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鼻尖形成とはどんな手術?具体的な手術方法やダウンタイム、費用について詳しくご紹介します!

鼻尖形成とはどんな手術?具体的な手術方法やダウンタイム、費用について詳しくご紹介します!

丸みのある鼻、上を向いた鼻先は日本人に多い鼻の悩みです。

団子鼻やブタ鼻と呼ばれる鼻の形にコンプレックスを持つ方も多いでしょう。

そこで今回は鼻整形の中でも特に人気のある「鼻尖形成(びせんけいせい)」について解説します。

具体的な手術方法やメリット・デメリット、ダウンタイムや費用についてみていきましょう。

「団子鼻やブタ鼻をスッキリさせたい」「自然な鼻先になりたいけど傷跡が心配…」  

そんな方に向けて、この記事では日本人に多い鼻先の悩みを改善する代表的な施術『鼻尖形成術(びせんけいせい)』について、手術方法・ダウンタイム・費用・注意点までを美容外科医が詳しく解説します。  

GBCでは“できる限りクローズ法で仕上げる”をポリシーとし、美的バランスや他院修正への対応も行っています。これから鼻整形を検討されている方はぜひご参考ください。

 

鼻尖とはどの部分?

「鼻尖(びせん)」とは鼻先のこと。

日本人は骨格上、鼻先が丸く大きくなりやすい傾向があり、団子鼻やブタ鼻に悩む方が多くいらっしゃいます。

きれいな女優さんやイケメン俳優たちはみな鼻先がシュッとしており、団子鼻の方はあまり見かけませんよね。

では、丸く大きな鼻先はどのような構造になっているのでしょうか?

 

鼻の構造

鼻先が丸くなる原因は主に2つあります。

・大きく開いた鼻翼軟骨

・軟部組織

鼻翼軟骨が左右に大きく開き、その上に皮下脂肪などでできた軟部組織が乗っていると鼻先が丸くなります。

鼻先を触ったときにぷにゅぷにゅとした感触があれば、それが脂肪などの軟部組織です。

鼻尖形成では、鼻翼軟骨や軟部組織にアプローチし、鼻の悩みを改善していきます。

 

団子鼻の印象

鼻先が丸いと、どんなに目や口が美しくても顔全体がもたついてみえます。

顔全体がパッとしない印象になるので、鼻先を整える美容整形はとても人気ですよ。

反対に、目や口元に自信がなくても、鼻をスッキリさせるだけで顔全体がスマートになることも。

 

ブタ鼻の印象

鼻先を指で押し上げてブタ鼻を作ったことがある方も多いでしょう。

実は指で押してブタ鼻になるのは、日本人の特徴でもあります。

西洋人や欧米人の場合、鼻先が高く鼻の穴が下を向いていますよね。

鼻中隔軟骨が大きくしっかりとしているため、押してもブタ鼻を作ることができないのです。

 

鼻尖形成とは?

日本人の特徴でもある団子鼻やブタ鼻を美容整形で解消するには、「鼻尖形成」が適しています。

鼻尖形成にはメスを入れる方法と糸を使って行うプチ整形がありますが、今回はメスを使った方法をご紹介します。

 

手術内容

大きく丸い鼻先を小さくするためには、まず原因となる先端の脂肪を取り除きます。

軟部組織が原因で鼻先が丸くなっている場合は、取り除くことでスッキリします。

鼻翼軟骨が左右に大きく広がっている場合は、軟骨を中央に寄せ、しっかりと縛ります。

必要であれば、丸く広がっている鼻翼軟骨の上部を少しだけトリミングします。

鼻先の脂肪がなくなり、開いていた軟骨が閉じれば鼻先に高さも出ますね。

 

手術方法

鼻尖形成はメスを入れる部分によって2通りの執刀方法に分けられます。

鼻の穴にメスを入れて施術する「クローズ法」、鼻柱を切開し大きく開いて手術する「オープン法」です。

どのような違いがあるのでしょうか?

