
目頭切開と目尻切開の同時手術を解説します!よくある質問や注意点もご紹介!
2025.05.23目
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肌質によって肌悩みやトラブルの種類は異なります。
乾燥しがちな肌、オイリーな肌、テカリが気になる部分と乾燥が気になる部分が混在している肌…
肌質や肌タイプによって適切なスキンケアは異なります。
肌に合ったケアを行うために、まずは自分の肌タイプを知ることから始めましょう!
「自分の肌って何タイプ?」「合う化粧品がわからない…」そんな悩みを感じたことはありませんか?
肌質は人によって異なり、同じスキンケアでも効果に差が出るのはそのためです。
この記事では、普通肌・乾燥肌・脂性肌・混合肌の4タイプについて、それぞれの特徴と効果的なスキンケア方法をご紹介します。
また、肌質に合わせた美容医療施術の選び方も解説していますので、自分の肌に合ったケアを見つけたい方はぜひ参考にしてください。
肌タイプは、水分量や皮脂量のバランスによって4つに分けられます。
「普通肌」「乾燥肌」「脂性肌」「混合肌」が基本の4種類です。
それぞれの特徴やタイプ別のスキンケア方法について詳しくみていきましょう。
肌トラブルが少なく、目標とされている普通肌。
水分量が多く皮脂量が少ないのが特徴です。
適度なうるおいが保たれているうえ、皮脂の分泌量が少ないので毛穴が詰まりにくくニキビができにくい肌質といえます。
乾燥が気になることも、テカリが気になることもない方は、普通肌でしょう。
肌トラブルや肌悩みがある方は、普通肌を目指すことをおすすめします。
肌の乾燥は、肌トラブルの一種です。
乾燥肌は常に水分が不足しており、かさつきが気になります。
また、皮脂膜が足りていないことも乾燥の原因となります。
皮脂膜とは、天然のうるおいベールのことで、水分の蒸発を防いでいます。
水分量も皮脂量も少ない乾燥肌は、バリア機能が低下しがちです。
シワやシミができやすい特徴があります。
皮脂量も水分量も多いのが脂性肌です。
潤ってはいるので乾燥することはありませんが、べたつきや毛穴の詰まりが気になります。
ニキビができやすく肌トラブルを起こしやすいため、スキンケアを正す必要があります。
また、化粧崩れが起こりやすいため、油とり紙を常に持ち歩いているという方も多いでしょう。
乾燥肌と脂性肌の特徴を併せ持っているのが混合肌です。
皮脂量が多く水分量が少ないという特徴があります。
言い換えると、あぶらっぽい部分とかさつく部分が混在しています。
例えば、Tゾーンはオイリーだけど、Uゾーンはカサカサ、という場合は混合肌かもしれません。
部分ごとに異なるスキンケアをする必要があるので、ケアが難しくなりますね。
肌タイプを知っておくと、自分に合った化粧水や美容液を選びやすくなります。
季節や体調によって肌タイプは変動するため、今の自分に合ったスキンケアをすることが大切です。
まずは今の自分の肌タイプを知るところから始めてみましょう。
・肌がつっぱる ・口元や目元が乾燥しがち ・肌が粉を吹いている ・乾燥してかゆくなる ・化粧ノリが良くない ・メイクが粉っぽくなる |
多く当てはまった方は水分量が足りていません。
乾燥肌、もしくは混合肌で部分的に乾燥している可能性があります。
・肌がテカる ・キメが粗い ・油とり紙を使っている ・化粧が崩れやすい ・毛穴が目立ちやすい |
こちらが多く当てはまる方は皮脂量が多いでしょう。
脂性肌や混合肌である可能性があります。
肌タイプは、常に一定とは限りません。
気候の変動や体調、環境の変化によって肌タイプはゆらぎます。
その時々の肌の調子に合わせてスキンケアを変えるのがベストです。
肌悩みが特になく、水分量も皮脂量もちょうど良いのが普通肌です。
基本的に肌の状態が安定しており、乾燥肌や脂性肌、敏感肌ではありません。
しかし、肌の調子が良いからと言って油断は禁物です。
優しく丁寧なスキンケアを引き続き継続してください。
乾燥肌の場合、肌の水分量も皮脂量も足りていません。
普通肌に近づくためには、水分と油分をまんべんなく補う必要があります。
保湿成分がたっぷりと入った化粧水の後は、必ず乳液やクリームでフタをしてください。
化粧水で補った水分を逃がさない工夫が重要です。
また、洗浄力が強すぎるクレンジングは避けましょう。
肌に負担がかからないよう、優しくお手入れしてくださいね。
【代表的な保湿成分】 ・アミノ酸 ・グリセリン ・ヒアルロン酸 ・コラーゲン ・セラミド ・レシチン ・スクワラン ・ホホバオイル など |
