こさないようやさしくクレンジングするためには、目元専用のリムーバーを併用すると良いですね。

正しいクレンジング方法

インターネット上にはスキンケアに関するさまざまな情報が掲載されています。

その中で正しい情報を見つけるのは難しいですよね。

この記事では、その中から皆さんに是非実施してほしい正しいクレンジング方法や美肌に導くコツをご紹介します。

清潔な手で行う

クレンジング前に手をきれいに洗いましょう。

手についた汚れや細菌が顔に移ると、ニキビや吹き出物、肌荒れや炎症の原因になりかねません。

バリア機能やクレンジング後のスキンケア効果を高めるためにも、クレンジングは清潔な手で行うことが大切です。

お湯の温度は33度

入浴時にクレンジングする方が多いですが、髪や身体を洗うお湯と同じ温度で洗顔することはやめましょう。

クレンジング前・クレンジング後は、少し冷たく感じるほどのお湯が適しています。

32~34度ほどの温度に設定し、流水を手に取り優しく洗いましょう。

適量を手に取る

クレンジング剤の適量は商品によって異なります。

少ないと摩擦のリスクが上がりますが、多ければ多いほどよく落ちるというものでもありません。

同じタイプでも商品によって使用量が違うものもあるため、パッケージに記載されている適正量を手に取りましょう。

乳化させる

本来混ざらない「水」と「油」を馴染みやすくするためには乳化が重要です。

オイルタイプやバームタイプ、クリームタイプなど油系クレンジング剤を使う際は、乳化を意識してみてください。

クレンジング剤を顔にのせ、すすぐ前に少量の水を手に取りクレンジング剤と水を馴染ませてください。

白っぽくなれば、乳化された証拠です。

乳化できていることを確認してからすすぐと、クレンジング剤の洗い残しが減り、洗浄効果が高まりますよ。

ダブルクレンジング

「W洗顔不要」「ダブルクレンジング不要」と記載された商品であれば1度でクレンジングと洗顔の両方が完了します。

特に記載がないクレンジング剤を使用する場合は、クレンジング後に泡で洗顔した方が良いでしょう。

洗いすぎると肌を守る皮脂まで取り除かれてしまうため、肌に合ったクレンジング剤や洗顔料を使い肌を守りましょう。

水気を取る

クレンジング・洗顔後は清潔なタオルで水気を取ってください。

せっかく汚れを取り除いた肌に不衛生なタオルを乗せるのはもったいないですよね。

衛生面を考慮して使い捨てのペーパータオルで拭き取るのも良いですが、摩擦が起こらないよう軽く抑えるように使用しましょう。

肌に合った種類を選ぶ

まずは、今使っているクレンジング剤が肌に合っているか見直してみましょう。

「ゆらぎ肌」という言葉もあるように、肌質や肌タイプは常に変化しています。

季節や体調、ストレス具合によって肌の状態は変わるので、その時その時で自分に合ったクレンジング剤を選ぶと良いですね。

アルコールフリー

エタノールには水分や皮脂をを奪う作用があるため、乾燥肌や敏感肌に悩む方にとっては刺激になり得ます。

アルコールフリーのクレンジングを選ぶと、肌の乾燥を防ぎ優しく保湿してくれます。
アルコールフリーではなくても、クレンジング後にしっかりと保湿すれば乾燥は防げます。

日頃の洗い残しは美容医療で一掃

・メイクを落としきれていないと感じる
・日頃のクレンジングに不安を感じている
・毛穴に汚れが溜まっている

このような悩みをお持ちの方は、自宅でのクレンジングにプラスしてクリニックでの毛穴洗浄をおすすめします。

ハイドラフェイシャル

水流と酸性の製剤を使って毛穴を一掃するハイドラフェイシャル。

①ディープクレンジング
②ピーリング
③毛穴吸引
④保湿
⑤美容液導入
⑥保護

1台6役の医療機器で、肌に残った皮脂や角質、毛穴に溜まった汚れ、老廃物をスッキリ落とします。

ターンオーバーの正常化やニキビ予防、肌のトーンアップ効果も期待されています。

ケミカルピーリング

・マッサージピール
・ミラノリピール
・サリチル酸マクロゴール

当院では上記のケミカルピーリング施術を実施しています。

毛穴の詰まりを解除するもの、ニキビを予防するもの、角質を取り除くもの…

製剤によって効果が異なるため、肌悩みに合った製剤をご提案します。

まとめ

今回は、実は間違っているクレンジング方法正しいやり方、おすすめの美容医療について解説しました。

クレンジングは、スキンケアで最も重要と言っても過言ではありません。
日焼け止めやメイクアップ化粧品を使う方は毎日クレンジングするので、肌に負担をかけないよう正しい方法を身につけておきましょう。

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