 

クローズ法

鼻の穴の中を切って手術を進める「クローズ法」。

顔の見える部分に傷跡が残らないことから多くの方に選ばれています。

しかし、切開部分が小さく視野が狭いため、技術と経験を兼ね備えた医師でなければ上手に執刀できません。

当院では主にクローズ法で鼻整形を行います。

経験や技術だけではなく、美的センスを兼ね備えた医師が多数在籍しているので、安心してカウンセリングにお越しください。

 

オープン法

左右の鼻の穴だけではなく鼻柱も切開し手術を進める「オープン法」。

切開した鼻柱に傷跡ができる点がオープン法のデメリットですね。

傷跡は1か月ほどで目立たなくなりますし、鼻柱はもともと鼻の中でも目立ちにくい部分ですから、そこまで心配する必要はありません。

オープン法のメリットは医師が執刀しやすい点です。

鼻柱部分から鼻を開け、軟骨などの組織を確認しながら手術を進めます。

そのため、手術の難易度が下がり、執刀医によるミスが減るため多くの美容外科がオープン法で手術を行っています。

 

GBCの鼻尖形成

当院ではできるだけお客様の身体に傷をつけないことをモットーにしています。

そのため、できる限りクローズ法で鼻尖形成を行います。

ただし、他院修正など鼻の中がどうなっているかわからない場合は、オープン法を採用する場合もあります。

どのような方法で鼻尖形成を行うかは、決定までの経緯を含め分かりやすく説明するのでご安心ください。

 

鼻尖形成でできること

鼻先の美容整形として人気の高い鼻尖形成ではさまざまな悩みが解消されます。

鼻尖形成で改善できる悩みを順番にみていきましょう。

 

団子鼻解消

鼻先の余分な脂肪を取り除く鼻尖形成は、団子鼻に悩む方におすすめの施術です。

鼻先が丸い、鼻先が低いなどさまざまな悩みに対応しています。

 

鼻を高くする

鼻尖形成では横に広がった鼻翼軟骨を中央に寄せ、高さを出します。

大幅に鼻を高くする施術ではありませんが、鼻を高くする効果も期待できます。

小鼻を小さくする

左右に広がった鼻翼軟骨を中心に寄せるので、小鼻のふくらみが改善されることもあります。

横に広がった小鼻が中央に引き寄せられるイメージです。

 

鼻尖形成の注意点

メリットの多い鼻尖形成ですが、施術を受ける前に知っておくべき注意点もいくつかあります。

知らずに後悔しないよう、事前に確認しておきましょう。

ダウンタイム

鼻整形においてダウンタイムは避けられません。

腫れや赤みは術後3日目がピークで、少しずつ落ち着いていきます。

まれに痛みを感じることもありますが、鎮痛剤で和らぐ程度でしょう。

内出血も7~10日ほどで自然に消えていくのでご安心ください。

 

術後の生活

術後は3日間ほどギプスやテーピングで固定します。

1週間前後で抜糸のためにご来院いただきますが、それまでは鼻へのメイクができません。

また、ダウンタイム中は飲酒や喫煙、運動やサウナなど日常生活が制限されるので、医師の指示に従って生活しましょう。

ダウンタイム中の禁止事項や注意事項に関してはこちらの記事をご覧ください。

術前・術後の注意事項

 

後戻りのリスク

今回は、メスを使った鼻尖形成をご紹介しましたが、糸を使ったプチ整形では後戻りのリスクがあります。

予算やダウンタイムを重視して糸を使った鼻尖形成を受けても、一生ものの鼻を手に入れることはできません。

半永久的な効果を得たい方にはメスを使った鼻尖形成をおすすめします。

 

デメリット

鼻尖形成のみでは悩みがすべて解消されない可能性があります。

例えば、鼻が全体的に低い方が鼻尖形成を行った場合、鼻先だけが高くなりアップノーズ気味になることがあります。

また、鼻先だけが高くなり小鼻や鼻柱との位置関係が崩れバランスの悪い鼻になってしまうことも。

鼻筋を高くする手術や小鼻の手術、鼻柱の手術を同時に行うことで解消されるかもしれません。

 

一緒に行う施術例

鼻尖形成のみを行って悩みが解消される方もいますが、そうでない方もいらっしゃいます。

鼻尖形成と同時に行うと良い鼻整形をいくつかご紹介します。

是非参考にしてくださいね。

 

プロテーゼ隆鼻術

鼻筋に高さを出す、鼻筋の凹凸を滑らかにする、鼻筋を通す…

さまざまな効果が期待できる鼻プロテーゼ。

鼻尖形成と同時に行うことで鼻筋から鼻先にかけて全体的に整えることができます。

鼻尖形成のみを行った場合、鼻筋は低いままで鼻先だけが高くなってしまうことがあります。

GBCソフトプロテーゼ

 

