「アーリーアンチエイジング」と「若返り美容整形」
2023.11.9

エイジングケアは20代から!若返りの美容外科手術との併用で得られる効果とは?

目の下のクマや顔のたるみを改善する美容整形は、根本的な原因を取り除く積極的なアプローチですから、アグレッシブな施術であるといえます。

今回は劇的変化とまではいかなくても、老化の進行を遅くするという一定の効果が期待できる施術をご紹介します。

いわば、現在ではなく未来を変えるエイジングケアです。

「備えあれば患いなし」ということわざにもあるように、シワやたるみに悩まされないために重要なのは「予防」です。

エイジングケアは20代から

アーリーアンチエイジングを早く開始する

予防のためのエイジングケアは早めに取り入れることで効果がより活きてきます。

もちろん、老化を完全に止めることはできません。

しかし、老化のスピードを遅らせることは可能です。



図のように、エイジングケアを始めるとグラフの傾きが緩やかになります。

つまり、1日でも早くエイジングケアを始めることで、若々しい顔をキープできる時間が長くなるということです。

「まだまだ大丈夫」

と油断しているうちに老化はじわじわと忍び寄り、気づいた頃には若々しい肌に戻ることは難しくなってしまいます。

たとえ現在20代でも、1日でも早くエイジングケアを始めることが正解です。

手術との併用で得られるメリット

老化に対するアプローチは、アグレッシブな若返り治療とエイジングケアを同時に行うことが重要です。

例えば外科手術で顔の印象が15歳巻き戻るとしましょう。

そこからエイジングケアを始めれば老化の進行を遅らせることができますよね。

つまり、2つの施術を併用することで、より若々しい姿が長続きするということです。

HIFU×糸リフト

当院でもアグレッシブな「糸リフト」と切らないたるみ治療である「HIFU(ハイフ)」を併用することを推奨しています。

ハイフとは皮膚や筋膜に超音波を当て、熱を加えることで組織を一度破壊し、組織が元に戻る過程で肌質の改善や引き締め効果を狙う施術です。

ゴルゴラインやマリオネットラインが目立つ人や目尻や頬が以前よりやや下がったと感じている人にとても効果的です。

施術の順番

当院では、まず加齢によって衰えた皮膚の組織をハイフで強化してからリフトアップの外科手術を行います。

糸で行うリフトアップを先にした場合、ダウンタイムがあるため術後すぐにハイフを当てることができません。

一方、ハイフを先に行えば、すぐに糸リフトを受けることが可能です。

表情ジワを改善するボトックス注射

多くの人におすすめしたいエイジングケアの一つが、シワを予防する「ボトックス注射」です。

ボトックスとはボツリヌス菌が作り出す毒素(タンパク質の一種)からできている薬剤。

筋肉の萎縮を抑制する筋弛緩作用があります。

毒素と聞くと少し怖いイメージを持たれるかもしれませんが、医薬品としての利用法が確立しており、安全性も認められているので不安になる必要はありません。

また、治療で使われるボトックス製剤にはボツリヌス菌は存在していません。

筋肉に直接働きかけるタンパク質だけを抽出し、人体に害がない程度の量で使用されます。

顔にできるシワ

しわしわの紙

表情筋の動きが原因となってできる表情ジワ。

紙に折り目がつくのと同じように、筋肉が動くことで皮膚が折れ曲がり、その型が刻まれることでシワとなります。

折り曲げた紙を広げても折り目が残るように、顔も何度も曲げ伸ばしをしていたら「折りジワ」ができてしまうのです。

弾力のある肌

若いころは肌に弾力があるため、皮膚が寄ってもすぐに元に戻ります。

しかし、何年、何十年と過ごしているうちに、いつしか消せない跡となって顔に刻まれていくのです。

その人らしさを表す顔のシワ

人相学でシワを見て人柄を占うように、シワはある意味その人らしさの表れです。

チャームポイントとも言えるでしょう。

ですが、年齢を重ねるとシワはどんどん深くなり「老け顔」の要因となってしまうことも事実です。

ですから、若々しさを求めるのであればやはりシワは少ないほうが好ましいことに間違いありません。

まとめ

肌質の変化や症状がまだ出ていない、という方も20代を過ぎたら早めにエイジングケアを始めることが大切です。

生きている以上老化を止めることはできません。

若々しさをキープしたい場合は、いかに進行のスピードを遅らせるのかがポイントとなります。

次回は手軽に受けられる「ボトックス注射」について詳しく解説します。

効果的なボトックス注射の打ち方、美しい仕上がりを得るコツをご紹介します。

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