皮脂量も水分量も多い脂性肌の場合は、皮脂を抑える効果のある化粧水やオイルフリーの商品がおすすめです。
引き締め(収れん)効果のあるスキンケア商品を取り入れることもおすすめです。
リキッドファンデーション、クレンジングオイル、クレンジングバーム、オイル美容液などは油性なので肌に合わない可能性があります。
皮脂量が多い方は、洗顔時に皮脂を取り除くために顔をゴシゴシと洗いがちです。
しかし、そうすると潤いを保つために必要な皮脂までなくなってしまい、乾燥します。
乾燥を防ぐためにより多くの皮脂が分泌され、悪循環に陥ります。
ですから、脂性肌だからといって肌をゴシゴシ洗わず、たっぷりの泡で優しく丁寧に洗ってくださいね。
◆ニキビができたら? 脂性肌の場合、他の肌質よりもニキビができやすくなります。 ニキビができてしまったら、ニキビケア用のスキンケアに変えましょう。 ノンコメドジェニックの化粧品を使ったり、食事、サプリ、美容点滴などでビタミンを摂ると良いですよ。 |
4つある肌タイプのうち、スキンケアが最も難しいのが混合肌です。
ある部分は乾燥肌、ある部分は脂性肌というように、複雑な肌質なので部分ごとにスキンケアを変えてください。
美容医療では、肌質改善も可能です。
肌への施術にはケミカルピーリング、エレクトロポレーション、ダーマペンなどがあります。
それぞれの肌タイプに合った治療を受けるために、カウンセリング時に確認しておくと安心ですね。
マクロゴールで潤いを守りながらサリチル酸で角質を除去するケミカルピーリング。
有効成分が毛穴に入り込み、皮脂のつまりを取り除きます。
そのため、脂性肌の方にぴったりの施術ですね。
また、殺菌効果もあるのでニキビ肌の改善にもおすすめです。
トリクロロ酸、過酸化水素、コウジ酸が配合されたケミカルピーリング。
ゆっくり深く浸透するトリクロロ酸と、素早く浅く届く過酸化水素が肌全体を活性化させます。
有効成分が真皮層の深部に届くとコラーゲンが生成されます。
そのため「コラーゲンピール」とも呼ばれています。
毛穴のつまりやニキビ治療、肌質改善が期待できる美容施術です。
トリクロロ酢酸やサリチル酸などの5種類の酸を使ったケミカルピーリング。
色素沈着や毛穴のざらつきに効果的です。
保湿成分(スクワランなど)が入っているので施術による乾燥を防ぐ効果も。
コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を生成するので、肌にハリやつやを与えます。
水流を使って毛穴の汚れを取り除く美容施術。
脂性肌やニキビ肌、ごわついた肌に効果的な施術です。
汚れを取りつつ保湿成分と美容液を浸透させていくので、施術後は肌がつるつるになります。
ターンオーバーを正常化する治療なので、肌トラブルが起こりにくくなります。
電気の力で美容成分を奥まで浸透させる美容施術。
細胞膜の間に隙間を作り、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの有効成分を深部に届けます。
日常のスキンケアだけではケアできない部分に成分を届けることができます。
そのため、肌質改善ができる施術としてとても人気ですよ。
エレクトロポレーションは、敏感肌や乾燥肌の方でも安心して受けていただけます。
目の周りなどの皮膚の薄い部分への施術も可能です。
髪の毛よりも細い針を使って肌を刺激し、自己創傷治癒力を上げる美容施術。
刺激された肌が元に戻ろうとするため、ニキビ跡やクレーター、肌の凹凸が少しずつ滑らかになっていきます。
当院ではハイラアクティブ、レチナールアクティブ、CLRローション、ウーバーピール、マッサージピールを導入製剤として取り扱っています。
肌質改善やニキビ治療としても人気のある施術なので、気になる方はカウンセリングにお越しください。
今回は、4つの肌タイプと肌の状態に合わせたスキンケア、美容施術をご紹介しました。
必ずしも肌タイプが一定とは限りません。
季節や生活習慣が変わることで肌タイプも変わることがあります。
その時々の肌の状態に合わせてぴったりのスキンケアを行いましょう。
肌は季節やストレス、生活習慣によって常に変化しているため、“今の自分の肌タイプ”を知ることがスキンケアの第一歩です。
GBCでは、乾燥肌・脂性肌・混合肌など、それぞれの肌質に応じた美容施術をご用意しており、
カウンセリングを通じて最適な治療プランをご提案しています。
「自分に合うケアが知りたい」「セルフケアでは限界を感じている」
そんな方は、まずはお気軽に無料カウンセリングにお越しください。
正しい知識と医療的アプローチで、あなたの肌が本来持つ美しさを引き出すお手伝いをいたします。