鼻尖部軟骨移植

鼻尖形成では鼻翼軟骨を引き寄せることで鼻先に高さを出すことができます。

しかし、鼻尖形成だけでは変化量に限りがあります。

鼻先に高さを出すことが目的の方は、同時に鼻尖部軟骨移植を受けることをおすすめします。

鼻尖部軟骨移植では、主に耳の軟骨を鼻先に移植することで高さを出します。

鼻先の向きの微調整も可能なので、より理想の鼻先に近づくでしょう。

鼻尖部軟骨移植(耳軟骨移植)

 

鼻柱下降

鼻尖形成で鼻先を整え、同時に鼻柱を下げることでより美鼻に近づきます。

正面から見たときに鼻柱が小鼻よりも低い位置にあるとACRが整った美しい印象を与えます。

鼻柱下降術

 

鼻翼縮小

鼻尖形成で小鼻が若干小さくなるケースもありますが、小鼻の広がりや鼻の穴の大きさに悩みのある方は鼻翼縮小を同時に行うと良いでしょう。

鼻先の印象だけではなく、鼻の横幅や鼻の穴の形が変わることで顔全体の印象も変化するでしょう。

鼻翼縮小術

 

複合手術はこんな人におすすめ

「大きく変化するのは嫌だ」

「周りに気づかれたくない」

と思っている方にこそ複合手術がおすすめです。

例えば、鼻尖形成のみを行い鼻先だけが変化するよりも、全体的なバランスを整えながら複合手術を行った方が「忘れ鼻」に近づきます。

後から鼻の印象を思い出せないような「忘れ鼻」であれば、ぐっと美鼻に近づくでしょう。

 

鼻尖形成のよくある質問

当院に相談されるお客様の中には、鼻尖形成を検討中の方が多くいらっしゃいます。

ここではよくいただく質問をいくつかご紹介します。

 

Q.手術時間はどのくらいですか?

A.鼻尖形成のみを行う場合、20分ほどで手術が完了します。

複合手術を検討中の方は組み合わせによって時間が変わることがあるので、カウンセリング時にお問い合わせください。

Q.クローズ法で鼻の穴は大きくなりますか?

A.鼻の穴が大きくなることはありません。

鼻の穴の中から施術を行うので、鼻の穴が広がってしまうのでは?と不安に思う方もいらっしゃいます。

しかし、横に広がった鼻翼軟骨を中央に引き寄せるので、横長だった鼻の穴がキレイな縦長に変わることもありますよ。

Q.手術中痛いですか?

A.当院では静脈麻酔を使って鼻整形を行います。

静脈麻酔には眠らせる作用、リラックス作用、忘却作用などがあります。

手術中に痛みや不快感を感じることはなく、施術中のことを覚えている方もほとんどいません。

術後の痛みも鎮痛剤で耐えられる場合がほとんどなので、そこまで心配する必要はありません。

Q.料金はどのくらいですか?

A.当院の鼻尖形成は指名なしの場合、20~30万円でお受けいただけます。

鼻尖形成の種類や術式によっては金額が異なるため、詳しくはカウンセリング時にお問い合わせください。

 

まとめ

今回は鼻尖形成(びせんけいせい)とはどのような手術なのか、メリットやデメリット、ダウンタイムについて詳しくご紹介しました。

術後に後悔することのないよう、事前にしっかりとリサーチしておくことはとても大切です。

医師選びで失敗しないためにも、気になるクリニックがあればまずはカウンセリングを受けてみましょう。

当院では無料カウンセリングを行っております。

鼻尖形成だけではなく鼻整形に関する質問があればお気軽にグローバルビューティークリニックへお越しください。

 

動画公開中

【美人の条件】VOL10ブタ鼻・団子鼻解消の鼻尖形成術を徹底解説。2つのアプローチ方法のメリット・デメリットについて説明

鼻整形年間1,000件以上の美容外科医杉崎裕斗が鼻尖形成術を丁寧に解説。鼻尖形成術にはクローズ法とオープン法の2つのアプローチ方法があります。クローズ法は患者さんファーストなアプローチ方法。メリット・デメリットをしっかりと理解してクリニック選びをいたしましょう。

 

 

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